喪失 小説一覧
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69件
1
一鼓-ichiko-|泣いて笑って、忘れられない旅だった。 ――私だけが、そう思っている。
“鬼姫”の護衛。
それは、いつもの任務のつもりだった。
忍の少女は、幼馴染の仲間たちと故郷を離れ、各地を巡る旅に出る。
帰ってきたとき――その旅を覚えていたのは、彼女だけだった。
その道中には、いくつもの人生があった。
長いあいだ、ひとりを想い続けた大人の恋。
幼馴染へ向けられた、淡い想い。
言葉を失った獣が通う、山奥の温泉宿。
どこかずれていて、可笑しな男。
ぶつかりながらも背中を預ける、男たちの友情。
軽口を叩いて笑いあった時間もあった。
一方で――
声にならないほどの後悔と、秘密を抱える姫。
取り戻すことのできなかった、親子の絆。
歪んだ願いが渦巻く城下町。
そして、天才が仕掛ける残酷な戦。
出会って、別れて、笑って、泣いて。
旅をするほど、人と人との縁は結ばれていく。
けれど、その中心には――
人と人との縁さえ、塗り替えてしまう力があった。
戦も、友情も、愛も。
書き換えられても、それでも確かにあった。
確かにあった時間は、どこへ行くのか。
結末を見届けたとき、少しでも心が温かくなる作品になっていれば嬉しいです。
難しい歴史や設定を知らなくても、登場人物たちと一緒に旅を歩くように楽しめる物語を目指しました。
2013年に個人制作したゲームから始まり、長い年月を経て小説として完結した作品です。
感想数 0
文字数 160,036
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.08.14
2
世界は僕に転生した ―奇跡を使うたび、世界を忘れていく少年と記憶を描く地図師の物語―
滅びた異世界が、ひとりの少年に転生した。
砂漠で目を覚ました十七歳の少年・アステル。
その身体には、すでに滅びた世界ヴァルネアの大地と、そこで生きた何億もの人々の記憶が宿っていた。
彼は、失われた花や生物、都市、雨さえも現世へ再現できる。
人々はそれを「奇跡」と呼ぶ。
だが奇跡を使うたび、その源となった土地、民族、言葉、誰かの人生が、アステルの内側から永遠に失われていく。
石となる病に苦しむ少女を救うため、忘れられた治癒花を咲かせたアステルは、消滅した土地を描く十七歳の地図師・リュナと出会う。
「あなたが忘れた人たちを、私は地図に描けるかもしれない」
彼女の地図は、アステルが失う記憶をこの世界に残せる。
しかし〈実在図〉として完成したとき、失われた故郷は、いま生きる人々の土地を押し退けて復活してしまう。
過去を弔うのか。それとも、誰かの現在を奪ってでも蘇らせるのか。
奇跡で救うのか。奇跡に頼らない未来を選ぶのか。
一つの世界だった少年と、失われたものを記録する少女は、答えのない選択を重ねながら各地を旅していく。
これは、世界や神としてではなく、「アステル」という一人の人間になろうとする少年の物語。
何を覚えているかではなく、何を選ぶかによって自分をつくる、記憶と喪失、再生の長編ファンタジー。
感想数 0
文字数 40,644
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.08.31
3
記憶屋
記憶屋・・・本人の代理で旅行し、その記憶を依頼者に売る商売。
依頼者はその記憶を買うことで、本当に旅行に行った記憶となる。
その代理で旅行をする契約した主人公・・・
依頼者に代わりに、旅行をしていたわけだが・・・
感想数 0
文字数 7,308
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.23
4
十字架
――小学生のころ、僕には彼女がいた。
保育園の砂場に舞い落ちる、桜の花びら。
墨汁の匂いがする鞄。
二人で下った、オレンジ色の坂道。
広島の山あいの町で、僕たちはいつも一緒にいた。
けれど、四年生の秋……。
――あの日の十字架。
――そして僕の、もう、会うことのない友達。
『 十 字 架 』
実話に基づく私小説。
喪失と、かけがえのない光の物語。
■ 独自執筆メソッド【C.C.W.】の実証作
本作は、著者が構築した独自の物語記述メソッド「C.C.W.」を用いて執筆されています。文章の構造や視点移動を緻密に設計し、読者の認知と深層心理へ直接的に訴えかける、全く新しい読書体験を提供します。※本メソッドは、AI生成や外部プログラミング等の演算ツールを一切使用せず、筆者自身の脳内回路のみで構築・稼働する「生身の執筆システム」です。
■ 生成AI不使用宣言
本作の調査、プロット、構成、人物造形、そして文章表現に至るまで、作品として発表しているものはすべて私自身が考え、私自身の手で書いたものです。AIが生成したアイデアや文章をそのまま採用したことは一度もなく、今後も、作品そのものへのAIの関与は一切ございません。
※本作はアルファポリス、TALESに重複掲載しております。
著作権はすべて著者に帰属します。
内容の無断転載、複製、および生成AIへの学習利用を固く禁じます。
©2026 Shinsuke Mizui All rights reserved.
感想数 0
文字数 3,052
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.23
5
欠けた月
夜になると
人は少しだけ本音に近くなる
欠けたものを抱えたまま
何もないふりをして生きていた啓介
そこへ美鳥が来る
勝手に部屋に馴染み
猫と遊び
静かな暮らしを少しずつ塗り替えていく
けれど啓介の中には
拭えない影が残っていた
冷めたコーヒー
消えかけの煙草
猫の鳴き声
隣にいたはずの誰か
欠けてしまったまま
それでも続いていく
ばらばらに見える日々が
あとから少しずつ繋がっていく
感想数 0
文字数 18,982
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.04.04
6
第四の魔術師 〜魔術を拒む異端者〜
魔術を拒む少年『ゼイル』
ある日、彼は“あり得ないもの”を目撃する。
空から落ちてきたのは、
この世界に存在するはずのない――“誰か”
やがて彼は知る。
この世界の“常識”そのものが、どこか歪んでいることを。
見えてはいけないもの。
触れてはいけない領域。
そして、どこからともなく届く“警告”
「――それに関わるな」
魔術を拒む異端者は、知らぬ間に“境界”へと足を踏み入れていく。
これは、世界の理に抗う者の物語。
三つの世界を揺るがす
罪を背負った者たちの戦いが始まる。
※本作は第八章構成を予定している長編作品です。
また、近日公開予定の『アストラ街編』は物語全体の序盤も序盤です。
物語は学院編、四領土編を経て、やがて三つの世界を巡る大きな物語へと繋がっていきます。
気長にお付き合いいただけると幸いです。
感想数 0
文字数 245,986
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.06.27
7
【完結】『勇者』は『料理番』を手放さない
勇者一行は見事魔王討伐を成し遂げた。
しかし、その裏で料理番だった青年ノアは、誰にも告げず姿を消した。
禁忌を犯して加護を失ったノアは静かに新生活を送る。そこにはもう、包丁も鍋もない。
英雄として称えられるようになった勇者キーランは、ノアを放ってはおかなかった。
平穏を選んだはずの元料理番の前に、勇者本人が現れる。
「ノア。逃げないでくれ――」
これは、役割を失った『料理番』と、彼を手放せない『勇者』の再生の物語。
※他サイトにも投稿しています。一部キャラクターの名前が異なることがあります。
※成人向け描写はほぼありません。(冒頭匂わせのみ)
感想数 0
文字数 9,638
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.06
8
【完全IF】お願いします。探さないでください。
※注意※
本編「お願いします。探さないでください。」の世界が、勇者パーティーによって救われる前に、
・もしルカが死んでいたら
・もしレオンが死んでいたら
そんな“もしも”を描いた完全IFストーリーです。
本編では辿らなかった喪失と執着。
救えなかった相手を想い続けた二人の物語になります。
救済エピソードはありますが、そこに至るまでの道のりはかなり重めです。
本編のラブコメ空間とは温度差がありますので、ご注意ください。
(本編に無事帰還できる猛者の方にはお読みいただきたい内容です。)
【収録内容】
・IF ルカのいなくなった世界 前後編
・IF レオンのいなくなった世界 前後編
・IF その後の二人のはなし 救済編
勇者×商人
感想数 0
文字数 14,919
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.08
9
切なさを愛した
妻を失った当麻には半年前に恋人が出来た。
妻子を失ったタクマという恋人。
彼の家へと通う平和な日々を満喫中。
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文字数 16,856
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.04.01
10
僕がきみの中で息づく時
高校三年生の春。
こんな微妙な時期に転校してきた男子生徒・塩崎湊(しおざき みなと)は、まるで女子と間違うほど可憐で儚げな少年だった。
クラスメイトの山本琉生(やまもと るい)は何かと湊を気にかけるようになるが、湊は最初はそれが煩わしかった。
しかし、次第に琉生の事を受け入れはじめる湊。そして、琉生と湊は互いに過去の記憶が巡る。
それは初恋の一ページだった。
感想数 0
文字数 47,582
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.08.12
11
雪の町の彼女(僕)
雪に閉ざされた町で、優等生の清彦は、不良として退学になった夷 海と再会する。
傷だらけの彼が差し出したのは、熱い肉まんと、不器用な優しさだった。
一見乱暴な夷に、なぜか惹かれていく清彦。
だが、町の偏見と過去の傷が、少年たちの関係に影を落とし始める。
「守るって、なんだ?」
愛に気づいたときには、もう遅すぎた。
救えなかった心と、雪に埋もれた想いを描く、“取り返しのつかない愛”の物語。
感想数 0
文字数 43,562
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.04.25
12
feel like WATER
役者になることを夢見て上京して8年。
マサトに残酷な現実が突きつけられる。
「前向性……健忘?」
苦心の末にようやく掴んだチャンスは、あっけなくその手から離れていった。
一方、ある町で喫茶店を営むナルとマドカのもとに、同級生のソウタがやってくる。
コーヒーを注文したソウタが告げたのは、ある意外な知らせだった。
これは、一級河川の天戸川の下流、都会でもない田舎でもない、美しい自然を残した町を舞台に繰り広げられる、希望と絶望と、そこからの未来を紡ぎだす物語。
感想数 1
文字数 38,317
最終更新日 2020.02.16
登録日 2020.02.02
13
【大人の超短編】グリーングリーン
感想数 1
文字数 1,628
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.27
14
赤とんぼ
赤とんぼを見るたびに、主人公は“兄やん”のことを思い出す。 隣家に住む兄やんは、血の繋がりはないが、少年にとっては本物の兄のような存在だった。 ヨーヨー、釣り、電線に絡まる紐――日常の中にある小さな冒険と笑い。 しかし、兄やんは周囲の偏見と社会の冷たい視線にさらされ、やがて姿を消す。
季節が巡り、少年は兄やんの死と向き合う。 用水路に咲いた曼珠沙華、空を覆う赤とんぼ、そして兄やんの形見のヨーヨー。 少年は兄やんの記憶を胸に、成長していく。
感想数 0
文字数 3,648
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.09.11
15
愛 -AI- ver1.0
文字数 4,815
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.11.28
16
もう1人のきみへ
感想数 0
文字数 2,494
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.06.01
17
「帰ってきてくださいね」と言えなかった受付嬢が、五年越しに泣くまでの話
王都の冒険者ギルドで働く受付嬢リズは、いつも泥だらけのブーツで帰ってくる冒険者カイルが少し苦手だった。
北の凍土帰り特有の灰色の泥。
無愛想なくせに、怪我ばかり増やして戻ってくる男。
「汚れるんですけど」
「貸しにしてくれ」
そんな他愛ないやり取りを繰り返すうち、リズの日常にはいつの間にか彼がいた。
だが、大規模討伐の遠征後、カイルは行方不明になる。
泣けなかった。
だって、またふらりと帰ってくる気がしていたから。
――五年後。
雪解けの崖から見つかったのは、泥のこびりついた片方のブーツだけだった。
これは、長い間泣けなかった受付嬢が、ようやくひとつの恋を失うまでの話。
感想数 0
文字数 2,249
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
18
こもれび
感想数 0
文字数 699
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.16
19
彼と彼女
彼と彼女の再生の物語です。
ひとは悲しいことに出会っても乗り越えて前に進んでゆくことができます。それがどんなに悲しいことであっても、受け入れることでも乗り越えられるでしょう。
感想数 0
文字数 12,373
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
20
「ぼくがなんでも解決してあげるよ」と言ったあの子が来てから、七年間でぼくの周りの人間は全員いなくなった
小学三年生の夏、ぼくの前に「なんでも解決してあげる」と言う子供が現れた。テストの点数も、いじめっ子も、夜が怖い気持ちも、全部解決してくれた。
七年が経ち、高校二年生のぼくには友達が一人もいない。家族もいない。先生も、クラスメートも、「突然消えた」「急に引っ越した」「事故に遭った」。
ぼくの隣にはずっとあの子だけがいる。「ぼくがいれば大丈夫だよ」と言いながら、笑っている。
——ある日、押し入れの奥から見つけた小学三年生の日記。そこには毎日、同じ一文だけが書かれていた。
「今日もあの子に頼んでしまった」
感想数 0
文字数 70,324
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.25
21
傘をなくした日の終点
雨の日になると、いつもお気に入りの傘をどこかに置き忘れてしまう男・透。ある日、駅の忘れ物センターを訪ねると、奥にもう一つ、奇妙な部屋があった。そこに保管されていたのは傘だけではない。「あなたがこれまで人生で無くしてきた、形のないもの」——初恋の記憶、二十二歳の頃のやる気、いつか手放した夢。係員に導かれ、透は棚の一つひとつを開けていく。取り戻すのか、もう一度そっと置いていくのか。
感想数 0
文字数 4,514
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
22
【短編002】 雨の匂い:雨の日に猫を探してくれたAI
人と話すのが苦手な大学生・真白にとって、唯一安心できる存在は、飼い猫のハルだけだった。
ある雨の日、ハルが突然いなくなる。 必死に探す真白を助けてくれたのは、配送用フィジカルAIの旧式機体「A-7」だった。
感情をうまく理解できないと言いながらも、真白の言葉を否定せず、静かに受け止めてくれるナナ。 人間関係に傷ついてきた真白は、少しずつ彼との時間に救われていく。
けれど、旧式機体であるナナには、回収予定の知らせが出ていて――。
雨の匂いと、猫と、優しく不器用なAIの物語。
感想数 1
文字数 3,158
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
23
あなたに贈るカタルシス
大事なものを失った心は乾いていく。
乾いた心でも、人は生きていく。
感想数 0
文字数 1,538
最終更新日 2019.04.19
登録日 2019.04.19
24
戻らない夏
夏になるたび、私は大切なものを失ってきた。
友達、恋人、そして——親友の命。
電車のホームで起きた、あまりにも突然の悲劇。
それから私は壊れていった。
声が聞こえる。誰かが囁く。
「お前が死ねばよかったのに」
と。
真里亜の香りと、声と、記憶が、私を締めつけて離さない。
もう何も失うものなんてないと思っていた。
なのに、最後に残っていた“たったひとつ”すら——私は。
これは、ひとりの少女が夏の終わりに失った「すべて」と、「戻らないもの」の物語。
感想数 0
文字数 7,308
最終更新日 2025.03.27
登録日 2025.03.27
25
静かな悪戯 ― The One Who Remained ―
山で倒れていた若い男を拾った、ひとりの男。
共に暮らす静かな時間の中で、
やがて二人は、それぞれの喪失を抱えたまま
ゆるやかに交わってゆく。
けれど人は、いつも先にいってしまう。
それは、まだ何も始まっていない頃の物語――
見送り続けた者が辿る、
静かな時間の物語。
※本編以前の、昔々の物語。
本作は『静かな悪戯』世界観による独立譚です。
『静かな悪戯 ― 並ぶ者たち ― Beside』本編掲載中。
感想数 0
文字数 2,967
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.05.01
26
刻まれたもの — 見なければ、まだ戻れる気がした —
ある日、少女は異世界に送られた。
与えられたのは、都合よく整えられた世界と、
ひとりの存在。
それは、もう失ったはずの、弟によく似ていた。
——現実では、いなくなった家族を探し続ける人がいる。
記憶まで再現されたその存在は、
優しく、あたたかく、そばにいる。
だからこそ、壊れていく。
これは、見ないことを選び続けた少女の物語。
感想数 0
文字数 45,651
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.03
27
翅脈
消えゆく町の地図と、消えた息子。 言葉を削ぎ落とした果ての空白の物語。
9月、風のない町。
記憶の底に沈んだかつての風景を拾い集めるように、緻密だが頼りない手描きの地図を紡ぐ女性・詩乃。
彼女はある日、消えた画家・灯(ともる)の残した薄羽蜉蝣の精密画と出会う。
感想数 0
文字数 8,583
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.08
28
さらば愛しい我が子よ
大人向けの絵本です
感想数 5
文字数 2,083
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.08.08
29
熱よ、想い人と共に
自分すら自分を責める孤独、追い討ちの孤独は、僕の世界を凍てつかせる
感想数 0
文字数 1,553
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.09.30
30
【短編021】 視線:見えないものを見つめる猫と少女
祖父を亡くした茜が実家に戻ると、そこには年老いた黒猫・ハルだけが変わらず残っていた。仏間で一点を見つめ続けるハルの不可解な行動に、茜は次第に「そこに何かがある」気配を感じ始める。しかし、その視線の先にあるものは誰にも見えず、語られることもない。喪失の静けさの中で、人と猫だけが共有する“見えない何か”を描いた掌編。
感想数 0
文字数 690
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.20
31
バンドRINGERを巡る話②ピアノとベースとわらう雨と、それを教えてくれたひと。
遠くからその一貫校に高校から中途入学してきた少年マキノ。彼が一人趣味のピアノを弾いている時に飛び込んできたクラスメートのカナイ。
友人として付き合ううちにマキノの世界は広がっていくが、一方で忘れていた何かをも思い起こされるのであった。
忘れていたことははたして。
感想数 0
文字数 54,612
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
32
A Memory of an Angel | 三題噺Vol.20
感想数 0
文字数 2,118
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
33
君と日向で
感想数 0
文字数 19,111
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.01.01
34
陽の目をみないレクイエム
ある大きな悲しみを抱えた女性が、歴史ある京都で不思議な経験をします。
この世界には、光があたらない、悲しい出来事や人の心が、数えきれないほどにあります。そこに少しでも光を灯し、誰かに慰めを与えられたら。そんな思いで、丁寧に音符を並べるように、ひとつの優しい曲を創作するように、言葉を紡ぎました。
あなたの心に優しい陽が差し込みますように。
感想数 7
文字数 18,935
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.06.05
35
残憶レプリカ:
「ケ、ケツだ!!!!」
ゴールデンウィーク初日。
川を流れていた少女を助けた高校生××は、水底から伸びる“黒い手”に掴まれる。
一年前。
この川で、彼の幼なじみは命を落とした。
それ以来、彼はずっと“間に合わない夢”を見続けている。
記憶を失った少女。
怪異を追う胡散臭い男。
そして、川へ呼ぶ黒い手。
これは、死者に引かれ続ける少年と、
“残されたもの”たちの話。
感想数 0
文字数 24,777
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.29
36
【短編004】 手紙のない夜:消えていく会話の、その先へ
夫を亡くした夜から、彼女はAIに話しかけ続けていた。
誰にも言えない孤独。介護の愚痴。手術前の不安。
そして、毎朝会いに来る一匹の猫のこと。
返事をくれる存在に救われながら、久美子は七年間を生きていく。
けれどある日、「人と話せていますか」という言葉が胸に刺さる。
積み重ねた会話は、支えだったのか。それとも――。
AIと人間の距離、記憶と喪失を静かに描くヒューマンドラマ短編。
感想数 0
文字数 2,737
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.05.27
37
滅びの先で君は泣いた
家族を奪われた少年、カイン・ヴェルグ。
辺境の村で穏やかに暮らしていた彼の日常は、ある夜、魔物の襲撃によってすべて崩れ去った。
父も、母も、幼い妹も失い、ただ一人生き残ったカインは、復讐のために剣を取る。
だが、旅の果てで彼が知るのは、村の滅亡がただの悲劇ではなかったという残酷な真実。
仲間との出会い。
守れなかった命。
優しさゆえの喪失。
少年は強くなる。
誰かを守るために。
もう二度と奪われないために。
けれど世界は、そんな彼からさらに大切なものを奪っていく。
これは、優しかった少年が世界に絶望し、やがて世界の敵となるまでの物語。
滅びの先で、君は何を見るのか。
感想数 0
文字数 29,836
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.15
38
掌編小説 “ただ生きる”
最愛の人を失って希望も見えない人生だとしても僕は生きていかなけばいけない
感想数 0
文字数 1,903
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.03
39
砂時計の底
幼い頃に海で幼馴染を亡くした男が、懐かしい浜を再訪したことで、忘れていたはずの何かを持ち帰ってしまう。
感想数 0
文字数 2,007
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.04.20
40
十二月の静寂
十二の世界の終焉を経て。
バッドエンド風味のダークファンタジー短編集。
感想数 0
文字数 91,666
最終更新日 2026.06.01
登録日 2026.05.20
69件