「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。
了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。
テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。
それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。
やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには?
100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。
文字数 148,831
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.05.20
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34
タイトル通りなんだけど何とかたのしく生きてるよー、もしくは「このようにしても何とか生きているのだなあ」という生活。
マンガの感想やメルカリ出品やら配信アニメやら好きなお笑いの人とか、どうにもならねえ汚部屋とか昭和30年代に建てた家で根性で住んでいくこととか荒れ果てている裏庭のこととかいろいろ。ちょっと待て自分で書いてて散々じゃねえかと思いつつ。
長短構わずともかく毎日書くのを目標に!
文字数 109,026
最終更新日 2022.08.10
登録日 2021.10.13
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28
一回目は2019年「50女がママチャリで北海道を回ってみた」。
二回目は2020年「続・50女がママチャリで北海道を回ってみた~2020ソーシャルディスタンスな基本現地レポ」。
三回目は2021年「続々・50女がママチャリで北海道を回ってきた・道南やめてオロロン逆襲のちにスポークが折れてじたばたした話。」
この三回目でとうとうママチャリなり通学用自転車では積載荷重に無理があることが判ってしまった筆者。
そこで今回は国産メーカーのミヤタ自転車の「フリーダム・タフ」でスポーツ自転車デビュー。
勝手が全く変わってくるママチャリ旅との違い含めて今年も行くぞレポでございます。
文字数 57,455
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.06.13
ある朝、「俺」ガレルの住む宿舎に同期の騎士、ランダースが扉を勢いよく叩いてきた。彼の妻のエイムが置き手紙を残して居なくなったのだと。手紙にはエイムの疲れた様子の疲れた様子がありありと出ていたが、ランダースはさっぱりその意味が判らない。
一日へろへろして勤務にならないランダースをサポートするガレル。
何とか仕事を終えた後に、宿舎の集会所に来る様に言われる。
そこには団長夫人、そして井戸端会議メンバーがずらりと勢揃いして、若い夫達を待ち受けていた。
ランダースが気付かなかったことは何か。そして彼はどうするのか。
文字数 5,440
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
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34
惜しいひとをまだあの歳で……。゚(゚´Д`゚)゚。
という和田慎二先生ですが!
あの方は最後はコミックフラッパー、少年誌に移りましたがともかく最初は別冊マーガレット!
謎の国籍不明青春ものとか生活入った少女マンガ世界にアクションやサスペンスを持ち込んでくださったお方!
同時にメルヘンだったりファンタジーもだけど幅広かったなー。
……ということで、「別マ」「花とゆめ」「その後」で知ってる範囲で語っていきます。
文字数 15,331
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.12
「今となっては」二十年くらい昔の話。
デザイン系専門学校の新入生アトリは、新入生歓迎コンパでの歌声をきっかけに金髪ギタリストからヴォーカリストとして誘われた。
アトリはしばらく迷っていたが、自分というものを強烈に求められた記憶が少ない彼は熱量に負けて、ケンショーと呼ばれているギタリストの誘いに乗る。
それからというもの、アトリは学校そっちのけでバンド活動にのめり込む。
だが活動をしているうちは良かったが、仕事としての音楽をやるだけの自信が彼にはなかった。
アトリはバンドを抜け、自分の元々したかったことに立ち返る。
文字数、行変え、今見てちょっと面倒な文章とか変えてあげ直しです。
文字数 89,866
最終更新日 2022.05.18
登録日 2020.04.25
「私」エイダ・マルマルスティーン侯爵令嬢は第一王子サリュートから、帰国及び成人の祝いにおいて婚約破棄を言い渡される。だが王子のとある一言によって、その場は婚約破棄ということなど吹っ飛ぶ騒ぎになる。
そう、この国では豚を使って相手を罵倒する様な言葉は許されないのだ……
婚約破棄ざまぁ大喜利ショートショート26番「A」エイダの欄を広げてみました。
文字数 3,586
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
ギタリストの兄貴を持ってしまった「普通の」もしくは「いい子ちゃん」OLの美咲は実家に居る頃には常に長男の肩を持つ両親にもやもやしながら一人暮らしをしている。
そんな彼女の近所に住む「サラダ」嬢は一緒にごはんをしたり、カフェ作りの夢などを話し合ったりする友達である。
ただ美咲には悪癖があった。
自由奔放な暮らしをしている兄の、男女問わない「元恋人」達が、気がつくと自分を頼ってきてしまうのだ。
サラダはそれが気に食わない。
ある時その状況にとうとう耐えきれなくなった美咲の中で何かが決壊する。それをサラダは抱き留める。
二人の夢に突き進んで行こうとするが、今度はサラダが事故に遭う。そこで決めたことは。
改行・話分割・タイトル変更しました。
文字数 106,846
最終更新日 2022.05.17
登録日 2020.04.25
「私」ゾーヤが経営する店がある朝出勤したら荒らされ、商品や宝石が盗まれていた。すぐさま警察に連絡し、捜査官が来たが、犯人の目星はついていた。姉のソフィヤだった。長女で婿を取って娘を儲けている姉は今では娘を放っておいてだらだらしている女だった。母と共に姉の部屋に乗り込んだゾーヤと、その姉との関係の裏にあるものは。
文字数 6,566
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16
「私」男爵家の娘リンディアは子爵家から婿取りをしていたが、結婚後二年経っても子供ができることもなく、ただ仕事に打ち込んでいた。仕事は好きだからいいのだが。ただ最近やってきた夫の従妹のナツベリーが、もう十日ほど居座っていた。夫にも多少の仕事を分け与えているのだがそれが自分の方に回ってくる。
そろそろ何とかせねば、と思って夫のもとへ行くと、そこには。
文字数 3,494
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.05.15
「私」ユグレナ・ラグドウィッジ男爵夫人は息子の学校の卒業パーティでの婚約破棄騒動の知らせを聞き、過去を振り返る。
彼女もまた、かつて王太子から婚約破棄された過去があった。その時に発端となったのはピンクに見まごう色の髪の男爵令嬢。だが彼女は廃太子が決定した時に何故か姿がかき消えてしまった。
元々自分の学校自体が理に合わない存在だと感じて調べていたユグレナは傷物令嬢ということで縁談も来ないまま、学校の歴史教授と共にピンク頭の存在についても調べていた。
やがてその教授にフィールドワークの相手として紹介された男爵家の次男坊と好き合い、彼女は結婚する。
その後男爵位が夫に入ってきたことでユグレナは男爵夫人となり、男子を三人儲ける。
その長男の卒業パーティで、再びまた……
一体ピンク頭とはどういう存在なのか?
文字数 13,471
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.13
「俺」ロイは友人サムと共に治安部隊に所属している。そのサムが連勤後の休みのはずの日に憔悴した様子でやってきた。理由を聞くと「妻が自分を死んだことにしている」らしい。存在を認めるのだがその様子が生きている者ではなく、幽霊がやってきてくれたかの様だったという。事態を重くみたロイは二人して隊長に相談し、自身の妻と乳姉弟のメイドと共にサム宅を訪問することとなる。
彼女はどうしてそうなってしまったのか。そして周囲の対応は。
文字数 6,600
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.11
侯爵令嬢スノウリーのもとに、親友マーシュリアの離婚の知らせが届く。
もう一人の親友、子爵夫人エーリシャとも話していたが、どうやらマーシュリアの結婚は不幸なものだったらしい。
当のマーシュリアはその後辺境伯の五男ライオニルと恋に落ち、深い仲になり妊娠してしまう。
だがライオニルは職務でしばらく遠方に居て、その事実を知らない。
その間手紙の行き違いとかで消息がわからないうちに彼のもとに縁談が来て……
三人の親友達は果たして。
文字数 23,988
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.25
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9
コバルト文庫記憶はなし流れで。
だいたい作者買いするんだけど、このひとはまあ全部持っていたな。
作品も何だけど、同人とか、あと別方向での個人的関わりについてちょっとだけ。
文字数 15,459
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.09
「私」アイダの元に、学校時代の友人、子爵夫人リーシャがやってきた。怯える彼女が持ってきたのは数年前に亡くなった義母の遺した手紙の束だった。黒リボンで括られたそれは果たして。
文字数 4,109
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.09
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25
80年代ってのはアニメやマンガがどーんと変わった時期なんですが、SFが少女文化の中に入ってきた時代でもあるんですよねー。
たとえば花とゆめ。日渡早紀も星野架名もどーんと出てきたのこの時代でしたな。まだ柴田昌弘も狼少女ランのシリーズ載せてた頃だし。
で、文庫の方では、コバルト文庫でもふんわりSFが色々花盛りだった訳ですよ。
その後ファンタジー色が強くなって、SFとはめっきり手を切ってる感じですが、この一時期本当にSFが目立ったんですね。
まあ読んでたから目立っただけかもしれないけど。
その中で知ったのが新井素子と大和真也。
前者は未だに作家活動してしいるし、後者は割と早い時期に姿が見られなくなりました。
さて何が違ったのか、とちょいと真面目に考えてみるという。
感想文です。あくまで!
文字数 14,181
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
「俺」アルゲート・オコンネルの元は実の父親からこう聞かされる。「お前の母親は彼奴らのせいで気が触れて自殺したんだ」と。
アルゲートは母親の死後、父の姉夫婦の元に引き取られ、跡取りとして育てられる。だがそれは出来がさして良く無い従姉達を放っておいての見栄えの良い息子が欲しいがためのものだった。
医師である父親譲りの頭と、人の顔色をうかがうことに長けたアルゲートはメイドの噂話の中から母の自殺の状況を知る。ただ何故なのか、はその時点では判らなかった。
全寮制の学校に行って後、友人もでき、その妹との間に思いが通じ合う様になり、卒業後に婚約。
その在学中に実の父が前記の言葉と、経緯を語る。
裏付けとしての母方の親戚に渡りをつけ、母の埋葬先に関しても知った彼は、養家に対しどうするのか。
文字数 31,617
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.29
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10
昨年行って楽しくてまた今年も行こう! と足の筋肉はキープしていたところにあの病気が !
ともかくぎりぎりまで待ってみまして、なーんとか7月に入れば大丈夫かな?
そもそも自分去年もぼっち旅行だよな? インフルを根性で避けて通ったよな?
という感じでソーシャルディスタンスその他考え合わせた上での計画+備えでまたまた行くだらだら旅行。
カクヨムで旅行と同時進行して書いていたんですが、こっちは写真を載せられるので入れていきます。
文字数 70,767
最終更新日 2022.05.04
登録日 2020.08.07
「私」アシュリーには少し年下の妹、キャサリンが居る。
キャサリンは自身の結婚式の時に、唐突に「結婚はやめる」と言ってアシュリーの夫バーナードに懇願する。
元々地味だが賢いアシュリーに対し、キャサリンは明るく美しいが明らかに頭は悪かった。
家庭教師も学校も彼女の成績や素行に悩んだものだった。
やがてアシュリーは結婚したが、その時の式で義兄のロンバートがキャサリンに恋した。
そこでこちらも話がまとまったのだが、当の式において唐突なキャサリンの行動に皆が愕然とした。
何がまずかったのだろう?
文字数 6,881
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
「私」ルビーに、夫ハロルドは浮気をする理由を言う。「浮気するスリルが欲しいから結婚した」と。
この二人の出会いは、家庭教師をしていたルビーが勤め先のセクハラで何度も辞めさせられて困っていたところへハロルドが就職先を斡旋したのがきっかけだった。
契約期間後結婚した二人だが、三年近く経っても子供ができない。理由は忙しいだの何だのでの行為の少なさだった。
義妹のすすめで調べさせたところ、浮気が発覚。しかも三人も。
理由を聞いたところ、冒頭の言葉が出てきた。
それに対してルビーの対応は。
文字数 6,805
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.22