「私」ゾーヤが経営する店がある朝出勤したら荒らされ、商品や宝石が盗まれていた。すぐさま警察に連絡し、捜査官が来たが、犯人の目星はついていた。姉のソフィヤだった。長女で婿を取って娘を儲けている姉は今では娘を放っておいてだらだらしている女だった。母と共に姉の部屋に乗り込んだゾーヤと、その姉との関係の裏にあるものは。
文字数 6,566
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16
「私」ユグレナ・ラグドウィッジ男爵夫人は息子の学校の卒業パーティでの婚約破棄騒動の知らせを聞き、過去を振り返る。
彼女もまた、かつて王太子から婚約破棄された過去があった。その時に発端となったのはピンクに見まごう色の髪の男爵令嬢。だが彼女は廃太子が決定した時に何故か姿がかき消えてしまった。
元々自分の学校自体が理に合わない存在だと感じて調べていたユグレナは傷物令嬢ということで縁談も来ないまま、学校の歴史教授と共にピンク頭の存在についても調べていた。
やがてその教授にフィールドワークの相手として紹介された男爵家の次男坊と好き合い、彼女は結婚する。
その後男爵位が夫に入ってきたことでユグレナは男爵夫人となり、男子を三人儲ける。
その長男の卒業パーティで、再びまた……
一体ピンク頭とはどういう存在なのか?
文字数 13,471
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.13
コバルト文庫記憶はなし流れで。
だいたい作者買いするんだけど、このひとはまあ全部持っていたな。
作品も何だけど、同人とか、あと別方向での個人的関わりについてちょっとだけ。
文字数 15,459
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.09
「私」アイダの元に、学校時代の友人、子爵夫人リーシャがやってきた。怯える彼女が持ってきたのは数年前に亡くなった義母の遺した手紙の束だった。黒リボンで括られたそれは果たして。
文字数 4,109
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.09
80年代ってのはアニメやマンガがどーんと変わった時期なんですが、SFが少女文化の中に入ってきた時代でもあるんですよねー。
たとえば花とゆめ。日渡早紀も星野架名もどーんと出てきたのこの時代でしたな。まだ柴田昌弘も狼少女ランのシリーズ載せてた頃だし。
で、文庫の方では、コバルト文庫でもふんわりSFが色々花盛りだった訳ですよ。
その後ファンタジー色が強くなって、SFとはめっきり手を切ってる感じですが、この一時期本当にSFが目立ったんですね。
まあ読んでたから目立っただけかもしれないけど。
その中で知ったのが新井素子と大和真也。
前者は未だに作家活動してしいるし、後者は割と早い時期に姿が見られなくなりました。
さて何が違ったのか、とちょいと真面目に考えてみるという。
感想文です。あくまで!
文字数 14,181
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
「俺」アルゲート・オコンネルの元は実の父親からこう聞かされる。「お前の母親は彼奴らのせいで気が触れて自殺したんだ」と。
アルゲートは母親の死後、父の姉夫婦の元に引き取られ、跡取りとして育てられる。だがそれは出来がさして良く無い従姉達を放っておいての見栄えの良い息子が欲しいがためのものだった。
医師である父親譲りの頭と、人の顔色をうかがうことに長けたアルゲートはメイドの噂話の中から母の自殺の状況を知る。ただ何故なのか、はその時点では判らなかった。
全寮制の学校に行って後、友人もでき、その妹との間に思いが通じ合う様になり、卒業後に婚約。
その在学中に実の父が前記の言葉と、経緯を語る。
裏付けとしての母方の親戚に渡りをつけ、母の埋葬先に関しても知った彼は、養家に対しどうするのか。
文字数 31,617
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.29
昨年行って楽しくてまた今年も行こう! と足の筋肉はキープしていたところにあの病気が !
ともかくぎりぎりまで待ってみまして、なーんとか7月に入れば大丈夫かな?
そもそも自分去年もぼっち旅行だよな? インフルを根性で避けて通ったよな?
という感じでソーシャルディスタンスその他考え合わせた上での計画+備えでまたまた行くだらだら旅行。
カクヨムで旅行と同時進行して書いていたんですが、こっちは写真を載せられるので入れていきます。
文字数 70,767
最終更新日 2022.05.04
登録日 2020.08.07
「私」ミュゼットは初潮が来た時に母から「唯一のこの家の女は自分」という理由で使用人の地位に落とされる。
そこで異母姉(と思っていた)アリサや他の使用人達から仕事を学びつつ、母への復讐を心に秘めることとなる。
二年後にアリサの乳母マルティーヌのもとに逃がされた彼女は、父の正体を知りたいアリサに応える形であちこち飛び回り、情報を渡していく。
やがて本当の父親もわかり、暖かい家庭を手に入れることもできる見込みも立つ。
そんな彼女にとっての母の最期は。
「この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。」のミュゼットのスピンオフ。
番外編にするとまた本編より長くなったりややこしくなりそうなんでもう分けることに。
文字数 25,722
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.11
シングルマザーの親に捨てられ施設育ちだった真理子。
真っ直ぐに生きてきた彼女は、働く傍ら勉強してきた結果、同じ境遇の子供達の世話をすることとなる。
だがそこで出会った少年少女の行き場は彼女の想像できないものだった。
少年少女達は自分達のさせられていることを自覚していた。
また、どうにもならない姿になってしまった者もいた。
恐ろしさと無力さに取り憑かれた彼女は、職場を離れることとする。
文字数 22,326
最終更新日 2022.04.13
登録日 2020.05.10
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
文字数 48,756
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.05
ある日唐突に世界各地の国が二分割され、戸籍の違う愛する者同士が代表として時々戦わなくてはならなくなった。
「俺」高村のもとにも召集令状がやってきた。
ところが戦う対象「愛し合う者」として、幼馴染みで好きだった佐久田のもとにも届いていた。
テレビの中のお笑いコンビのもとにも来た、と思った時に異空間に放り出された二人は。
カテゴリ変更・章分けしなおしました。
文字数 16,662
最終更新日 2022.04.07
登録日 2020.04.24
辺境伯令嬢バルバラ・ザクセットは、第一王子セインの誕生パーティの場で婚約破棄を言い渡された。
だがその途端周囲がざわめき、空気が変わる。
父王も王妃も絶望にへたりこみ、セインの母第三側妃は彼の頬を打ち叱責した後、毒をもって自害する。
そしてバルバラは皇帝の代理人として、パーティ自体をチェイルト王家自体に対する裁判の場に変えるのだった。
番外編1……裁判となった事件の裏側を、その首謀者三人のうちの一人カイシャル・セルーメ視点であちこち移動しながら30年くらいのスパンで描いています。シリアス。
番外編2……マリウラ視点のその後。もう絶対に関わりにならないと思っていたはずの人々が何故か自分のところに相談しにやってくるという。お気楽話。
番外編3……辺境伯令嬢バルバラの動きを、彼女の本当の婚約者で護衛騎士のシェイデンの視点から見た話。番外1の少し後の部分も入ってます。
*カテゴリが恋愛にしてありますが本編においては恋愛要素は薄いです。
*むしろ恋愛は番外編の方に集中しました。
3/31
番外の番外「円盤太陽杯優勝者の供述」短期連載です。
恋愛大賞にひっかからなかったこともあり、カテゴリを変更しました。
文字数 203,681
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.01.23
タイトル通り。
仕事で夫の留守が続く十二人の夫人達、常に何かとお喋りをしていたのだけど、とうとうネタが尽きてしまっったので、それぞれに今まで起こったか聞いたことのある「怖い話」を語り出す。
ただその話をした結果……
文字数 56,360
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.02.23
亡くなった親戚から地方の屋敷を受け継いだマードレー伯エイブラハムとその妻サリー・アン。
休暇を利用して家族と使用人の幾らかを連れ、ゆったり過ごそうとやってきた。
だがそこで彼等は「何か」と遭遇し、やがて一人また一人と状況が変わって行く。
そして最終的には逃げ出すことになる彼女達の四日間とは。
文字数 34,399
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.02.19
「私」マニュレット・マゴベイド男爵令嬢は、男爵家の婿である父から追い出される。
そもそも男爵の娘であった母の婿であった父は結婚後ほとんど寄りつかず、愛人のもとに行っており、マニュレットと同じ歳のアリシアという娘を儲けていた。
母の死後、屋根裏部屋に住まわされ、使用人の暮らしを余儀なくされていたマニュレット。
アリシアの社交界デビューのためのドレスの仕上げで起こった事故をきっかけに、責任を押しつけられ、ついに父親から家を追い出される。
だがそれが、この「館」を母親から受け継いだマニュレットの反逆のはじまりだった。
文字数 35,589
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.18
「皆の者聞くがいい! 私はここで辺境伯令嬢アンネリア・フレイルとの婚約を……」
婚約破棄を口にしかけたイスパーシャ王国王太子フットサムは、自分が抱き寄せていた女に短銃を口に突っ込まれ、吹き飛ばされて死ぬ。その様子を目の当たりにした「皇帝の代理人」辺境伯令嬢アンネリアは衆人環視のもと行動に移した女、ハリエット・ランジア子爵令嬢を称え、彼女にその行動の理由を話す許可を与える。
ハリエットは何故その様な行動に出たのか。真の目的は?
次々に名乗り出、事の顛末を語り出す者達に対し、アンネリアはどんな決断をするのか。
※前長編「婚約破棄? ちょうどいいですわ、断罪の場には。」と同じ世界観の話です。
文字数 25,556
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.27
東の果ての国の赴任先で夫が病気と聞き、大陸横断鉄道の二等列車に乗り込もうとするメイリン・エドワーズ大使夫人。駅の受付で個室が取れない中、男爵夫人アイリーン・ブルックスに同室を申し込まれる。彼女は先頃夫である男爵を亡くしたばかりだった。一週間がところかかる長い列車の旅の中、メイリンはアイリーンの、新聞沙汰にもなった一連の話を聞くこととなる。
文字数 56,705
最終更新日 2022.01.17
登録日 2021.12.03
市井で慎ましく暮らしているアイデン男爵家の長女エマ。そこに嵐の夜、ケガの跡のある息子を抱えた妹アナマリアが逃げてきた。すぐに追いかけてきた義弟トレミー・ダイス男爵には妹は来ていないと言った上で事情聞く。彼はアナマリアの留守にアイデン男爵家に娘を連れていったという。ケガはそこでエマ達の父親からつけられたものだった。その時は義弟をひとまず帰したエマだったが、妹や姪の話を聞くうちに、その性質が母のそれと似ていることに気付き、再びきょうだい揃って平穏な生活のために義弟から逃げることを提案するのだった。
文字数 14,105
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.28
とある夏の避暑地。ローライン侯爵家の夏屋敷のお茶会に招待された六つの家の夫妻及び令嬢。
ゆったりとした時間が送れると期待していたのだが、登場したこの日の主催者であるローライン夫妻のうち、女学者侯爵夫人と呼ばれているルージュの口からこう切り出される。「離婚を宣言する」と。
驚く夫ティムス。
かくしてお茶会公開裁判の場となるのであった。
文字数 22,848
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.20