DIY 小説一覧
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件
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「魔法で直せば一瞬だ。お前の手作業は時間の無駄なんだよ」
そう言われて勇者パーティを追放されたシスター、エリス。
彼女の魔法は弱く、派手な活躍はできない。 けれど彼女には、物の声を聞く『構造把握』の力と、前世から受け継いだ『DIY(日曜大工)』の知識があった。
傷心のまま辺境の村「ココン」に流れ着いた彼女は、一軒のボロ家と出会う。 隙間風だらけの壁、腐りかけた床。けれど、エリスは目を輝かせた。
「直せる。ここを、世界で一番温かい『帰る場所』にしよう!」
釘を使わない頑丈な家具、水汲み不要の自動ポンプ、冬でもポカポカの床暖房。
魔法文明が見落としていた「手間暇かけた技術」は、不便な辺境生活を快適な楽園へと変えていく。
やがてその温かい家には、 傷ついた銀髪の狼少女や、 素直になれないツンデレ黒猫、 人見知りな犬耳の鍛冶師が集まってきて――。
「エリス姉、あったか~い……」「……悔しいけど、この家から出られないわね」
これは、不器用なシスターが、壊れた家と、傷ついた心を修繕していく物語。 優しくて温かい、手作りのスローライフ・ファンタジー!
(※一方その頃、メンテナンス係を失った勇者パーティの装備はボロボロになり、冷たい野営で後悔の日々を送るのですが……それはまた別のお話)
文字数 19,179
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.12.04
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【全12話+2話:土曜9:00更新】
「理由は嫌だったから」――元王都令嬢アデラインは、辺境の山で“育ち盛りの廃屋”と同居開始。可憐な見た目に反して行動力は山猫級、ただし雷と流れ星(落ちてきたら怖い)は超苦手。
ある日、行き倒れの青年エリオットを看病したら、彼は“戦わない勇気”を探して逃げてきた優しすぎる力持ち。
二人は標語板《まず生きる。次に直す。》から始め、雨漏りチェック、梁の補強、床の張り替え、パッチワーク窓、煙突、家具づくり……と家を直しながら、心の“整備”も少しずつ。
雷の日は「手をつなぐ→抱きしめは避難行動」、星祭りの夜は「光は作ってもいい(影絵劇)」、過去は“断罪”ではなく“整備”。
パン屋のリゼット、木こりのバルド、薬草師サビーネ、旧友ニコら温かな人々に支えられ、二人の距離は安全と笑顔の往復で近づいていく。
やさしい手触りのじれ甘コメディ。家が“家になる”たび、恋も一歩。最後は“日割りの幸せ”で婚約まで。
・備考
暴力・残酷描写なし
雷が苦手な描写あり(安心ケア多め)
1話完結気味の連作で読みやすい
文字数 33,728
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.10.04
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アラフォー会社員、斎藤裕二は普通の会社員で趣味はキャンプなどアウトドアなどこにでもいる男だが、会社から帰宅時に前を歩いていた高校生達と一緒に魔法陣によって異世界に転移することになった。時空の狭間で女神と邂逅、この異世界召喚は異世界のサルバート王国が勝手にやったもので女神様も止めようとしたが召喚されてしまったと。斎藤裕二は巻き込まれての召喚だったので、なんとか割り込みを掛けて女神様と話をしているとのこと。女神様は今回の異世界召喚を謝罪してこれからこの世界で生きて行くためのスキルを授けてくれるとのことで、交渉して斎藤裕二は生活が出来る様なスキルと趣味のキャンプなどを選んで異世界でのスローライフを楽しんで行くのだ。
文字数 8,266
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.16
5
給料は変わらないのに、離婚したら毎年貯金が100万円ずつ増えるようになりました。
婚姻時のストレスが無くなった為、地味な自分を取り戻したせいではないでしょうか。
趣味は読書と音楽鑑賞、そしてリバウンドが怖くてほぼ毎日ジョギングと筋トレ。
目標は1,000万円貯めて世界一周クルーズ、目標金額に到達しなかったら日本一周の旅。
そして、いつかスローライフの日々…
目標を目指して日々節約生活をご紹介致します。
基本は【Do It Yourself】、理想は【自給自足】、極力自分でできる事は自分でやります。
節約に直結しないかもしれないけれど、無駄を省く考え方へと導けるよう、日々の暮らしにおける生活のアイディアも記載致しますので、生あたたかい目と幅ひろい心でお読みいただければ幸いです。
文字数 147,846
最終更新日 2023.09.16
登録日 2022.08.31
バアちゃんが体調を悪くした!
俺は長男だからバアちゃんの面倒みなくては!!
ある日オヤジの叫びと共に突如引越しが決まって隣の家まで車で十分以上、ライフラインはあれどメインは湧水、ぼっとん便所に鍵のない家。
じゃあバアちゃんを頼むなと言って一人単身赴任で東京に帰るオヤジと新しいパート見つけたから実家から通うけど高校受験をすててまで来た俺に高校生なら一人でも大丈夫よね?と言って育児拒否をするオフクロ。
ほぼ病院生活となったバアちゃんが他界してから築百年以上の古民家で一人引きこもる俺の日常。
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第12回ドリーム小説大賞 読者賞を頂きました!
皆様の応援ありがとうございます!
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文字数 2,518,314
最終更新日 2023.09.10
登録日 2020.06.26
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衣・食・住・日用雑貨のなんちゃってな作り方の紹介。
好況でも不況でも、自然に流れるまま、そこそこに生きる為、日々慎ましく過ごす生活の細々とした工夫。
他人に搾取されないよう「何事も自分で何とかする」を推進したい手作り・ハンドメイド・クラフト・DIY、参考にするかどうかはあなた次第。
結婚前の給料は月30万円以上、婚姻中の世帯年収は1,000万円越え、離婚後は月15万円…趣味の旅行もできない生活となってしまったけれど、一人でだいたいの事はできるの♪
年金が少なくて将来が不安だけど、庭のある一軒家の実家があり、そこでスローライフする為の資金を貯めようかと、思いつつ年に100万円ずつ貯金中。
他人を介さず自分でできるだけの事をすると、タダです。「無料」ほど魅力的な言葉は無い!?
「年収200万円で100万円貯金、スローライフを目指す!」と「ダイエット[62kgD→49kgB]サイズダウン↓チートじゃないよチープだよ!」に関するレシピです。
基本的に美味しいでは無く、「楽しい」に特化しております。
美味しいと食べ過ぎてダイエットになりませんし、貯金をする為なるべく安くなるよう、失敗しても無駄にはしない。あれやこれやアレンジして必ず完食、唐辛子を入れればだいたい食べられる。
毎食ごとに「白米美味」「今日も納豆最高」と思う人はいないのと同じ、味覚は育った環境によって違う。
要は楽しく健康的に過ごせればいい、お金がかからなければいい、太らなければいい、味は二の次がコンセプト!
文字数 90,872
最終更新日 2023.09.02
登録日 2021.06.12
8
寡黙な元Sランクの凄腕冒険者――〝竜断〟のラルクは周囲に惜しまれながらも35歳で冒険者業を引退。
ラルクは故郷である、海と山に囲まれた辺境の村へ帰る途中で、邪教徒による儀式の生贄にされそうになっていたダークドラゴンを助けてしまう。
翌日、ラルクの下に現れたのは――黒髪の美少女だった。
「先日救っていただいたダークドラゴンのディアです! お礼にしにきました!」
「……帰ってくれ」
一人で静かに暮らせると思っていたラルクはディアを追い返そうとする。
しかし、〝命を救われた竜は、救ってくれた者に一生をかけて尽くさねばならない〟――という竜の掟に従わないと竜界から追放されるとディアに泣きつかれてしまい、最終的にラルクは渋々彼女を家に住まわせることになった。
村人達からは夫婦だと勘違いされながら、ラルクは家の修繕、家具作り、荒れ地の開墾や漁業の為の道具作りに精を出すのだが、手伝いを申し出るディアの規格外なドラゴンパワーに振り回せることになる。
ディアの重力波で荒れ地を開墾して畑を作れば、竜の魔力のせいで謎の作物やドリアードが生まれ、釣り道具を作ってみるもディアが海中に電撃を放った方が早いと言ってやった結果、魚が大量に採れすぎて処理に困ったり。
ラルクのライバルを自称するSランク冒険者のダークエルフ少女とディアが喧嘩したり、竜の魔力に惹かれてやってきた海や山の魔物を追い払ったりと、騒がしい毎日を二人は送ることになる。
それでも、いつだって困っている村人達の為に働く二人はいつしか村の中心的な存在になっていく。
そうして不器用で寡黙なラルクと、素直で感情表現豊かなディアの二人は、少しずつ絆を深めていくのであった。
しかし海中に住む種族や、ディアの過保護な家族もラルク達に興味津津で?
これはうっかりダークドラゴンを救ったばっかりに、ちょっぴり規格外で騒がしいスローライフを送ることになる、一人の冒険者の物語である。
文字数 11,937
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16
9
文字数 7,056
最終更新日 2022.08.25
登録日 2021.10.17
10
上澄タマルは過労死した。
死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。
「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」
だが、その世界はダークファンタジーばりばり。
人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。
こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。
あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。
ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。
死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ!
タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。
様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。
世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。
地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。
文字数 342,611
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.04.16
11
ギタリストの兄貴を持ってしまった「普通の」もしくは「いい子ちゃん」OLの美咲は実家に居る頃には常に長男の肩を持つ両親にもやもやしながら一人暮らしをしている。
そんな彼女の近所に住む「サラダ」嬢は一緒にごはんをしたり、カフェ作りの夢などを話し合ったりする友達である。
ただ美咲には悪癖があった。
自由奔放な暮らしをしている兄の、男女問わない「元恋人」達が、気がつくと自分を頼ってきてしまうのだ。
サラダはそれが気に食わない。
ある時その状況にとうとう耐えきれなくなった美咲の中で何かが決壊する。それをサラダは抱き留める。
二人の夢に突き進んで行こうとするが、今度はサラダが事故に遭う。そこで決めたことは。
改行・話分割・タイトル変更しました。
文字数 157,612
最終更新日 2022.05.17
登録日 2020.04.25
12
家庭不和に陥り離婚、家賃相場11万円のベイエリアにあるマンションから、東京東端の取り壊しが決まっている建物にやって来て一人暮らし3年、貯金が300万円になりました。
ネットの記事を読んでいると、「節約の記事を参考にしている」とか、「どうやったらお金が貯まるのか」、「自宅暮らしなら貯金できて当たり前だ」とのコメントがあり、賃貸低収入独女だけど、生活をシンプルにして貯金している方法をご紹介しようかなと思った次第、ご参考にでもなれば幸いです。
ゆるふわ設定なので、反復、矛盾等があるかと思いますが、生あたたかい目と幅ひろい心でお読みくださいませ。ご質問、ご意見等ございましょう、近況ボードの方へお書込みください。衣食住なんちゃってレシピと連載を予定しているダイエットに関してもどうぞ。
もしも、厳しい御批判をなさるようでしたら、読者様の御目汚しとなる拙文が大変申し訳ありません。御心が揺れる前に御退避なさりますよう御願い申し上げます。御好みの心地良い御言葉を述べるサイトをご覧になれば、心穏やかに御過ごしいただけます事でしょう。しかし、間違いを御指摘いただける分には構いません。
貯金をしようと思ったきっかけは、「定年、年金が現実的となってきた」からです。
20代の頃、保険を勧められた時の常套句は「長生きする予定は無い」でした。
いや~、いつの間にか年取ったのねー。ある事でつまずいてしまい、そこから人生が変わってしまった…自業自得です。でも、前向きに生きるのよ、私はスローライフを目指す!
※「カクヨム」「小説家になろう」に掲載中、「みてみん」に画像登録中。Instagramにも転載中ですが、遅延しております。本作の続きは、【続・年収200万円で100万円貯金、スローライフを目指す!】で連載継続中です。
文字数 167,957
最終更新日 2022.04.30
登録日 2021.04.29
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園田 拓海(そのだ たくみ) 30歳独身。
童貞――ではない、いちおうね?
人と同じような普通の人生を歩んできた。
普通に大学まで進学して、普通に就職して、
週末になれば、学生時代の仲間とキャンプしたり、麻雀したり、飲み行ったりするのが生きがいの普通の人生で、特に不満もなく過ごしてきた。
このままの何事もなく日々、楽しく過ごせていけばいいやっと思っていたら、あっという間に20台は終わり、ついに30歳の誕生日を迎えようとしていた。
旧友たちは、お祝いというか、俺を出しにして誕生日会兼麻雀大会を開いてくれようとしたが、
「すまんな、子供が熱を出して」
「今、海外」
「有給どころか、休みもねぇ」
様々な理由でやめになった。
皆が皆、子供や家族、仕事を抱えていて、大学卒業したころにように遊びに行くというのはめっきり少なくなり、大型連休に会えるか会えないか程度に収まってきた。
そんな一人の週末が続き、パチンコで時間を潰す日々が嫌になり始めたころ、ふと日用品を買いに来ていたホームセンターに売れ切りSALEのイチゴの苗を見つける。
「ようは売れ残りSALEだよな、お前のひとりぼっちなのか?」と俺はなぜかイチゴに哀愁を感じてしまい、一通りの園芸道具を持って家に帰るのだった。
そして、家のベランダでイチゴの苗をプランターに植えようとしたとき、それは起こった。
蛍のような丸い光の玉が下から上へと上がっていく。
それもこのベランダの一角を覆うように「えっ?えっ?なにこれ。なんだーーー」振り払おうにもどんなに腕を振ってもそれはまとわりついてきて一瞬の浮遊感そして、視界はブラックアウトしたのだった。
目が覚めた時、そこは見知らぬ森の中だった。
これは噂に聞く異世界転移?!
だっていきなりベランダにいたはずなのに森のなかだし、目の前には、
ワニのような爬虫類の顔を持つ2m近くある巨体の男に、木漏れ日の光に反射する見事な金髪の間からは、とがった長耳がのぞくお決まりの美形種族エルフ!!
「ふむ、次は只人であったか」
「ふん、平地の蟻か。せいぜい使えるといいがな」
となんだか、親密には程遠い。
言葉が通じるだけいいけど、えっとスキルとかチートとかある?はぁ?!まさか。
この助けたイチゴの苗が実は女神様で俺に何を授けてくれるんじゃ、・・・・・・ん、なにもない普通の苗だ。
えっと、俺、イチゴの苗1つだけを持って異世界に来ました。。。HELP ME
そんなこんなで園田 拓海の突然週末に訪れた異世界生活が始めまった。
※ハーレム要素なし、ほのぼの系(予定)、残虐表現なし、性表現なし。
文字数 11,546
最終更新日 2020.10.19
登録日 2019.08.31
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