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死んだでもなく、女神に誘われたでもなく、気づいたときには異世界へと転移された僕こと小川 秀作。 鑑定もなければ、ステータスも開かない、魔法も使えなければ、女神のサポートもない。 何もない、現代でも異世界でもダメダメな僕が唯一使えるスキル。 World after 1 minute。 1分後の未来をシミュレーションできるスキルだった。 そして目の前にはギャンブルが出来るコロセウムとなぜか握られている1枚の金貨。 運命というにはあまりにあからさまなそこに僕は足を踏み入れる。 そして僕の名は、コロセウムに轟くことになる。 コロセウム史上最大の勝ち金を手に入れた人間として。
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小説 28,551 位 / 183,805件 ファンタジー 4,144 位 / 42,071件
文字数 379,756 最終更新日 2021.12.21 登録日 2020.04.29
園田 拓海(そのだ たくみ) 30歳独身。 童貞――ではない、いちおうね? 人と同じような普通の人生を歩んできた。 普通に大学まで進学して、普通に就職して、 週末になれば、学生時代の仲間とキャンプしたり、麻雀したり、飲み行ったりするのが生きがいの普通の人生で、特に不満もなく過ごしてきた。 このままの何事もなく日々、楽しく過ごせていけばいいやっと思っていたら、あっという間に20台は終わり、ついに30歳の誕生日を迎えようとしていた。 旧友たちは、お祝いというか、俺を出しにして誕生日会兼麻雀大会を開いてくれようとしたが、 「すまんな、子供が熱を出して」 「今、海外」 「有給どころか、休みもねぇ」 様々な理由でやめになった。 皆が皆、子供や家族、仕事を抱えていて、大学卒業したころにように遊びに行くというのはめっきり少なくなり、大型連休に会えるか会えないか程度に収まってきた。 そんな一人の週末が続き、パチンコで時間を潰す日々が嫌になり始めたころ、ふと日用品を買いに来ていたホームセンターに売れ切りSALEのイチゴの苗を見つける。 「ようは売れ残りSALEだよな、お前のひとりぼっちなのか?」と俺はなぜかイチゴに哀愁を感じてしまい、一通りの園芸道具を持って家に帰るのだった。 そして、家のベランダでイチゴの苗をプランターに植えようとしたとき、それは起こった。 蛍のような丸い光の玉が下から上へと上がっていく。 それもこのベランダの一角を覆うように「えっ?えっ?なにこれ。なんだーーー」振り払おうにもどんなに腕を振ってもそれはまとわりついてきて一瞬の浮遊感そして、視界はブラックアウトしたのだった。 目が覚めた時、そこは見知らぬ森の中だった。 これは噂に聞く異世界転移?! だっていきなりベランダにいたはずなのに森のなかだし、目の前には、 ワニのような爬虫類の顔を持つ2m近くある巨体の男に、木漏れ日の光に反射する見事な金髪の間からは、とがった長耳がのぞくお決まりの美形種族エルフ!! 「ふむ、次は只人であったか」 「ふん、平地の蟻か。せいぜい使えるといいがな」 となんだか、親密には程遠い。 言葉が通じるだけいいけど、えっとスキルとかチートとかある?はぁ?!まさか。 この助けたイチゴの苗が実は女神様で俺に何を授けてくれるんじゃ、・・・・・・ん、なにもない普通の苗だ。 えっと、俺、イチゴの苗1つだけを持って異世界に来ました。。。HELP ME そんなこんなで園田 拓海の突然週末に訪れた異世界生活が始めまった。 ※ハーレム要素なし、ほのぼの系(予定)、残虐表現なし、性表現なし。
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文字数 11,546 最終更新日 2020.10.19 登録日 2019.08.31
「とうとう来たなーこの時が!」 俺はそう叫ばずには居られなかった。 異世界に強制送還されて早2年。 召喚が出来ない召喚士。 冒険者の癖に畑を耕してる(バイト)のが似合ってるだの、 魔法使いを自称したこん棒使いの変人だの、 散々バカにしてきたギルドの奴らを見返してやる! ついに俺は、MP100,000を溜めることに成功した。 MP100,000で到達できる大魔法。 【異世界召喚】 この世界、いや時空すらも超える究極の召喚術。 これで召喚したものは、通常の召喚とは違い、時間になって消えるといったことがない。 さぁ来たれ、俺の召喚者よ。 どうせなら、強くてかわいい女の子だ! 俺の最強のハーレム軍団はここから始まる!!
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文字数 175,544 最終更新日 2020.07.18 登録日 2019.10.12
ある日、ふと理科の実験で作ったスライムの感触を味わいたいと思い、台所で作っていたら 唐突にスライムが光出し、気づいたら何やら雲の上に立っているような、夕焼けの空の大地に立っていた。 すっぱだかの全裸で。 「きゃんっ!」と内またになり慌てる須賀 タイチの目の前に現れたのは、金髪碧眼の女神のように可愛い全裸の美少女だった。 しかしこの美少女ちゃんの肢体は岩?のようなごつごつとしたものが張り付いて拝むことは出来なかった。 そんな変な恰好をした美少女は真っ裸なタイチにこう言ったのだった。 「スライムを愛する人、あなたに私の封印を解いてもらいたいのです」 聞けばこの美少女ちゃんはスライムを愛する余りに神々に封印されてしまったのだとか、その際力を151種のスライムに分けるという徹底ぶりで。 しかし、問題はそこじゃない。この岩?みたいなのは美少女ちゃんを封印する拘束具で151のパーツに分けられていて、なんと封印が解けると同時に壊れていくそうだ。 つまり、それは封印が解けるごとにハダカに近づいていく、ーーーーいわばストリップじゃないかっ!!! こうして異世界に何の躊躇もいとわず、美少女ちゃんの封印解除(ハダカ)を求めて、須賀 タイチのスライム151種を集める冒険が始まる! ※小説家になろうにも投稿始めました。
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文字数 136,928 最終更新日 2020.02.11 登録日 2018.08.01
 もうすぐ真夏だというのに雪のような白い結晶がちらつく。それは世界に起きている害のない怪奇現象だった。学校の帰り道行きつけのマンガ喫茶に入る。そこで寝てしまう。ヨハクが寝ている間に、世界は光につつまれ、一部の人が害虫(ペスター)と化して、人を襲い始める。瞬く間に世界に蔓延し、世界は大混乱に陥った。のちに“光の日”と呼ばれることになる時から、十日後。立花は目覚めると自称妖精を名乗る少女アイリスと出会う。アイリスは立花に世界が崩壊したともにヨハクに異能が宿ったことを教えてくれた。信じなかった立花だが、遭遇した害虫(ペスター)をその異能で倒し、崩壊した世界を見て納得せざるを得なかった。
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文字数 175,395 最終更新日 2020.02.03 登録日 2019.12.28
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