幻想文学小説一覧

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電脳世界の巨大図書館の一角にある幻灯室(げんとうしつ)から、ツクヨミアイがあらゆるジャンルの短編小説をお届けします。
サクッと読める作品群、一度訪れてはみませんか?
文字数 33,352
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.07.05
さっちゃんの部屋に現れたのは、すきまの世界から来たという女の子でした。
女の子に連れられて、すきまのバスへ乗り込んださっちゃん。あらゆる世界の終着点を目指し、さっちゃんを乗せた多次元バスは、今夜もすきまを走ります。
クリスマスまで1日ずつ進んでいく、優しくて寂しい物語。
文字数 26,917
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.06.28
自分のことを何処にでもいる凡人と考えている、小学生の男の子『ぼく』。
最近、こども将棋クラブで出会ったとても将棋が強い女の子『ミリカ』と打ち解けようとするが、誰にも心を開かないミリカには見向きもされないでいる。
寂しそうにも見えるミリカが気になる『ぼく』だったが、会話が成立せず、ミリカは一人将棋クラブで孤立している。
ある日、『ぼく』は下校中、一緒の道を帰る友だちから、謎の化け物についての噂話を聞かされる。
謎の化け物に食べられると、どこか空き地に放り出されて目が覚める、と友だちは言うが、化け物が味を気に入った子供は、その胃の中に消化されてしまうとも言う。
くだらない話だと思いながら、『ぼく』は家に帰り、一人テレビゲームの電源を入れる。
ちょうど、『ぼく』は母親に塾の夏期講習に行かないかと勧められていた。
しかし、『ぼく』は何か塾に行きたくない気持ちがあって、その違和感とはなんなんだろう、とゲームを遊びながら考え始めた。
その時、心の中で『ミリカ』が将棋盤にコマを打つ音が響いて、『ぼく』は11時過ぎまで夜更かししていたことに気がつく。
寝る支度をしようとしたその直後、『ぼく』が夜の窓の外に見たものは……
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9年前に書いたものなので、文中に生成AIは完全不使用です。
表紙の絵はAI生成です。ヒロインのイメージイラストです。
文字数 101,030
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.07.01
目覚めるたびに曖昧になる記憶
言葉にならない感覚
鏡の向こうに立つもうひとりの「私」
銀のノートに綴られるのは、夢か現実か、それともまだ誰にも読まれていない物語
記憶は水に似ている
形を変え 時に蒸発し あるいは言葉になる前に消える
言葉を話さない子ども、記憶の管理人、銀の記述者
登場人物たちはやがて語り手と一体化し
書くことと生きること、読むことと存在することの境界が溶けてゆく
これは夢の中で書かれた物語
あるいは、今あなたが読んでいるその瞬間にしか存在しない物語
あなたが読み終えたとき、私たちは──
文字数 17,953
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.17
文字数 1,785
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.06.01
文字数 2,200
最終更新日 2025.03.08
登録日 2025.03.08
文字数 13,183
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.22
文字数 2,434
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.22
懐かし駄菓子の【ねるね/るねるね風小説】です。
【章を読み進めると、どんどんジャンルが変わっていく】小説を目指してみました。
【プロローグ、一章 因習ホラー、二章 幻想文学風BL(ML?)、エピローグ SF、三章 未定、エピローグ 寓話、四章 未定、エピローグ ?】
今のところ四章まで予定していますが、一旦、二章でエピローグが入っています。
次章(三章)はエピローグと繋がらず、エピローグ前で分岐するイメージです。
【以下↓注意事項を必読後、問題ないという方のみ、お進みください。 】
・本作品は犯罪行為&差別行為を推奨擁護する意図で作成されたものではありません。
・本作品は如何なる宗教的教義に対しても、否定攻撃せず、擁護肯定する意図もありません。
・創作物とリアルを混同しない自信のある方以外は、ブラウザバックでお戻り下さい。
・上の項目以外でも地雷と思われた方はブラウザバックでお戻りください。
・読了後の苦情等はご容赦ください。
※本作品はフィクションです。実際の人物、組織、団体、事件などには一切関係ありません。
※このお話はpixivにも掲載中です。
文字数 11,809
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.29
文字数 20,623
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.02
ある賞に投稿して落選したものです。どこにも行き場がないのはかわいそうなので、こちらで公開させていただきます。拙いですが、読んでくださったら嬉しいです。
※本作品はカクヨム様、小説家になろう様でも公開させていただいています。
文字数 6,601
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
ここは夢と幻想の王国。
十歳の王子るりなみは、
教育係の宮廷魔術師ゆいりの魔法に導かれ、
不思議なできごとに巻き込まれていきます。
骨董品店でもらった、海を呼ぶ手紙。
遺跡から発掘された鳥の石像。
嵐は歌い、時には、風の精霊が病をもたらすことも……。
小さな魔法の連作短編、幻想小説風の児童文学です。
*ルビを多めに振ってあります。
*第1部ののち、番外編(第7話)で一旦完結。
*その後、第2部へ続き、全13話にて終了です。
・第2部は連作短編形式でありつつ、続きものの要素も。
・ヒロインの王女が登場しますが、恋愛要素はありません。
[完結しました。応援感謝です!]
文字数 204,615
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.07
19世紀も末の日本。謎の少女に誘われ、死んだはずの殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」は半妖と化して妖怪を喰う。かたや巷には、妖怪食をふるまう「幻想食屋」があるという……人の倫理も妖怪の掟も飛び越える、短歌×ショートストーリーの幻想三十一字譚その1、妖怪食編。レシピ付き。
文字数 11,649
最終更新日 2022.12.31
登録日 2020.06.24
東晋の太元の頃、武陵の宋という漁師は、谷川の流れに沿って船を漕いでいる内に、桃の花が咲き誇る見たこともない土地に辿り着く。漁師は不思議に思って桃の林の奥まで足を踏み入れるが…… ※この作品は同性同士の性行為の描写を含みます。
文字数 6,807
最終更新日 2022.12.28
登録日 2022.12.05
主人公の根岸加奈子は憂鬱な思いを抱えながら、公園のベンチに座っていた。
そんな加奈子の前に、シルクハットを被った老紳士が現れ、「せっかくこのベンチに座っているのにうつむいたままではもったいない」、と告げた。
老紳士に促されるまま顔を上げた加奈子が見たものとは……
文字数 6,749
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.30
少し不思議な短編を掲載しています。
何が不思議かは貴方に任せます。
頭空っぽで読んで下さって大丈夫です。
もちろん、考えてくださっても嬉しいです。
現実にあって、現実から離れたい方。
見たことも聞いたこともないものを感じたい方。
何でもいいからよくわからないものを読みたい方。
どうぞ、読んでいってください。もしかしたら何かに気付けるかもしれませんし、失うかもしれませんし、得るかもしれません。
最初からではなく、目についたタイトルを読んで頂けると、捗るかもしれません。
いろいろ疲れてしまって、大切な何かを比喩したかったんだけど忘れてしまった人へ、届くと嬉しいです。
いろんな比喩を書いてます。
文字数 7,252
最終更新日 2019.08.24
登録日 2019.08.15
2004年~2005年に創作した児童文学作品です。
当時通っていたメリーゴーランド童話塾で発表。一部、WEBの投稿サイトでも公開しましたが、当時の公開サイトも既に消えてしまったサイトも多く、記録の意味も含めこちらに公開していく次第です。
一話完結の作品を、短篇童話集として公開していきます。
文字数 1,982
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.08.11
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