幻想小説 小説一覧
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15件
1
世界に、私たちだけ
バニーガールのレイカとミヤコ。いつものナイトクラブの夜――のはずが、ふたり以外の“全員”が消えてしまった。誰もいない店内、誰も走っていない街。怖いのに、どこか解放されてしまう。見られない自由の中で、ふたりは静かに、確かめ合うように抱きしめ合う。けれど未来は空白のまま。それでも今夜だけは、ネオンの下で、この愛の時間を味わっていたい。
2
蝸牛
蝸牛がいる。そこに。
3
砂の上の午後
終点のバスを降りると、そこは名もない海辺の集落だった。鏡のない宿で日付の感覚が狂い始めた時、俺はある事実に気づく——自分がここにいる本当の理由に。
4
鳥籠の詩姫
出版社に務める遥は才能に溢れる作家を探していた。そんな時、遥は出版社のネット投稿で一人の作家に目をつける。作家の名前は蒼井 切(あおい せつ)、遥は切に会う為に車を飛ばす。だが彼を待っていたのは蒼井 響(あおい ひびき)という女性作家であった。響は言う「蒼井 切という作家はあたしの夢の中に棲む作家なの」と。夢の中で切と繋がる共感覚者の響が書き紡ぐ、切と響の現実がシンクロし、二人が体験していく不思議な小説と美しい切の存在に惹かれ、しだいに二人の世界に引き込まれていく事になる主人公の遥。やがてその結末は意外な真実に辿り着く事になる。三人の美しい人間愛が紡ぐ淡い慈愛の物語。
5
ラストダンスはあなたと…
不慮の事故にあい、傷を負った青年(野獣)と、聡明で優しい女子大生が出会う。
そこは不思議なホテルで、2人に様々な出来事が起こる…
美女と野獣をモチーフにしています。
幻想的で、そして悲しい物語を、現代版にアレンジします。
よろしければ、お付き合いくださいね。
6
【ヴィジュアル幻想掌説】赤の葬列
これは“色”の神話
赤と青の最初で最後の邂逅の幻想断片――
7
蛇口テレビ
夢の中で奇妙な体験をした私。見えそうで見えないもの。問いだけが残る。
8
悪魔の矢&天使の矢
20XX年 突如世界中で通り雨の日に時々「天使「天使の矢」、「悪魔の矢」とのち言われる『白羽の矢』が降るようになった。その矢に刺さると異形のモノに変化し、人々に恐慌を与えることに
9
雛牡丹を摘む
「はよう、摘み」襦袢のすそから差しだされた素脚には梅が咲きこぼれていた……
それは、病というには美しすぎた。
幼くして日本舞踊の華と称えられた娘・雛牡丹は病に倒れ、日舞の道を閉ざされる。
それは、才能があるものだけが罹患する《才咲き》という奇病であった。この病に侵されると、身体の一部に植物が根づき、花を咲かせる。それは桜や梅であったり、芭蕉であったりする。だが花が咲けば咲くほどに患者は衰えていき、やがては命を落とすのだ。
故に患者は、その花が咲かぬうちに莟を摘まねばならない。
雛牡丹の邸の下働きだった《僕》は、彼女の花を摘むことになる。
脚から梅のこぼれるその病を「美しい」といったことから、《僕》は雛牡丹に気にいられ、側務めに択ばれるが――――
これは驕慢に華であり続けた娘と、華に惚れた《僕》の物語である。
谷崎潤一郎さまの《春琴抄》のオマージュです。著作権保護期間が2016年に終了しているため、二次創作のタグはつけておりません。
素晴らしい小説に敬意を捧げて。
《春琴抄》をご存知ではない御方にもお楽しみいただけるように書かせていただきました。なにとぞ、広い御心にてお読みいただけますよう、よろしくお願いいたします。
* こちらはカクヨムさまにも投稿しています
10
夢を紡ぐタイプライトな羊達
小説家を目指す、夏樹紗希(なつきさき)は、密かに恋焦れていた親友作家の小説をずっと読み続ける。……彼は風見詩経(かざみしきょう)というペンネームでネットの投稿小説で人気の上位を長年取り続けていた。ネットに投稿される圭介(風見詩経)の作品に耽溺する紗希。……ある日彼女が手に取った彼の小説はある時期からペンネームの被る別の作家の人物の作品とすり変わっていた。そしてペンネームを被らせる不穏な一人の小説家の存在とある事件に巻き込まれる事になるのだが……
11
フェルニアスの剣
鍛冶師オリンが打った剣――<フェルニアスの剣>。
その剣は白絞色の刃軸を持ち、月の光に射されるたび、凝りつくことなき光の緋箔を放ち、魔獣の固い肉を斬り、龍の骨を断ち、鉄を容易く裂く威力があった。
だが、その剣に秘められた物語は血と禁忌に彩られていた。
鍛冶師オリンは、白銀の體を持つ人狼フェルニアスの一族の娘ルナリエと禁じられた愛を育み、その遺骨で剣を鍛えた。
しかし、その行為はフェルニアスの一族の掟に反し、やがて父オリンはその罪を問われて命を落とす。
残された息子アグナスは未完成の剣を携え、父の仇と真実を求めて旅に出る――。
イラスト:Nano Banana
12
『群青圏』ーあるいは幻想界の実存ー
染み渡るような群青もて、幻想の虚空のなかへ
包括惑星の管轄者は話し合う。伝聞する『群青圏』とはなんであるのか。それはどのようなものであるのかと。
※幻想小説風味の掌編です。内容というよりか読後感重視のものとなっております。
意味不明と感じた方、正常な感覚です。
※所々、筆者の主義主張がでてきますが考証の余地のあるものではありません。筆者は馬鹿だからです。
※本作は用法用量を守って読了されたとしても創作物の効用を保証しない可能性があります。
13
大きな鳥の、翼の影
私は、夕食の買い物の帰り、公園で、ずっと空を見上げている子どもを見かける。
それから私は、しばしば、その子どもを見かけるようになった。子どもはいつも空を見上げていた。何を見ているのか、何のために? 私はとうとうその子どもに話しかける、あなたは何をしているの? と。
幻想小説です。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+様にも掲載しています。
14
— 原初幻想 —
Primordial Reverie — 原初幻想 —
それは、世界がまだ形になる前に生まれた
“ひとひらの幻想”たちを集めた短編集。
一話一話が、別の世界の入口。
怪盗が黄昏に消える夜も。
星の海で少年が夢を見る朝も。
風が止まった都市が再び息をする瞬間も。
どれも、どこかで確かに起きた物語。
4話完結 × 連作形式。
毎回、違うキャラクターと違う世界が現れる。
これは、
あなたがまだ知らない、“はじまり”の物語。
15
エイの葬式
ある賞に投稿して落選したものです。どこにも行き場がないのはかわいそうなので、こちらで公開させていただきます。拙いですが、読んでくださったら嬉しいです。
※本作品はカクヨム様、小説家になろう様でも公開させていただいています。
15件