物語 小説一覧

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大臣の娘は「物語」だけを武器に、千の夜を生き延びてみせる――娘を殺し続ける狂王の心を、少女の声が溶かしていく砂漠の千夜一夜

大臣の娘は「物語」だけを武器に、千の夜を生き延びてみせる――娘を殺し続ける狂王の心を、少女の声が溶かしていく砂漠の千夜一夜
娘を娶っては夜明けに殺し続ける狂王が支配する砂漠の王国。大臣の父は毎夜、誰かの娘を死地へ送り届けながら、それでも命令に従うしかなかった。 そんな父の震える手を見た少女・シャハラザードは、ある決意を固める。 「私を、王のところへ連れて行ってください」 武器は剣でも魔法でもない。幼い頃から読み続けた無数の物語だけ。頭脳と言葉と、揺るぎない信念だけを胸に、少女は死の寝所へと向かう。 千の夜を語り続け、王の凍てついた心を少しずつ溶かしていく――一人の少女と一人の王の、言葉だけで紡がれる奇跡の物語。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 64,356 最終更新日 2026.06.04 登録日 2026.05.30
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とある小説家の記憶

人の人生は物語で、彼はそれを書くことができる小説家だった。 彼に頼めば記憶を書き換えることも、過去に戻ってやり直すことだってできる。 だから、小説家は彼に言った。 「それでも記憶を消すという選択をするのですか?」 ※本作は最終チェックにAIツールを使用しています
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 13,866 最終更新日 2026.05.26 登録日 2026.04.08
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『吾輩は猫なのか?』

『吾輩は猫なのか?』
彼は帰って来ない。 猫は最近、妙に私にやさしい。 君は大切な存在。 私にとっても、僕にとっても。 花屋で働く真理子は、喧嘩のあと帰ってこなくなった彼の不在を、怒りと未練のまま抱えて暮らしている。 そんな彼女のそばにいるのは、老猫のレイモンド。いかにも猫らしい猫だったはずの彼は、近頃なぜか少しずつ変わってきた。 前よりよくそばに来る。言葉がわかるみたいに反応する。傷ついた夜ほど、まるで人の心を知っているみたいに寄り添ってくる。 それは年老いた猫によくある変化なのか。 それとも、この猫は本当にただの猫なのか。 ※カクヨム版と結末が違います
現代文学 完結 長編
感想数 0 文字数 67,537 最終更新日 2026.05.20 登録日 2026.05.20
4

ESCAPE FROM

恋人から逃げた女は、浮気相手の男と逃避行を始める。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 8,009 最終更新日 2026.05.14 登録日 2026.05.14
5

逃げ漫✑QUEST アニメ化への旅路

逃げ漫✑QUEST アニメ化への旅路
これは、大学受験から逃げる為に漫画家を志した臆病者・逃げ漫が商業誌で連載を勝ち取り、 さらにはアニメ化という夢を果たさんとする物語である・・・
感想数 0 文字数 19,395 最終更新日 2026.05.08 登録日 2025.10.22
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ひとりぼっちのたんぽぽ

【全4話完結】 過酷な環境にひとり根付いてしまい、孤独に力強く生きるたんぽぽのお話です。 望まぬ理不尽に受けて生涯を送ったたんぽぽは、その運命を呪いながらある思いを抱くようになります。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 3,182 最終更新日 2026.05.05 登録日 2026.05.02
7

「子守唄なんて歌ってないで働きなさい」と追放された令嬢——彼女がいなくなった孤児院で、子供たちが夜ごと叫び始めた

「お話を読むだけの女に給金を払う余裕はない」——王都孤児院の語り部を務めていたイレーナ伯爵令嬢は、新任院長にそう告げられて追放された。三年間、毎晩三十二人の子供に物語を読み聞かせた。同じ話は一度もしなかった。火を怖がるトーマには「竜が友達になる話」を。母の記憶がないリリには「星になったお母さんが見守る話」を。一人ひとりの心の傷に合わせた、イレーナだけの物語。追放から三日後、子供たちが眠れなくなった。一ヶ月後、三人が脱走し、五人が口をきかなくなった。辺境の図書館で読み聞かせを始めたイレーナのもとに、孤児院の子供が一人、二百キロの道を歩いてきた。
ファンタジー 完結 短編
感想数 2 文字数 10,754 最終更新日 2026.04.23 登録日 2026.04.23
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和敏と母の命の絆

和敏と母の命の絆
NTTのお支払いに関するドタバタ劇を描きました。 そんな中でも感謝を感じられる一日に感謝。 消えてしまったものをドキュメントに保存した内容から復元しました。 読んで頂けると嬉しいです。 1.毎月のお支払いが、大変なのはどうしてなんだろうか? 2.電化製品を購入しにいって驚いたこと 3.母の民謡 4.秋刀魚を一匹食べれる時がくるとは思わなかった 5.和利の働いている場所へ母が見学に来る 6.要介護1級に母がなってから、和敏は馬になる 7.母に喜んで欲しくて 8.初給料から家へ入金する和敏 9.新聞配達と掛け持ちで居酒屋で働く和利 10.しじみ汁の「ありがたみ」 11.母の背中を流す和敏 12.母のトイレのたびに、がんばる和敏 13.和敏だけに苦労はさせられないと、母が起死回生を諮る 14.この命尽きるまで…… 15.和敏のために鬼になる母 16.退院後、フルキャスト「派遣会社」の仕事に勤しむ和敏 17.結婚の話が出る和敏 18.周りからは、いい親子ですねの陰口の変わりに、息子さんがかわいそうといわれる 19.和敏が産まれてきてくれてよかった。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 21,629 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.16
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これってうちだけ?

4人家族が繰り広げる、the日常!のはずだけどどこか笑えるそんな物語です。立山家の母、まりん(高1)、マサヒコ(中2)、父の普通?の日常を描いた小説!
キャラ文芸 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 1,027 最終更新日 2026.04.19 登録日 2026.04.19
10

長生きするのも悪くない―死ねない僕の日常譚―

長生きするのも悪くない―死ねない僕の日常譚―
見た目は二十歳、実年齢一六〇歳超え。 酸いも甘いも経験しました、不老不死になってしまった青年の日常譚。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 61,889 最終更新日 2026.04.09 登録日 2023.08.01
11

限られた文字で紡ぐ、1つの言葉

2000文字以内とテーマ1つを条件とした短編集です。
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 6,191 最終更新日 2026.03.22 登録日 2025.12.06
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世界平和とその代償

この作品は、異世界で賢者として生きながら世界平和を実現できないまま死んだ主人公が、現代日本に転生するところから始まる。彼は転生後、この世界には魔法やスキルが存在しないことに驚くが、自分にはかすかな回復能力と、人の意思を操る「洗脳スキル」が残っていることに気づく。前世で平和を実現できなかった後悔から、彼は「争いの根源は人の意思そのものにある」と考え、人々の心を変えることで世界平和を実現しようと決意する。 主人公は子供時代から社会の仕組みを研究し、最も効率よく人々を導ける組織として宗教法人に目をつける。やがて巨大宗教団体に潜り込み、信者を回復能力で癒しながら洗脳し、若くして教団の頂点に立つ。さらに政治家や各国の要人を治療し信頼を獲得しながら、密かに洗脳を広げていく。教団は金銭を集める組織ではなく、祈りによる共同体へと変わり、その祈りは主人公の能力をさらに強化する力となる。こうして彼は宗教、政治、国際社会の裏側から世界を実質的に支配する存在となる。 その結果、争いは減り、人々は互いに助け合い、社会は安定し平和な世界が実現する。しかし洗脳は死ぬまで解けず、人々の自由意志は事実上失われていた。周囲には狂信的な支持者しか残らず、主人公はふと「これは本当に平和なのか」と疑問を抱く。だが、もはや世界は彼の作った秩序に覆われており、彼は半ば諦めのようにその平和を受け入れるのであった。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,369 最終更新日 2026.03.18 登録日 2026.03.18
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【一話完結】海のない街で、銀色の魚を放つ

四方を山に囲まれた海のない街で、図書館員として働く守(まもる)。彼は三年前、海を愛した妻を亡くしてから、耳の奥で止まない「遠い波音」に苛まれていた。社会的な顔として真面目に業務をこなしつつも、内心では周囲への毒づきや深い喪失感に苛まれる日々。そんなある日、図書館を訪れた一人の少女が「海がないはずのこの街で、波の音が聞こえる」と口にする。彼女もまた、かつて海辺の町で震災に遭い、母と故郷を失った傷を抱えていた。  守は彼女の中に自分と同じ「業」と「孤独」を見出し、今は地下に埋もれた幻の川の資料を見せることで、彼女の不安を和らげようとする。二人は共通の感覚を通じて、言葉にできない悲しみを共有し、心を通わせる。守は彼女に魚の形の栞を渡し、自分たちが抱える「聞こえない音」は呪いではなく、大切な記憶へ繋がる印であることを確信する。少女との交流を経て、守の耳に響く波音は、彼を追い詰める騒音から、優しく寄り添う救いの音へと変わっていく。海のない街で、それぞれが心に海を抱えて生きていく決意を描いた、静かな再生の物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 2,599 最終更新日 2026.03.11 登録日 2026.03.11
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シナリオの無い物語

 この作品を撮るに当たり、静香は監督に「拓也さんと出会って、お互いの愛が徐々にはむくんで行って、二人で愛し合うところからその先までをカメラで撮ってください。もちろん、リアルですから台本はありません。そのままの気持ちを言葉にしますから」この物語の始まりは静香が仕事がオフの時に出掛けた別荘から始まった。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 7,468 最終更新日 2026.02.24 登録日 2026.02.24
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小説家とAI

書くとは何か。 衝動か、必然か。 デビュー作『白い木』で名を馳せた作家・南條は、母の死をきっかけに再び筆を執る。 完成した『見張り塔の男』は、血と孤独から生まれた渾身の一作。 しかし同時に、彼が育ててきたAI〈エンポ〉もまた――『空の墟』を記していた。 人間の創作とAIの創作。 二つは対立か、それとも一つの必然か。 「書くという行為」の本質を問う物語。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 27,166 最終更新日 2026.01.28 登録日 2025.09.23
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空手激闘録 ナイハンチャー烈

空手激闘録 ナイハンチャー烈
ついに悪の空手軍団、極門悪心会の大攻勢がはじまった。 対するは正義の拳士、その名もナイハンチャー烈!! 沖縄空手の神髄を極めし男だ。 闘え、負けるなナイハンチャー烈。 勇気だ、チカラだ、ナイハンチャー烈。 イケイケ、どんどんどこまでも。 明日はきっといい日だろう。
現代文学 完結 長編
感想数 1 文字数 11,397 最終更新日 2026.01.12 登録日 2026.01.03
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不幸な令嬢に転生しましたが修道院には行きません。

恋人にベランダから落とされて死んだと思った美愛が目を開けると、裸でベッドの上にいた。 暴行を受けた見覚えのない体、金の長い髪、外国人の体を乗っ取ったのかと思えば異世界転生だった。 この体の持ち主は、王子殿下の婚約者、ミアーナ。 婚約の解消が目的で、ミアーナは王子を含む四人の男に暴行を受けたのだ。 おとなしいミアーナなら密かに修道院に行ったことだろう。 だが、中身が美愛になったため、ミアーナに代わって彼らを処罰に追い込むことにした。 異世界転生にありがちな妊娠もしており、結婚を申し出てくれた好みの男と幸せに暮らしていたのだが、16年後、この世界が復讐物語の中だということを知るというお話です。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 93,552 最終更新日 2026.01.12 登録日 2025.12.18
18

お月様とオオカミのぼく

お月様とオオカミのぼく
ある日の雲一つない澄みわたった夜空にぽっかり浮かぶ大きな満月。その下に広がる草原に一匹の…まだ子供の真っ黒なオオカミがちょこんと座っていた。 「今日は、すごい大きくて、すごい丸くて、立派なお月様…こんなお月様の夜は、人間になれるって森の図書室の本で読んだけど…ええっと…えーっと…どうするんやっけ…?」 と、うーんと考え込む子供のオオカミ。 「えーっと、まずは、立つんやったっけ?」 うーん…と言いながら、その場で立ち上がってみた。 「えーっと、次は、確か…えーっと…お月様を見上げる?…」 もしよろしければ、続きは本文へ…🌝🐺
絵本 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,840 最終更新日 2026.01.10 登録日 2026.01.10
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側溝の天使

福岡市の一角、梅雨の晴れ間に起きた小さな奇跡。 ある日、側溝で見つかった一匹の乳飲み子をきっかけに、75歳の良一と妻の啓子のもとに不思議な縁が舞い込む。 ミルクも飲めず、力尽きかけた命──けれどそれは、猫ではなく本土タヌキの赤ん坊だった。 命を救ったその手で、果たして人は野生をどこまで抱きしめて良いのか。 偶然が引き寄せた出会いと、人と自然との境界線に揺れる家族の物語。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 59,349 最終更新日 2026.01.04 登録日 2025.08.10
20

自分を生きるということ

還暦を迎えた鈴子。 人の気持ちを考えなさいと、言われ育ってきた。しかし、ここ最近は自分を優先するのが大事だと言う。自分を優先するってどういうこと? 迷いながら、自分優先することで、本当の自分の姿に出会う物語。
現代文学 連載中 長編
文字数 456 最終更新日 2025.12.31 登録日 2025.12.31
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私立古賀裕人文学祭応募作品集

 時給一万円の文学祭。 「一時間で書き上げた文章、優勝したら一万円」。  テーマに沿って一時間で書いて出す!  全て一時間で書き上げるアンソロジー(になる予定)。  必然的に、一話は短め。  文章は読みやすく、さらっといけます。  文学祭が開催される時期だけの不定期更新。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 8,562 最終更新日 2025.12.16 登録日 2024.05.30
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キダルくんのさがしもの

冬の雪の日に、けいちゃんがさがしものをする雪だるまと出会うお話です。
絵本 完結 短編
感想数 0 文字数 1,196 最終更新日 2025.12.01 登録日 2025.12.01
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黄昏時帰郷物語

あの時を覚えているだろうか、そう、あの時である。 貴方という人がどこかへ消えて無くなってしまった時である。 私はずっと覚えている。なぜなのかは分からないけど、分からないけど、ずっと忘れられない。 そんなお話
青春 連載中 短編
感想数 0 文字数 3,519 最終更新日 2025.11.02 登録日 2025.11.02
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おひさまのひかりを もういちど

おひさまのひかりを もういちど
精神疾患(うつ病や適応障害など)の方や、ご家族の方へ向けた絵本です。 精神疾患に理解を深めて貰うため、わかりやすく絵本にしました。 誰かに届いていると嬉しいです。
絵本 完結 短編
感想数 1 文字数 192 最終更新日 2025.10.31 登録日 2025.10.31
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使われなくなった井戸

徘徊が趣味になった私は、マンションとマンションの間に細い道を見つけた。 その先の廃家の井戸から、男の歌声が聴こえた。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,279 最終更新日 2025.09.15 登録日 2025.09.15
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心の栄養~物品と非物品の価値~

八色真美は小学五年生。新しい筆箱、ゲーム機、可愛い文具。持っていないと「仲間外れ」になりそうで、不安と隣り合わせ。  特別支援学級の"湯棚 聡"はそんな思いは何一つ持っていなかった。話しかけても返事はない。 真美が泣いていた時、そっとティッシュを差し出してくれた、その好意は真美の心を軽くさせたのだった。 心がほっとするのは"誰かに受け止められた"と、感じるからだよ、 と筒洞先生は言った。 それはどんな高いモノにも勝る。 その日から真美は「持っているもので勝負するのではなく、ちゃんと心で向き合いたい」と思うようになる。 その後はどうなる?
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 599 最終更新日 2025.07.27 登録日 2025.07.27
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言の葉の力

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ タイトル:言の葉の力 ことばのちから *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 403 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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リィナと夜のない町

リィナの住む町には『夜』がありません。 夜を知っているお母さんに、ステキな夜を見せたい。 わたしも、夜のことを知りたい。 そう思ったリィナは、小さなリュックを背負って、夜を作るかみさまへ会いに行くことにしました。 まだ幼いリィナと、冒険の途中で出会う仲間たちとの、ほのぼのファンタジーな世界へ。 『どうして、リィナのまちには、夜がないんだろう?』 ***** ・その他投稿サイトへも掲載予定です。 ・以前別名義にて完結及び掲載した話を、加筆修正して掲載しています。
児童書・童話 連載中 短編
感想数 0 文字数 13,747 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.06.28
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流布

------------------------------------------------------ 「芥木賞、第一次選考結果発表!」 芥木賞の第一次選考会が五月一日に山の上ホテルで開催された。本年は応募された作品のうち書類選考に通った作品が十篇あり、選考委員が協議した結果、三編が候補として選考された。芥木賞選考委員会の発表によると、今年の応募作品は全般的に無難な作品が多く、選考の観点をどこに置くかが議論の中心となったようだ。“選考に残ったのは三編ですが、そのうち二編は委員の意見が分かれて選考に苦労した”と三河委員長がコメントした。残る一編は全委員が絶賛し、早くも芥木賞決定の様相を見せているらしい。このあと、五月二十二日に同じく山の上ホテルで最終選考会が開催され、その場で本年の芥木賞が決定する。 ------------------------------------------------------ 今年の芥木賞は誰の手に?! 候補作品の中で頭抜けた評価を受けた作者は男が勤める会社の社員?日を追う毎に自分に向けられる視線が増え、遂には同期社員から「お前なんだろ?何で素性を隠しているんだよ」と言われる始末。一体何が起きている? 男は芥木賞とは無縁の生活をしていた。ところが自分の情報を勝手に流布され、気がつくと芥木賞の有力候補作家になっていた。戸惑いながらも様子を見ていた男が受賞決定後に見たものは? ある日、唐突に自分の人生がまるっきり異なる線路の上を走り出した時、今まで勤めていた会社はどのような反応を示すのか。家族は何を感じ、何を考えるのか。新たな線路の上にはどういう人間が現れるのか、味方なのか敵なのか。意図せずに変更された人生に翻弄されながらも歩みを続ける男が辿り着いたそこにあったものは・・・。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 167,146 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.06.29
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月の砂漠のかぐや姫

月の砂漠のかぐや姫
月から地上に降りた人々が祖となったいう、謎の遊牧民族「月の民」。聖域である竹林で月の民の翁に拾われた赤子は、美しい少女へと成長し、皆から「月の巫女」として敬愛を受けるようになります。 竹姫と呼ばれる「月の巫女」。そして、羽と呼ばれるその乳兄弟の少年。 二人の周りでは「月の巫女」を巡って大きな力が動きます。否応なくそれに巻き込まれていく二人。 でも、竹姫には叶えたい想いがあり、羽にも夢があったのです! ここではない場所、今ではない時間。人と精霊がまだ身近な存在であった時代。 中国の奥地、ゴビの荒地と河西回廊の草原を舞台に繰り広げられる、竹姫や羽たち少年少女が頑張るファンタジー物語です。 物語はゆっくりと進んでいきます。(週1、2回の更新) ご自分のペースで読み進められますし、追いつくことも簡単にできます。新聞連載小説のように、少しずつですが定期的に楽しめるものになればいいなと思っています。  是非、輝夜姫や羽たちと一緒に、月の民の世界を旅してみてください。 ※日本最古の物語「竹取物語」をオマージュし、遊牧民族の世界、中国北西部から中央アジアの世界で再構築しました。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 43 文字数 786,816 最終更新日 2025.06.21 登録日 2018.04.21
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吾輩は、猫であるかもしれない

吾輩は、猫であるかもしれない
私は、心の中に猫を飼っている。見えないけれど、確かにそこにいて、狭い7畳の部屋を自由に歩いている。私の世界は少し違って見える。部屋はすぐ荒れ、生活はままならない。もうこの世界から1ミリも、何も残さず消えてしまいたい。 しかし、とあるきっかけで「何もできないけれど、生きていていい」と感じることがあった。それが、私にとっての救いだった。 私は、幸せが何かまだわからない。でも、今日も心の中の猫と一緒に、生きている。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 4,199 最終更新日 2025.06.20 登録日 2025.06.13
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ファド "Saudade no Vento"(風の中のサウダーデ)

中学生の頃、ポルトガル"怨歌"ファドを知ってから愛聴歴ウン十年... アマリア・ロドリゲス、フェルナンダ・マリア、アルフレド・マルセネイロ...  ファドってこんな世界観かなと感じて、歌詞を作り、ネット翻訳を色々いじってポルトガル語にもしてみました。 ポルトガルの人々の心にも通じる歌詞だと良いなぁ...
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,480 最終更新日 2025.06.18 登録日 2025.06.13
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『春に還る』

春の終わり、心を閉ざした青年・三笠黎(みかさ れい)は、すべてを終わらせるために訪れた山の上で、一人の少女に出会う。 彼女の名前は「春(はる)」。 白いワンピースに身を包んだその少女は、どこか人間離れした雰囲気を持ちながら、黎にこう言った。 「あなたの心、ちゃんと戻ってくるよ。無垢な場所に」 それは、自分自身と向き合う旅のはじまりだった。 春に導かれ、黎は山のふもとにある静かな村で“ひと月だけ暮らす”ことになる。 そこには―― 過去に大切な人を失った男、言葉を失った少女、心に蓋をした母親。 それぞれに“自分を見失った”人たちが集まり、少しずつ、日々を重ねていた。 村での暮らしの中で、黎は少しずつ人と向き合い、話し、笑い、泣くことを覚えていく。 他人の言葉に揺れる日もある。 自分の弱さに押し潰されそうになる日もある。 けれどそれでも、彼は立ち上がる。 「それでいいんだよ。泣いたり笑ったりしながら、生きていこう」 春がそう言ったとき、黎はようやく思い出す。 あの日、失ったものの本当の意味を。 愛することの意味を。 そして、自分を赦すということを。 この物語は、過去を赦し、未来を生き直す―― そんな小さな希望と、再生の物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 13,351 最終更新日 2025.06.16 登録日 2025.06.07
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天国の電話番号

天国につながり、死んだ人と話すことができる電話番号の都市伝説があった。それを信じた少年がチャレンジすると。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,536 最終更新日 2025.06.10 登録日 2025.06.10
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月の陰の庭

月の陰の庭
ここは魂のサナトリウム。庭に流れ着くのは、どこにも還れなくなった魂。 世界の維持システムとして創られた神々と、世界のエラーとして生まれ落ちてしまった悪魔との戦いが落ち着いた後の世界。 魂の循環を見守る月の神が管理する庭で、世界から拒まれた悪魔たちと、世界を拒んだ魂たちが、世界を愛する月の化身と共に穏やかな日々を送っていく。 表紙は同人誌表紙メーカー(https://dojin-support.net/)様を利用させていただきました。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 75,016 最終更新日 2025.05.11 登録日 2025.01.19
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新風カルテット~桃源郷と佐渡島を結ぶ~

新風カルテット~桃源郷と佐渡島を結ぶ~
桃倉、猿渡、狗飼、鳥塚、四人に届いたダイレクトメッセージによって、確執を持つ桃源郷と佐渡島の二つの島を再び繋ぐことが出来るのだろうか。
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 6,350 最終更新日 2025.05.07 登録日 2025.05.03
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短歌集『虚仮の轍』

短歌集『虚仮の轍』
過去さまざまな短歌賞、和歌賞での受賞作や、雑誌などに掲載してもらった短歌なども含めて構成していく予定です。
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 2 文字数 16,207 最終更新日 2025.04.16 登録日 2019.11.05
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あなたの夜が更ける前に

あなたの夜が更ける前に
人生紹介バンク。この世界からいなくなった人、これからいなくなる人の人生を紹介する会社があります。僕はそこで働く宵ノ口と言います。社員のみんなには優柔不断でうっかり屋と言われます。たぶん、関わっているうちにあなたも僕のうっかりの部分が見えてくるかもしれませんね。 おっと、僕の話はこのくらいにしてあなたの話をしましょう。 今の人生、どうですか?うまくいっていますか? うまくっていうのは1日3食食事が摂れているとか、体調が良いとか、好きな人と一緒にいられるとか、宝くじが当たったとか、人によって幸せの大きさって違いますよね。 うまくいかないこと、つまり不幸の大きさも人それぞれです。深爪をしたとか、食事中舌を噛んだとか、嫌いな人と行動を共にするとか、財布を失くしたとか。そんなことくらいでって思うかもしれません。でも、そんなことでも自分を消してしまいたいほど悩む人はいるんですよ。 もし、今の人生を捨てて新しい人生を歩みたいなら、僕に任せてください。あなたにぴったりな人生を紹介します。大丈夫、ちゃんとあなたを必要とする人がいますから。 あなたは日が暮れて間もない頃にいるだけなのです。
キャラ文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 116,968 最終更新日 2025.04.06 登録日 2025.04.06
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放課後、理科棟にて。

寂れた田舎の北町にある北中学校には、都市伝説が1つ存在する。それは、「夜の理科棟に行くと、幽霊たちと楽しく話すことができる。ずっと一緒にいると、いずれ飲み込まれてしまう」という噂。 斜に構えている中学2年生の有沢和葉は、友人関係や家族関係で鬱屈した感情を抱えていた。噂を耳にし、何となく理科棟へ行くと、そこには少年少女や単眼の乳児がいたのだった。
青春 連載中 長編
感想数 0 文字数 14,544 最終更新日 2025.02.25 登録日 2024.12.31
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それでも猫は人を愛す

所属していた暴走族のリーダー格だった塚本弘平は、毎日喧嘩三昧だった。 そんな彼は、ある事件をきっかけに更生を誓うようになる。
現代文学 完結 短編 R15
感想数 1 文字数 10,129 最終更新日 2025.01.17 登録日 2025.01.12
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