「こうやってお前と出会ったのも浅からぬ縁ゆえだろう」
忽那 緒美は、幼い頃に猫神と名乗る不思議な黒猫と出会った。
――それから数十年後。
緒美は、祖母の店を譲り受けて、田舎町でひっそりとおにぎり屋「縁」を営んでいた。
そんなある日、店を訪ねて来た常連の老婦人と出掛ける約束を交わす。
しかし当日にやって来たのは、冷たい雰囲気をまとった弁護士―黒羽根 友成だった。
人の心と心を紡ぐ
温かく、ちょっぴり切ない絆の物語。
文字数 40,500
最終更新日 2026.01.02
登録日 2022.12.05