人生小説一覧

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さびれた商店街に現れた見慣れない雑居ビルと手書きで書かれた『夢のつづきを見にいこう』という張り紙。ビルの二階にはお店があり、そこには怪しげな人物が待っていて……。
各章ごとに主人公が入れ替わる連作短編で、全四章を予定しています。
文字数 15,079
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.06.29
母子家庭で生きてきた白山 廉(しろやま れん)。旧姓:笹原 廉(ささはら)。
かわいい妹の百々(もも)と協力して母を助けながら生きてきたが、ある日突然母親に再婚を告げられる。
そこからはじまる新たな生活に、、、
文字数 440,660
最終更新日 2025.07.03
登録日 2024.01.24
ココナラで「 世界初! みげか3タイプ診断占いやります あなたは未来・現在・過去のどれに「ワクワク」しますか?」という占いを出品中の、すきづきんさん の弟子であるクルミアルクです。
みげか3タイプ診断をわかりやすく例示すべく、有名人の対象にした診断をつづっています。
(2022年にノベルアッププラスというサイトでつづっていた内容を修筆など加えてこちらへ転載。)
起きてしまった事態への対処で「自分らしさ」をどう打ち出すか、というのがこの占いの本来の主眼です。診断をご希望の方はココナラのすきづきんさんへアクションしてみてくださいね。
文字数 39,292
最終更新日 2025.07.03
登録日 2024.01.08
スイスの安楽死制度を題材に、一人の女性の最期の選択を通じて「生きること」「死ぬこと」「愛すること」の意味を深く問いかけるエッセイ風の作品。物語は、映像の中で静かに死を迎える女性の姿から始まる。彼女は法的手続きを経て死を選ぶが、最期にかつての恋人の立ち会いを望んでいたという。叶わなかったその願いは、人は孤独では死ねない存在であり、愛されながら旅立ちたいという根源的な欲求の表れでもある。
本作は哲学者ハイデガーやレヴィナスの思想を引用しながら、「死を意識することでこそ生の意味が浮かび上がる」ことを丁寧に描いていく。絶望の中にあっても人間としての尊厳を保ちたいと願う気持ちと、他者との関係性の中にこそ人間の本質があるというメッセージが交錯する。愛する人に見送られずに逝く切なさと、それでもなお愛を求める心。作品の後半では、宇宙的視点から「50億年後に地球が消滅する」という事実に触れ、だからこそ「今この瞬間の愛に意味がある」と訴える。
「All You Need Is Love」の歌詞になぞらえながら、愛が生きる希望になるという思いを込めた本作は、読む者の心に深い余韻を残す。
文字数 3,065
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.07.02
*第8回ほっこり・じんわり大賞エントリー中*
「三年過ぎました、いまそこで見ていますか?」
数年間ログインしていなかったSNSをなんとなく開いてみたら、その文字が目に飛び込んできた。
“ひまわりさんに会いたいです”
“今朝夢にひまわりさんが出てきて”
“久しぶりにあえて”
“夢だとわかっていたけどさめてほしくなくて”
“交わした言葉をメモしている”
私はそのアカウントの持ち主の投稿を、過去へとさかのぼりはじめる。
他、短編
「賞味期限チャレンジ」
「手に負えない男」
※人の死に関する表現があります。苦手な方はご注意ください。
※フィクションです。
※他サイトにも投稿しています。
文字数 9,658
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.30
最後の駅員が廃駅となる故郷の駅に綴る、未来へのメッセージ。
『最終列車の、その先に』は、旅立つ人々を見守り続けた駅と、駅員の温かい心を描きます。
そして、人生の困難に直面した時、過去の絆が静かな光となる家族愛と成長の物語。
優しいファンタジーが日常に溶け込み、切なさと希望が交差する感動の物語です。
文字数 1,446
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.07.01
茨城県北茨城市・大津町五浦海岸近く。
潮の香りと土の匂いが交じり合う町に、小さな温泉銭湯『ゆあみの湯』は佇んでいる。
祖父の急逝を機に、二十歳の佐藤百合は銭湯の新たな女将となった。
戸惑い、悩みながらも、湯気の向こうに集う人々──
無口な常連、仕事に疲れた若者、孤独な少女、そして旅の途中の誰か──
それぞれが抱える想いや痛みに、少しずつ触れていく。
湯は、誰をも問わない。
過去も、傷も、名も問わず、ただ静かに温めていく。
騒ぎに迷い、未熟さに泣き、けれど心を寄せ合いながら、百合は学んでいく。
「守る」ということは、怒ることでも、押し付けることでもない。
ただ、黙ってそっと寄り添うこと。
湯気の向こうで交わされる、言葉にしない優しさと約束。
小さな湯屋を舞台に、
人と人とのぬくもりを静かに紡いでいく、
じんわり、ほっこり、そして時に涙する物語。
今日もまた、『ゆあみの湯』には、
それぞれの「生きる」が、そっと湯気に溶けている──。
注意
※北茨城市、五浦温泉・平潟温泉は実在する温泉ですが、銭湯は架空です。
五浦温泉・平潟温泉は茨城県では珍しく湧き出る温度が50℃以上のため、旅館・民宿で源泉かけ流しの所も存在します。
文字数 172,770
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.04.25
どこにもでもある喫茶店『カフェ・モリム』
特別注目もされず、細々と淡々と一つの商品を提供したい父・央介。
自分の父のお店をバズらせたい娘・日芽香。
そんな二人の、ほっこりと心温まる物語。
文字数 100,009
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.29
彼女は、20歳でAV女優になった。
誰かの目に、何かを残したくて……。見られることで、自分を表現しようとした。
彼は、20歳で挫折し、引き篭もった。
誰かに見てほしかった。でも、誰にも届かなかった……。そして、画面の向こうに見つけた彼女を見続けた。
それぞれの10年。女は「見られる」ことで孤独と向き合い、男は「見る」ことで孤独を癒した。
交わることのないまま10年が過ぎた。その後、新たな環境でふたりは出会う。
ディスプレイを隔てて始まった、ふたりの10年と少しの物語。
「見られる女」と「見る男」、ふたりの視線が交わるとき、その先にあるものとは……。
※本作には性表現を含む描写がありますが、性的な目的のための作品ではありません。登場人物の人生や心情を描くことを主眼としています。
※メグミさんのスピンオフ作品
「自画像」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/170976515
文字数 29,308
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.06.27
『潮風の三姉妹』は、港町の老舗船元「勝丸水産」を舞台に、三姉妹が人生の選択と家業の継承に向き合う姿を描いた感動の人間ドラマです。長女・美智子は家庭に尽くす堅実な母、次女・由香里は都会でキャリアを築く才媛、そして三女・菜緒子は海を愛し、父の跡を継ぐことを決意した芯の強い女性。偏見や経営の困難、自然災害など幾重もの試練に直面しながらも、菜緒子は人間力と誠実さで周囲の信頼を勝ち取っていきます。家族の絆、性別を超えた真の強さ、そして過去から未来への継承が織りなす物語の中には、「人生の通過点であっても、立ち止まってもいい」という優しいメッセージが込められています。歌詞「NO RAIN NO RAINBOW」のフレーズが象徴するように、涙の先に希望を見出す力を丁寧に描いた一作です。
文字数 5,827
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.23
くだらない話やちょっとほろっとする話を不定期に更新できたら良いなと思っています。
5分から10分くらいで読める短い物語をつらつらと書いていきますので、朝の通勤時間などに読んでもらえたら嬉しいです。
文字数 4,866
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.06.18
大人になってから、ふとした瞬間に子供時代の言動を思い出して「あれは本当にひどかったな」と自己嫌悪に陥ることはありませんか。
なんであんな残酷なこと…。
思い出すたびに、一人で「うわあああ!」と叫びたくなることもある。
そんな子供時代の後悔の中から、記憶に残るエピソードを紹介していきます。
文字数 36,768
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.01.26
つらつらと思いついたままの詩をまとめていきます。
短文でサクサクと読み進めやすくしてます。
よかったら見ていってください。
不定期更新です。
お題のリクエストは随時募集してます。
お題をいただいた方が創作意欲が湧きます。
文字数 6,797
最終更新日 2025.06.15
登録日 2022.09.05
中学二年生の恵本翔琉は家族が嫌いだった。
1歳の弟にかかりきりの母、単身赴任で家にいない父親、わがままな妹。
忙しい母に代わって、家事をこなしているせいでストレスは溜まるばかり。
そんなある日、買い出しに出かけていた翔琉は、妹を庇って暴走トラックに轢かれてしまう。
目を覚ました翔琉はハーフエルフの美少女・エリシアに看病されていた。
なんと、翔琉はエリシアの兄・シオンになっていたのだ。
異世界生活が始まり、人々とのやり取りを通して残してきた家族に思いを馳せる翔琉。
そんな中、翔琉は夢の中で『本物のシオン』に頼まれて、元の身体に戻る方法を探すべく行動を開始する。
この物語は異世界の少年・シオンと身体が入れ替わってしまった翔琉の成長を描く家族愛ファンタジーである。
文字数 45,507
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.11
ある老人と若者の話です。
ヒーローの存在する架空の都市の片隅で、ひとりの老人と一人のヒーローが出会う、それだけの話。
※※※※※
祖父七回忌に。大好きだった祖父を偲び。
pixivに別名であげた作品のリメイクです。いつもの作風とは全く違う、現代文学(?)
「しんみりとふりつもる」がテーマです。
大切な人を失った人の再生の物語。
ご感想など、コメント頂けたらうれしいです♡
文字数 14,321
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
ライフ、生きていれば色々ありますね。
それらをショートストーリーに出来ればと
思いながらのライフなショートストーリー集です。
作品下記に<書く習慣>と表示されているのは
スマホアプリの書く習慣に書きましたストーリーを
掲載させてもらったものです。どうかごらんください。
文字数 10,495
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.05.25
僕は子供の頃から嘘が嫌いだった。だから君が嘘をついた時、君の事が信じられなくなった。何度も嘘をつき、約束さえも守らなかった君。僕はそれで「君との仲はお終いだ」と思った。
文字数 1,623
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.06.04
3.11の震災以後、君の実家も無くなり連絡を取るすべが無くなってしまった。震災前に君は「俺はパン屋で働くことにした」と話していた。その夢が叶って、今でもパン屋で働いているのかは知らない。君が無事に生きているのかも分からない。私は君を探した。でも見付からない。探偵事務所に依頼をすれば良いのかも知れない。でも僕にはその依頼料が支払えない。君が無事に生きている事を祈りつつ、今でも私は君の事を探し続けている。
文字数 1,170
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.06.04
主人公の佐藤 律(さとう りつ)は毎日に
ストレスを感じている。
友達の前では明るく振舞ってはいるが心の中は病みまくり。
そんな中、違うクラスの明るく自由奔放な太陽、オレンジ、夏、の代名詞のような女の子に話しかけられ少しずつ変わっていくがその女の子は何か抱えていて…?
文字数 1,491
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.06.01
私の実体験および友人知人たちから聞いた、白か黒かのギリギリなラインの話を記したノンフィクションです。たまに犯罪の描写などもありますが、犯罪の推奨を目的としたものではありません。むしろ、罪を犯した人間の悲惨な部分を描くことを主眼としております。
※上では物騒なことを書いてますが、ユルい内容のものがほとんどです。また、漫画やアニメや映画などの紹介記事もあったりします。
文字数 180,413
最終更新日 2025.05.27
登録日 2022.01.29
文字数 15,538
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.15