恋した彼は、地に足を持たない。

恋は、存在を繋ぎ止めることができるのか。

世界に定着できない彼と、

彼を世界に繋ぎ止めようとする私。

愛するほどに、選択肢が削り落ちる。

私は存在が薄れてゆく彼を愛し続け、自らも世界からズレてしまう。
そんな物語。
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