婚約 小説一覧
1
恋も結婚も知らないまま過労死したアラサーOLの美咲は、異世界で中流貴族の養女ミサとして転生し、幼い王太子レオンの教育係となる。
三年後、レオンに政略婚約の話が持ち上がり、ミサは王夫妻から「恋愛感情」を教える役目を命じられる。
物語の朗読や芝居、仮想デートの練習を通して二人は「好き」の形を学ぶが、周囲はミサを都合のいい“恋愛教材”としか見ておらず、彼女は再び「選ばれない痛み」に直面する。
レオンの婚約者候補が現れ、ミサの解任まで囁かれる中、レオンは公の場で「自分が本当に選びたい相手」としてミサの名を告げる。
前世で一度も選ばれなかった彼女が、今度こそ自分を選んでくれた存在を受け入れ、王太子妃候補として、新しい居場所を共に築いていく。
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念のためR15設定にしてます。
見に来てくれたみなさま、ありがとうございます!
よかったら思ったこと、どんなことでも評価していってください。
文字数 132,734
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.25
2
かつて、ヘロドニア大陸を席巻する巨大な国、ガレリア国にて伝説と呼ばれた女騎士、ルイーダ・メルテロイ。
別名《竜乙女(ドラニア・メイデン)》は世界を騒がせていた邪悪なる竜、黒竜《ファヴニール》を討伐した事を機に、大陸全土に制定された竜暦と呼ばれる最初の年に、彼女は王と邪悪なる魔女、エルダーの手により、裏切られ、死にかけるものの、倒した竜の鱗から作り上げた仮死の薬を服用し、自らの死を偽り、難を逃れる。
やがて、彼女の遺体は当時の国王の命により、王国に存在する歴史ある大聖堂、ラインヴォルトの地下の保存施設に運び込まれていく。
彼女はそこで一千年の間、眠り続けていたのだが、ある日、その墓は一人の少年の手によって暴かれる。
少年の名はジードフリード。ジードと渾名される少年だった。
彼は国にとって有益となる《魔銃士》を生み出す《魔銃士育成学園》の生徒であったのだが、魔法の成績が悪く、《獲物》という称号を学園から与えられているために、いつも虐められ、今日も《獲物》を追うエリートたち《狩人》たちから理不尽な罰の代償として彼女の死体を暴いてこいと言われてここに来たのだという。
それを見咎めたルイーダは情けない様子を見せる彼を怒鳴り、次に彼の教育のために自らも《魔銃士育成学園》の生徒となる事を決意した。
そして、編入のためにジードフリードと偽りの婚約を結び、ガレリア国市民権と編入試験を受ける権利を得る。
だが、編入試験の結果は《獲物》。
この学園における落ちこぼれのレッテル、《獲物》の称号を得る事になってしまう。
だが、誰も彼女の正体は知らない。ただ一人、彼女の正体を知るジードフリードは彼女と共にガレリア国を、大陸を、世界を相手に駆け出していく。
文字数 819,555
最終更新日 2025.12.04
登録日 2022.03.01
3
結婚したくない高位貴族の令息と令嬢が、
お互いの利害関係が一致したことで、結婚することに。
契約結婚で、更新することは可能。
令息は美貌の天才魔術師、令嬢も美貌の箱入り娘。
見た目だけはお似合いの二人だったが、
その生活は周りの期待とは反して淡々としていた。
そして、この結婚はスーパーハード婚になっていく。
文字数 27,903
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.11.19
4
ガラの悪い冒険者、オレステス=ラルヴァ。魔物討伐の途中に攻撃が直撃しそうになり、もうダメだと瞼を閉じ――目を開くと別人になっていた。オレステスと同じ、悪魔の色と言われる緑の髪と瞳の侯爵令嬢、オレスティア=スピリティス。
記憶喪失のふりをしてオレスティアの環境を探ると、実父、義母、義弟に疎まれ、そのせいで使用人達にすら侮られている始末だった。しかも家のためにと、荒くれ者と有名で年の離れた辺境伯の元へと嫁がされることが決まっているらしい。
その環境に同情するオレステス。なぜ魂が入れ替わってしまったのか、いつ元に戻るのか、そもそも戻れるのか。なにもわからない中、元に戻れる日のため、少しでもオレスティアの状況をよくしておいてやりたい。
ならばまずやるべきことはひとつ。
筋力トレーニング! 強さはすべてを解決する!
文字数 134,076
最終更新日 2025.11.29
登録日 2023.08.30
5
婚約者に見向きもされないまま誘拐され、殺されたΩ・イライアス。
目覚めた彼は、侯爵家と婚約する“あの”直前に戻っていた。
二度と同じ運命はたどりたくない。
家族のために婚約は受け入れるが、なんとか相手に嫌われて破談を狙うことに決める。
だが目の前に現れた侯爵・アルバートは、前世とはまるで別人のように優しく、異様に距離が近くて――。
文字数 109,280
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.05.09
6
「アンナと結婚したいからだよ]
そう言ってアンナを抱いたロメオは、今までずっと彼女に一途な愛を注いでくれていた。初めての情事から一年をかけて彼女の身体は快楽に堕とし込まれていく。
なのに、ロメオが送ってくれたと信じて承諾した求婚状は、差出人が違っていた。アンナの婚約者になったのは最愛の人の弟ジェレミオだったのだ。
「アンナがいやでも、俺が婚約者だ」
新たに婚約者になった二人は、契りを結ぶことになっている。立ち合いとして来ていたロメオは嫌がるアンナを押さえつけて、ジェレミオに彼女を抱くように促して…。
※この作品は他サイト(ムーンライトノベルズ)にも掲載しています
※R描写のある回には※マークを付けます。
文字数 43,707
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.15
7
我が国の王子殿下は十五歳になると婚約者を選定される。
伯爵以上の爵位を持つ年頃の子供を持つ親は娘が選ばれる可能性がある限り、婚約者を作ることが出来ない…
令嬢に婚約者がいないという事は年頃の令息も然り…
早く誰でも良いから選んでくれ…
よく食べる子は嫌い
ウェーブヘアーが嫌い
王子殿下がポツリと言う。
良い事を聞きましたっ
ゆるーい設定です
文字数 112,814
最終更新日 2025.11.25
登録日 2020.12.01
8
その日、王都より遠く離れたベルガー子爵領は、俄かに浮き足立っていた。
何せ、ついに領民一同が待ち望んでいたベルガー子爵の結婚相手がやって来るのだ。
ちょっとだけ(当領比)特殊な領地の強面領主に嫁いで来たのは、王都の男爵家の末娘・マリア。
だが、花嫁は領主であるベルンハルトの顔を見るなり泣き出してしまった。
最悪な顔合わせをしてしまったベルンハルトとマリア。
慌てるベルンハルトの腹心の部下ヴォルフとマリアの侍女ローザ。
果たしてベルガー子爵領で彼らは幸せを掴めるのか。
ハピエン確定のサクッと読めるギャグ寄り恋愛ものです。
文字数 57,287
最終更新日 2025.11.24
登録日 2024.09.23
9
人助けをして死んでしまい、異世界に来てしまった天宮千聖。其処で出逢ったのは騎士団長のハント公爵だった。
異世界人は貴重だからと公爵様と婚約させられたのだが、衣食住は保証されてるし、「平和な日常さえあればいいよ」と条件を出して婚約を素直に受け入れた。(もういっこ我儘言うと、もふもふが欲しいとこだけど)
公爵様自身、女とか面倒臭そうだったし。私も愛とか恋とか求めてないし。だから別にいっかな、って。
なのに、いつからか気付けば隣りに居る。やたらと大切にされてる気がする。つうか結婚してからの溺愛が止まらないのですが??
そして異世界のいっぬが可愛い!
R18シーンは割込み投稿になるので、いつの間にかどこかが増えてると思います。
一応分かりやすくするため、Rシーンには※をつけます。
いっぬは結構後からの絡みです。
ストーリーメインで、じれじれもだもだなお二人をお楽しみください。
ムーンライト、カクヨム、なろう様でも投稿しています
文字数 419,098
最終更新日 2025.11.21
登録日 2021.03.18
10
成り上がりの華族である僕の家は、本物の華族になるために由緒正しい不動家との縁続きを望んでいる。そのため家族で唯一のΩである僕は不動家の次男と婚約した。でも、あの人の心には別の人がいる。そう思って結婚を何度も延ばしてきたけれど……。※他サイトにも掲載
[華族の次男α×成り上がり家の末息子Ω / BL / R18]
文字数 114,282
最終更新日 2025.11.21
登録日 2024.08.18
11
結婚式を八日後に控えたアイルーンは、婚約者に番が見付かり、
結婚式はおろか、婚約も白紙になった。
行き場のなくした思いを抱えたまま、
今度はアイルーンが竜帝国のディオエル皇帝の番だと言われ、
妃になって欲しいと願われることに。
周りは落ち込むアイルーンを愛してくれる人が見付かった、
これが運命だったのだと喜んでいたが、
竜帝国にアイルーンの居場所などなかった。
文字数 528,038
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.01.31
12
王都の華と称されながら、婚約者である第二王子から一方的に婚約破棄された公爵令嬢エリシア。
理由は――「君は完璧すぎて可愛げがない」。
失意……かと思いきや。
「……これで、やっと毎日お昼まで寝られますわ!」
即日荷造りし、誰も寄りつかない“氷霧の辺境”へ隠居を決める。
ところが、その地を治める“氷の公爵”アークライトは、王都では冷酷無比と恐れられる人物だった。
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文字数 71,820
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.20
13
侯爵令嬢セリーヌは最愛の婚約者が自分のことを愛していないことに気づく。
愛しの婚約者様、もう婚約者を演じなくて結構です。
11/5HOTランキング入りしました。ありがとうございます。
感想などいただけると、嬉しいです。
11/14 完結いたしました。
11/16 完結小説ランキング総合8位、恋愛部門4位ありがとうございます。
文字数 26,198
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.03
14
ノアは、グリーンフィストで一番の冒険者パーティー「アイアン・ケルベロス」で治癒師兼荷物運び兼雑用係をしていた。
ダンジョンの十階層の宝箱から治癒の魔道具が出てきたことをきっかけに、「用無し」だとノアはアイアン・ケルベロスから追放され、ダンジョンに置き去りにされてしまう。
どうにかダンジョンから抜け出したノアは、バレット商会のキャラバンに拾われ、一命を取り留める。
キャラバンと一緒に王都にたどり着いたノアは、勧められるままに聖鳳教会の神官となり、治癒師としての才能を次々と開花させ、遂には「聖者」という教会にとって必要不可欠な人物にまで大出世する。
また、教会で共に学ぶ聖女候補のリリアンともだんだんと気持ちが通じ合っていく。
一方、ノアを捨てたアイアン・ケルベロスは、治癒や荷物持ちだけでなく斥候や索敵、タンクや冒険に必要なあらゆる雑用をノアに頼りきっていたため、今まで遂行できていた依頼すらも失敗するようになり、元々の傲慢な態度も相俟って、冒険者ギルド内での立場も危うくなり、追い詰められていく。
ブラックな冒険者パーティーから、ホワイトな神官職へ!天職を掴んでノアが幸せになっていく物語。
※『鈴蘭の魔女の代替り』のスピンオフです。
※章毎に書き上がったら投稿する形式をとってます。
文字数 156,577
最終更新日 2025.11.13
登録日 2024.09.21
15
シャーロット・フォード伯爵令嬢。
社交界に滅多に姿を見せず、性格も趣味も交遊関係も謎に包まれた人物──と言えばミステリアスな女性に聞こえるが、そんな彼女が社交界に出ない理由はただ一つ。
男性恐怖症である。
「そのままだと、何かと困るでしょう?」
「それはそうなんだけどおおおお」
伯爵家で今日も繰り返される、母と娘の掛け合い。いつもなら適当な理由をつけて参席を断るのだが、今回ばかりはそうもいかない。なぜなら「未婚の男女は全員出席必須」のパーティーがあるからだ。
両親は、愛娘シャーロットの結婚を非常に心配していた。そんな中で届いたこのパーティーの招待状。伯爵家の存続の危機を救ってもらうべく、彼らは気乗りしない娘を何とか説得してパーティーに向かわせた。
しかし当日、シャーロットはとんでもない事態を引き起こすことになる。
「王太子殿下を、突き飛ばしてしまったのよ」
「「はぁっ!?」」
男性恐怖症のシャーロットが限界になると発動する行動──相手を突き飛ばしてしまうこと──が、よりにもよってこの国の王太子に降りかかったのである。
不敬罪必死のこの事態に、誰もが覚悟を決めた。
ところが、事態は思わぬ方向へ転がっていき──。
これは、社交を避けてきた伯爵令嬢が腹を括り、結婚を目指して試行錯誤する話。
恋愛あり、改革あり、試練あり!内容盛りだくさんな伯爵令嬢の婚活を、お楽しみあれ。
文字数 251,895
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.07.09
16
“彼”は今日も僕に無関心。
そんな彼を怒らせてみよう!
多分、純愛(の予定。)
思いつきで書いたので、話の構成はできてなかったりできてたり….なので、あしからず💦
文字数 659
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.30
17
人と違うだけで落ちこぼれと言われる。
妹から、家族から、好意を持った人から馬鹿にされる毎日。
それでも私を見てくれる人がいた。
「俺が君を迎えにいく」
これは、落ちこぼれと言われた私が、極悪当主と婚約させられそうになったと思ったら、運命の人と巡り会えた話。
異能、シンデレラ、溺愛
文字数 15,097
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.10.21
18
わたくしの愛おしい婚約者には、一つだけ欠点があるのです。
どうやら彼、『きみ』が大好きすぎるそうですの。
わたくしとのデートでも、そのことばかり話すのですわ。
美辞麗句を並べ立てて。
もしや、卵の黄身のことでして?
そう存じ上げておりましたけど……どうやら、違うようですわね。
わたくしの愛は、永遠に報われないのですわ。
それならば、いっそ――愛し合うお二人を結びつけて差し上げましょう。
そして、わたくしはどこかでひっそりと暮らそうかと存じますわ。
※この作品はフィクションです。
文字数 39,152
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.02.16
19
幼い頃から才女として名を馳せてきた男爵家の令嬢ユーミリア。
"稀代の天才"宰相ルディウスの右腕で知られるユーミリアは、ルディウスにとって唯一無二の補佐官であり、幼馴染であり、婚約者でもある。
複雑な生い立ちにより、二十一歳という異例の若さで宰相の重責を担うルディウスを支えたい一心で、腹に一物を抱える貴族たちと渡り合い、宰相補佐官として日々奔走するユーミリア。
気心の知れた幼馴染であり、互いの能力に絶対の信を置き合う上司と部下でもある二人の婚約は、一見円満に見えるけれど……?
仕事も私生活も苦労が絶えない、しごでき令嬢の物語。
*この作品は小説家になろうでも掲載しています。
文字数 60,753
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.10.09
20
「もう一度、やり直せるのなら私は貴公の手を取ろう」
裏切り者だと思っていた宰相閣下が、実は忠臣だったことを死ぬ間際に知る。
死に戻りしたエカテリーナは宰相の安否を確認するのだが、
(ん? 死……死んだ。いやディミトリの傷!?)
「王女? 顔色が悪いですがどうかされたのです。それに急に立ち上がるなど王族として……は、なっ……?!」
「ディミトリ、今すぐ服を脱いで!? 傷の確認をしなくては!」
「何を急に言い出したかと思えば――って、エカテリーナ様、何ベルトを緩めようとしているのですか!? ……っ、服を捲るな。やめないか、傷など何処にもっ……!」
(傷が……ない。生きている!)
安堵したのもつかぬ間、
裏切り者とレッテルを貼られた事件に遭遇し、宰相ディミトリを救おうと奮闘する。
※R15は保険です。
※逆要素ありの両片思い
タイトル変えてます(((;꒪ꈊ꒪;))):
旧)やり直し女王陛下の逆転劇→死に戻り女王陛下は、裏切りの宰相を救って褒められたい
文字数 13,771
最終更新日 2025.10.21
登録日 2025.10.21
21
この作品はnoteと小説家になろうでも掲載中です。
「どうして彼は私にこんなに優しくするの!?」
隠密一族【ノワール】が、建国以来の使命として王家を影から支えるアルカンシェル王国。
【ノワール】の一員であるルシア・シュバルツは、類稀なる実力を持つも自己評価は控えめな努力家だ。
そんな彼女に持ち上がったのは、誰もが羨むブランシュ公爵レオナルドとの婚約話。
完璧なはずの公爵が、なぜか自分に見せる「ヘタレ」な姿と、周囲から聞く「恋多き男」という噂のギャップにルシアは首を傾げる。
そして、たどり着いた“迷推理”は――「まさか公爵様、男性がお好きなの!?」
幼い頃、絶望の淵にいた公爵に一筋の光を与えたのは、幼い【ノワール】の少女ルシアだった。
彼女に課された背中の傷と、「私が必ず助ける」と告げた笑顔が、公爵の人生のすべてを変えたのだ。
やがて運命の再会を果たした彼は、ルシアの父に超難題をクリアしてまで、ついに彼女との婚約を取り付ける。
……だが、その婚約は「半年」という期限付きの「契約」だった。
容姿端麗、文武両道でありながらルシアの前では不器用な情けない姿を晒す公爵と、彼の真剣な好意を全く理解せずトンデモ勘違いを繰り広げるルシア。
そんなコミカルなすれ違いの裏には、王国の深い闇と、ルシアの家族が背負う【ノワール】としての重い使命が隠されていた。
一途なヘタレ公爵と、強くておバカな隠密令嬢が織りなす、最高にじれったいラブコメディ、ここに開幕!
果たしてルシアは、公爵の本当の気持ちに気づけるのか?
この期限付きの「契約」の行方はどうなるのか――?
※この作品は誤字脱字の確認などAIの力を借りて執筆しています。
文字数 238,442
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.03.21
22
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは俺の婚約者だよな?」
身分だけ男爵令嬢の田舎娘・イリスは、目が覚めたら鏡になっていた。
婚約者――厳格で有名な騎士団長・テオドールの部屋の鏡である。
もしバレたら破談、醜聞、もしや追放。田舎で牛と暮らすしかない。
「鏡になりたいなんて願わなければ……!」
後悔する彼女に対し、何故かテオドールは「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは」と尋ねてきて……。
この作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 6,758
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.18
23
農業立国にあって体が弱い王太子ヘンリーは、かねてから体力お化けの婚約者・伯爵令嬢イライザ・アッシャーのことが苦手だった。
だからある日、謁見の間で婚約破棄しようとしたヘンリーだったが、噛んだせいで「婚約者とこんにゃく破棄」だと誤解され、窮地に追いやられる。
何故なら、この国の蒟蒻生産は全世界の95パーセントを占め、各国のダイエット需要に応え大金を稼ぐ基幹産業であり、国防の要の一つでもあったからだ。
そして王太子とアッシャー家で進めていた伝説の「黄金のこんにゃく」復活は国の悲願の一つでもあった。
王太子の身分を剥奪されたヘンリーは、王都を追放されることに。
共犯者と疑われたイライザもまた共に、名誉回復のため、誰もが納得する蒟蒻の新品種を育て上げなければならなくなった。
しかし実はヘンリーは大の蒟蒻嫌いで……。
「新品種は、蒟蒻らしくない蒟蒻にする。これは苦手な国民向けの言い訳と免罪符だ。あと医療費削減とお腹の健康」
「そんな。宗教改革は各方面に喧嘩を売って、物議を醸しますよ」
それでも真剣さに心打たれたイライザは一蓮托生を覚悟し手を携え……るうちに、婚約者の様子がおかしくなって?
蒟蒻嫌いで甘いものが好きな元王太子と、どちらも好きな令嬢の蒟蒻スローライフ。
この話は他サイトでも公開しています。
文字数 18,274
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.12
24
25
公爵令嬢ユリアーナは、一度目の人生で、傲慢な悪役令嬢として振る舞い、最期は婚約者である第一王子に処刑されるという悲劇的な結末を迎えた。
しかし、目が覚めると、彼女は悪役令嬢として生きる前の、十歳の自分に戻っていた。人生をやり直すチャンスを得たユリアーナは、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓い、目立たず平穏に生きることを決意する。
文字数 30,790
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.09.16
26
27
大層美しく聡明でありながら、女だというだけで継承権はない王女。
王女の使い道等、国の政略の駒として嫁ぐ事だけ。
幼い頃からたくさんの婚約者候補がいる王女。
政略結婚だとしても、候補の中の誰かと思いを通わせて結ばれたいと思った王女。
候補たちとしっかり向き合って接するうちに、その中のひとりに好意を抱いた。
分かり易い好意を示した途端、婚約者候補から相手が外される。
それを何度か繰り返したある日。
王女はとある条件の者でないと婚約は絶対にしたくないと話す。
そして王女の婚約者として選ばれたのは――――
ひょろひょろと背だけは高く、折れそうな程に細い身体と手足、視力が悪い為分厚すぎるメガネをかけ、不健康そうに青白い顔色をしたルカリオン・コルベール公爵令息だった。
果たして公爵令息は王女の願いを叶えることが出来るのか。
文字数 20,591
最終更新日 2025.09.20
登録日 2021.11.13
28
"私には何年も思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
文字数 95,635
最終更新日 2025.09.14
登録日 2023.01.26
29
30
31
夫マークとは一度たりとも同衾を許されなかったカリシア子爵夫人エレミア。他の貴族令嬢とマークの間に第一子が生まれたと聞いてもマークを責めることはなく、領地に帰ってきたなら粛々と出迎える。しかし、マークの態度は冷たいまま、エレミアを突き放した。
ついには涙を堪えきれなくなったエレミアが独りうずくまっているところに、謎の少年ユリウスが慰めの言葉をかける。ユリウスは『約束』を果たすためにエレミアを連れていきたいと話し、その正体を告げたことでエレミアはかつての思い出の中から『約束』を蘇らせ、縋る思いで同行を願い出た——。
文字数 76,131
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.08.26
32
女装×マッチョ貴公子!?
※同性愛要素がございます
女装華族令嬢、結婚したら侯爵家で死体と遭遇する
――この秘密だけは誰にも知られたくない!!
明治時代、西洋文化が華やかに花開く東京。
日本経済を牛耳る財閥・石崎家の長女として育てられた石崎藤子には、誰にも明かせない大きな秘密があった。
藤子は、戸籍上は女性だが、実は男性として生まれたのだ。家を継ぐ後継ぎとして、父親に男として育てられた藤子は、その秘密を知る妹たちと共に、偽りの日々を送っていた。
しかし、石崎家の政略結婚が藤子の人生を大きく揺るがす。
名門侯爵家の子息で、次代の当主と目される古川 武蔵との縁談が持ち上がったのだ。
そんな矢先に古川家で当主の死と遺言、そして殺人事件が起きて……。
華やかな社交界の裏に潜む血生臭い遺産相続争い、
そして、偽りの結婚に隠された秘密の恋。
藤子は自らの秘密と家の運命を守り抜くことができるのか?
文字数 42,786
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.08.19
33
幼いころから共に育った、王子レオンと姫リリアナ。
互いに恋心を抱きながらも、「きっと自分だけの片思い」と思い込んで告白できずにいた。
「次の舞踏会で想いを伝えよう」
そう決意した矢先、親同士の手によって二人の婚約が決まってしまう。
──政略婚だと思い込んだまま、婚約者として過ごす日々。
隣にいればいるほど、ときめきと切なさが募っていく。
けれど、お互いの本心はただひとつ。
「ずっとあなたが好きだった」
勘違いとすれ違いの果てに、両片思いが溶けてゆく──
幼馴染から始まる、可愛くて華やかな令嬢ロマンス。
甘さとキラキラがたっぷり詰まった、両片思いから夫婦になるまでの物語。
文字数 15,665
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.08.23
34
お仕えする令嬢の婚約披露会という晴れの日、女騎士イリスは思いがけず「婚約者」として紹介された――相手は、忌み嫌う令嬢の兄。
頭脳明晰・美形・だけど筋金入りのシスコン、ラドルフだった。
一方ラドルフも、妹を危険な目に遭わせたイリスに強い不信感を抱いていた。
最悪の出会い、最悪の相性。
……だったはずが、互いの思惑のため“仕方なく手を組んだ”ことをきっかけに、2人の関係は静かに変わり始める。
〜登場人物〜
<ラドルフ>
エスニョーラ侯爵家の長男。皇城に仕える天才文官。妹エミリアを溺愛する筋金入りのシスコン。
<イリス>
エスニョーラ家でエミリアを護衛するドジな女騎士。エミリアの家出を止められず罰を受けたが、後に夫人の護衛に復帰。
<エミリア>
ラドルフの妹。箱入り娘として育てられた深窓の令嬢。護衛の目を盗み家出し、そこでヘイゼル公爵家の跡取りと出会い婚約する。
<エスニョーラ侯爵>
ラドルフとエミリアの父。騎士団を擁する名門貴族。イリスの雇い主でもある。
<ウーリス騎士団長>
エスニョーラ家直属の騎士団長。イリスの上司であり、親戚でもある。
※【皇女様の女騎士に志願したところ彼女を想って死ぬはずだった公爵子息に溺愛されました】のサイドストーリー。(『25.最悪の相性の2人 披露会編3』〜『49.2人の近況報告』の間の物語)。
本編未読でもお楽しみいただけます
※以前投稿していた同作品の15話以降をリライトした改訂版です。
<本編(完結済)あらすじ>
転生した先は深窓の令嬢・エミリア。
小説の主人公・公爵子息アルフリードを皇女様にくっつけるはずが、なぜか自分が溺愛されることに…!?
文字数 88,857
最終更新日 2025.08.21
登録日 2023.02.19
35
「うふふ、お姉様ってば、やぁだ、顔が死人のようですわ。あら、やだ、私ってば本当のことを……」
ツインテールの髪を指でもて遊びながらにたにたと笑っている妹イリナ。
無垢な聖女とは名ばかりで、私の婚約者を寝取り、しかも私を殺そうとした妹。
大人しく殺されたりなんかしないわ。
「どちらが正しいかはっきりさせましょう」
聖女の儀式を行うことで、復讐するわ!
✳︎✳︎✳︎
レオナルド殿下とユリアは政略的な婚約
妹のイリナがレオナルド殿下に一目惚れ→レオナルド殿下はイリナに夢中→邪魔なユリアを始末しようと試みる→ユリアの反撃→ハッピーエンドです
ゆるふわとした、短編です。エピローグ追加しました
大人版はムーンライトノベルズ様に投稿しています
5月20日後日談追加しました
2025.5.23.懲りないイリナエピソード追加しました
文字数 14,180
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.05.18
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運悪く親友の修羅場に巻き込まれて刺殺されてしまった主人公、コハク。しかし彼は異世界の魔女の令嬢に転生し新たな人生を歩むことになる。そして転生したコハクは、ある目的のために〔魔女の里〕へとやってきた若き公爵、クロー・グレイシャと出会う。コハクの力を目の当たりにしたクローは、病気の弟を救うために彼女を連れ帰りたいと言う。果たして運命的に出会ったコハクとクロー。二人はやむを得ない事情により婚約を交わし〔魔女の里〕から出ていくことになるのだが......黒髪の美男子(クロー)の蒼い瞳に、いつしかコハクの心は惹き寄せられていく。やがて病の美少年(クローの弟)にも出会い、コハクの恋と運命は大きく揺れ動いていくことになる。そうして......婚約から始まったコハクの恋は、一体どうなっていくのか?それは彼女と関わる様々な者たちの物語とともに、思わぬ形で描かれていくのだった......。今ここに、麗しくも壮大なロマンスファンタジーの幕が切って落とされる。
文字数 42,239
最終更新日 2025.07.26
登録日 2025.07.01
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――なんで、わたしたちなの!?
結婚を約束した恋人たちが
日本と別惑星の離れ離れに…!
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結婚を目前に控えた美波(みなみ)と、旬(しゅん)は突如ブラックホールに吸い込まれた。
なぜか旬は左手だけがワープし、本体は地球に残るという現象に陥る。
未知の国ハナムンには超能力のような力が存在していた。
美波は意思疎通もままならない婚約者の左手を頼りに、戸惑いながらも活路を求める。
やがて、この現象にはハナムンの不思議な力が関係しているとわかる。
第二次世界大戦にドイツからワープしてきた兵士や、ベトナムやインドからワープしてきた人。
さらには、江戸中期からワープしてきた人もいることがわかってきた……。
再会を願うふたりの探求を描く流離譚。
文字数 415,300
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.06.17
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完璧令嬢と名高い公爵家の一人娘シャーロットとの婚約が決まった第二皇子オズワルド。しかし、これは政略結婚で、婚約にもシャーロット自身にも全く興味がない。初めての顔合わせの場で「悪いが、君を愛するつもりはない」とはっきり告げたオズワルドに対して、シャーロットはなぜか歓喜の涙を浮かべて…?
※他サイトでも掲載しております。
文字数 11,551
最終更新日 2025.07.20
登録日 2025.03.07
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主人公 月見 弓(つきみ ゆみ)は、古より代々続く神社の娘。
月見家には300年に一度の割合で、予知能力を持つ娘が生まれる。弓は、男性と交わることでその相手の未来を見ることが出来るという特殊能力の持ち主だ。
父が生前友人と交わした約束を果たすため、弓はとある兄弟たちの元へ向かう。7人の兄弟たちは全員がイケメンで・・・父は彼ら全員と弓を結婚させるというとんでもない約束を結んでいたことがわかり・・・・
多重婚、超能力、なんでもありの世界で繰り広げられる逆ハーレムラブコメディ。
※閲覧注意 複数プレイ、マニアックな性的描写などが含まれる場合がございます。
文字数 34,696
最終更新日 2025.07.15
登録日 2023.09.27
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ノアンは伯爵令息である。お隣領地の公爵家嫡子で幼馴染みにして同級生あるシーヴァルトにプロポーズされてショックで倒れたばかり。婚約済みだったから、プロポーズは後出しだったのだ。ノアンはちょっと混乱する。白い結婚だから家の言う事に従った。
なら別にプロポーズしなくていいよね?
混乱と困惑と、ノアンなりの諦観の中、律儀な婚約者に幼い頃から一緒に参加していた、公爵家領地の祭りである”黒カボチャ祭り”の参加を要請された。婚約が解禁となって初めて参加する秋祭りだった。
※ノアンとシーヴァルトの間には黒い外皮のカボチャとそのお祭りがあり、ちょっとしたエピソードの元になった大昔の王様とその相手との過去のエピソードが交互して物語が進みます。2組のCPの話となっております。
文字数 11,515
最終更新日 2025.07.05
登録日 2024.09.28