婚約破棄されました。
――が、当の本人は特に落ち込んでいません。
ジパング王国・第三王女 雪姫(雪乃) は思いました。
「……これ、むしろチャンスでは?」
王女という立場を離れ、
長年の夢だった 喫茶店開業 を決行。
こうして異国ラルベニア王国に誕生したのが、
気まぐれ喫茶店 「雪の庭」。
開店時間は気分次第。
閉店時間も気分次第。
メニューはその日のお気に入りのみ。
当然、店はとても自由――
自由すぎる。
真面目すぎる護衛・忍は毎日ツッコミ役に回され、
雪乃付きメイドの弥生は、静かにフォローしながら右往左往。
店主はというと、 ・よく寝る
・あまり働かない
・でも雰囲気だけは一流
なのに不思議と、 「また来たい」 「開いてたらラッキー」 そんな声が増えていくから始末が悪い。
これは、 働きすぎない元王女と、振り回される側近たちが送る、
のんびり・気まぐれ・ちょっとズレた喫茶店コメディ。
今日、お店が開いているかどうかは――
雪乃の気分次第です。
文字数 115,046
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.06
第一王女として生まれたその日から、彼女は“未来の王”だった。
王位継承は男女を問わない――。
明文化された制度は揺らがず、王国は安定を保っていた。だが、制度があるだけでは足りない。市場の動揺、干ばつ、国境の示威、旧勢力の揺さぶり。王国は何度も試される。
そのたびに選び、学び、積み重ねていく王女。
分配の判断、持続の視点、怒りを制する理性。
守られる存在から、守る存在へ。
これは“ざまぁ”の物語ではない。
だが、女王は結果で黙らせる。
「制度は人が守らねばなりません」
揺らがぬ王国を築いた父母のもとで育ち、やがて自ら王冠を戴く少女。
血ではなく覚悟で継承する、静かで力強い女王誕生譚。
生まれる前から王だった少女が、選び続けて本当の王になるまでの十六年。
文字数 42,143
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
「婚約破棄? いいえ、致しませんわ」
王太子セドリックとの婚約を解消された公爵令嬢レティシア。
だが彼女は、泣きも喚きも、復讐も選ばなかった。
ただ、冷静に状況を分析しただけ。
財政は揺らぎ、外交は不安定。
感情で動く王太子では、国家は持たない。
ならば――
市場に問い、議会に問い、制度に問えばいい。
「私は感情では裁きません。制度で処理いたします」
彼女は誰も断罪しない。
追放もしない。
貶めもしない。
ただ、国家が最適解を選ぶよう整えただけ。
その結果――
王太子は否定されることもなく、
糾弾されることもなく、
静かに“主語”から外されていく。
教科書の一行に圧縮され、
肖像は側壁へ移され、
記念碑に名は刻まれず、
そして歴史は彼の時代に名前を与えない。
これは復讐の物語ではない。
国家が合理的に判断しただけの物語。
最強のざまぁとは、
相手を傷つけることではない。
あなたがいなくても、
世界が完璧に回ると証明すること。
冷静で優雅で、そして残酷な、
“制度型ざまぁ”開幕。
文字数 47,512
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17
「価値なし」と断じられ、王都から遠ざけられた公爵令嬢。
王家直属顧問の座も、名誉も、像も――すべて拒み、彼女が選んだのは北の地での研究と沈黙だった。
だが彼女は、ただ退いたのではない。
王都の魔術制度に潜む“偏り”を見抜き、世界を安定させる新理論《均衡》を打ち立てる。
それは敵を打ち倒す力ではない。
支配する力でもない。
ただ、偏りを削り、依存を断ち、世界を自立させる理論。
王家は彼女に頼ろうとし、研究局は彼女を中心に据えようとし、市民は像を建てようとする。
だが彼女は言う。
「中心は不要です」
制度は分散され、権力は削られ、世界は静かに書き換わっていく。
ざまぁは派手ではない。
失脚も断罪もない。
あるのは、依存を断たれた者たちが自ら立つという“静かな逆転”。
選ばれなかった令嬢は、誰の上にも立たない。
だからこそ、世界は初めて安定する。
これは、中心にならなかった令嬢が、 世界そのものを変えてしまう物語。
文字数 52,493
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.15
「干渉しないでくださいませ。その代わり、私も干渉いたしません」
崩れかけた侯爵家に嫁いだ私は、夫と“白い結婚”を結んだ。
助けない。口を出さない。責任は当主が負う――それが条件。
焦りと慢心から無謀な契約を重ね、家を傾かせていく夫。
私は隣に立ちながら、ただ見ているだけ。
放置された結果、彼は初めて自分の判断と向き合うことになる。
そして――
一度崩れかけた侯爵家は、「選び直す力」を手に入れた。
無理な拡張はしない。
甘い条件には飛びつかない。
不利な契約は、きっぱり拒絶する。
やがてその姿勢は王宮にも波及し、
高利契約に歪められた制度そのものを立て直すことに――。
ざまあは派手ではない。
けれど確実。
焦らせた者も、慢心した者も、
気づけば“選ばれない側”になっている。
これは、干渉しない約束から始まる静かな逆転劇。
そして、白い結婚を終え、信頼で立つ家へと変わっていく物語。
隣に立つという選択こそが、最大のざまあでした。
文字数 48,534
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
婚約者に言われたのは、
「冒険者を引退するか、婚約破棄か」――その二択。
悩むまでもありませんでした。
私は冒険者。だから――婚約破棄を選びました。
その結果どうなったかというと。
Sランク冒険者として名を馳せ、
相棒の大剣・神威と“剣と結婚”することになり、
日々は自由で平和そのもの。
……なのに。
元婚約者は勝手に失意し、
勝手に魔剣を拾い、
勝手に闇落ちしていきました。
「え、なんでそっちが闇落ちするの?」
私はただ、冒険者として生きていただけなのに。
剣と結婚した最強おっとり系ヒロインと、
ちょっと喋る剣(※元人妻・問題発言多め)、
元婚約者の自爆型ざまぁ展開。
これは――
婚約破棄したら人生が快適になりすぎた冒険者の物語。
自由、最強、たまに剣との夫婦漫才。
ざまぁは向こうからやってきます。
---
文字数 73,546
最終更新日 2026.02.05
登録日 2025.12.28
後宮で侍女として働いていた伯爵令嬢シェルビー・マスタングは、
完璧すぎるがゆえに疎まれ、女官長ニーヴァの進言によって
戦功ある侯爵・クラウザー・ドマニへ「下賜」されてしまう。
――不要とされた女。
――追い出された無能。
誰もがそう思った。
しかし侯爵邸で明らかになるのは、
シェルビーの静かで圧倒的な実務能力。
彼女は前に出ることなく、名を求めることもなく、
ただ「役割」を正確に果たし続ける。
一方、彼女を追い出した後宮は安定を得る代わりに、
気づいてしまう――
本当に失ったものが何だったのかを。
文字数 43,943
最終更新日 2026.01.07
登録日 2026.01.03
エスティリス帝国第5王女・ナヴィアは、わずか5歳。
――それなのに、突然「国家反逆罪」の濡れ衣を着せられ、国外追放されてしまう。
罪をでっちあげたのは、帝国の実権を握る宰相。
さらに父である皇帝は病に倒れ、帝国は宰相の独裁下に置かれていた。
「だったら……
お望み通り、国家反逆を“実行”してあげる!」
幼い王女は泣かない。逃げない。諦めない。
追放先で再会した姉たち、周辺4カ国の王族たちと手を組み、
知恵と覚悟だけを武器に、国家転覆計画を動かし始める――。
文字数 33,995
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.04
村の掟により、吸血鬼貴族への“花嫁”として差し出されることになった少女リネア。
本来の花嫁は村長の娘――しかし彼女は逃げ、代わりに選ばれたのは、ごく普通の村娘だった。
嫁入り道具は、なぜか鍋とすりこぎ棒。
恐怖に震えながら辿り着いた吸血鬼の館で待っていたのは、血に飢えた怪物……ではなく、
「欲しいと言わず、選ばれるのを待つ」静かで誠実な吸血鬼貴族・カインだった。
血を吸われるはずの生活は、いつしか“守られ、尊重され、選ぶことを許される日々”へと変わっていく。
身代わりとして差し出された少女は、やがて気づく。
――選ばれる人生ではなく、自分で選ぶ人生を生きたいのだと。
これは、
身代わり花嫁が、
鍋とすりこぎを手に、
吸血鬼の隣に“並び立つ”までの物語。
静かで優しい異種族恋愛ファンタジー。
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文字数 44,356
最終更新日 2026.01.02
登録日 2026.01.02
「婚約破棄されましたわ! ……って、え? わたくし、そんなつもりじゃなかったんですけど……?」
誰もが認める「伝説級ポンコツ令嬢」クラリッサ・フォン・ローゼンベルク。
分厚い眼鏡に爆発アホ毛、転ぶ・こぼす・失敗しまくりの日常を送る彼女は、第一王子エドモンドに公衆の面前で婚約破棄を宣告され、悪女として王都から追放された。
忠実なメイド・ソフィアは、突然の裏切りを演じ、王宮中に衝撃を与える。
しかし、すべては本当に「計画通り」なのか?
ポンコツに見える令嬢と、冷徹に暗躍するメイドの二人組が、王宮を翻弄する痛快逆転コメディ!
失敗しまくり令嬢のコミカルな日常と、緻密な策略が交錯する、爽快悪役令嬢ストーリー!
百合要素あり、逆転爽快、予想外の展開をお届けします。
文字数 51,919
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
聖女見習いとして教会に仕えていた少女は、
「役立たず」と嘲笑され、ある日突然、追放された。
理由は単純。
彼女が召喚できるのは――タンスやぬいぐるみなどの非生物だけだったから。
森へ放り出され、夜を前に途方に暮れる中、
彼女は必死に召喚を行う。
呼び出されたのは、一体の熊のぬいぐるみ。
だがその瞬間、彼女のスキルは覚醒する。
【付喪神】――非生物に魂を宿らせる能力。
喋らないが最強の熊、
空を飛び無限引き出し爆撃を行うタンス、
敬語で語る伝説級聖剣、
そして四本足で歩き、すべてを自動化する“マイホーム”。
彼女自身は戦わない。
努力もしない。
頑張らない。
ただ「止まる場所が欲しかった」だけなのに、
気づけば魔物の軍勢は消え、
王城と大聖堂は跡形もなく吹き飛び、
――しかし人々は、なぜか生きていた。
英雄になることを拒み、
責任を背負うこともせず、
彼女は再び森へ帰る。
自動調理、自動防衛、完璧な保存環境。
便利すぎる家と、喋らない仲間たちに囲まれた、
頑張らないスローライフが、今日も続いていく。
これは、
「世界を救ってしまったのに、何もしない」
追放聖女の物語。
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文字数 45,021
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.12.28
呪いのTikTokプロデュース ~ダサすぎ怨霊ちゃんをギャルJKがこわかわいいで全国バズらせる~**
女子高生・野呂樹音(のろ じゅおん)は、ちょっとギャル系で好奇心旺盛なTikTok好き。
ある日、悪友から借りた「超ヤバい呪いのビデオ」を自宅の古い14インチテレビで再生してみる。
「呪いなんてあるわけないっしょ!」
画面に井戸が映り、長い黒髪の女が這い出てきて……
出てこようとするけど、お尻がテレビの画面に詰まって出られない!
樹音は大爆笑しながら腕を引っ張って手伝い、
ようやく出てきた超美少女怨霊ちゃんを見て即ツッコミ。
「顔めっちゃ美人なのに髪型も服もダサくてヤバすぎ!!
もったいなさすぎて犯罪級!!」
こうして、樹音の「こわかわいいプロデュース大作戦」が始まる!
- 強引に美容室へ連行 → オネエ系カリスマ美容師の猛攻で神キューティクルを活かした大変身!
- SHIBUYA109でガンガン店員さんに襲撃され → 甘めギャルコーデ完成!(支払いは小判ミスからの黒カードで波乱)
- 従来の「呪いビデオ」演出がダサすぎる → TikTokでこわかわいいダンス動画を撮影!
- さだちゃんのデフォルトダンスがなぜかスリラー → ギャップで大爆発バズり!
怖がられるはずの怨霊ちゃんが、
樹音の全力プロデュースで全国の「かわいいすぎる!!」に変わっていく。
時々アンチが湧くと、さだちゃんが本気ホラー(テレビ・鏡・スマホから登場)で撃退!
そして、バズりが大きすぎたせいでさだちゃんの存在が薄れ始めて……?
ギャルJKと無口美少女怨霊ちゃんの、
こわかわいいで全国バズるハートフルコメディ!
怖さゼロ、萌えと笑い100%!!
二人の絆が深まる日常をお届けします♡
(タグ:コメディ、現代ファンタジー、ギャル、幽霊、SNSバズり、ほのぼの、百合要素あり)
このあらすじでアルファポリス投稿したら、絶対クリックしたくなるはず!!
短めバージョンや長めバージョンも調整できるよ!
文字数 36,590
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.12.25
王太子の秘書官として、陰で国政を支えてきたアヴェンタドール。
どれほど杜撰な政策案でも整え、形にし、成果へ導いてきたのは彼女だった。
しかし王太子エリシオンは、その功績に気づくことなく、
「女は馬鹿なくらいがいい」
という傲慢な理由で婚約破棄を言い渡す。
出しゃばりすぎる女は、妃に相応しくない――
そう断じられ、王宮から追い出された彼女を待っていたのは、
さらに危険な第二王子の婚約話と、国家を揺るがす陰謀だった。
王太子は無能さを露呈し、
第二王子は野心のために手段を選ばない。
そして隣国と帝国の影が、静かに国を包囲していく。
ならば――
関わらないために、関わるしかない。
アヴェンタドールは王国を救うため、
政治の最前線に立つことを選ぶ。
だがそれは、権力を欲したからではない。
国を“賢く”して、
自分がいなくても回るようにするため。
有能すぎたがゆえに切り捨てられた一人の女性が、
ざまぁの先で選んだのは、復讐でも栄光でもない、
静かな勝利だった。
---
文字数 47,724
最終更新日 2025.12.23
登録日 2025.12.23
公爵令嬢アヴァンシアは、ある日突然
見えざるものが見えるようになった。
話せる。
触れる。
そして――なぜか殴れる。
ただしその拳、
人間にはまったく効かない。
効くのは、悪意ある妖しい存在だけ。
驚いて振った拳が偶然当たった“何か”は、
悲鳴を上げて逃げ出した。
「……あら?
祈りより物理、ですの?」
だが、その力は周囲に理解されなかった。
誰もいない相手と話す娘を不気味に思った父と義母は、
婚約という名目で彼女を屋敷から追い出す。
さらに婚約先でも「気味が悪い」と婚約破棄され、
アヴァンシアは完全に行き場を失ってしまう。
拾われた先は、教会。
見習い神官として同行する彼女が目にしたのは、
祈りだけで悪魔を祓った“ふり”をする、
金銭目的の儀式ばかりだった。
――だがある日、
祈りを嘲笑う“本物”が現れる。
「あら、いやだ。本物がいらしましたわ」
祈りは通じなくても、
彼女の拳は、確かに届いた。
追放、婚約破棄、教会の欺瞞。
それでもアヴァンシアは、
見えざる者たちと共に静かに歩き続ける。
これは、
話が通じないなら、へなへなぱーんち!
で道を切り開く公爵令嬢が、
少しずつ“居場所”を見つけていく物語。
コメディだけど、ざまぁは静か。
殴るけれど、乱暴じゃない。
見えない家族と生きる令嬢の、
不思議で少し優しいファンタジー。
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文字数 52,758
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.13
王太子から突然の婚約破棄を告げられ、
ついでに“聖女で司書”という二つの役職まで解任されたソラーラ。
……だが、彼女は気づいてしまった。
――図書館の地下、誰も知らない秘密フロア。
そこには禁帯出書の山と、ふかふかのクッションと、お茶とお菓子。
「あら……ここ、天国では?」
自由の身になったソラーラは、こっそり図書館に住みつき、
朝から晩まで読書だけをする自堕落ライフを満喫し始める。
一方、ソラーラを追い出して新司書になった聖女サヴィは、
図書館の仕組みを知らず大混乱。
無限に増殖し構造が変化する“無限魔導図書館”で、
魔法使いたちは次々と迷子になり、捜索隊すら行方不明に……!
国王が慌ててソラーラの復帰を命じるが、
当の本人は、図書館の奥でふわふわクッションに沈み、
「天国生活を捨てるべきかしら……?」と本気で悩んでいた。
そんな中、迷子のサヴィをはじめ、遭難者たちを次々に救出したことで、
ソラーラは再び司書へ復帰。
サヴィは彼女に憧れて“司書見習い”として弟子入りし、
ふたりは奇妙なバディとして図書館の日常を支えていく。
だがソラーラには、誰にも言えない秘密が一つだけある――
閉館後、こっそり図書館の地下で自堕落天国を続けていたことは、絶対にバレてはならない!
読書好き司書 × ポンコツ聖女見習いが織りなす
迷宮図書館スローライフ&コメディ開幕!
文字数 63,412
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.19
ブラック企業を退職した高科純は、ふとしたきっかけで 異世界へのゲートを自在に開ける能力 に目覚めた。
ゲートの先で彼女が変身するのは――
金髪碧眼の公爵令嬢 アルピーヌ・ルノー。
ところがこの異世界、便利さがあまりにも足りない!
水汲み18時間、休みなしのメイドたち。
照明は暗く、風呂はぬるく、氷点下スイーツは存在しない。
「こんなの、ブラックすぎますわ!」
かつて会社で心を擦り減らしていたアルピーヌは、放っておけなかった。
そこで彼女が選んだのは――
地球の知識と重機で異世界インフラを叩き直すこと!
LED照明、ソーラー発電、水道ポンプ、洗濯乾燥機、温水システム……
屋敷は王国一の超ハイテク邸宅に早変わり。
メイドたちは涙を流して喜び、領民からは「改革の女神様」と称えられる。
だがその影で、改革を快く思わない勢力が動き始める。
資材妨害、悪評流し、取引停止――
黒幕はなんと 元・婚約予定だった侯爵家!
「奇妙な令嬢など願い下げだ!」と勝手に婚約破棄してきたその一族が、
今度はアルピーヌの改革を潰そうとしていたのだ。
ならば答えは一つ。
「みなさん、やっておしまいなさい♡」
王家の黙認と領民の支持を得たアルピーヌは、
ユンボ・クレーン・ロードローラーを率いて侯爵領の“再開発”へ突入!
剣も槍も鎧も重機には無力。
悪徳貴族の屋敷は、今日も……更地になってゆく。
地球では推し活に励み、
異世界ではインフラ革命で国を変える。
これは――
二つの世界を行き来しながら、
重機で未来を切り拓く転生(?)公爵令嬢の痛快ざまぁ改革譚である。
---
文字数 46,529
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.12.17
婚約破棄ラノベの世界に転生した。
よりによって私の役は──
物語冒頭で王子に捨てられて即退場する、“最初のモブ令嬢ミリア”。
原作では名前すらほぼ出ず、
ヒロイン登場の前座として華麗に切り捨てられ、
そのまま背景に溶けて消えるだけの存在。
「最高じゃない!
むしろ安全!!
原作どおりに捨てられて、私はのんびりモブ人生を満喫するのよ!」
──そう思っていた。
だが、この世界には
原作の展開を強制する“強制力” があった。
王子から逃げても、逃げても、
なぜかイベントフラグに吸い寄せられる。
ときめきたくもないのに、ときめいてしまう。
避けたい夜イベントも、回避不能で発生してしまう。
そして迎えた“婚約破棄の夜”。
私はこれで平和なモブ生活に戻れる──はずだった。
しかし。
王子:「ミリアとの婚約は破棄しない!
何があろうと絶対にだ!」
会場どよめく。
本来のヒロイン唖然。
私、口パクパク。
さらに追撃。
「あの夜の君が最高で、忘れられない!!」
「やめろぉぉぉ!!大勢の前で言う話じゃない!!」
強制力はなぜかサボり始め、
原作ルートは大破し、
王子は暴走し、
私は全国規模の羞恥プレイに巻き込まれる羽目に。
王都では妙な噂が飛び交う。
「クロフォード令嬢は最高らしい……」
「聞いた?“ピー”がすごいとか……」
「誰か私を殺してぇぇぇ!!!」
必死に原作ヒロイン・アリシアの本来ルートへ導こうとするも、
王子はなぜか“ミリア一筋”状態でフラグを無視。
「強制力ぅぅぅ!!
働け! 原作に戻れー!!」
本来なら冒頭で退場するはずだったモブ令嬢、
なぜか物語の中心に引きずり戻され続ける。
――私はただ静かに消えたいだけなのに。
なのにこの世界、強制力までバグってません?
転生モブ令嬢の、強制力とバグった王子に振り回される
“婚約破棄不成立ラブコメ”開幕!
---
文字数 37,911
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.15
婚約破棄を告げられたその日、
伯爵令嬢ヴァイオレットはただ一つだけ決めた。
――「ムカつくから、全部壊して作り直しますわ!」
汚いスラム街は即日に強制撤去。
住民は番号札方式で難民キャンプへ誘導し、
公営住宅と上下水道と道路は 全部まとめて同時建設。
「非合理は嫌いですの。」
その一言で領地はたちまち黄金時代へ突入。
人口爆増、物流倍増、治安激減。
ついには隣国の視察団まで土下座状態。
しかし国王から国政入りを求められると――
「嫌ですわ。面倒くさい。」
そこへ現れたのは、
唯一ヴァイオレットに歯向かえる俺様第二王子セドリック。
「言い訳ばかりの大人が政治できるか!」
「あなたのほうこそ腰抜けですわ!」
出会えば必ず大口論。
しかし彼だけは、ヴァイオレットの傍若無人を真正面から叱れる男だった。
崩壊寸前の王都、暴走する第一王子派、
迫り来る隣国との国際改革――
二人は喧嘩しながら世界を変えていく。
そして迎えた結婚式。
ヴァージンロードで大口論し、
誓いの言葉すらこうなる。
「一生かけて俺様に従わせてやる!」
「できるものならやってご覧なさい!」
参列者全員
(……ただの大喧嘩なのに、完全に誓い合ってる……)
暴虐令嬢×俺様王子。
口論しながら世界を改革し、愛し合う“最強バトル夫婦”物語。
文字数 44,891
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.12
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
文字数 43,768
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.12.11
魔法大国アルシール王国には、どんな小さな魔法でも
「資格」が必須。
無資格で魔法を使えば、たとえ国を救う力があっても“犯罪者”扱い。
そんな理不尽な国で、落ちこぼれ扱いの少女ルーチェは
未曾有の大魔獣から王都を救った――にもかかわらず、
無資格だとバレた瞬間、大犯罪人として国外追放+魔法行使禁止の処罰を受ける。
「無資格なので仕方ありませんわ。
…でも、別に強いので、資格いりませんわよ?」
追放された先の隣国では、資格制度そのものが存在しないうえ、
国境の結界が“王国の禁止魔法”を無効化。
ルーチェ、自由を手に入れる。
さらに彼女の魔力に気づいた隣国の氷の公爵アークトは言う。
「彼女は我が国の宝だ。決して返すつもりはない」
一方で、王国は魔獣の大発生で崩壊寸前。
泣きつきに来た使者を前に、ルーチェは優雅に微笑む。
「無資格の私に何を期待しておいでなのかしら?
資格がないので、戻っても魔法は使えませんもの」
痛快ざまぁ爆散。
そして判明する正体――
彼女は制度が追いつかない“古代魔法の継承者”。
無資格こそ最強。
追放された少女が世界を救い、氷の公爵に溺愛される
ざまぁ&スローライフ・ファンタジー!
-
文字数 39,577
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09