文月黒

文月黒

ひよっこ物書き。好きな時に好きなものを書く。小説家になろうにも棲息している。
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日々徒然を書く日記的なもの。※不定期更新
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小説 5,213 位 / 183,925件 エッセイ・ノンフィクション 127 位 / 7,788件
文字数 2,916 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.03.23
──ビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢は死ぬ度に人生を繰り返している。 王族殺害を画策したとして冤罪をかけられては処刑され、そして次の瞬間には死ぬ前の時間に戻っているのだ。 無実であるにも関わらず、さもこれまでずっと悪行を重ねて来たような言われ方をして、ビアンカは断罪される。 そんなのはもう懲り懲りだ。 何よりも、侯爵家の名に恥じぬよう、誇り高くかつ清く正しく生きてきた自分が、身に覚えのない罪で断罪されるのが我慢ならない。 「自分の犯した罪で裁かれるならまだしも、わたくし何もしていないのに」 そこではたとビアンカは気が付いた。 どうせ善行を積んだところで全てが悪行に塗り替えられてしまうのなら、いっそ最初から悪行を重ねてしまえば良いのではないか? 「そうね。そうだわ! 重ねましょう! 悪行!!」 七回目の人生を謳歌するべく悪女になる事を決意したビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢の物語。 ※作品の性質上、感想の返信がネタバレに繋がる可能性がある為、この作品では連載完結まで感想の返信は致しません。申し訳ありません。 ※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
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小説 16,316 位 / 183,925件 恋愛 7,404 位 / 55,993件
文字数 53,591 最終更新日 2024.04.07 登録日 2024.04.01
眩しい朝陽と小鳥の鳴き声。 よく言えば豊かな自然溢れる、悪く言えばとことん田舎のとある村。 そんな長閑な村の外れの丘の上。 そこにその屋敷はあった。 屋敷に住むのは一人の侯爵令嬢。名をヴィオレット・エメ・シェーレンブルクという。 噂によれば聖女に無礼をはたらいて王子の逆鱗に触れ、婚約を解消された上で王都を追い出されたらしい。 そんなヴィオレットは、今はすっかり寂れた貴族の保養地で、今日も元気に高笑いしつつ我儘放題にスローライフを送っていた。 ※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
24h.ポイント 92pt
小説 10,138 位 / 183,925件 ファンタジー 1,608 位 / 42,233件
文字数 16,495 最終更新日 2024.03.28 登録日 2024.03.28
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