魔獣 小説一覧
1
「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかするところ、少年にとってはそれこそが本望だった!?
召喚された先はタイムリープに思えるほど、過去の欧州に酷似した世界。
衣服の形状や透明な窓ガラスがあり、一三~一四世紀だと推測した。しかし史実にはない魔法のごとき「力」と、魔獣バジリスクとの遭遇。
汚れた水を飲料水に、汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の常識から逸脱し、批判を受けようとも「衛生」を広めたい。それは後に訪れる黒死病対策だった――。
「少女に踏んでいただくため、この国を磨き上げる!」
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険譚。
異世界転移ファンタジーです。
文字数 1,508,412
最終更新日 2025.12.31
登録日 2019.11.18
2
3
どうして、魔獣と呼ばれる存在は悪者扱いされてしまうんだろう。
あんなに癒しをくれる、優しい子たちなのに。
そんな思いを抱いていた俺は、ある日突然、命を落とした――はずだった。
だけど、目を開けるとそこには女神さまがいて、俺は転生を勧められる。
そして与えられた力は、【嫌われ者とされる子たちを助けられる力】。
異世界で目覚めた俺は、頼りになる魔獣たちに囲まれて穏やかな暮らしを始めた。
畑を耕し、一緒にごはんを食べて、笑い合う日々。
……なのに、人々の噂はこうだ。
「森に魔王がいる」
「強大な魔物を従えている」
「街を襲う準備をしている」
――なんでそうなるの?
俺はただ、みんなと平和に暮らしたいだけなのに。
これは、嫌われ者と呼ばれるもふもふな魔獣たちと過ごす、
のんびり?ドタバタ?異世界スローライフの物語。
■小説家になろう、カクヨムでも同時連載中です■
文字数 421,410
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.08.13
4
5
世界の中枢を担う法国の命に背き、幼い王子と近衛の女騎士が亡命を果たす。王子は自分が『何者か』を知らず、彼女と共に慎ましく暮らしていた。しかし王子は魔獣から人々を助けたいという信念を抱え、冒険者の道を歩み始める。その道には新たな出会い、残酷な真実、陰謀が渦巻く世界を知ることとなる。絶対的権力の法国、世界中に蔓延る魔獣、国家を形成する亜人種、広大な天と海を統べる天災たちが彼らを待ち受けていた。
全てを失った亡国王子の物語が今、始まる。
文字数 12,899
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.26
6
ルナーティアは恋人のレシュウェルとデート中、手のひらに乗る程に小さな赤い竜を見付ける。
ずっと眠り続けているため、二人が通う魔法学校の大学教授リクリスの元へ。なぜ竜がこんな状態で、と話していると紅竜のエイクレッドが目を覚ます。
こっそり人間界へ来たものの、昔造られた祠に魔力を吸い取られ、帰れなくなっていた。
リクリスがエイクレッドの父オウレンを呼び出し、連れ帰ってもらおうとするが、勝手なことをしたからだと怒り、エイクレッドを放置してしまう。
ルナーティアはエイクレッドが帰れるようにするため、方法がないかを探し始める。
全七話(一話10回~15回)
※どこかで聞いたことのあるような地名やら何やらが出て来ますが、
実在する名称とは、絶対全くもってほんまに一切何の関係もありません。
もちろん、位置関係その他もめっちゃフィクションです。
「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています
文字数 299,290
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.06.18
7
農作業の帰り道、川岸に赤ちゃんが泣いているのを見つけてしまったトール18歳。
なんやかんやあって、赤ちゃんを育てることになってしまった。
義理とはいえ父親になった俺は愛情を込めて赤ちゃんを育てた。それからあっという間に14年が過ぎ、赤ちゃんは可愛らしい女の子に成長した。
だが、子どもは素直なだけじゃない。成長すれば反抗期も来る。
『反抗期の方が良かったのに……』俺は嘆く、可愛い娘リディアには、反抗期よりも先に発情期が来てしまったのだから。
娘に迫られ(それも人外)、どうする俺。
おっさんとおっさんを好きすぎる水蛇娘のほのぼの生活。
リディアはトールには甘えっ子ですが、他には残酷な水蛇です。
残念なことに、Hな場面は、ありません。
文字数 9,782
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.09.27
8
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。
文字数 312,161
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.06.10
9
魔獣と人間のGreyArea(どっちつかず)が、活躍するファンタジー。
思考交差する為の過去編です。
魔法が存在する世界。
GreyArea(グレイ・エリアどっちつかず)と名乗り、魔獣と人間の間を行き来する魔物達。
そんな魔物達が集い生活拠点を置く、『自治区』。
そこを統治するのは、十二頭のトラの魔獣。と、新米の一頭ジゼル。
見目良い陽気な役者、トラの魔獣ジゼル。
愛される見た目と属性で理不尽な目に合う事が多い、貴重種の山ヤギの魔獣コッペリア。
仲間思いのソロル。
演出、脚本、特効なんでも有りなバシリオ。
「主人公」を、仲間の協力と場のノリで演じてる悪役ジゼル。銀の間でトラをエチュードに巻き込み、お気に入りの玩具を取り返したい。
文字数 45,220
最終更新日 2025.09.22
登録日 2025.09.14
10
「おまえなど生まれてこなければ良かったのだ!」そうお父様に言われ続けた私。高位貴族の令嬢だったお母様は、お父様に深く愛され、使用人からも慕われていた。そのお母様の命を奪ってこの世に生まれた私。お母様を失ったお父様は、私を憎んだ。その後、お父様は平民の女性を屋敷に迎え入れ、その女性に子供ができる。後妻に屋敷の切り盛りを任せ、私の腹違いの妹を溺愛するお父様は、私を本邸から追い出し離れに住まわせた。私は、お父様からは無視されるか罵倒されるか、使用人からは見下されている。そんな私でも家庭教師から褒められたことは嬉しい出来事だった。この家庭教師は必ず前日に教えた内容を、翌日に試験する。しかし、その答案用紙さえも、妹のものとすり替えられる。それは間違いだらけの答案用紙で、「カーク侯爵家の恥さらし。やはりおまえは生まれてくるべきじゃなかったんだな」と言われた。カーク侯爵家の跡継ぎは妹だと言われたが、私は答案用紙をすり替えられたことのほうがショックだった。やがて学園に入学するのだがーー
これは父親から嫌われたヒロインが、後妻と腹違いの妹に虐げられたり、学園でも妹に嫌がらせされるなか、力に目覚め、紆余曲折ありながらも幸せになる、ラブストーリー。
※短編の予定ですが、長編になる可能性もあります。
文字数 56,934
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.07
11
……どうして"鍬"なの? ってヒロインが濡れた目をしているが俺が聞きたい……
気付いたら鍬だった……えっと、何を言ってるのか分からないよな? 俺もだ。自分でも混乱してる。
でも、そうなんだから仕方がない。
しかもここは異世界農業ゲーム・リガイアの世界。
つまり頑張って農業イベントをクリアしていかないといけない。
イベントっていうのは、収穫、畑の拡張、お祭り、あとは魔獣撃退とかだ。
農民たちの結婚イベントとかもある。
上手くいけば、この農家はどんどん発展していく。やがては農業王も夢じゃない。
でも、失敗するとこの家のアイドルであるアリアが魔獣や悪徳貴族の餌にされてしまう。
絶対にそんなことにはさせない!
俺は絶対にこの家の人を……そしてアリアを幸せにしてみせる!
自分で動けないけど……。
文字数 59,328
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.31
12
【全員、片思い。みんな死ぬ。】
人界から魔法が消えた日『反転の日』
その日、人間達を多種族の脅威から保護すると決め、人間側に立ったのは、『グレイ・エリア』と名乗る魔獣と人間の間『どっちつかず』の者たち。
魔獣と人間、どちらの姿もとれる者たちは、本当に人界を保護してくれるのだろうか。
陽気な自信家のジゼル。蹄を持つ可憐なコッペリア。
美少年を装うシニカルなソロル。常にサポートに周る豪快なバシリオ。
そしてそのコミュニティーに来て間もない、生真面目なニケ。
人間を保護する任につく、年若く経験不足なコミュニティーは隠し事をしている。
表舞台に出てきた『グレイ・エリア』、どっちつかずの者たちの本当の目的とは。
文字数 82,859
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.29
13
平安時代。
星を読み、式神を従え、都を襲う鬼を封じ続けた陰陽師 安倍晴明。
最後の大祓にて、彼は己の命と引き換えに赤眼の王を封じるも──。
目覚めた時、そこは見知らぬ異世界だった。
魔法も呪符も通じない世界。陰陽術が通用しない地にあって、晴明は魔獣調教師という職能に目をつける。
式神の代わりに魔獣と契約し、かつての術式を再構築する彼の姿は、やがて異世界の民に新たな陰陽師として映り始める。
なぜ、晴明はこの地に導かれたのか?
封じたはずの赤眼の王はどこへ消えたのか?
神霊の如き白狐とともに、再び穢れに立ち向かう陰陽師。
彼の祈りと知略、そして魔獣たちとの絆が、世界を再び照らす。
これは、伝説の陰陽師が異世界で新たな理を築く物語。
文字数 2,652
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.24
14
15
魔獣対応に特化した騎士団に勤める治癒師であるユニフィアの別れた新しい恋の予感の話です。
※本当に予感までです
文字数 10,708
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.08.03
16
男性が多い兵団に所属するリエンは、兵団の中でもトップクラスの戦闘能力をもつ赤毛の女性だ。男性ばかりの職場では自分の女の部分を隠すように胸はぺたんこにし、毎日魔獣を討伐し屈強な戦闘員として活躍していた。
恋なんてもうしたくない、そう思い戦闘に明け暮れるリエンだが、それには実は過去の悲しい経験が関係していて・・。
知能の高い魔獣が現れたとなり、国王含む王族と話し合いの場が設けられ話し合いに参加したリエンだが、王子からは戦力不足と女性軽視の扱いを受けてしまう。しかし一方で城内に現れた魔獣討伐をしたことによって、王子から一目惚れされ・・。
恋愛✖️戦闘✖️ときどきのんびりなファンタジー。
文字数 64,030
最終更新日 2025.07.20
登録日 2025.06.23
17
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
文字数 135,066
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.05.16
18
毎日朝七時に投稿、設定ミスが無いかぎり終わるまでちゃんと朝七時のはず。
なろうの方でも置いているのを、アルファポリスにも実験的に置いてみるよ。
魂が異世界に飛ばされて豚型魔獣、通称トントンとなってしまったJKのお話。
重厚な内容は一切ございません、ギャグ物なので頭を使わなくても読めます。恋愛物、バトル物、シリアス物、他の内容しっかりめの作品の更新を待っている時の暇つぶしや息抜きにどうぞ。
転生者(主人公)はチュートリアルに毛が生えた程度しか転生先の魔獣育成ゲームをしていない!作者も物語の中の人も全員五里霧中だ!作者がトントン物語という道行きで行き倒れ無いように作者自身が祈りを捧げているぞ!まず他のを完結してから書けな!?
主役はありきたりな転生ヒロイン!しかし、転生先は豚型魔獣、魔物に転生ってそれ二番煎じどころじゃ無いぜ、百番千番じゃ済まない出涸らしだぜ!!
何故、猫とか犬にしなかったのか?百歩譲って鳥や爬虫類の方がマシだったのでは??そもそも豚に転生という設定自体が出涸らしの色すら無くもはやお湯───!!
主人公の名前は“トンちゃん”。ありきたりすぎる。キャラ(メイン)の名前として弱すぎる、まだトンカツの方がマシだと思えるネーミングセンス。
他のキャラもどこかで聞いたような名前ばかり、とても悲しい。
★そんなトンちゃんの明日はどっちだ───!
文字数 421,795
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.02.19
19
「私の推薦で妃候補レースに参加したまえ」
若き外商員のカミーユは、身に覚えのない罪により帝国百貨店を事実上クビになってしまった。
そんな中、偶々彼女に目を留めた青年将校が、皇子妃募集に彼女をエントリーする。
荷が勝ち過ぎるレースに参加する羽目になったカミーユは、青年将校から謎の噂を聞いた。
試験会場に「猫」がいるかもしれないと言う。
そして試験当日、噂の真相を知る。
「ミーはミーの者、ミーノですミー」
カミーユは、ちょっとややこしくて可愛い試験官に出会った――。
※シリアスとラブコメとミー。
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
文字数 112,660
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.04.25
20
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
文字数 152,169
最終更新日 2025.04.04
登録日 2025.03.02
21
癒しの能力を持つコンフォート侯爵家の娘であるシアは、何年経っても能力の発現がなかった。
能力が発現しないせいで辛い思いをして過ごしていたが、ある日突然、フレイアという女性とその娘であるソフィアが侯爵家へとやって来た。
しかも、ソフィアは侯爵家の直系にしか使えないはずの能力を突然発現させた。
——それも、多くの使用人が見ている中で。
シアは侯爵家での肩身がますます狭くなっていった。
そして十八歳のある日、身に覚えのない罪で監獄に幽閉されてしまう。
父も、兄も、誰も会いに来てくれない。
生きる希望をなくしてしまったシアはフレイアから渡された毒を飲んで死んでしまう。
意識がなくなる前、会いたいと願った父と兄の姿が。
そして死んだはずなのに、十年前に時間が遡っていた。
一度目の人生も、二度目の人生も懸命に生きたシア。
自分の力を取り戻すため、家族に愛してもらうため、同じ過ちを繰り返さないようにまた"シアとして"生きていくと決意する。
文字数 203,462
最終更新日 2025.04.02
登録日 2022.07.09
22
なんの変哲もないおっさんが、勇者召喚に巻き込まれて異世界に! いわゆる転移というやつに巻き込まれた、冴えない三十五歳の独身男性、月島朝陽(ツキシマ・アサヒ)。
召喚された勇者たちは皆、最高ランクのS級や優秀なA級の勇者という事でチート武器を授かる。
しかし、おっさんの僕だけE級だった。
最低ランクという事で他の勇者たちにバカにされて強制的に廃棄されてしまう。
でもおっさんは、魔獣の力を手に入れ最強に。
そうとは知らずに愚かにも廃棄した勇者たちは大きな口を叩く割に碌な成果も上げられず失敗ばかり。
一方のアサヒは強力なドラゴンを倒したり、街を救ったりして、気付けばおっさんを慕う女の子や男の娘がたくさん集まるようになっていく。
これはかつてモブだった廃棄勇者が、英雄へと駆け上がる話。
文字数 4,373
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.21
23
とある村に住んでいた少女、とある鑑定式にて自身の適性が無属性だった事で危険な森に置き去りにされ、その森で生き延びた少女の物語
文字数 294,312
最終更新日 2024.10.22
登録日 2023.02.26
24
「ベアトリーチェ・パルヴィス公爵令嬢! 貴様との婚約は破棄だ!」
王子のお気に入り令嬢・ニコレを虐めたという罪で、婚約を破棄されたベアトリーチェ。
"無罪を証明したいなら、旧王国の古城に眠る秘宝を持ち出すように"と命じられ、短剣片手に放り出される。
古城には魔獣が潜み、城を訪れた人間の生還率はゼロ。単身挑んだベアトリーチェは、城の魔獣に歓迎される?!
なんとベアトリーチェの前世は、旧王国の王族で、魔獣とはとても親しい仲だった──。
そんな彼女に、魔獣は秘宝を使うことを進めるが。
旧王国の秘宝とは? そしてベアトリーチェと魔獣の間に、かつて何があったのか。
"秘宝を持ち帰れ"という言葉の裏に潜む真意と陰謀。
百年を超えて明かされる秘密に、一途で切ない愛。
最後はちゃんとハッピーエンドです。お楽しみください!全8話完結。
※この作品は「小説家になろう」様、「カクヨム」様でも掲載しています。
文字数 12,634
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.10.12
25
奴隷に売られそうになっていた所を隣人のトニーから救われたルロイ10歳。トニーから籍を入れたと聞かされて、結婚したのだと思い込む(実際は養子縁組)。夫夫(ふうふ)だからHをしなくちゃね! 意気込むのにトニーがエッチをしてくれない。どうして? 本物の夫夫になるために、ルロイは考える。まずは精通しなくっちゃ。それに伴侶と認めてもらうためには甲斐性も必要だよね! 頑張るルロイだったが、頑張れば頑張るほどトニーと離れ離れになってしまう。ルロイはトニーと再会し、本当の夫夫になることができるのか? エッチはルロイが大人(成人)になってからです。最後は養子が養父を押し倒します。※途中視点が変わります。
文字数 120,687
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.08.10
26
「どうして?ナディア」
さっきまで、同じベッドで眠っていた妹の事を思う。
イースデール公国 公女のリディア=イースデールは、1ヶ月後 マルコシアス帝国の王太子アラン=マルコシアスに嫁ぐ予定だった。
妹に魔獣に変えられてしまった公女様の物語です。
ノロノロ更新になりそうですが、よろしくお願いします。
ファンタジー小説大賞にエントリーさせていただきました。
たくさんの人に読んでもらえると嬉しいです。
文字数 79,680
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.28
27
ここは……森の中、目の前には小さな家。
遭難を避けるために誰も住んでいないこの家に住み始めて一年。
結局誰にも会うこともなく一人言も増え始めた頃……
森の中で男の子を拾った。
魔力というものを目の当たりにしてやっぱり異世界に来てしまったのかと一年越しに改めて実感することになるとは……
魔王が誕生したとか勇者募集とか、周りは目まぐるしく変わるけれど……
異世界で安心して穏やかな生活を送りたいと願う私のお話。
文字数 296,863
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.29
28
神々が、人に魔法の力を約束したと云われる世界のお話。
あるとき、風の魔法使いの少年ハストは火の大陸にやってきた。ハストはそこで、妖術師見習いの少女アルディと出会う。しかしどんな運命の悪戯か、とある戦いがきっかけで、ふたりは「蜥蜴」と「魚」の姿になってしまった。元の姿に戻るため共に旅を始めたふたりは、やがて神と人、そして魔法の世界の未来をかけた戦いの渦中へと誘われていく……。
文字数 34,881
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.23
29
魔獣の森と国境の境目の辺境領地の領主、シリウス・レングナーの元に、ある日結婚を断ったはずの聖女サラが、隣の領からやってきた。
これまでの縁談で紹介されたのは、魔獣から国家を守る事でもらえる報奨金だけが目当ての女ばかりだった。
ましてや長年仲が悪いザカリアス伯爵が紹介する女なんて、スパイに決まっている。
しかし豪華な馬車でやってきたのだろうという予想を裏切り、聖女サラは魔物の跋扈する領地を、ただ一人で歩いてきた様子。
「チッ。お前のようなヤツは、嫌いだ。見ていてイライラする」
追い出そうとするシリウスに、サラは必死になって頭を下げる「私をレングナー伯爵様のところで、兵士として雇っていただけないでしょうか!?」
ザカリアス領に戻れないと言うサラを仕方なく雇って一月ほどしたある日、シリウスは休暇のはずのサラが、たった一人で、肩で息をしながら魔獣の浄化をしている姿を見てしまう。
文字数 31,394
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.26
30
31
とある星(セカイ)のとある国。
魔法と化学が共存する星(セカイ)で、いわゆる“警察”と呼ばれる組織の総本部……の、そのまた地下の最奥。
そこに、その部隊の本部を兼ねた詰所は存在する。
──曰く、所属する者は影に生きる。
──曰く、その者はこの世のモノとは思えぬ獣を連れている。
──曰く、彼らは“あちら”と“こちら”の狭間に生きる。
そんな風に噂される者たちが属する部署。
正式名称を、魔法特殊案件特務部……通称、魔特。
魔獣や幻獣と呼ばれるような、“あちら側”の生き物はあまり見られなくなっている現代。
しかし彼らは、居なくなった訳ではない。
それ故、魔特は“あちら側”が絡めば動く。
それこそ迷子捜索から、指折りの凶悪犯罪者への制裁まで幅広く。
これは、決して日の目を見ることのなくひっそりと──影の如く動く彼らの記録である。
文字数 7,711
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.08.03
32
童話『赤ずきん』の世界に転生したらしい私。
オオカミに食べられてしまう! と悲嘆にはくれない。なぜなら、──私はオオカミが好きだからだ!
しかもこの世界のオオカミは獣顔な上にヒト型にもなれるんじゃないですかぁ! 好きなタイプです! 何たる幸運! ぜひともオオカミさんと仲良くなって、そのハートを掴みたい!
◇◇◇◇◇
2024/6/24、第一章、加筆修正しました。
文字数 85,568
最終更新日 2024.07.29
登録日 2023.05.31
33
主人公であるレティは自身の母親が亡くなったのをきっかけにひきこもりになってしまった。
父であるエルヴィンは愛する人を失った穴を埋める為に仕事に逃げてしまい、吹っ切れた時には自身の娘は立派なひきこもりになっていた。
そんな折、エルヴィンはレティに縁談を持ちかけた。
寝耳に水のレティは当然拒否。
実は父に隠れて北の地を購入していたレティは、一人で生きていくには十分な資産があると明言したが、エルヴィンは聞く耳持たず、強制的に縁談の場へ。
そこで現れたのは冷酷冷淡で有名なギルベルト。
顔面蒼白になるレティだったが、ギルベルトとの縁談は名ばかりで、実は今後の縁談の為の踏み台として用意されたものだった。
その後、令嬢達に人気のあるフランツとの縁談が決まったレティ。思いのほか縁談は上手く行き、徐々に距離を詰めていく二人だが、フランツには誰も知らない裏の顔があった。
婚活を機に取り巻く環境が変わり、自分の心も変化している事に気がついたレティだったが、その相手は……
文字数 19,876
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.11
34
昔、人族と竜族は争いを繰り広げていた。
何百年と続く両者の争いは、ある日を境に終戦へと向かった。
それは、竜族の皇女が人と恋に落ちたのだ。
両者は争いを収め、人と竜は融和の道を進んでいく。
それから五百年、人と竜が治める国、ドラゴニューム帝国の端にある小さな村で、一人の少年が星が落ちるのを見た。
それから十年、奴隷となった少年は再び星を見た。
その星はとても美しい竜の女の子だった。
竜の女の子は、倒れる少年に手を差し伸べながら問いかける。
「妾はエレノア。お主、名はなんという?」
差し出された手を取った少年は、少女の笑顔に見惚れながら答えた。
「僕は……ルクスだ」
「よろしくの、妾の婿殿」
この物語は奴隷の少年ルクスと竜の姫エレノアが紡ぐ絆の物語。
文字数 7,664
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.09
35
【紹介の前に】
本作は『烙印騎士と四十四番目の神』を分割し、加筆修正した作品になります。修正箇所は多々ありますが、物語の内容に変化は御座いません。分割投稿にあたりまして、運営様に許可は取っております。
まだ本作は完結に至ってませんが分割本数は全四本を予定しております。
【内容紹介】
ガーディアン召喚により、ジェイク、トウマ、サラは離れ離れとなる。
ジェイクは禁術により環境が壊れたバルブライン王国へ。
トウマはゼルドリアスとリブリオスの境となる三国の一つ、バースルへ。
サラはレイデル王国の森林神殿へ。
それぞれが召喚された先でさらなる戦いに身を投じていく。
文字数 305,343
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.19
36
大国グングナルド王女フィルリーネは、16歳の誕生日に隣国の王弟ルヴィアーレと婚約予定だ。
婚約の儀式を行うためにグングナルドに滞在することになったルヴィアーレ。お相手のフィルリーネは歓迎する素振りはなく、初見から嫌味を言ってきた。
しかも、フィルリーネは美しく聡明で芸術に秀でた王女という噂だったが、その実、美しさはあっても頓珍漢な言動をし、すぐ不機嫌になって部屋に引き籠もる勘違い王女だった。
対して、ルヴィアーレは噂通り美青年で文武両道。魔導に長けた完璧な男。
二人の性格が合うはずがない。フィルリーネは会うたび偉そうにして、おかしな言動をしてくる。
しかし、そこに意味があるとは、ルヴィアーレも気付かなかった。
言うべきではない内情をペラペラと喋ってくれればありがたい。ルヴィアーレは気楽な相手だと思っていたが、フィルリーネの勘違いな行動がルヴィアーレに違和感を覚えさせる。
彼女は本当に愚かで、何もできない、王に従順な王女なのだろうか?
突然城に現れる魔獣。独裁者グングナルド王に粛清される者たち。
精霊の恩恵を受けているこの世界。大国グングナルドでは精霊が減り始めていた。その原因が独裁を敷いている王だと、誰が気付いているだろうか。
この国は異常だ。
そんな中、フィルリーネの引き籠もり部屋に入り込むことに成功し、ルヴィアーレは驚愕した。
この部屋は、なんだ?
念の為R15です。
更新不定期。修正は誤字脱字等です。小説家になろう様で連載中。
文字数 1,238,303
最終更新日 2024.05.18
登録日 2021.04.08
37
魔眼、それは人が魔法を使うために絶的に必要であるが、1万人の人間が居て1人か2人が得られれば良い方という貴重な物
そんな魔眼の最上級の強さの物を持った令嬢は、家族に魔眼を奪い取られ、挙句の果てに処刑台で処刑された
筈だった
※どこまで書ける分からないので、ひとまず長編予定ですが、区切りの良いところで終わる可能性あり
ローニャの年齢を5歳から12 歳に引き上げます。
突然の変更になり、申し訳ありません。
※1章(王国編)(1話〜47話)
※2章(対魔獣戦闘編)(48話〜82話)
※3章前編(『エンドシート学園』編)(83話〜111話)
※3章後編(『終わり』編)(112話〜145話)
※番外編『王国学園』編(1話〜)
文字数 210,650
最終更新日 2024.03.12
登録日 2022.10.24
38
【あらすじ】6歳になると受けさせられる魔力測定で、微弱の初級魔法しか使えないと判定された子爵令嬢のロナリアは、魔法学園に入学出来ない事で落胆していた。すると母レナリアが気分転換にと、自分の親友宅へとロナリアを連れ出す。そこで出会った同年齢の伯爵家三男リュカスも魔法が使えないという判定を受け、酷く落ち込んでいた。そんな似た境遇の二人はお互いを慰め合っていると、ひょんなことからロナリアと接している時だけ、リュカスが上級魔法限定で使える事が分かり、二人は翌年7歳になると一緒に王立魔法学園に通える事となる。この物語は、そんな二人が手を繋ぎながら成長していくお話。
※魔法設定有りですが、対人で使用する展開はございません。ですが魔獣にぶっ放してる時があります。
★本編は16話完結済み★
番外編は今後も更新を追加する可能性が高いですが、2024年2月現在は切りの良いところまで書きあげている為、作品を一度完結処理しております。
※尚『小説家になろう』でも投稿している作品になります。
文字数 231,673
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.26
39
史上最強で最悪の魔王討伐を王様に頼まれた勇者は、ついに魔の国に到達した。
だがそこには魔王はおらず、代わりにいたのが......。
勇者とか魔物魔人、魔獣に魔王とか、そんな言葉を使ってみたくて書きました。
お話し自体、特に意味はありません。ハイファンタジーを目指したはずなのに、まったく違うものになってしまいました。何故でしょう?
暇なときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 7,423
最終更新日 2024.01.10
登録日 2024.01.10
40
幼馴染みの高校生三人組、弥生太一、鈴木勇人、榊公太は、気づかないうちに異世界へ迷い込んでいた。
神と対面し転生したわけでもなく、王族に召喚されたわけでもなく、何かしら使命を与えられたわけでもなく、ただ迷い込んでしまった。
多少なり異世界を題材にしたマンガやゲームを知っている三人は、最初こそ気持ちを高ぶらせたものの、その思いはすぐに消え失せてしまう。
「「「……誰も、チートとかないんだけどおおおおぉぉっ!?」」」
異世界の言語を聞き分けることはできる――安堵。
異世界のスキルを身に着けている――ありふれたスキル。
魔法は――使えない。
何をとっても異世界で暮らす一般人と同等のステータスに、三人はある答えを導き出した。
「「「【いのちだいじに】で行動しよう!」」」
太一、勇人、公太は異世界で冒険を堪能するでもなく、無難に生きていくことを選択した。
……だって死ぬのは、怖いんだもの。
※アルファポリス、カクヨムで公開しています。
文字数 99,953
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.10.28