天明の大飢饉で日本全国の民衆が苦しむ最中、米価が未曾有の高騰を記録した。
その結果、飢えに苦しむ民衆が全国から江戸に流れ込み、江戸幕府開闢以来の大規模な打ちこわしが勃発した。
だが、そのきっかけは、大門通りにある一軒の米屋に貼られた貼り紙であった。
その紙を米屋に貼るよう指示したのは、一人の謎の老人であった。
その老人は「水戸のご老公」と呼ばれ、多くの盗っ人集団から、「初代水戸藩主・水戸黄門光圀公」の生まれ変わりと信じられており、五千名もの暴徒が参加した打ちこわしを扇動した首魁であった。
折しも、幕府上層部では、賄賂政治を行なってきた田沼意次と、徳川一族の後押しを得た松平定信との権力争いの真っ最中であったが、そこにまで「水戸のご老公」は食い込んでいく。
田沼意次によって不当に蓄えられた米俵が、腐敗し切った火付盗賊改の役宅に運び込まれたことを知り、「水戸のご老公」は、五百もの米俵と千両箱五百個ーー締めて五十万両(約五百億円)を強奪する計略『怒気衝天』を発動する。
公儀御庭番や定火消などを巻き込みつつ、大勢の盗っ人一味を動員し、火付盗賊改と南北町奉行所を翻弄する「水戸のご老公」。
これに対し、南北町奉行関係者と先手組を率いる長谷川平蔵らが立ちはだかる。
「水戸のご老公」vs「鬼の平蔵」ーー勝つのはどっちだ!?
文字数 228,460
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.06.26
学園の裏庭で、特待生の平民の女の子が、大勢の貴族令嬢たちに取り囲まれ、糾弾された。
いわく、「私の婚約者に色目を使うな」「私の彼を誑かさないで」「王太子殿下ですら、あなたに気移りして、私との婚約を破棄しようとしている」などなど。
だから、平民の特待生は反論する。
ほんとうはいったい何があったのか、そして自分が何をしたのか、ということを。
その結果、令嬢たちはしゃがみ込み、泣きじゃくることにーー。
ところが、事態は水面下で思わぬ進展をみせ、そして、まさかのハッピーエンドへ!?
※ざまぁ系のストーリーです。
※ひたすら平民女の抗弁が展開しています。お楽しみください。
文字数 20,557
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
三年前、商家から嫁いできた平民出身の私は、王国きっての名門伯爵家の奥方に収まっていた。
私が実家から持ってくる持参金を目当てに、夫が結婚を強行した結果であった。(わざわざ私を男爵家の養女ということにしてまでの結婚に漕ぎつけた)
だが、夫の経済観念はあまりに雑だった。
夫の伯爵は仕事そっちのけで、賭け事と女遊びばかりに精を出す。
私は伯爵家を預かる奥方として、夫が博打で負けた費用を何度も立て替えてきた。
だが、もう限界。
冬のある夜、ついにカジノから取り立て人がやって来て、拘束された夫とその愛人を人質に、金目のモノを出せ、と訴えてきた。
もちろん、私の答えは決まっています。
何もくれてやるつもりはありませんーーと!
※ざまぁ系のストーリーです。
文字数 15,358
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
私、エリアは、平民の身でありながら、浄化魔法を使えると判明したがために、王様の遺言によって、王太子と婚約することになり、王宮に招かれました。
ところが、王太子の元婚約者だった公爵令嬢が王宮に入り浸って、私をいじめます。
加えて、園芸好きな王妃様までもが、害虫駆除に賛同しなかったという理由で虐待に加担する始末。
ついには王太子から婚約破棄され、慰謝料として〈厄災の沼〉と称される、罪人を沈めた沼地を与えられ、その直後に、その沼に私自身が沈められてしまいました。
結果、私の生命が尽き果てようとした、そのときーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 32,426
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.25
私は、八年も付き合っていたオトコに振られた、三十五歳のOLだ。
久しぶりに参加した合コンも不発に終わり、夜の帰り道に、小さな祠でお祈りした。
私だってモテたい。誰にでも一度はモテ期があるっていうのに!
すると、祠の台に黒い宝石の指輪があることに気付き、それを嵌めると、ついに人生初のモテ期が到来ーー!?
※他サイトにも投稿しています
文字数 7,374
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
伯爵家の娘であった私、エルザ・マインツは、ホール・ブランド公爵令息からプロポーズされて結婚した。
父母を失い、事実上、身寄りをなくしていた私は、喜んでブランド公爵家に嫁いだ。
ところが、義母ドミア公爵夫人の機嫌を損ねてしまった。
その結果、義母からの壮絶ないじめを受け、私は山荘で静養することになった。
そこへ、腰の折れ曲がった皺くちゃのお婆さんが、訪問販売にやって来た。
赤いリンゴがいっぱい詰まった、大きな籠をかかえて。
でも、このお婆さんーー絶対にお義母様ですよね!?
どうしても、毒リンゴを私に押し付けたいようですけどーー。
いいんですか、そんなことして。
私は許しませんよ?
結果、私とお義母さん以外、みな死んじゃったんですけど。
そんなの、自業自得ですよね?
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 27,229
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
私、ガーネット子爵令嬢は、婚約者のフレッド伯爵子息の口利きで、騎士団の後方支援職に就職した。
ところが、出勤初日から「歓迎会」と称した宴会となり、私は、婚約者の上司ダイモス騎士団長から〈魔法の触手〉によってセクハラされてしまった。
それでも、婚約者からは「気に入られた証拠だから我慢しろ」と言われるばかり。
そこへ、ダサい風貌の〈新人クン〉が遅れて登場し、騎士団長に水をぶっかけて、セクハラを押し留めてくれた。
そして、魔法剣士である騎士団長と対峙して、決闘をすることに!
私の好みは明るいイケてる男でしたが、今では断然、ダサくて無愛想な〈新人クン〉です!
※ざまぁ系の作品です。
※他サイトにも投稿しています。
文字数 15,919
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
人類社会が魔族に圧迫されている世界ーー。
この世界では、魔王を討ち果たせる〈勇者〉の登場が待望されていた。
ところが、百年以上経っても、神様の召命を受けた〈勇者〉は現われない。
そこで、岩場に突き刺さった〈聖剣〉を抜き放てば、自力で〈勇者〉になれる、と噂されるようになった。
その噂を信じた冒険者ルークは、ザゼン道場で熱心に精神修養に励み、ついには、人類社会の重鎮たちが見守る中、〈聖剣〉を抜き放とうとするがーー。
※他サイトでも、別題名で掲載しています。
文字数 6,678
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.05.15
私、セシリア第二王女は、ワガママ放題のアメリ第一王女に、子供の頃から、お世話係として尽くしてきた。
それなのに、酷い仕打ちばかりを受けてきた。
暴力的な虐待を受け、自由を奪われ、下女以下の扱いを受けてきたのだ。
国王夫妻である両親に被害を訴えても、「お姉さんは可哀想なんだから我慢しなさい」と言われるばかり。
隣のヴァロ帝国に生贄として差し出される運命だから、姉は〈救国の聖女様〉と称され、崇められていたのだ。
ところが、いざ生贄になるときが迫ると、妹である私に押し付けて逃げ切ろうとした。
その結果、私は婚約者を奪われた挙句、家族によって濡れ衣を着せられ、姉である〈救国の聖女様〉を殺した犯人に仕立て上げられてしまった。
おかげで、王国の民までが、私に石をぶつけて嘲笑う始末。
しかも、弁明できないよう、舌を切られ、口も利けなくされてしまう。
そうした悲劇的な状態で、帝国への生贄として送り出されてしまったのである。
しかし、帝国に赴いてから、私、セシリアの逆転劇が始まった。
私は帝国の若き皇帝に直訴したのだ。
「実家である王家ごと、我が祖国を滅ぼしてください!」と。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも、掲載してます。
文字数 28,964
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.05.15
王都の裏街道に、知る人ぞ知る魔道具店があった。
《勇者を生み出した魔道具店》と噂されたが、今まさに閉店しようとしていた。
そこへ勇者がやって来て、店主の老婆と面会し、自身が抱えてきた《秘密》を明かすーー。
※ざまぁ系のストーリーとは言えます。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 7,348
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
私、リュエラ公爵令嬢は、婚約者であるレムル王太子に、いきなり王宮に呼びつけられ、あたかも悪役令嬢のように扱われて、婚約破棄を言い渡されました。
私が婚約者である王太子に隠れてオトコと密会し、連泊している、という悪い噂が立っているからだというのです。
「火のないところに煙は立たない」と言われて、婚約破棄を宣言されました。
そして、噂を振りまく「相談女」のタルト子爵令嬢と新たに婚約する、と彼は言いました。
けど、そんなの、すぐにひっくり返してやりますよ。
王太子殿下!
貴方は、その高い地位に見合った資質を持ち合わせておりません。
しっかりと責務をこなす私を切ることが、自分の首を切ることに繋がることぐらい、察してもよろしいんじゃありません?
もちろん、私としては、元婚約者であろうとも、噂に乗せられたバカの末路がどうなろうと、知ったこっちゃありません。
むしろ貴方の方に、悪い噂が立ちますよ?
なに? 事実無根?
「火のないところに煙は立たない」とおっしゃったのは、貴方ですよね?
はあ? もう一度、婚約し直してくれ?
何それ? 知るか!
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 16,425
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
騎士の娘アイリスは、エイブル王に見染められ、ロイド王国の王妃となった。
平和で、すべての生き物が幸せに生きていける国を作りたいと語る王様にほだされ、アイリスは剣を捨てたのだ。
やがて、一男一女の母になり、家庭も円満であった。
ところが、息子の王子に魔物が懐き、その魔物が殺処分されるのを、王子が庇ったことがあった。「魔物になっても友達だよ!」と言って。
それを見て、エイブル王が興味を持った。
「知性ある魔物を討伐対象にするのは間違っている。むしろ保護すべき存在なのではーー?」
そう考えた王様は〈魔物憐れみの令〉を発布する。
魔物に手出しすると、人間の方が処罰されるようになってしまったのだ。
王妃は何度も懸念を表明するが、王様に聞く耳がない。
結果、王様という独裁者の気まぐれで、国民は魔物の脅威に苦しめられ、実際に被害者が続出した。
それなのに、逆に、人間に対する厳罰化が進むばかり。
そこへ、人間が魔物化する事例も多数報告され、ついには王妃が再び剣を持つ事態にーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 11,039
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
宝石を産出する豊かな王国に、〈宝石の姫〉と称される公爵令嬢ミリアがいました。
彼女はラモス王太子との結婚を間近に控え、幸せ絶頂でした。
そんなときに、王太子と〈薬草の森〉へと旅行することになりました。
ところが、いきなり王太子によって馬車から突き落とされてしまったのです。
しかも、長年仕えてくれていた侍女エイミーに平手打ちを喰らった挙句、ナイフでネックレスを切り裂かれ、指も切り落とされて、婚約指輪までもが奪われてしまいました。
そのまま森の中に打ち捨てられてしまい、やがて、大型蛇の魔獣が、牙を剥き出して迫ってきてーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 25,166
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.05
修道女タリアは、家庭教師として赴任した先の伯爵家に嫁入りし、伯爵夫人となった。
ところが、伯爵家の内情は火の車だった。
大きく傾いた領国経営を立て直すため、タリアは日々、奔走するはめに。
ところが、夫の不在中に、いきなり自宅内で暴漢に凌辱されてしまい、挙げ句の果てに娼館に売り飛ばされてしまった。
すべては義母ドロネスによる陰謀だった。
許せない!
元伯爵夫人タリアは復讐を誓うーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 20,547
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
女は男のオモチャじゃない!
親が結婚相手と定めた王子を蹴って、自分で生きる道を決めた令嬢はーー!?
文字数 1,993
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
〈鉱石の国〉と称されるバタフ王国に、変わり者の美貌公爵令嬢フラワーがいました。
すべての季節の花を一緒に咲かせる不思議な力を持っていながら、病弱ゆえに縁談が舞い込まず、ほとんど自室にこもり切り。
それゆえ〈呪われの花姫〉と呼ばれていました。
そんな彼女に長年仕えてきた侍女が暇をもらい、代わりに弟嫁が介護係になりました。
その途端、地獄の生活が始まったのです。
外面の良い弟嫁によって、大好きなお花を捨てられ、殴ったり蹴ったりの暴行を受け、自分用の食事まで勝手に食べられてしまったのです。
さらにフラワー公爵令嬢が王子様から求婚されたと知るや否や、弟嫁が陰謀を企み、フラワー嬢が様々な罪を犯したと濡れ衣を着せられてしまったのです。
挙句、王子との縁談を乗っ取られ、ついには弟嫁の実家の養女にされ、平民降下させられてしまいました。
許せないーー!
弟嫁、そして彼女の言いなりになった父親も弟も、その他諸々、みんな痛い目を見るが良いわ!
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 30,696
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
ある王国の公爵家に、美しい姉妹がいました。
しっかり者のお姉さんは王太子の婚約者で、結婚まで秒読み段階。
幸せの絶頂にいました。
ところが、突然、不幸が訪れます。
全身に醜い痣ができ、皮膚が爛れる、呪いにも似た奇病に罹ってしまったのです。
その途端、王太子も家族も態度を一変しーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 20,407
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.26
ある王国に、伯爵令嬢シルビア・グリーンヒルという不幸な女性がいました。
優秀な学業成績を収めながらも、妾の娘として〈従属の首輪〉をつけさせられ、戦争で負傷した兄の介護要員として実家に縛り付けられていたのです。
しかも、賭博に狂った父親と、ペットばかりを可愛がる義母と妹の世話も押し付けられていました。
ところが、転機が訪れます。
若い騎士から求婚され、駆け落ちを勧められたのです。
ところが、それを察した家族が許しません。
〈奴隷袋〉をかぶらされて意志の自由を奪われ、熱した針を喉に当てられて声を出せなくされてしまったのです。
やがて迎えに来た騎士は、家族から「娘は他のオトコと逃げた」と嘘をつかれてーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
文字数 29,547
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.22
龍を討ち果たして〈龍の勇者〉と称されるようになった男には、深刻な悩みがあった。
彼が率いる冒険者パーティーのメンバーは、冒険の最中は無敵なのに、街中に戻ると、事故に遭ったり、病気に罹ったりなど、それぞれに不幸に見舞われ、亡くなっていく。
原因がわからず、〈龍の勇者〉が酒場で飲んだくれていると、同じ勇者である〈剣の勇者〉が慰めてくれて、自分のパーティーに来ないか、と誘ってくれたがーー。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 8,409
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.20
〈精霊の国〉として名高いエリア王国に、白い髪の公爵令嬢ホロンと、黒い髪の公爵令嬢サラがいました。
二人は仲良しで、アーク王子と幼馴染でした。
ところが、王子様がホロン嬢に求婚したため、捨てられたサラ嬢は嫉妬に狂って暴走。
罠に嵌めて、ホロン嬢の顔を醜く汚し、身体を割き、女性として大切なモノを奪い、奇形生物と同じ檻の中に放り込みました。
やがてホロン嬢は、奇蹟的に檻から脱出できたものの、絶望したまま。
死に場所を求め、ついに伝説の〈迷える湖〉に辿り着き、入水自殺を試みるがーー。
※ざまぁ系のストーリーです。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 24,946
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17