私、メリーさん。今、あなたと色んな物を食べているの
「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」
都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。
その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。
片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。
片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。
互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
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