美男子小説一覧

件
京都府内の公立校、京清高校一年生の少女、夕谷水音は小学生の頃からあるコンプレックスを抱いていた。それは、他の人よりも格段に力が強いというもの。そして、それによるトラブルなどにより周囲から遠ざけられ孤立の日々を送っていた。
すると、そんなある日のこと。気分転換にいつもと違う道を歩く彼女の視界に映ったのは、路地裏を抜けた先の可愛い小屋カフェ。ぐっと心を惹かれ入ってみると、迎えてくれたのは少し覚束ない口調の可愛い男の子で――
文字数 21,918
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.25
幼少の頃より、威圧的な母親の支配の下で日々苦痛を抱え生きてきた少女、藤川百桃。成人を迎えさえすれば、母親の支配から逃れられる――それが、壊れそうな彼女の心をどうにか支えてきた唯一の希望だった。そして、とうとう18歳――念願の成人を迎えた彼女は、母親に別れを告げ家を出る。成人になりさえすれば、親の同意なく賃貸契約が可能――即ち、一人で生きていけるようになるから。
そして、新たな居住を求め意気揚々と不動産店を訪れた彼女だったが、そこで自身の思考の浅さかさを痛切に実感することとなり――
文字数 24,688
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.21
✨ キャラ文芸ランキング週間・月間1位&累計250万pt突破、ありがとうございます!
神木家の双子の妹弟・華と蓮には"絶世の美男子"と言われるほどの金髪碧眼な『兄』がいる。
美人でカッコよくて、その上優しいお兄ちゃんは、常にみんなの人気者!
だけど、そんな兄には、何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、いつも母親代わりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?!
そう思った華と蓮は、兄のためにも自立することを決意する。
だけど、このお兄ちゃん。実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!
これは、モテまくってるくせに家族しか愛せない美人すぎるお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ。
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、恋人ができる日はくるのか?
これは、美人すぎるお兄ちゃんがいる神木一家の、波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
イラストは、全て自作です。
カクヨムにて、先行連載中。
文字数 1,387,453
最終更新日 2025.06.14
登録日 2018.02.01
『窓際のクレマチス』
藍良の兄、柑慈はその類稀なる数学の才が、ある良家の当主の目に留まり、自身の娘である紗霧と婚約してほしいとの申し出を受ける。そして、彼の弟である藍良も当家にて紗霧の家庭教師として雇われる。互いに好感を抱く柑慈と紗霧は無事婚約、藍良も彼らの幸福を願い祝福するのだが――
*R15指定は当作品のみです。
『悪魔の選択』
七歳の少女、セリアには居場所がない。筆舌に尽くしがたいほどの酷い罪に手を染めた男――その血縁者たるセリアには、何処にも居場所がなかった。それどころか、何処に行っても彼女に向けられるは誹謗中傷、更には石を投げつけられることも屡々で――
……もう、死んでもいい――そんな思考と共に意識が途切れるセリア。そして、目を覚ますとそこは――
『ただいまが届く場所』
20代後半の会社員男性、降崎陽真は帰り道に立ち寄った閑散とした公園にて、木組みのベンチに腰掛け眠る清麗な少女の姿を認める。そして、そんな彼女の姿に頭を抱える陽真。と言うのも……彼を酷く悩ますとある難題が、彼の前にまざまざと現れて――
文字数 23,420
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.06.03
20代前半の美青年、惟近はかつて絶望の最中にいた。死すら厭わない苦痛の中、高貴な美男子である中将に救われそれ以降、彼を恩人と慕い少しでも彼の役に立つようにと日々努めている。
すると、そんなある日のこと。それまでどのような女性の求婚にも応じなかった中将が、初めて逢瀬を交わしたのは五条の姫君で――
文字数 11,715
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.31
『恩人』
県内屈指の進学校にて、三年五組の担任を勤める男性教師。眉目秀麗かつ温厚な性格で生徒からの人気も高いのだが、とにかく生徒を最優先という方針が仇となり、恋人にはあっさりと愛想を尽かされ振られてしまう。それでも方針を変えられないのは、かつて彼を救ってくれた恩人が深く関係していて――
『福引きとプレゼント』
中学二年生の男子生徒、浦沢琉人は、昔から懇意の間柄である西条家の草むしりを手伝うことでもらえる福引き券を手に、足繁く福引き所へ通い挑戦を重ねる。そんな彼には、どうしても欲しい景品があって――
『最後の欠片』
小学四年生の少年、陽葵はクラスメイトで親友の少女、椿希と離れ離れになってしまう。父親の転勤に伴い、家族で別の町へと移転してしまうから。
すると、別れの際に椿希から手渡されたのは可愛い包装紙に包まれた長方形の箱。そして、自身のことをまだ覚えていたら、五年後の今日それを開けてほしいと告げられ――
それから、ちょうど五年――彼女の言葉通り、極限まで高まった鼓動の中ゆっくりと箱を開く陽葵。すると、入っていたのはジグソーパズルで――
文字数 20,022
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
県内随一の進学校、泉遥高校の女子生徒、皆川優月の視線の先には、彼女のクラス――二年一組の担任を務める男性教師の姿が。彼は芳月千蔭――眉目秀麗かつ温厚な性格で、学年問わず数多の生徒から絶大な人気があり、そして今も壇上の辺りにて数多の生徒に囲まれていて。だけど、そんな彼の表情にはいつも何処か翳があり――
文字数 36,691
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.16
自殺願望を抱きながらも、自ら命を絶つことも出来ず暗鬱とした日々を送る青年、香椎冬樹。常日頃からそんな雰囲気を纏っているせいか、アルバイト先でも周囲から距離を置かれる冬樹なのだが――どうしてか、そんな彼に甚く親しみを以て接する後輩がいて。その後輩の名は藤島陶奈――冬樹の三つ歳下の、見目麗しい女子大生で。
すると、そんなある日、冬樹は陶奈からある相談を受けて――
文字数 52,007
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.03
『愛情の行く末』
魔女狩り――15世紀に端を発したとされる、欧州の国家とキリスト教会により行われた異端迫害であり、魔女と告発された人々は宗教裁判にかけられ、その多くが火刑とされた。
九歳を迎えたばかりの赤髪の少女、ヘレナも家族共々告発の対象となり、彼女だけはどうにか命からがら生き延びた。だけど、大切な家族の命を奪われたヘレナに生きる希望など一縷も見出だせない。自身も家族のもとへ――そんな思いが強く脳裏を過ったその時だった。絶望の淵にいたヘレナへと救いの手を差し伸べたのは、天使のごとく穏やかな微笑みを浮かべる青年で――
『リスタート』
15歳の少女・エルマは幼い頃、偶然出会った美男子のソレアに引き取られ一緒に暮らしてきた。いつも優しいソレアに、いつしか彼に対し特別な好意を抱いていることを自覚する。だけど、彼にもまた特別な想いを寄せる相手がいて。
すると、そんなある日のこと――ふとエルマの視界に入ってきたのは、それまでそこになかったはずの狭い路地。怪訝に思いつつも、なんだか惹かれる思いで入っていくと、抜けた先にあったのは何とも不思議なお店で――
『悪魔の口付け』
あどけなくも妖麗な金髪の少女・メルは悪魔の子として生を享け、人々から忌み嫌われ辛く苦しい日々を過ごしていた。
だけど、ある夜のこと――心身ともに傷を抱え独り森を彷徨っていた最中、不意に出会ったのは見目麗しき一人の男性。彼はハンス――村一番の教会の牧師で、唯一メルを受け入れ護ってくれた人だった。それ以降、ハンスの保護の下、陽だまりのように優しく暖かな日々を過ごしていたメルだったが、ある日彼の下を去る決意をする。それは、ハンスの亡き最愛の女性を殺したのが、あろうことかメルの母親であるためで――
文字数 21,275
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
豪族の娘であるつきの住んでいる村は、日照りが続き干ばつが起きた。米は不作。そんな時に、村で生贄を水神に捧げようと決心する。だが生贄に選ばれたときは、つきに生贄を変わって欲しいと命乞いをしてきて……
文字数 3,335
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
『ウォー・リバー』は架空未来の世界を舞台にしたSFサスペンスアクション小説です。
戦争や紛争、世界情勢、人種問題などをテーマにして、戦闘兵器が登場します。
ここで登場人物、登場兵器の一部を紹介。
・主要人物
リヴァー・ボウイ
本作の主人公。宇宙開拓軍の傭兵。遺伝子操作で生まれた試作型新型人間。
スティング・ロック・ハワード
有人操縦式汎用人型兵器の元開発者。現在は実娘と静かに暮らしているが…
エリザベス・ロック・ハワード
父親とジャンク屋を営む地球出身女性。
・登場兵器
ヒルツ HILTS
SPEC>
全高:14.6メートル※標準装備
重量:7.7トン※標準装備
動力源:コアキューブ
武装:ミトラィユーズ・クワトロ(胴体部小口径連射砲) プチプラズマ・マシンガン プラズマ・エネルギー・セイヴァー プラズマメガライフル プラズマバズーカー クラッシャーグローブ
文字数 8,970
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.26
自他共に認める美男子が恋をした相手は真面目で地味な派遣社員だった…
一目惚れから始まる執着・溺愛ストーリー
ヒロインへの愛の暴走が止まりません。
相も変わらずゆるゆるとフワフワなご都合主義作品です。
宜しくお願いします。
文字数 32,822
最終更新日 2025.03.28
登録日 2019.03.16
私の幼なじみの三兄弟は……。
突然。
長男・太鳳(たお)くん・・・「もう妹のようには見れない」
次男・南風(なお)・・・「俺はお前のことを幼なじみだなんて思ってねぇ。
お前は俺にとって初めから一人の女なんだよ」
三男・雅陽(あお)・・・「もう俺のこと、弟のように見ないで。
一人の男として見て」
なんて言うから。
私の頭の中は大混乱。
それと同時に。
私の胸の鼓動はとても忙しくなっている。
……止まらない。
ドキドキが。
ドキドキが止まらない。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
月島彩音(つきしま あやね)
高校二年生
恋愛にとても鈍感
*晴海三兄弟*
晴海太鳳(はるみ たお)
晴海家長男
大学一年生
優しくて温和な性格
晴海南風(はるみ なお)
晴海家次男
高校二年生
クール。言い方を変えたら、ぶっきらぼう
晴海雅陽(はるみ あお)
晴海家三男
中学二年生
無邪気で人懐っこい
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
イケメン三兄弟に告白をされた恋愛鈍感女子。
三兄弟の中で彩音が恋をするのは誰?♡
文字数 14,510
最終更新日 2025.01.15
登録日 2025.01.08
入れ替わり。
そこから私と彼の運命が動き出す―――。
~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~
向陽 茉蕗(ひなた まろん)
高校三年生
成績はトップクラス
『白龍』の最強総長と頻繫に入れ替わってしまう
神賀 龍輝(かみが りゅうき)
高校三年生
表の顔は進学校に通う優等生
裏の顔は……『白龍』の最強総長
茉蕗と頻繫に入れ替わってしまう
~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀~
文字数 23,465
最終更新日 2025.01.05
登録日 2024.12.22
有能な暗殺者――凄腕のアサシンであるネッサに敵はない。とある男――隆盛を極める「帝国」の第二皇子を屠るにあたっても障害はなかった。ないはずだったのけれど、思わぬ反撃を受け――いろいろあって――ネッサは敗北を喫してしまう。敗北……どんな味だったかも忘れていたのだけれど、確かに彼女は悔しさに駆られながら、敗れた。間違いなく殺せるはずだと考えていた。でも、一抹の不安があったのは事実だ。「魔眼使い」。謎めいたその二つ名こそが、得も言われぬ畏怖の念を帯びていたからだ。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 6,701
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.21
就職難により、人生を彷徨い未来に絶望気味なジュンキは心を癒すために、幼い頃よく訪れていた妖精が住むという懐かしい森を訪れる。あの頃となにも変わらない森に癒されていたいると、ジュンキは妖精のように妖艶で美男子のタオの姿を見つけてしまう。あまりの美しさにこっそりとタオに見惚れてしまうジュンキ。タオはそんなジュンキに気付き、焦ったジュンキが逃げようとすると、タオはジュンキが怪我をしてる事に気付き手当してあげるのだが……
文字数 5,105
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.12.11
16歳の新堂雷音(しんどうらいおん)は芸能界で仕事をするうちにどんどん心を閉ざしていった。いったい自分は何者なのだろう、と苦悩する日々に突然入りこんできた2歳歳上の来須太陽(くるすたいよう)に翻弄されていく。※予告なく18禁表現あり
#第11回BL小説大賞
文字数 53,588
最終更新日 2023.09.03
登録日 2021.10.31
20XX年世にも奇妙なゲームが発売された!!
乙女ゲー兼ギャルゲーの二つの側面を持つ、学園ファンタジー『アカシック・エンブリオ』の悪役令嬢レミア・フィリップとして、私こと坂倉朱音はゲームのしまくりですべてのエンドを確認したがレミア・フィリップには「斬首、国外追放、オークとの政略結婚」…と救いがない。
このままでは私は…私は…せっかく美男子に…美少女に囲まれたこの世界できゃっきゃうふふ出来ないじゃないのぉぉぉぉ!!!!
うるっせぇぇぇぞ!! ゴリラ!!!
うわぁぁぁ!! どうしようぅぅアっくんんん!!私、あの美形達を一生拝みたいんだよぉぉ。
…だから、一緒に《同じ同郷者》として頑張って危険やらを回避して行くって決めたんだろ?
う、うぅ、そうだよね…やっぱり、持つべきは顔面偏差値平均で童貞奥手のアッくんだね
文字数 24,896
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.09.26
―『ふるふると震えるんです。あなたの傍にいると。』―
この世に存在する全てのものは、小さな粒で出来ている。言葉や思いですら、小さな粒で出来ている。
この世に確かに存在するが、目には見えない存在に導かれて出逢い、惹かれ合う茅と准一。
20も歳の離れたふたりだが、互いになくてはならない存在だと知る。
今を生きることが、ただひたすら今を生きることで、未来に待っている予想もしなかった出来事に出逢える。
*「小説家になろう」でも投稿しております。
文字数 12,044
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.03.14
大学に通う為に田舎に引越してきた普通の大学生、霧立八雲。
彼はその町で『雨月神社』に参拝する。
しかしその『雨月神社』は八雲が住んでいる浮世(この世)ではなかった。
『雨月神社』は悩みを抱えたアヤカシ、妖怪、神様などが参拝に来る処だった。
そこで八雲は、物腰の柔らかく優しい謎の陰陽師である香果と、香果が大好きな自由な猫又、藤華に出会う。ひょんなことから八雲はアヤカシ町に住むことになり……
雅な陰陽師に誘われ、様々な悩みを解決する。
ほっこりして癒やされる。ちょっぴり不思議で疲れた心に良く効く。さくっと読める風流な日常ミステリ。
最高ランキング1位を頂きました!
ありがとうございます!これからも宜しくお願いします!
文字数 80,320
最終更新日 2022.01.31
登録日 2018.08.19
「お姉様なんて死ねばいいのに」
!!妹のアリーシャは私に、平気で心が壊れるような事を言ってきます。
毎日毎日幼い頃からずっと、私に『お姉様なんて死ねばいいのに』と言ってきます。
私は死にたくありません。
もう、心が完全に壊れてしまいそうです。
心が死んでしまいそうです。
心を護らないといけません。
心が死んでしまって生きているといえるのでしょうか。
「辞めてお姉様。だから、お姉様なんて死ねばいいのよ」
「聖女の仕事もろくにしないで、勉強もしない。お姉様なんて生きてる価値がないのよ。
何かあるとすぐに殴って。最低ね。お姉様なんて死ーーー」
「ほら、どうしたのよ。教科書で勉強してるんでしょう」
アリーシャは勉強しているはずですが、勉強の成果を出せていませんでした。
はは、ざまぁ。
「アリーシャは病弱じゃなくて自称病弱だ」
心が壊れてない者は、こんな時悲しい時涙が出るのでしょうか。
妹が病気で死んだというのに、泣くこともできない私をお父様お母様は社会は責め立てるのでしょうか。
皆で私をいじめるのですね。
この世界は私をいじめるために存在してるのでしょうか。
皆して、社会が世界が私を虐める、そんな世界の何が正しいのでしょうか。
私の心を一番壊していたのはアリーシャなんですから、貴女が死んだというのに涙も流さなくても
私を冷たいお姉様だなんて恨まないで下さいね。
自業自得というやつですよアリーシャ。
ざまぁ!!
「ビルギット、お前とは婚約破棄だ」
「あら殿下。冤罪という言葉を知らないのかしら」
私は無実を訴えても、冤罪で少年院に入る事になりました。
けれど私が入った少年院はイケメン美男子美少年イケメン少年だらけで!?
毎日イケメン美男子に囲まれ溺愛され少年院にはもふもふもいて。
あら、結構この少年院生活幸せかもしれません。
それでも、冤罪で婚約破棄され少年院に入れられた恨みは消えません。
冤罪で私を少年院に入れた元婚約者は許せません。
復讐します。
アリーシャばかり可愛がり、私の事を虐待して蔑ろにしてきた毒両親も、
このまま復讐せずにはいられません。
今更謝ってももう遅い。
ざまあしてやります。
文字数 4,067
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.02
親の決めた婚約者に婚約破棄され自由になれたのですが、
両親はお兄様と妹のレイシェルばかり可愛がり家督はお兄様が継ぐと決まっています。
お兄様と妹にはずっといじめられてきました。
両親も私の事をいじめます。
もう家族にいじめられるのが嫌なので家族を殺しました。
すると私の人生は幸せになりました。
数多のイケメン達に求愛され困っているぐらいです。
私ってこんなにモテるんですね。
しかし私なぜこんなにモテるんでしょう。
これからは愛されて暮らします。
文字数 3,677
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.02.04
「お姉様。お姉様って頭と容姿と性根のどうしようもない悪さと引き合えに体”だけ”は頑丈で健康でいいわよね。
ミリィシャは頭も容姿も性格も人格も優れてるから、その分体が悪いのよ病弱なのよ。
ミリィシャって可哀想でしょ。
ねぇお姉様、そんな可哀想なミリィシャに、お姉様の婚約者のブライアント殿下を頂戴。
いいでしょう、ミリィシャはいつまで生きてられるか分からないぐらいに病弱なんだもの。
お姉様は頑丈さ健康”だけ”は人の400倍あるのですから、ブライアント殿下と結婚しなくても
きっと他にいいお相手が見つかるわ。
あら、でもお姉様みたいな頭も悪くて容姿も悪くてブスで顔だけじゃなくて体も汚い肌も汚い筋肉も汚い性器も汚い
乳首も汚い歯並びも悪い口が臭い鼻の形が悪い。
もうその折ってあげた方が少しは見た目がよくなるんじゃないかっていう汚い鼻で見苦しい呼吸してる醜い生き物。
きったねぇ出来損ないのゴミメスで性根も汚い腐りきってる下衆なお姉様に結婚相手なんて見つかるのかしら。
見つからないわよねぇ。
でもね安心してお姉様。ミリィシャはお姉様と違って優しいし頭も回るし仕事も早いから、もう
お姉様の新しい結婚相手を探して来てあげたのよ。
入ってきなさい醜いハゲ!!」
「お姉様はこの醜いハゲと結婚して幸せに暮らしてればいいわ。
この醜いハゲでもお姉様よりはまだマシよ。
この醜いハゲが可哀想なぐらいよ。
ミリィシャはこんな醜いハゲと結婚するなんて嫌よ。
ミリィシャは病弱だもの。
病弱なミリィシャがこんな醜いハゲと結婚したら死んでしまうわ。
ねぇハゲ、貴方本当にハゲねぇ。
どうしてそんなにハゲなの。
もういっそ死んだらどうかしら!
そうよ!今ここでお姉様と結婚して2人で死んだらどうかしら!
みーしゃっしゃっしゃ!!
醜いハゲも汚いお姉様も2人とも死んでざまぁ(笑)
そうよ!!絶対それがいいわ!!
嫌がっても無駄よお姉様!!」
「あの醜い姿は呪いをかけられていたからなんだ。
本当の俺は美しいんだ。驚いたか」
!!驚きです!!
あの醜いハゲが!!宇宙1美しいハゲになりました!!
醜いハゲと思われていたイケメンは宇宙1美しいハゲだったので、
私は今は宇宙1美しいイケメンハゲ夫に愛されて幸せに暮らしています。
産まれてくる子供の頭髪の将来が心配です。
文字数 7,821
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.08.29
「お姉様、お姉様って要らない聖女よね」
「そうよアントリィナ、貴女なんて要らないわ。
もういい加減うんざりよ。
出ていきなさい。とっと出ていきなさいこの穀潰し聖女!!」
「今月いっぱいでマンチェフスコイ男爵家を出ていけ。
お前はいらない」
「はぁ?今更戻ってきてくれと言われても、私の事を”要らない”と言ったのは貴方達でしょう。
私はイケメン美男子に愛されているので貴方達の事なんて知りません。
今更もう遅い!ざまぁ(笑)」
「アントリィナ、お前は要らない。お前のような要らない聖女には婚約破棄を告げる」
「あらそう、後から後悔しても遅いわよ」
「助けてくれ戻ってきてくれと言われても知らないからね」
「そこの美しい女、お前名は何だ」
「助けてお姉様〜」
「助けてくれアントリィナ」
「戻ってきて。助けてアントリィナ」
「お前の力が必要だアントリィナ」
「もう戻る必要はないアントリィナ。
お前の価値も美しさも理解できない馬鹿どもの事なんて放っておけ」
今更戻ってきてくれ助けてくれと言われても、美青年辺境伯の夫が私を溺愛し離してくれないので助けにいけません。
文字数 1,053
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22
「今だ! お前たち、やれっ‼︎」
「え!? でもまだ変身中ッス!」
「んなもん無視だ無視!!」
文字数 4,500
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.06
「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
文字数 1,743
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.02.23
「お姉様の婚約者のコチアスを頂戴。私が欲しいと言ってるのだから当然差し出しますよね」
「世界は貴女を中心に回っているとでも思っているのかしら」
「世界は貴女を中心に回っているわけではないわよ」
「私が望む物は差し出しなさいよ」
「婚約者ぐらいあげればいいだろう。リクルエが欲しいと言ってるのだぞ」
「そうよ、貴女はお姉様なのだから婚約者ぐらい妹にあげなさい」
「そうですか、それではコチアスに願ってみればいいんじゃないかしら」
「エミリス、お前は実の妹をいじめているな」
「お前のような性悪女には婚約破棄を告げてやる」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「聖女の仕事なら私がやるから問題ないわ」
「お姉様に出来るような事なら私にも出来て当然よ」
「お前のような無能聖女などいなくても、リクルエの方が聖女の素質も高いんだ」
「だから言ったでしょう。世界は貴女を中心に回っているわけじゃないのよと」
「今更謝ってももう遅いっ!」
世界は自分を中心に回っていると思っている妹と元婚約者と毒両親は私に今更助けを求めてきますが、
なんで私が助けないといけないのでしょうか。
私は美男子第二王子に愛されているのでもう貴方達なんて必要ありません。
もふもふにも囲まれスローライフもエンジョイしています。
努力を続けてきた私の当然な結果ですね。
文字数 3,238
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.02.21
「ラミア!!お前のような!!実力不足の婚約者には婚約破棄を告げてやる!!」
「お前の妹のラリシアの方が可愛くて美しくて聖女としての素質も高く優秀な聖女だ!!」
「お前は第二聖女に降格だ!!実力不足のお前は精々修行でもして強くなったらどうだ!!」
「お望み通り修行したら強くなってしまいました。え、今更助けてくれですか(笑)
私の妹の方が可愛くて実力のある聖女なのでしょう。
愛しているラリシアに何とかしてもらったらどうなのかしら」
文字数 1,917
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.05
「ネイラ、私のデレステ生活盗んだでしょ」
「何それ~ネイラ、そんなの知らないわぁ~」
「何よ~知らないって言ってるでしょ~あんな操作しづらいゲーム機なんていらないわぁ~」
「あら、ネイラ貴女デレステ生活持ってないでしょう。それなのになんで操作しづらいなんて言うのかしら」
「ネットでそう書いてあったからよ~。ネイラは~ネットで操作しづらいって言われてるから買う気なんてないし欲しくもないわ~」
「あらそう、本当に盗んでないというのね。後から貴女が盗んでたら、本当にもう容赦しないわよ」
「そうよ~だからお姉様のデレステ生活なんて盗んでないって言ってるでしょ~もし私が盗んでたとしたら好きなようにすればいいわ~。
だって~私は盗んでないのだから~」
「そう、そこまで言うのなら仕方ないわね。残念だわ」
「お姉様~何するの~」
ネイラは動揺しています。
おやおや、盗んでいないのでしょう。
堂々とすればいいじゃないですか。
盗んでいないならね(笑)
「さぁ、約束通り実の妹いえどもう容赦しないわよ」
「『好きなようにすればいいわ~』と言ったわよね。
私の好きなようにさせてもらうわよ」
「お姉様~ごめんなさい~許して~もうお姉様の物を盗まないから~」
「今更謝ってももう遅い!!!」
「ネイラ、身内とはいえ窃盗だなんて、がっかりだぜっ!!
お前のような窃盗犯聖女には婚約破棄を告げてやるっ!!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!
俺様はお前の姉のロレアを愛しているんだ!!」
私はスランストン子爵家令息イケメン幼馴染タンカンスに溺愛されて幸せに暮らしてます。
文字数 1,908
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.27
「お姉様ぁ~お姉様の愛する愛する優秀天才イケメンハンサム美男子婚約者のタラトスの記憶消しておいたわよぉ~」
「誰だお前は。お前のような平凡容姿の女なんて知らないな」
「俺が愛するのはブララ大陸1美しいケスコだ。お前のように知りもしない平凡容姿聖女には婚約破棄を告げさせてもらう」
「お姉様ぁ~私に愛する愛する婚約者の記憶を消され私とタラトスがハッピーエンドで悔しい?悲しい?
お姉様が悔しそうにしてるの見ると嬉しいわぁ~
私はお姉様の事がだいっ嫌いだもの~」
「私とタラトスはハッピーエンドなの~これからはタラトスに溺愛され幸せに暮らします。おしま~い」
「させるわけがないわよね」
文字数 3,744
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.22
「怒ってるのか?」
はぁ。婚約者のポンメトイ・クイネットはいつも『怒ってるのか?』と聞いてくるのです。
怒ってるに決まっています。
そんな事聞かなくても言われなくても分かるでしょうに。
「ネケスタイス王国王太子としての仕事はお前に任せたぞ!」
「お姉様~お姉様は~私と違って平凡顔なのだから~それぐらいやったら~。
私なら~可愛く美しいから~それだけで~存在価値があるけれど~お姉様は~平凡顔だから~
存在するだけでは何の価値もないのだから~せめて~仕事ぐらいやったら~」
「怒っているのだろう」
「何で怒っているんだ。もういい!お前のように口も聞けない平凡顔聖女とは婚約破棄だ!!」
イケメン美男子キッコファンタムがが私の事を理解してくれ助けて愛してくれました。
私もキッコファンタムの事を愛しています。
文字数 3,159
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.27
「お父様、お姉様が私の事をいじめるのよ」
「なんて酷い娘なんだペネロメア。どうしてお前は妹をいじめるんだ」
「きっと性根が腐ってるのよ。親の顔が見てみたいわ」
「鏡見なさい。鏡に映っている趣味の悪い化粧でこてこての醜いババアが私の親の顔です。
もしくは貴女の隣にいる醜いたるみきったデブを見なさい」
事あるごとにお母様は事あるごとにお母様は『親の顔が見てみたいわ』
『育ちが悪いんでしょうね』と言います。
お母様、私の母親は貴女ですよ。
お母様は馬鹿なのでそれが分からないようです。
分かって下さい。
文字数 991
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22