ほっこりじんわり大賞エントリー作品 小説一覧
1
主人公の天野直輝(あまのなおき)は母親の天野遥香(あまのはるか)と2人暮らしの高校生2年生だった。
直輝は小中でいじめを受けていた過去があり、内向的かつ無気力な高校生活を送っていた。
ある日、直輝はすけべでムッツリの親友の飯田蓮(いいだれん)からAVを見せられると、過去に母親がAV女優だったことが判明する。
最初はそんな母親を酷く軽蔑をする直輝だったが、普段見せることのなかった母親の過去の苦悩や覚悟を知り、母親と向き合って成長をしていく物語。
エロい物語だと思ったやつ、すまんな。
この物語はエロ要素はありません。
テーマは「家族愛と成長」。
きっと読んだら少しでも前を向いていける、そんな物語。
文字数 766,018
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.05.25
2
5歳の女の子「のんちゃん」は、ママと二人暮らし。
おしゃべりでちょっぴりドジ。でも、ママのためならがんばれちゃう。
このお話は、そんなのんちゃんが「おるすばん」という大きなミッションにチャレンジ。ふしぎなぼうけんでは子供たちの夢の世界へのんちゃんがぼうけんします。
ほっこり笑えて、ちょっぴりうるっとする日常の物語です。
にゃんこと遊んだり、さびしさに泣きそうになったり、でも最後にはちゃんと笑顔で「おかえり」が言える。
――がんばるきみを、きっと応援したくなる。
子どもの視点から描かれる短編集の「小さな成長の記録」を、ぜひお楽しみください。
文字数 64,868
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.06.22
3
4
星を届けた小さな手 ──パパへ贈るクリスマスの奇跡──と星を届けた日、手を離す日のパパと心愛の日常の記録短編集です。
二人で紡ぐ、やさしい日々と、小さな星のものがたり。
雪の夜に、大きな星を抱えてパパの元へ向かった“あの子”。
そして、娘の旅立ちを涙と笑顔で見送った“あの父親”。
本編二作で描かれた、パパと心愛、二人の「星を紡ぐ物語」。
この短編集では、そんな二人の“日常”に光をあてていきます。
星型のにんじんカレーを一緒に作る夕暮れから始まる物語。
広場までのんびりお散歩したある朝。
ママと過ごした、かけがえのない冬の記憶──
小さな涙と、大きな愛が詰まった、心温まるエピソードたち。
これは、娘のために生きる父と、父をまっすぐ信じる娘が、
日々の中で、ひとつずつ「星」をつむいでいく優しい物語。
ふたりの時間が、誰かの心にも、そっと灯りますように──。
文字数 64,524
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.06.22
5
万屋 朔《よろずや はじめ》
大学4年生
成績はそこそこ
真面目で、相談や困り事を頼まれたら断り切れなくて
結局いつも難題を押し付けられている
お人よし
両親健在
万不動産《よろずふどうさん》
歴史は古くて、祖父が開業し、父親が2代目
都会の下町にある。古い家やアパート、古いマンションが多い地区にある。
繁華街には1番近い駅に行って電車に乗るよりも自転車かバスで行く方が早い
30分程歩けば朔が通う大学もある
就活に出遅れて中々決まらなかった就職に内定をもらえ、そんな中で他人の卒論を手伝わされてしまって自分の卒論が提出期限ギリギリにやっとできて提出して家で寝ていた時に父親が、脳梗塞で緊急入院したとの連絡があった。
急いで病院に向かうとICUの前にいるだけで重苦しい緊張感がMAX
麻痺が残るかもしれないと言われるのかとグルグル思い悩む朔に美しい看護師が声を掛けてくれた。それをラッキーとはしゃいでいると同級生が看護師として立っていた。病院の看護婦長である母親を呼んでもらい、母親が出て来て
『あなたがここに居ても今は何もできないでしょう。だからこれ本当ウザいぐらい鳴るから』
って言って、渡された父親の携帯電話、母親は颯爽と仕事に行ってしまった
父親が倒れて入院したにもかかわらず父親の携帯電話は鳴り響く
振り返る母親の押しに負けて父親の携帯電話に出た時から朔の生活は変わって行く
『お待たせいたしました。人と人を縁ぐ万不動産です。お困りの事は賃貸ですか?売買ですか?何なりとご相談ください』
父親の口癖が朔の口から自然に流れ出す
電話口からは無理難題の話が飛び出てくる
朔は、電話に振り回されながら自分の事、仕事、恋に悩み始めるのであった
文字数 83,807
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.06.28
6
7
8
9
【SOUL meeting ―あの人と、もう一度だけ―】
都市伝説のように囁かれるWebミーティングツール「SOUL meeting」。
それは、「死んだ人」とたった一度だけ、30分間だけ話せる、という奇跡の機能を持つという。
「SOUL meeting」の参加条件はただ一つ、故人との間に何らかの「心残り」を抱えていること。
未だ伝えられない「ごめんね」や「ありがとう」、そして別れ際に言えなかった「さようなら」。
これは、それぞれの「心残り」を抱えた人々が、たった一度きりの再会を通じて、過去と向き合い、未来へと歩み出すまでの「希望」に満ちた、切なくも温かい日常ファンタジー短編集です。
しかし、再会の時間はまるでバッテリー切れのように唐突に終わりを告げる。
限られた時間の中で、彼らは何を伝え、何を受け取るのか。そして、その先にある「光」とは――。
文字数 41,255
最終更新日 2025.07.16
登録日 2025.06.30
10
40代サラリーマンの慎一は、サッカーの夢を諦めた過去に囚われ、小学生の息子・暖人に異常な期待を押し付けていた。
暖人は父の夢を背負い、サッカーを嫌いになっていく。
ある夜、慎一の前に現れたのは、彼が憧れた「幻のストライカー」の幽霊。
慎一にしか見えない幽霊は、時に優しく、時に辛辣に、彼の過去と暖人への接し方を問いかける。幽霊との交流を通じ、慎一は切ない未練と向き合い、本当の家族愛を見つめ直していく。
これは、父の葛藤と子の成長、そして幽霊が紡ぐ、ほろ苦くも心温まる日常ファンタジー。
「永遠の別れ」を経験した幻のストライカーが、父と子に「希望」のパスを出す物語。
果たして慎一は、本当に大切なものに気づけるのか。
文字数 44,768
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.06.30
11
12
ある日、友人の渡利から「俺達の聖地が無くなるってよ」と連絡が来た。
最後に足を運んでから、一度も訪れなかった僕達の聖地。雪村がいない聖地に足を踏み入れるわけにはいかない僕は、「最後に行け」という友人の命令を勿論断ろうとした。しかしどうやらそれは渡利ではなく雪村の望みらしい。
文字数 5,912
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.06.29
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京都府内の公立校、京清高校一年生の少女、夕谷水音は小学生の頃からあるコンプレックスを抱いていた。それは、他の人よりも格段に力が強いというもの。そして、それによるトラブルなどにより周囲から遠ざけられ孤立の日々を送っていた。
すると、そんなある日のこと。気分転換にいつもと違う道を歩く彼女の視界に映ったのは、路地裏を抜けた先の可愛い小屋カフェ。ぐっと心を惹かれ入ってみると、迎えてくれたのは少し覚束ない口調の可愛い男の子で――
文字数 23,684
最終更新日 2025.07.06
登録日 2025.06.25
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幼少の頃より、威圧的な母親の支配の下で日々苦痛を抱え生きてきた少女、藤川百桃。成人を迎えさえすれば、母親の支配から逃れられる――それが、壊れそうな彼女の心をどうにか支えてきた唯一の希望だった。そして、とうとう18歳――念願の成人を迎えた彼女は、母親に別れを告げ家を出る。成人になりさえすれば、親の同意なく賃貸契約が可能――即ち、一人で生きていけるようになるから。
そして、新たな居住を求め意気揚々と不動産店を訪れた彼女だったが、そこで自身の思考の浅さかさを痛切に実感することとなり――
文字数 24,688
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.21
18
今日は、弟・たかくんの誕生日。
ちょっぴり天然だけどしっかり者のあいりと、元気いっぱいのたかくんが手にしたのは、
パパ手作りの“宝の地図”。
それは、ただのプレゼントじゃない。
――二人だけで歩く、初めての“冒険”の始まりだった。
森の中に見つけた、木のトンネル。
泣きたくなるくらい怖くても、手を離さずに進んだ道。
ちょうちょを追いかけた理由、お魚に見とれた静かな時間。
そして、宝箱の中にあったのは、プレゼントよりもっと大切なもの。
これは、「勇気」と「やさしさ」と「きょうだいの絆」がぎゅっと詰まった、心にのこる一日。
いつか大人になったふたりが、
この日を思い出すとき――きっと、胸があたたかくなる。
「大切な思い出は、心のなかにしまっておく宝物」
そんな優しい気持ちを、きっとあなたにも。
文字数 7,290
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.20
19
🎄 星を届けた小さな手 🎄
──パパに届けたくて、小さな手は雪の中を歩き出した──
雪が降り積もるクリスマスの朝。
たった5歳の少女・心愛(ここな)は、パパの忘れ物を届けるために、一人きりで家を飛び出した。
行き先は、いつもパパと手をつないで歩いた、あの大きな広場のクリスマスツリー。
道中で待ち受ける寒さ、怖さ、寂しさ──
心愛は小さな胸に勇気を抱え、パパのためだけに一歩一歩進んでいく。
「いつかパパがもっと稼いだら、心愛の部屋にも星を飾ってあげるよ」
──そんな約束を思い出しながら。
これは、たった一日の小さな冒険。
だけど、読んだ人の心にそっと残る、
父と娘の絆と、小さな手が届けた"奇跡のクリスマス"の物語。
読むたびに、
優しさと涙が、静かに胸に灯ります──。
文字数 18,416
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.06.15
20
おではパグ 6ヶ月の立派なオス
ペットショップがおでの家
そこには人間がいっぱいくるんだ
でも、おでを抱っこしたいって人間はあまり居なかった
たまに居ても、おでがくしゃみをしたら嫌がったし、嫌な顔をされた
抱っこが痛いって思う人間もいた
おでは、もうペットショップにずっといるって決めた
でも、ある日変な人間がおでの前に現れたんだ
文字数 10,009
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.06.18
21
もしも──
永井家が異世界に行かなかったら?
もしも──
もう一度、あの子に会えたなら?
これは、『家族で異世界冒険譚(ターン)!』と同じ世界線から派生した、“もう一つの永井家”の物語。
喪失と再会、日常と奇跡。
“あの子”と過ごした日々を、もう一度描く──心を優しく揺らす連作短編集です。
本作は、過去に公開した短編を加筆・再構成したうえで、新作エピソードを追加し、新たに連作短編集として構築したものです。
◆収録作品(一部抜粋):
・『ジョロがしゃべった朝』
──ある朝、愛犬が少年になって話し出した!? 驚きと葛藤、家族の“覚悟”の物語。
・『また、ジョロに会えた朝──ifの世界の、そのさらにif』
──もう会えないはずだった“あの子”が、もしも帰ってきたら。奇跡の再会譚。
・『読んでいたのは、ただの物語だった──でも、会いたくなった』
──ふとしたきっかけで、“あの物語”に触れた日常の中の感動。静かな優しさが胸を打つ物語。
それぞれ独立した話としても読めますが、通して読むことで、“永井家”を軸に“家族の形”が一つに結び直されていく構成になっています。
大切な存在を想うすべての人へ──
ささやかな日常とぬくもり、そして少しの涙を込めて贈る、再構成新作短編集。
文字数 89,158
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.01
22
雨の日、偶然出会った小さな柴犬の子犬。
その首には、少し汚れた赤い首輪がついていた。
家では犬を飼ったこともない。
それでも放っておけなくて、彼女はそっとその子を抱きしめる――。
心にぽつりとあいた空白を、ふたりで少しずつ埋めていく。
あたたかな時間と、静かな別れを描いた、ひとりと一匹の、ちいさな奇跡の物語。
文字数 1,127
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.16
23
24
あらすじ
人との関わりを避けて生きてきた小学三年生の結月。
唯一心を許せるおばあちゃん・美佐と、穏やかな日々を過ごしていた。
けれど突然の事故で、美佐は命を落としてしまう。
心を閉ざしてしまった結月の前に、ある朝、見知らぬ同い年の少女が現れる。
──それは、奇跡のように姿を変えて現れた美佐だった。
正体を隠しながら、友達として寄り添うたった一日。
ふたりは笑い、遊び、そして「明日も遊ぼう」と約束する──叶わぬ約束だと知りながら。
別れのあと、結月は少しずつ、自分の足で世界と向き合いはじめる。
たった一日で生まれた、心をつなぐ優しい奇跡の物語。
文字数 8,609
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
25
文字数 55,596
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.06.01
26
介護士だった私は、買い物中に梅を見つけた。利用者さんと梅ジュースを作ろうと思い、購入するも作り方が分からなかった。ひょんなことでご近所さんから梅ジュースを作り方を教えて貰い、一緒に作ることに。
そこからご近所さんとの交流が始まるのだったーー。
文字数 1,379
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.06.09
27
休みがちな高校生の私。
教室の空気が苦しくて、屋上の青に逃げ込む。
泣いても、誰にも言えないけど、それでも生きていく。
文字数 4,855
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.06.05
29
文字数 40,541
最終更新日 2025.02.18
登録日 2023.05.12
30
文字数 2,775
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.06.11
31
林家で飼われている三匹のにゃんこ、キジトラのキジタロー、サバトラのサバオ、茶トラのチャーコ。
ひょんなことから、三匹の猫が人間に!
でも、その姿でいられるのは、ごく短い時間だけ。
それぞれ慕う飼い主さんへ、人の言葉で伝えたい事がある三匹は、どう行動するのか。
にゃんこと飼い主さんの、ほのぼのストーリー。
文字数 7,209
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.06.04
32
文字数 39,624
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.04.17
33
文字数 16,559
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.05.18
34
35
高校生の翔也は、中学生の頃に両親と弟を津波で亡くし、祖父母の家に引き取られることになった。
しかし、そんな祖父も半年前に交通事故で他界してしまい、現在は祖母と二人暮らし。
ある日の帰り道、不思議な懐中時計を手にするのだが、その懐中時計はなんと亡くなった人に会うことができる不思議な時計だった。
その時計を使い、翔也は亡くなった者たちに出会うのだが、当然の如く代償が潜んでいた…
ほっこり・じんわり対大賞に参加中です!
文字数 86,022
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.09
36
文字数 30,381
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.04.25
37
文字数 16,016
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.04.19
38
39
文字数 32,339
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.04.07