主道 学

主道 学

初めまして。2018年12月9日に登録しました。色々な物語を書いています。
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児童書・童話 完結 ショートショート
人ごみの中、上から誰かがやって来た。
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小説 520 位 / 53,707件 児童書・童話 2 位 / 939件
文字数 567 最終更新日 2019.08.21 登録日 2019.08.21
SF 完結 ショートショート
小説が消え、読者も消えた近未来での作家の一日。 人々はどけへ向かうのだろう?
24hポイント 583pt
小説 1,542 位 / 53,707件 SF 21 位 / 1,811件
文字数 1,412 最終更新日 2019.08.21 登録日 2019.08.21
 真昼の丁度、食事を終えた頃は、眠い。  薄暗い小屋の中で、中年女性のおしゃべりに耳を傾けて、適当に相槌をうっていると、ついウトウトとしてきた。  午後の三時になると、一変して、まるで白昼夢のようなまどろみの中で、動悸が治まらない。  私は占い師の見習い。  今年で14歳になる中学生の女の子。  見習い占い師の失恋の物語。
24hポイント 213pt
小説 3,557 位 / 53,707件 児童書・童話 27 位 / 939件
文字数 4,809 最終更新日 2019.07.18 登録日 2019.07.18
児童書・童話 完結 ショートショート
 薄暗い森には、かなり痩せこけた老婆がいる。  なんでも、罪人を集って暮らしているらしい。  そのせいで、街には罪がなかった。 (とがびともりのもり)と読みます。     私は罪のない街で生まれた。  罪人を集める老婆がもう長くないと知った。
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小説 5,184 位 / 53,707件 児童書・童話 48 位 / 939件
文字数 1,168 最終更新日 2019.07.15 登録日 2019.07.15
 その村はカルダという巫女が支配していた。  今は夜なのか辺りは薄暗く。村の光源は数多にある天幕に立ててある松明と夜空に浮きでた赤い月。  闇夜の鬱蒼とした森の中に位置を示している。なかなかに広い村。そこは大勢の村人たちがいればごく普通の村なのだが……。  青白い顔の村の若者たち二人が話をしていた。この森は寒く……だが、二人の顔の青白さは寒さのせいではなかった。 「カルダ様は……今日も生贄が必要だと言われたようだ」  その唇は不規則に震えていた。  カルダはこのところ毎日、生贄を求めた。 「次は……私かもな……」  もう一人は諦観していた。  ある日のこと……フリーターの赤羽は嵐の中で喫茶店へ止む無く入った。  店主に勧められたコーヒーは、実は南米の邪悪なシャーマンが呪いをしたコーヒー豆だった。  唐突に赤羽の周辺で悪夢のような夢の侵食が始まる。  異変の中、六人が仲間になる。  昼と夜の怪物ウロボロス(メルクリウス)の蛇が現実を破壊する。  南米での最終戦争。 「決して夢の中では死んではいけない! 生きろ!」  フリーターが世界を救う物語。
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小説 53,707 位 / 53,707件 ファンタジー 17,612 位 / 17,612件
文字数 113,796 最終更新日 2019.06.25 登録日 2019.05.17
児童書・童話 完結 ショートショート
「すべてまーるい」  そう、おばあちゃんが言っていた。  でも……。  これはぼくの嘘さ。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 518 最終更新日 2019.06.23 登録日 2019.06.23
 子供の頃からだ。鹿児島県伊佐市の郡山八幡神社へは、一年に一度はお参りをしていた。けれども、今では眉唾物なのだろうなと思う。  13歳の時だった。  引いたおみくじが、珍しく弘法大師が伝えられた凶星が巡る大凶だったため。神主さんから神社の端に密かに呼ばれ、聞いたお話が将来の伴侶をここ鹿児島県で見つけることが、大凶除け云々と家族共々教えてくれたようである。  それから3年は、家族が私を伊佐市のあちこちを連れ回し、辟易している私も一年に一度だからと割り切っていた。  大凶除けの冒険。
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小説 5,184 位 / 53,707件 児童書・童話 48 位 / 939件
文字数 3,957 最終更新日 2019.06.09 登録日 2019.06.09
児童書・童話 完結 ショートショート
朝、昼、そして太陽も知らない夜の街の人たち。 私は恋をした。 でも、決して後悔なんてしない。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 995 最終更新日 2019.06.04 登録日 2019.06.04
 これはぼくと小松と春奈の冒険だった。  大型メガネ店(アイ玩)の噂は、よく街角で耳にしていた。  なんでも、この二か月間に行方不明者が出ているらしい。  ぼくは考える。きっと、店が改築に改築をしているから人が迷子になってしまい。何年かした後にやっと店から出てこれるんだ。  でも、春奈は違うことを考えていた。  それは、メガネを掛けない客を地下牢へ閉じ込めて、掛けることを拒んでばかりいると、いきなりグツグツと煮えたぎる鍋へ放り込んでしまうという考えだ。  春奈の頭の中は、背筋が寒くなるけど間違ってはいないかも知れない。  小松は小松で、メガネを掛かけているお客が、試着の時には必ずメガネを外すから、その拍子に自分のメガネを落としてしまって、探し回るうちに永遠に店の中を彷徨っている。なんて考えている。  そんなことはありえない。  だって、小松の考えならば。二日か四日くらいで、その人はメガネを探し当てて店を出て行くはずだ。  行方不明者たちは、いなくなってからもう一か月も経っている。  小学校を卒業するまでには、この三人で真相を暴こうと春奈が言った。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 4,948 最終更新日 2019.05.31 登録日 2019.05.31
「おいおい。泣いていないで、さ、さ、冷たい番茶を飲めや」  冴木 彦次郎は今年で59になる私の祖父だ。  私は布団部屋で着物を乱して、上半身だけ起き上がり、子供のようにわんわんと泣いていた。  彦次郎の進める番茶を勢いよく手で叩き。  いつまでも、泣いていた。  「もう、生きていたくない!」  番茶は畳の上にまき散って、コロコロと転がり部屋の隅の風呂敷包み当たった。    8月8日で、私は16歳だった。あの風呂敷包みには何があるのだろう?
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小説 53,707 位 / 53,707件 歴史・時代 736 位 / 736件
文字数 3,126 最終更新日 2019.04.24 登録日 2019.04.24
 俺はあの涼しい夏の頃、正確には高校二年生の時にラウム国を救った。    俺はさすがに記憶があるわけではないけれど、いつもこう思うんだ。母さんの腹の中でも羊水で体を洗っていたのではと考えたくなるほど、とにかく綺麗好きだった。  そんな俺の朝はいつも忙しい。  朝一でさっさと入浴をして、体を洗うこと5回。髪を洗うこと6回。顔を洗うこと7回。歯を磨くこと6回。  洗顔クリームやシャンプーとリンス。歯磨き粉は一週間もしないうちに空になってゴミ箱入りだった。    階下から母さんの声が聞こえる。 「聡――! 洗ってないで! 早くご飯食べなさい!」  階下へ行って、夏の日差しが映えるキッチンのテーブルで、コーヒーを飲んで新聞を読んでいる父さんの肩を少し揉んでから、朝食のベーコンエッグの乗ったトーストと、蜂蜜入りの紅茶を食し、リビングにある鞄をかっさらうと、急いで外へと出た。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 6,351 最終更新日 2019.04.21 登録日 2019.04.21
「あれ? 財布がない」  全てのポケットを探してみたが、改札を抜ける時まではあったはずの財布がなかった。  地下鉄の中でハッとして周りに視線を送った。乗客はいなかったし、吊革を握って立っているのはおれだけだった。  新しい高校への転校初日だが、先が思いやられてしまう。  このままでは、よく知らない初めての駅の改札口で困るだろうな。駅員さんになんて言おうか?  財布を盗まれた。  そういうのが一番いいけど。  しかし、まったく覚えがないので見つかることはないだろうな。  財布の中には、何故か一円玉が13枚。  転校初日の奇妙な出来事だった。  存在自体から距離を置いてしまった高校生の物語。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 4,416 最終更新日 2019.04.02 登録日 2019.04.02
 ここはB区という場所。西暦2058年の日本だ。2042年頃から少子超高齢化が急速に進み、今では65歳以上の人が、8千万の総人口の58パーセントまで達し。日本国内の総人口のうち二人に一人は老人ということになった。国債も信じられないほど膨らんで2300兆円となった。経済力で各国とせめぎ合うことが困難になった時代。  2038年に現首相は日本の発展という希望のため日本の中央へ全国民を収集した。  A区。B区。アルファベットで地名を表すようになってから、日本全土の区画整理でもう20年余りが経つ。アルファベットの地区は一つでも人口が約3千万人以上の巨大な地区だ。現首相は日本の急激な発展が責務となり、B区には日本の国の経済を左右するほど巨大な都市を造り、B区より広大なA区には、B区の周辺部には商店街や中小企業など、農村部には農業や漁などといったB区をサポートするかのような造りにした。  けれども、そのためか貧富の差からくる不満や差別が横行し、2038年に世界で大きな戦争が起きた後に、銃を持つ程の治安の悪い世界となった。   A区やB区とアルフャベットの地区をまとめて云話事町と呼ぶ人もいる。AやBというよりは、云話事町の方が解りやすくていいのだが……地区なのだが、何故町なのかというと。  理由を知っている人はいないだろう。理由はA区やB区を提唱した現首相の出生地が云話事町という場所だったからだ。
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小説 17,290 位 / 53,707件 恋愛 5,491 位 / 12,728件
文字数 164,678 最終更新日 2019.02.27 登録日 2018.12.17
裏の畑で、不可解な事件を目撃した小学生の歩は。 事件解決へと乗り出した。 やがて、歩はこの世のものとは思えない恐ろしい事件へと巻き込まれていく。
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小説 53,707 位 / 53,707件 ミステリー 1,418 位 / 1,418件
文字数 66,441 最終更新日 2019.01.27 登録日 2018.12.22
 19世紀のロンドン  自動車というものが流行るこの霧の多い都市で、ぼくは働いていた。 「おいお前。永遠の命欲しくねえか?」  ぼくはいじめられっ子だった。  馬車が行き交うこの町に、友達が一人もいないぼくは、いつもリクたちにいじめられていた。 「いらないよ」 「そんなこと言わないでさ。きっと、面白いぞ。何たって未来永劫死ぬこともねえし、飯も食わなくても生きていけるし、毎日楽しく遊んでいられるんだぜ」  リクは金髪の間に黒髪が少しだけ混じったスコットランド出身の男の子だった。  ぼくは生粋のロンドン生まれ。  金髪の少し太った体格の14歳だった。  永遠の命を得てしまった少年の物語。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 2,272 最終更新日 2019.01.23 登録日 2019.01.23
男と女の距離は離れているけど、少しでも近づけたなら。 喫茶店での男と女の距離感。
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小説 53,707 位 / 53,707件 恋愛 12,728 位 / 12,728件
文字数 2,975 最終更新日 2019.01.21 登録日 2019.01.21
夜鶴の過去の恋物語 その2
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小説 53,707 位 / 53,707件 恋愛 12,728 位 / 12,728件
文字数 6,797 最終更新日 2019.01.15 登録日 2019.01.15
 あれは数年前のローラ姫との密会の場。  玉座に座る王の重税に苦しむ民と戦争を何とかしようと姫が考えていた時だ。  バルコニーに現れた4人の有名な魔女は、それぞれ姫に贈り物をした。  一番目は祝福を。  二番目は名声を。  三番目は美を。  四番目は永遠の眠りを。  国が滅びる。そんな時でも俺は何も言えなかった。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 3,502 最終更新日 2019.01.13 登録日 2019.01.13
夜鶴の過去の恋物語。
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小説 53,707 位 / 53,707件 恋愛 12,728 位 / 12,728件
文字数 8,418 最終更新日 2019.01.10 登録日 2019.01.10
 夕焼けが、寂しさを徐々に紛らわしてくれた。  今日が初日の私には、退学をした弟も通っている深夜学校へと赴いた。  ただ、赴いた。  冷え込み始めた昇降口に革靴を入れ、生徒数が圧倒的に少ない校舎へと入る。    そこは社会へでるための最後の学校。
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小説 53,707 位 / 53,707件 児童書・童話 939 位 / 939件
文字数 1,771 最終更新日 2019.01.08 登録日 2019.01.08
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