難病 小説一覧
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「雨が僕の背中を撫でていく。表面だけを撫でていく。そのまま、染みこんで、いっそ、脊髄の中まで、満たされればいいのに。」
難病、苦難、失恋。東京の町の街
文字数 10,051
最終更新日 2026.04.16
登録日 2026.04.05
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田中かおると橋本タカシ結ばれるまでの十年間。
かおるはいろんな意味で、ごくふつう大学二年生。タカシは超がつくほどすてきな男子。英語のクラスで、かおるはタカシを見てすぐに恋に落ちるが、行動は態度には出さない。だって、自分など相手にしてもらえないはずだから。でも、運命が味方して、ふたりは付き合うことになるのだが、ある日、彼が急にいなくなる。懸命に探すかおる。
彼は実はKLS(反復性過眠症)という非常に稀な精神的疾患をもち、眠り続けているのだった。そのことを知り、かおるは医者になって、アメリカに行き、治療法を見つけたいと焦燥するが、それは無理だと悟り、作業療治法士になることを決心する。
数年後、タカシは大学の睡眠センターで治療を受けることになり、渡米する。新薬が効いて彼は目をさますが、最初の頃は、現実と想像を混合した夢ばかり見る。
十年後、回復して軽井沢に住んでいるタカシを、二年の留学から帰国したかおるが訪ねてくる。
タカシはかおるへの心の想いを伝えたいのだが、うまい言葉が見つからないから、AIに質問すると、十六個の回答を教えてくれる。
その中のひとつで愛を伝えるが、……。
文字数 1,418
最終更新日 2026.04.14
登録日 2026.04.14
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「俺と恋人になってくれ。期限は一年」
男子校に通う高校二年の白石悠真は、地味で真面目なクラスメイト。
ある日、学年一の人気者・神谷蓮に、いきなりそんな宣言をされる。
冗談だと思っていたのに、毎日放課後を一緒に過ごし、弁当を交換し、祭りにも行くうちに――蓮は悠真の中で、ただのクラスメイトじゃなくなっていた。
しかし、期限の日が近づく頃、蓮の笑顔の裏に隠された秘密が明らかになる。
「俺、後悔しないようにしてんだ」
その言葉の意味を知ったとき、悠真は――。
笑い合った日々も、すれ違った夜も、全部まとめて好きだ。
一年だけのはずだった契約は、運命を変える恋になる。
青春BL小説カップにエントリーしてます。応援よろしくお願いします。
本文は完結済みですが、番外編も投稿しますので、よければお読みください。
文字数 102,900
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.08.12
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——あの日、私は沖縄の桟橋の上で倒れた。
シンガーソングライターを目指す白血病サバイバー、桂木彩香は、夢を実現するために、白血病患者たちによる恋愛リアリティーショーへの出演を決意する。病気による進学や就職の壁、きょうだい児の問題や抗がん剤による不妊など、多くの悩みを分かち合いながら、白血病を生き抜いた男女7人は複雑な恋模様を描いていく。
そうして彩香が恋と夢を叶える目前となったその時、残酷な運命の神は裁定を下した。
※完結まで執筆済み
文字数 86,698
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.11
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主人公さくらは高校生。中学の時にウェルナー症候群(早老症)を発症し、見た目は中年のため、高校進学時、いじめのターゲットになる。それをかばうクラス委員の敦。敦には小児まひの弟がいるため、弱者に対する思いやりが強い。健康診断できちんとした検査をアドバイスされ、検査入院によって病名がはっきりする。その後、定期的な検査の中で気になる数値が見つかり、入院する。問題の病気はガンだった。ウェルナー症候群の場合、発症しやすく、さくらに病魔が牙を向けたのだ。医師や両親は病名を伏せるがそれもできなくなり、ついに告知する。優しい性格のさくらもさすがにそのことに対して怒りを露わにし、精神的に落ち込む。敦はそういうさくらを毎日見舞いで励まし、互いに恋心が芽生える。その心情はさくらの夢で形になる。さくらの心情を日記で表すという新形式の表現方法の作品で、立体的な視点からその変化を把握できる内容。令和版「愛と死を見つめて」を意識した作品。
文字数 140,429
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.04.23
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「ある日突然、妻が命を断とうとした。幸い命は助かったが、主人公は、その理由を探るために、妻のSNSを覗く。最後の投稿には、
『長生きって良いことだって思われてるけど、映画の上映が終わったのに、ずっと劇場に取り残されるみたいで、何よりも怖い』
と残され、そして、あるアカウントとのDMの履歴が残っていた。主人公は、妻の自殺の理由を探るために、そのアカウントの主を会おうとするが・・・」
文字数 3,111
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
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大切な幼馴染と両親を事故で亡くした少年、涼風太陽。彼はその事故以降、失うくらいならば初めから手に入れなければ良いと人との関係を断った。
そんな彼は並行世界からやって来た少女、青井花火と出会う。彼女は『透過病』という病を患っておりその治療法を探す為にこの世界にやって来たという。
文字数 98,676
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.19
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花曇りの空の下、薄桃色の桜の花が色付く季節になると、私は、千代子(ちよこ)さんと一緒に病室の窓越しに見た桜の花を思い出す。千代子さんは、もう、此岸には存在しない人だ。私が、潰瘍性大腸炎という難病で入退院を繰り返していた頃、ほんの数週間、同じ病室の隣のベッドに入院していた患者同士というだけで、特段、親しい間柄というわけではない。それでも、あの日、千代子さんが病室の窓越しの桜を眺めながら「綺麗ねえ」と紡いだ凡庸な言葉を忘れることができない。
私は、ベッドのカーテン越しに聞き知った情報を元に、退院後、千代子さんが所属している『ウグイス合唱団』の定期演奏会へと足を運んだ。だが、そこに、千代子さんの姿はなかった。
一年ほどの時が過ぎ、私は、アルバイトを始めた。忙しい日々の中、千代子さんと見た病窓の桜の記憶が薄れていった頃、私は、千代子さんの訃報を知ることになる。
文字数 29,492
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.03.06
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自分の意見も言えない陰キャな自分にうんざりしている、ベーシストの三崎健。
ある日、彼は同じ高校に通う空町陽葵とバンドを組むことになる。
明るく前向きで、自由奔放な陽葵。自分とは真逆で太陽みたいな彼女に、三崎は影響を受けて変わっていく。
だが、彼女は不治の病――幽霊病を患っていた。
限りある人生を青春で彩りたい少女と、彼女のように強く生きたい思う陰キャぼっちの、ロックで切ない青春物語。
文字数 91,714
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.19
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この作品はほぼ事実ですが、特定を避けるため
フェイクを入れてあります。
人生が終わる要素ありまくりの人間がそれを突破するために愚痴ったり、日常を呟いたり、意気を書き込んだりします。
文字数 4,100
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.10.25
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「茜川の柿の木――姉と僕の日常、祈りの日々」の後日譚
姉の病を治すため医学生になった弟、優斗のアパートに、市役所の会計年度職員となった姉、愛未(まなみ)が転がり込んで共同生活を始めることになった。
そこでの姉弟の愛おしい日々。それらを通して姉弟は次第に強い繋がりを自覚するようになる。
しかし平和な日々は長く続かず、姉の病状が次第に悪化していく。
登場人物
・早坂優斗:本作の主人公。彩寧(あやね)というれっきとした彼女がいながら、姉の魅力に惹きつけられ苦悩する。
・早坂愛未(まなみ):優斗の姉。優斗のことをゆーくんと呼び、からかい、命令し、挑発する。が、肝心なところでは優斗に依存してべったりな面も見せる。
・伊野彩寧(あやね):優斗の彼女。中一の初夏に告白してフラれて以来の仲。優斗と愛未が互いに極度のブラコンとシスコンであることを早くから見抜いていた。にもかかわらず、常に優斗から離れることもなくそばにい続けた。今は優斗と同じ医大に通学。
・樋口将司(まさし)愛未が突然連れてきた婚約者。丸顔に落ち窪んだ眼、あばた面と外見は冴えない。実直で誠実なだけが取り柄。しかもその婚約が訳ありで…… 彼を巡り自体はますます混乱していく。
文字数 118,439
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.09.03
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余命宣告を受けた雛芥子(ひなげし)の前に、ある日突然ミズキと名乗る青年が現れる。
見ず知らずの彼と過ごす時間は何故か雛芥子の心を満たしていく。
しかし、ミズキと出会って2週間がたった日にミズキが亡くなってしまう。
ミズキの訃報に大きな衝撃を受ける雛芥子。
ミズキの死が受け入れられず、ミズキと初めて出会った病院のロビーへと向かうと、そこには亡くなったはずのミズキの姿があって…
文字数 13,156
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
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俺は有村尚宏(ありむらなおひろ)は今年17歳になったばかりの高校2年生。隣の家に住む幼なじみ永山愛子(ながやまあいこ)とは年が同じで小さい頃から一緒に育ってきた。つい先日愛子に告白。愛子も俺を想っていてくれた事もあり付き合う事に。俺達はずっとこれからも一緒。そう思っていたんだ…
文字数 14,910
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.23
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結構陰惨な表現があると思います。R指定はしませんが、この症状の関係者や興味がある方にはぜひ読んでもらいたい。
文字数 19,166
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.05.05
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重度の難病にかかっている僕の姉。その生はもう長くはないと宣告されていた。わがままで奔放な姉にあこがれる僕は胸を痛める。ゆっくり死に近づきつつある姉とヤングケアラーの僕との日常、三年間の記録。そしていよいよ姉の死期が迫る。
文字数 122,435
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.02
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ピアノコンクールで敗退した波間響は失意から音楽が聴こえなくなってしまう。体調を崩し病院に搬送された響は目覚めた夜、院内の音楽室でチェロを弾く少女、潮崎美海と出会う。聴こえないはずの音楽なのにチェロの音色が聴こえたことから少女に興味を持ちお見舞いにいくことにする。海の見える公園で再会すると、少女は水平線を見つめながらこう響に尋ねた。「ジャクリーヌ・デュ・プレって知ってる?」。 夭逝した天才チェリストに憧れた少女もデュ・プレと同じ多発性硬化症に侵され入院していた。彼女の最期の願い事とは?
潮騒の聴こえる街、横須賀で繰り広げられる、音楽に人生を捧げた少年と少女の青春物語。
文字数 95,469
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
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毎日、お腹を壊す光男。
学校でトイレを使うことをためらっていた。
なぜなら、クラスメイトから冷やかされるから。
そんな彼はある日、漏らしてしまう。
光男は泣いて学校のみんなが怖くなってしまう。
だが、彼を助けたのは普段離したことない女の子だった。
※本作はクローン病をテーマにした作品となります。
文字数 1,683
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.31
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必ずしも、それが正解だとは思わないけれど、ボクは恐らく人類という分野に於いては見てきた中でも知識だけなら今の年代の子達には恐らく何に対しても引けを取る事はないと思う。
しかしながら、ボクがこの存在である以上、誰かの導き手にもなる事は無いわけだ。
この星、地球という地に降りて早16年。ボクは高校生になろうとしていた。
降りた地、日本の春の象徴でもあると言える桜の儚さと鮮やかさには何度驚かされただろう。
——気がつくと、16年生きてきて、自分でも驚く程に人間らしく、感情が豊かになった気がする。
今から書くのは、そのボクが、たったの16年という若さで大きな病を患ってしまって未来を失った、そんな唯一の『友達』との日記を残そうと思う。
この物語はちょっぴり辛いけど、たまにほっこりできる細やかなものがたり。
文字数 11,383
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.11.07
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私は頭が自分の意思とは関係なく、勝手に右を向く奇病に悩まされるようになっていた。死を意識しながらも、病院を何件も梯子をして、やっと病名にたどり着く。それは「首のジストニア」だった。いわゆる脳の機能異常だ。
妻、両親、兄姉の支えの元、難病と向き合うことを決意する。その矢先、父さんが倒れた。私は帰省して、父との共同の闘病生活が始まるのだった。
文字数 29,976
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.13
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全年齢対象/難病/精神病/闘病/etc.
【社会人×高校生】
難病に冒され、希望を失い塞ぎ込んでいた俺は、ある日椎名(シイナ)さんに出会った。
椎名さんは、母の友人の息子らしい。
彼は過労で精神を病んでしまい、職を失ったばかりだという。
両親は、俺と椎名さん、二人のためになるからと、社会復帰の第一歩として、椎名さんを俺の家庭教師として雇うのだった。
*不定期更新。
年齢制限が入るような性描写はありません。
私の患う病気を元に書いていますが、個人差などありますので、必ずしも同じ症状という訳ではありません。
全てに於いて、作者の妄想により成り立っております。
現実のものとは一切の関係も御座いません。
また専門家ではないため、間違った解釈もあるかもしれません。
以上のことご理解頂けたらと思います。
文字数 29,742
最終更新日 2019.03.25
登録日 2018.07.09
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文字数 41,095
最終更新日 2015.12.08
登録日 2015.12.02
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