奇病小説一覧
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件
あらすじ
——あたしって生きていていいの?
二年前、コロラド高原に一つの隕石が落下した。人的被害はないはずだったその隕石はしかし、地球に奇病をもたらした。その病の最期を見て人々は花になったと表現するようになり、奇病を徒花病と名付けた。
徒花病は人々の生活を変え、「死」そのものも変えた。
ゆっくりとだが着実に滅びに向かっている中、とある少女の話が一人の青年のところに舞い込む。その少女、カヨは両親を徒花病で亡くしたにも関わらず、徒花病に罹患することなくにいまも生きていると。
その話を聞いた青年はカヨに会いに行くが、それがあらぬ誤解を招き、カヨは命を狙われることとなった。青年はカヨを連れて逃げる。東京を目指して。
自らも病に冒された青年は果たしてカヨを守り抜くことができるのか——?
文字数 61,487
最終更新日 2024.03.19
登録日 2023.11.20
沙月は原因不明の奇病により、生まれつき、全身に100の性器を有していた。おでこや両頬、乳房など体のあちこちに性器があった。それもあってか、沙月は人一倍性欲が強く、幼馴染みに頼んでパーティー会場を貸し切ってもらう。大勢の男とセックスを楽しむために――(「体に100の性器を持つ女」)。
学校からほど近い場所にかつて研究所があった。研究所は半年前に爆発事故を起こし、その際にウイルスが蔓延した。そのウイルスを浴びた男はゾンビ化したが、女はゾンビ化しなかった。科学者たちの研究によって男にしか効かない特殊なウイルスだと分かった。その研究過程でもう一つ判明したことがあった。それはゾンビから人間に戻る方法だった。その方法とは処女とセックスすること……(「ゾンビ化解除の条件は処女とセックスすること!?」)などバラエティ豊かな
ショートショート集です。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 11,600
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.02.29
主によって七日間で生み出された世界は、悪魔によって三日で滅ぼされた。
悪魔に対抗するため、長い眠りについた主の復活を望む団体「暁の門」。その修道女であるモモは、護衛であるウルゴと共に、主の復活に必要な信仰を集める為、旅をする。
文字数 56,878
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.12.19
文字数 30,542
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.27
奇病がひっそりと流行る世界
愛されるだけ体が透けてしまう、少し変わったトロイになってしまった少女は……。
文字数 1,646
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.02
高二の夏、篠宮真昼は不治の病、奇病とも言われている。
天花症候群。
所謂、持病が急激に悪化し、医師から余命宣告を受ける。
真昼の彼氏である、黒羽音羽もその事実を飲み込む。
音羽は彼女の要望に答え、最後の思い出作りの旅へと出かける。
彼らは制限付きの旅を自負する。
音羽は真昼には隠しているが、病気を持っていた。
真昼の病気、天花症候群、治療方以前に発見もされていなかった。
音羽も似た状況の病気、蛙殺病。
二人は治療方も、一切ない病気を前に必死に抗い、生きてきた。
だが、彼らの日常にも終わりが見えて来た。
そんな中、彼らは旅の中で、懐かしい者、または、新しい出会いと別れを経験する。
真昼の病気がどんどんと進行する中、音羽も進行が進み始める。
音羽は自分の病気を真昼に隠し、旅を続ける。
真昼は音羽の可笑しな言動、行動に勘付き始めていた。
音羽は真昼の様子が可笑しいのを理解し、自分の事に勘づいてると理解する。
制限時間の旅に変化が訪れ——。
彼らの旅に終わりは見えて来る!
少年少女の行く末は!?
彼ら少年少女は残酷な使命を受け。
そんな彼らの旅に終幕が着く……
文字数 40,147
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.07.10
文字数 26,405
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.08.23
数年前から流行りだした奇病「猫耳シンドローム」は人間に猫耳と猫尻尾が生えるというものだった。そして猫みたいな鳴き声しか発せられなくなる。
この病気に俺の妹が罹ってしまった。俺はそんな妹の看病をするのだが……。
※こちらは別サイトでの自主企画、書き出し固定「猫が、鳴いた。」向けに書いたものです。
文字数 1,225
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.18
女性作家である君浦詩(きみうら うた)。
薬を取りに病院へ行ったある日、自分のファンだと名乗る女性、月代花姫(つきしろ はなき)と出会う。
2人の関係が変わっていく中で、2人は本当の自分に少しずつ気付いていく。
笑顔で居続けた君と笑顔を見せられなかった僕の、花が散るまでの恋の話。
文字数 3,085
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.05.03
北澤夏乃は27歳小児科医師。
5歳年下の従弟、尊と久々に再会した春先から、不思議な夢を見るようになる。
一方二人の祖母こずえには秘密があり、二人は話があると呼び出されて帰省する。
祖母の郷には竜人のいた伝説が伝わっていて、ある掟が伝わっていた。祖母の産んだ娘、夏乃の母親である早苗は、その掟の鍵を握る娘であった。
そしてそのさらに子である夏乃は、村の子孫である女たちが侵されている病、竜人化の祟を収めるための鍵を握っているという。祖母はそれを伝えたあと、自らも竜人化の病に倒れる。
そんな時、自分の患者が緊急搬送されてきたと連絡があり、夏乃は病院へ舞い戻ることに。
患者の岡野ミキは、祖母と同じく竜人化していると気がついた夏乃は祖母の飲んでいた漢方薬を売りに来た薬売りに連絡する。
祖母の郷に出入りしていたという倉田サネは何か事情を知っているようだった。彼と会って話す事で、ますます自分の使命を意識することになる。
雨足が強まったその午後、岡野みきの様態が変化する。
竜へと変化を遂げたミキは、夏乃を連れ去る。
集まりだした郷の子孫たちと協力し、尊と仲間たちは、封印されていると言う、伝説の竜人である黒竜、洸の祟を収めるべく、夏乃を救うべく郷へと向かう。
現代ファンタジー、ちょっとダーク系、シリアスでありながらクスッと笑えるヒューマンドラマでもあります。
文字数 17,475
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.10
この世にはまだ特効薬が見つかってない病がたくさんある。その1つが『花吐き病』。
花吐き病とは何かが原因で花を吐くという奇病である。
吐く花の種類によって治療法も緊急処置も違う。
処置を行わなければ、最悪『死』に陥ってしまう。
他の奇病もたくさんある。
それぞれ治療法も進行速度も違う。
治療をするかしないか。
大きな決断である。
文字数 58,605
最終更新日 2022.09.06
登録日 2020.12.05
奇病を患った人たちが住む町ある。
その町は世界地図のどこにも記されていない忘れられた町。
そこに住むメリスはほかの町から来た人たちと出会う。
他の町にはいろんな職があることを知り、自分の在り方を考えていく物語。
※この作品はほかの投稿サイトにも投稿しています。
文字数 21,727
最終更新日 2022.03.01
登録日 2021.07.09
奇病の姉を持つ高校三年生の一ノ瀬トーリ。彼は気弱だが唯一の家族である姉のため日々勉強をしていた。そんな中姉の病状がステージ5へ移行した。そこからトーリの日常が変わっていく_
文字数 4,263
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.12.17
善人アレルギーという奇病を患っている男の生きるすべとは。
※架空のあれこれなので真に受けないでください。
※小説家になろうに修正前があります。
※ジャンルをホラーに変えてみました。
文字数 5,317
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.17
ある日とつぜん奇妙な病にかかってしまったグレン。「愛おしさ」を感じるとハートマークの物体をどこからともなく排出するようになってしまったグレンは、隠してはおけないからとスナオに恋心を告白する。
文字数 5,372
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.12.23
とある時代のとある国の物語。
ある日を境に国中で謎の奇病が蔓延する。
治療方法、発症する要因は不明。
この国では国境で隣国との諍いが続いており、それも相まって国民の不安と不満は増大していく。
その奇病の名は「琥珀症」。
傷口から血液の代わりに蜂蜜に似た液体が溢れ、徐々に硬化しやがて琥珀のように結晶化するという。
文字数 2,424
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
彼女は奇病だった。
楽しかった記憶は何処へ……。
奇病初挑戦です。至らない点があれば指摘していただければ幸いです。
咲希視点と太一視点を対になるような言葉で分けていきます。
ジェット【忘却・冷静】
文字数 2,160
最終更新日 2019.10.07
登録日 2019.10.07
僕の目の前は、
いつも灰色の世界が広がっていた
白い、線画のような世界
人は、
人を動物をミックスしたような、
奇妙な姿に見えていた
この白い世界を鮮やかに塗り替えるには、
何色の絵の具が必要なのだろう
文字数 17,212
最終更新日 2019.02.25
登録日 2019.02.24
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