彼岸花 小説一覧
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1
スカーレットフェアリー~彼岸花の絵と、3つの時代の怪異~
女学院に残された“彼岸花の絵”が、100年に亘る怪異を呼び覚ました。
広島の秀麗女学院で描かれた、1枚の彼岸花の絵。
その背後には、“赤い妖精”と、3つの時代に現れる同じ名の女――“黄島早記“の影があった。
1920年代の秀麗女学院。
少女・久世初音は、美しい上級生への憧れと、彼岸花の絵に秘められた違和感に少しずつ惹き寄せられていく。
やがて起きる不可解な死。
消されていく名前。
絵の中に現れた、妖精のような影。
時は流れ、1980年代。
かつての事件は、秀麗女学院の継続校・星華女子学院の旧校舎に残る怪談として囁かれていた。
美術部、資料室、文化祭、講堂。
星華女子学院の生徒・森崎千晶の日常の隙間から、封じられたはずの赤が再び滲み出していく。
そして現代。
名古屋の大学院生・池内茜は、白骨体の発見と彼岸花の画像をきっかけに、100年近くに亘って繰り返されてきた事件を追い始める。
彼岸花の絵は、何を閉じ込めているのか。
なぜ死者は、“妖精”として現れるのか。
3つの時代に現れる黄島早記とは、何者なのか。
少女たちの憧れ。
旧校舎に残る怪談。
現代に送られてくる彼岸花の画像。
そして、事件の背後で静かに動く異質な者たちの影。
3つの時代を辿るうちに浮かび上がるのは、美しいものに死者を残すことの意味と、忘れられた者を記録することの歪んだ祈りだった。
これは、ただ怪異の正体を暴くための物語ではない。
耽美な女学院ホラー、学園怪談、現代調査ミステリー、そして異質な存在の気配が交差した先に残るのは、解決だけでは終わらない、ひとつの赤い残像だ。
*本作は、前作『ブルークレイビング』と同一世界観に連なる作品です。本作単体でもお楽しみいただけます。前作をお読みいただくと、人物や背景に隠された繋がりを、より深く味わっていただけます。
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文字数 88,609
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.08.05
2
バニシング・ツイン(消えた双子と血染め花のマリー)
二〇一九年の夏、八月十四日。
――ミシシッピ州、ジャクソン・ヴィル郊外。
ミシェルは以前から、どこからともなく見られている視線に悩まされていた。それはどこへ逃げても追ってくる。ミシェルは次第に姿のないストーカーに狙われていると考えるようになった。この街、ジャクソン・ヴィルでは凄惨な連続失踪事件に続き、放火も相次いでいた。類似するのはこの街の闇の部分、過去の不可解極まりない“血染め花のマリー事件”。一時はなりを潜めていた殺人鬼だが、街を再び恐怖に陥れようと動き出していた。ミシェルは一連の事件が自分を追い回すストーカー男に違いないと独自に調べを進めるが、家族にはそれが妄想じみたものだと思われていた。
登場人物一覧
ミシェル・アルバラード(23)
“フラワー・カラーズ”の経営者
ルーク・アルバラード(23)
作家、“ミューズ”の作者
ニコラス・アルバラード(67)
“ドラッグストア”の経営者
アルマ・アルバラード(65)
ニコラスの妻
ダイス・カルホーン(37)
第2分署の刑事
エブリン・カルホーン(39)
ウェンディ・カルホーン(9)
ダイスの娘
ウェイド・カルホーン
ダイスの元相棒で、優秀な刑事
ロブ・ハーディング(25)
第2分署の刑事
アビー・リード(24)
“フラワー・カラーズ”の共同経営者
マイケル・マコーマック(36)
検視官
リー・タナカ(38)
カフェ“テラリウム”の経営者
ジョン・スミス(51)
検視官、兼、鑑識班
ハンター・ブライト(56)
ホームレス。元プロレーサー
レイチェル・ワイズ(30)
鑑識班、ジョン・スミスの部下
ステラ・ビーンズ(26)
警察の無線連絡員
(注)
この作品はカクヨムにも掲載されています。
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文字数 161,179
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.02.14
3
彼岸花の少女
感想数 0
文字数 976
最終更新日 2018.11.24
登録日 2018.11.24
4
白狐
晩秋にかかると
空や草原を駆け巡るようになる白い狐
「白狐」
感想数 0
文字数 1,674
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.10.25
5
【完結】赤き花の呪いと奇跡
その畑には、彼岸花が果てしなく続いていた。どこまでも、どこまでも。
彼岸花は不吉で触ってはいけない、と誰もが信じていた。
しかし、危険を顧みずにその畑を居場所にしている二人の女子高生がいる。
彼女たちは出会い、呪われ、抗おうとする。それでも、何が何でも奇跡を起こすまで決して諦めない。
呪いで始まり、奇跡で終わる物語がこれから繰り広げられる――。
感想数 0
文字数 44,617
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.10.29
6
白い死神少女と彼岸花 ~元兵士の旅立ち~
齢90を超える不破誠二郎はあるとき、曾孫とのやり取りで昔のことに思いを寄せる。
日本が戦時下にあったころ、誠二郎は一兵士としてとある島で戦っていた。
仲間が次々と散っていく最中、誠二郎にも命の危機が迫ったとき、運命の出会いを果たす。
その人物は、自分のことを死神と名乗る白い少女だった。
これは時を越える愛と絆の物語。
「また会える日を楽しみにしているね」
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文字数 16,128
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.18
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