第8回ライト文芸大賞 小説一覧
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主人公さくらは高校生。中学の時にウェルナー症候群(早老症)を発症し、見た目は中年のため、高校進学時、いじめのターゲットになる。それをかばうクラス委員の敦。敦には小児まひの弟がいるため、弱者に対する思いやりが強い。健康診断できちんとした検査をアドバイスされ、検査入院によって病名がはっきりする。その後、定期的な検査の中で気になる数値が見つかり、入院する。問題の病気はガンだった。ウェルナー症候群の場合、発症しやすく、さくらに病魔が牙を向けたのだ。医師や両親は病名を伏せるがそれもできなくなり、ついに告知する。優しい性格のさくらもさすがにそのことに対して怒りを露わにし、精神的に落ち込む。敦はそういうさくらを毎日見舞いで励まし、互いに恋心が芽生える。その心情はさくらの夢で形になる。さくらの心情を日記で表すという新形式の表現方法の作品で、立体的な視点からその変化を把握できる内容。令和版「愛と死を見つめて」を意識した作品。
文字数 140,429
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.04.23
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文字数 21,803
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.04.25
3
君だけを助けたい
そう思うことは、そんなにいけないことなのだろうか?
***
高校三年生の誠は親友兼幼馴染の裕二と一緒に最後夏を謳歌していた。
たくさんの時間を二人ですごし、何気ない日常を送る。
毎日が幸せだった。
だけど、そんな幸せは長くは続かなかった。
裕二は誠の目の前で死んだのだ。
目の前で何度も死んでいく裕二。
助けようと足掻いても、あと一歩のところで裕二は誠の手からすり抜けていく。
身も心をすりきれ、何が正しく、どれが現実か分からなくなる。
握りしめた裕二の手の温かさだけが、誠にとっての真実だった。
《これは夢?
それとも現実?
あぁ、何にしても、こんな世界は、認めたくない
君が居ない明日に、意味なんてないのだから。》
文字数 99,913
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.04.21
4
憧れていた先輩には、誰にも言えない秘密があった―――。
幼い頃に大好きだった母を亡くした菜々は、口下手な高校一年生。
父の再婚を受け入れられず、家族と距離ができてしまったため家に居場所がない。
そんな時、あるきっかけから憧れの先輩・楓と親しくなる。
普段から周囲と距離を置いている楓には、他人に触れられない『ある秘密』があった。
「菜々には触れたい。手を繋ぎたいし、抱きしめたい。ずっとそう思ってた」
互いに惹かれ合い、徐々に距離が縮まっていく菜々と楓。
そんなふたりの間に、大きな壁が立ちはだかる。
楓に、事故で亡くなった恋人の存在が……?
「私は……亡くなった恋人の代わり?」
菜々は再婚した父と楓を重ねてしまい、一緒にいるのが苦しくなっていく……。
恋、家族、友情、大切な人の死。
ラストに心打たれる、感動の青春ラブストーリー。
文字数 109,093
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.04.16
5
春、新学期が始まり、誠は何も変わらぬ日常を送っていた。しかし、隣の席に座る幼馴染の奏が突然、**「私はこれから女の子として生きる」**と告げる。今まで男の子だと思っていた奏の突然の告白に、誠は戸惑いながらも彼女を受け入れることを決意する。
しかし、奏が女の子として生きることにした背景には、長年抱えていた葛藤と迷いがあった。そして、誠自身も奏にどう向き合えばいいのかを模索することになる。二人の関係は、友情から徐々に変化を遂げていくが、周囲の反応や新たに登場するキャラクターたちが絡むことで、物語は少しずつ動き出す。
誠は、奏の決断を支えるために、そして自分自身の気持ちと向き合うために、どんな一歩を踏み出すのか。友情と恋愛、葛藤と成長を描いた青春ラブコメが今、始まる。
文字数 108,751
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.04.15
高校二年の朝陽は、周りに合わせ、空気を読んで自分の居場所を保つことに疑問を感じて日々を過ごしている。
自らの夢も、そのせいで誰にも言えないでいた。
そんな中、授業中に勝手に教室を出て行くことが多い、クラスで変わり者だと囁かれている錦が、実は美術室に通っていることを知る。
錦の描く絵に心打たれる朝陽だが、話しかけても無視をされショックを受ける。
そんなある日の放課後、知り合いの他校生に絡まれているところを、ひょんなことから錦に助けられる出来事があり、錦が放課後に通っているとある場所を訪れることになる朝陽。
その先で、錦が人とは違う理由を知ることになる。
好きなことにひたむきな錦やその周囲の人々と関わるようになり、朝陽は自分の本当の在り方、自分が自分らしくいられる本当の居場所を見つけ始める。
しかし、そんな朝陽のことを友人たちはSNS上で隠れて文句を言い始めて……。
周りに合わせて七色に自分を変える朝陽と、周囲に染まらず我が道を行く透明な錦。
ありふれた青春の景色の中で悩み成長していく、時に苦く、心温まる物語。
文字数 100,639
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.04.22
7
テーマ=人間とは?
(※遺伝子治療は実際に行われています。よってSFカテゴリーではありません。)
202X年、世界は「治療の不可能」を覆す新技術に震撼した。
CRISPR-Cas9によるゲノム編集。 エピゲノム制御による発現操作。 そして、ナノキャリアを用いたin vivo遺伝子導入。
難病と闘う一人の医師が行ったのは、「人類未承認領域」への介入だった。 医療現場での臨床応用を前にして立ちはだかるのは、科学的限界ではなく、倫理・宗教・国家権力の壁。
「それは神の領域ではないか?」
だが彼は、こう答えた。 「命を救うことが、神を冒涜するというのか?」
子どもを救いたいと願った医師が踏み込んだのは、ヒト遺伝子改変治療の臨界点(シンギュラリティ)。 それはやがて、世界を二分する“人間の定義”を問う争いへと発展していく。
命とは何か。進化とは何か。そして人間とは何者か。
最新医学と哲学が交錯する、遺伝子革命サスペンス、ここに開幕。
文字数 91,252
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.04.23
8
幼い頃に引っ越してしまった親友の幼なじみが、高校入学を機に再び戻ってきた。長い空白期間があったにもかかわらず、二人はまるで時が止まっていたかのように、すぐに昔の親友同士に戻る。しかし、ある日、引っ越しの片付けを終えた後に訪れた混浴温泉で、衝撃の事実が明らかになる。
幼なじみはタオルで隠すことなく堂々と入ってきて、そこには胸があり、主人公が当然と思い込んでいた「チンコ」がない。驚愕する主人公。ずっと男の子だと信じていた親友は、実はイケメンに成長した女の子だったのだ。
その幼なじみヒロインは、ボーイッシュな笑みを浮かべながら「おい、何恥ずかしがってんだよ! 童貞ならさ、俺と済ませちまおうぜ」と迫ってくる。突然の襲撃に主人公は逆レイプされそうになり、慌ててその場を切り抜けるものの、それ以来、事あるごとに彼女から「身の危険」を感じる日々が続く。ヒロインは隙あらば主人公に襲いかかり、既成事実を作ろうと企んでいるようだ。
だが、彼女のその行動の裏には理由があった。ボーイッシュな外見ゆえに「女として見られていない」と感じている彼女は、主人公との関係を変えたくないがゆえに、無理やり距離を縮めようとしているのだ。
一方、主人公はそんな彼女を「気を使わず自然体でいられる親友」として大切に思い、いつまでも変わらない関係を続けたいと願っている。彼女の外見が少しだけ人と違う。それだけのことで、二人の間に芽生えたのは「普通」の恋愛だった。
物語のラストでは、周囲からボーイズラブカップルと勘違いされながらも、二人は自分たちだけの「愛」の形を見つけ、互いを認め合って結ばれる。
※出版社様、編集様へ
書籍化となる場合、高校3年間の青春ラブコメシリーズとする覚悟はあります。
プロを名乗る意地はあります。
前向きに検討をお願いいたします。
文字数 52,259
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.04.08
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