トキノナガレ

トキノナガレ

ファンタジー小説を書き始めました。
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ライト文芸 連載中 短編
高校生タケルと元気のBL短編。 難関大学への進学を人生の「終着駅」と信じ、青春のすべてを勉強に捧げてきた高校一年生の中瀬川丈流(タケル)。スポーツも恋も旅も「保留」にし、ひたすら一本道を突き進む毎日を送っていた。昼休みは騒がしい教室を避け、屋上のベンチで一人、母親の手作りおにぎりを食べるのが彼の日常だった。 しかし、二学期の始まり、青山元気と佐藤メイが、タケルの大切な場所に現れたのだ。戸惑いながらも二人を受け入れたタケルは、彼らと共にお弁当を分け合い、他愛ない会話を交わすようになる。そして、タケルの閉ざされていた感情が少しずつ解放されていく。屋上でのランチが特別な時間となり、タケルは自分が「青春」の真っただ中にいることに気づき始める。 そして、これまでの自分の殻を破り、予測不能な青春のベクトルへと踏み出していく。
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小説 200,492 位 / 200,492件 ライト文芸 8,547 位 / 8,547件
文字数 14,800 最終更新日 2025.04.28 登録日 2025.04.26
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