☆ほしい

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移動型書斎を作り、書いて暮らす準備をしています。 創作・生活・旅をひとつにする「旅する書斎生活🚐」を、ただいま構想中。 皆様のPVやエールが、夢を現実に近づけてくれています。ありがとうございます。
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ファンタジー 連載中 長編
ブラック企業で身も心もすり減らした相馬蓮司(42歳)。 過労死の果てに辿り着いたのは、剣と魔法の異世界だった。 神様から「万能スキル」を押し付けられたものの、蓮司が選んだのは──戦いでも冒険でもない。 静かな辺境の村外れで、珈琲と煙草の店を開く。 作り出す珈琲は、病も呪いも吹き飛ばし、煙草は吸っただけで魔力上限を突破。 伝説級アイテム扱いされ、貴族も英雄も列をなすが──本人は、そんな騒ぎに興味なし。 「……うまい珈琲と煙草があれば、それでいい」 誰かと群れる気も、誰かに媚びる気もない。 ただ、自分のためだけに、今日も一杯と一服を楽しむ。 誰にも縛られず、誰にも迎合しない孤高のおっさんによる、異世界マイペースライフ、ここに開店!
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小説 302 位 / 199,922件 ファンタジー 56 位 / 46,363件
文字数 124,943 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.12
 わたくしの名は、エリス・フォン・グリムヴァルト。貴族としての礼儀作法よりも、魔力演算式と魔導理論が似合う超絶技巧の開発者。そんなわたくしが、ある日“辺境左遷”という処分を受けましたの。理由?上層部がわたくしの技術を理解できなかった、それだけのことでしてよ。  けれど、辺境とは実験天国。規制も監視も干渉もございませんわ。思う存分、わたくし好みの街を創り、技術を育て、好きなだけ世界をいじって遊べる、夢の楽園ですわね。  まずは村の衛生環境を、魔導濾過装置と抗菌水循環網で劇的改善。荒れた畑は魔導触媒と自動播種機で肥沃な楽園に早変わり。民たちはわたくしの魔具に目を丸くして跪き、ついには「神の使い」などと呼び始めましたけれど――ふふ、違いますわ。“神”ではなく、“革命者”ですのよ。  ――これは、ひとりの宮廷令嬢が、技術と魔導で世界の常識を塗り替える物語。  ん?恋愛? そのうち、面白ければ考えて差し上げますわ。  その前にまずは、“未来”を再設計いたしましょうか。  世界よ、わたくしの好奇心に耐えられまして?
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小説 384 位 / 199,922件 ファンタジー 67 位 / 46,363件
文字数 34,394 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.20
文化文政の江戸・深川。 人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。 暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。 家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、 「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。 常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!? 変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。 鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋…… その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。 涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。 これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。
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小説 2,934 位 / 199,922件 歴史・時代 29 位 / 2,714件
文字数 35,962 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.16
天正十一年。越前・大野城の筆頭家老、佐竹貞吉は主家の失政の責を負い、突然の左遷処分を受ける。行き先は、荒れ果てた城下の酒蔵 ――だがそれは、地方経済の要であり、敵対勢力との接点でもあった。 刀も軍勢も使えぬ中、貞吉はただ一人で「酒」と「銭」を武器に立ち上がる。城下の商人、蔵元、遊女たちを巻き込み、腐敗した城政を改革しながら、知られざる“もう一つの戦国”を生き抜いてゆく。 これは、史に名を残さぬ“裏方の英雄”が起こした、小さな城の大きな逆転劇。 策も謀もすべては、ただ城と人の未来のために――。
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小説 3,191 位 / 199,922件 歴史・時代 31 位 / 2,714件
文字数 29,772 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.17
夜会で父が失脚し、家は没落。屋敷の裏階段で滑り落ち、気づけば異世界――。 王国貴族だったアナスタシアが転移先で授かったのは、“極上調合”という紅茶とハーブのスキルだった。 戦う気はございませんの。復讐もざまぁも、疲れますわ。 彼女が選んだのは、湖畔の古びた小屋で静かにお茶を淹れること。 奇跡の一杯は病を癒やし、呪いを祓い、魔力を整える力を持つが、 彼女は誰にも媚びず、ただ静けさの中で湯気を楽しむのみ。 「お代は結構ですわ。……代わりに花と静寂を置いていってくださる?」 騎士も王女も英雄も訪れるが、彼女は気まぐれに一杯を淹れるだけ。 これは、香草と紅茶に囲まれた元令嬢の、優雅で自由な異世界スローライフ。
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小説 152 位 / 199,922件 ファンタジー 28 位 / 46,363件
文字数 36,894 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.20
西暦1542年、三河国岡崎にて徳川家康が誕生する。 その裏で、密命が下された。「この子に影をつけよ」と――。 “影”とは、名もなき護衛。 表には決して現れず、命を懸けて主を守る存在。 それは徳川将軍十五代を陰から支え続けた、無名一族の記録なき使命だった。 斬り、隠れ、消え、そしてまた次の世代へと忠義は継がれる。 史実に名を刻まぬまま、彼らは日本の歴史そのものを裏から動かしてきたのだ。 これは、竹千代(家康)の誕生とともに始まった、 “徳川の影”と呼ばれる者たちの、血と忠の物語。 影の始まり、それは一人目・影之丞の足跡から――。
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小説 11,881 位 / 199,922件 歴史・時代 191 位 / 2,714件
文字数 18,991 最終更新日 2025.05.28 登録日 2025.05.18
野盗に怯える農村。 頼るは、名を捨て誇りを失った三人の浪人。 その後ろを追うのは、剣も握れぬ十四の少年・宗次郎。 斬れぬ剣、未熟な心、それでも彼は憧れだけで前に立った。 冷めきった浪人たちの心に、少年の無垢な想いが火を灯す。 戦場で問われるのは、技ではない。命と心で斬る覚悟だ。 村のために戦う意味。 誰かを守るために剣を抜く重み。 宗次郎は、三人の侍に“戦うとは何か”を学んでいく。 そして、四人は共に立つ―― 斬ることも、生きることも、まだ知らぬ“半人前”として。 これは、少年が侍になるまでの、始まりの剣の記録。
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小説 25,540 位 / 199,922件 歴史・時代 315 位 / 2,714件
文字数 39,800 最終更新日 2025.05.27 登録日 2025.05.16
鍛治狂い――村瀬宗兵衛と呼ばれるその男は、尾張の片隅に炉を構え、人の依頼ではなく、自らの欲に従って刀を打ち続けていた。時は応仁の乱が終わり、諸国が割れ始める戦国前夜。将軍家は名ばかりとなり、有力大名もまだ確固たる権威を持たぬ混迷の時代。刀の需要は急増していた。 宗兵衛は領主にも侍にも頭を下げず、ただ「良い素材」と「使い手の技量」だけを見て刀を渡した。敵味方を選ばず、報酬にも興味を示さず、「この刀がどれだけ血を吸い、技を受け止めるか」にしか関心がなかった。 腕の立つ剣士ほど宗兵衛の刃を求めた。やがて、彼の刀をめぐって戦が動く。宗兵衛の作は、一度手にすれば離せぬ“業物”となり、持ち主が倒れれば、また別の強者の手に渡る。その刀が戦場を渡り歩くたび、宗兵衛は鍛冶場に戻り、記録帳にだけ言葉を刻む。 「また一振り、近づいた」 究極の一振りを求め、血と鉄を喰らいながら宗兵衛は今日も炉に火を入れる。そこに正義も忠義もない。ただ、斬るための刀だけが存在する。
24h.ポイント 21pt
小説 25,540 位 / 199,922件 歴史・時代 315 位 / 2,714件
文字数 19,668 最終更新日 2025.05.26 登録日 2025.05.17
爆死で最期を迎えた元傭兵リック・ヴァーノン。 目を覚ますと、そこはスキルやステータスが支配する中世風の異世界だった。 だが、リックにとって魔法の詠唱や神の加護なんざ、おとぎ話にすぎない。 持ち込んだのは改造ハンドガン、火薬の知識、そして殺意と皮肉。 王の命令?「黙って地面とキスしてろ」 聖騎士の正義?「正義が通じるなら、弾丸は要らねぇだろ?」 異世界でもルールは変わらない。 先に引き金を引いた奴が勝つ。 ――俺の正義は、9mmパラベラム弾でできてるんだ。 これは、戦場帰りの男が異世界でぶっ放す、弾丸無双の開幕戦だ。
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小説 14,202 位 / 199,922件 ファンタジー 2,207 位 / 46,363件
文字数 27,607 最終更新日 2025.05.26 登録日 2025.05.20
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