聖女にTS転生したけど、英雄の踏み台にされる運命らしいので「有能な背景」に徹することにした
かつて効率至上主義の社畜だった俺は、異世界で絶世の美少女「聖女エルナ」に転生した。
だが、ここは英雄が魔王を倒すために「聖女が犠牲になる」残酷な物語の世界だった。
「冗談じゃない、今世こそは楽に生きる!」
エルナは聖女のチート能力を駆使し、自分が物語の表舞台に出ないよう、かつ私生活が最大効率で快適になるよう「魔導結界(冷暖房完備)」を張り、「自動追尾魔法(お掃除用)」を開発して引きこもる。
しかし、彼女が「面倒だから」と一瞬で片付けた雑魚モンスターの群れは、人類滅亡の危機だったと周囲に勘違いされ……。
本人はただサボりたいだけなのに、その圧倒的な合理化魔法が「慈愛」と「深慮遠謀」に変換されていく。
TSした自覚すら薄れてきた元男の聖女による、無自覚無双と勘違いのスローライフ、開幕!
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