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テスト
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「史学部って、面白そうね。」
カロヤカさんがニュースで見た史学部に関心を持っている。
「カロヤカさんはダメよ! 史学部なんか作ったちゃダメよ!」
友達の小田急大蛇が止めに入る。
「どうしてダメなのよ?」
「カロヤカさんが古文書通りに冒険の旅に出たら、徳川埋蔵金どころか、ラスボスの奥に隠されているシークレットボスまで見つけ出してしまうわ!」
「私はどんだけ強運なんだ?」
カロヤカさんは、道を歩けば100億円を拾い、宝くじを買えば100億円が当たる。それがカロヤカさんだ。
「わ~い! 面白そう! 私もカロヤカさんと歩きたい! ニコッ。」
「金目当てでついてくるな。」
「酷い!? 私たち友達じゃない!?」
「笑が勝手についてきているだけだ。」
「チイッ。バレたか。」
友達の越後屋笑が金儲けにしくじる。
「おまえら、本当に友達か?」
「そう言いながらも、カロヤカさんは、私たちのことが好きなくせに。」
「そうそう。なんだかんだ言っても、カロヤカさんは優しいもんね。」
それは、ある数学のテストの時間の出来事だった。
「できた。」
カロヤカさんは、僅か5分でテストを終えた。もちろん全問正解である。
「ああ~!? 分からない!? 1+1=いくらよ!?」
「1から1って、引けるのかしら!? 答えは0? いや、答えに0なんて、ある訳が無いわ!?」
笑と大蛇は、数学のテストに苦戦していた。
「おまえらは小学生か?」
担任の教師、伊集院苺も呆れていた。
「いいか! こんな簡単な問題で1人でも赤点を取った者がいたら、クラス全員の宿題を100倍にするからな!」
「ええー!? 赤点を取った人だけで、いいじゃないですか?」
「連帯責任だ! 一人の赤点は、みんなの赤点! みんなの赤点は、一人の赤点だ!」
担任教師の苺は、意外に熱い性格だった。
「ダメだ!? 問題が解けない!? みんなを道連れにしてやる!」
「フッ。私のおかげで賢くなれることを感謝するがいい! ワッハッハー!」
笑と大蛇は、開き直っていた。
「仕方がない。」
その時だった。カロヤカさんが笑と大蛇の解答用紙を取り上げ、空白の回答欄に約50点くらいの正解を書いていき、直ぐに解答用紙を笑と大蛇の机に返す。この時間、僅か1秒。
「は~い! 終了! 解答用紙を後ろから送ってきて。」
こうして無事にテストは終わったのである。
「ダメだ!? 勉強なんか嫌いだ!? 誰が宿題なんかするもんか!」
「もう生きていることに疲れましたと、自殺をチラつかせて、宿題100倍を回避しなければ!」
笑と大蛇は、カロヤカさんの優しさに気づいていなかった。
そしてテストが返される。
「カロヤカさん、100点。」
「当然です。」
カロヤカさんの人生に99点の文字は無い。
「笑。」
「赤点じゃありませんように、赤点じゃありませんように。」
「50点。」
「え? 50点? この私が!? やったー! 赤点じゃない! ニコッ。」
笑は、赤点を回避した。
「次、大蛇。」
「先生、恥ずかしいから名前で呼ぶのをやめてくれませんか?」
「私は、小田急という名字も十分恥ずかしいと思うがな。」
「50点。」
「まあ、私が実力を出せば、50点くらいは楽勝ですよ。ワッハッハー!」
大蛇も赤点を回避した。
「二人とも、私が答えた所以外は、全問不正解ということか、情けない。こんな奴らが高校生になれる時点で、日本の将来が心配だ。」
カロヤカさんは、日本の未来を心配する。
「かかってこい! テスト! 私は適当に答えても50点取れるんだ! 転載なんだぞ! ニコッ。」
「今回は、50点に抑えてあげたけど、次のテストでは51点でも取っちゃおうかな。ワッハッハー!」
テスト終了後、3日3晩、笑と大蛇は調子に乗り続けた。
話は、元に戻って来る。
「あれは、宿題を100倍にされたくなかったからよ。」
「照れなくていいよ。カロヤカさんは笑のことが大好きなんだね。次回のテストもお願いします。ニコッ。」
「筆跡まで私の字と瓜二つなんだよね。凄過ぎ。カロヤカさん。」
結論として、カロヤカさんは、笑と大蛇を友達として、実は気に入っていた。
「さあ、授業も終わったし、ラノベ愛好会の部室に行きましょう。」
「愛好会なのに、部室でいいのかな?」
「ほれ、つまらないテストの話なんかしているから、今日という1日が終わろうとしているじゃないか。」
「おまえが言うな。」
そして3人は、ラノベ愛好会の部室の前にやって来る。
「あ、ラノベ愛好会がラノベ文芸部に変わってる。」
看板がラノベ愛好会から、ラノベ文芸部に変わっていた。
「良かったじゃん。愛好会の部室を何というか考えなくて良くなって。キャッハッハ!」
「そうだね。赤点も取らなかったしね。ニコッ。」
「そういう問題か。」
ガラガラガラっと、ラノベ文芸部の部室の扉が開き、部長の春夏冬天と宇賀神麗が現れる。
「遅かったな? 何をやってたんだ?」
「え? 今から部活動では?」
「もう18時。」
「ええー!? 18時!?」
カロヤカさんたちが、テストのつまらない話をしていて、時間が経っていることに気づかなかったのだ。
「愛好会から部活に格上げになった件は次回にしよう。」
「やったー! お腹空いたし帰ろう!」
「こんなのでいいのかな?」
少し普通の人間に近づいたカロヤカさんだった。
つづく。
カロヤカさんがニュースで見た史学部に関心を持っている。
「カロヤカさんはダメよ! 史学部なんか作ったちゃダメよ!」
友達の小田急大蛇が止めに入る。
「どうしてダメなのよ?」
「カロヤカさんが古文書通りに冒険の旅に出たら、徳川埋蔵金どころか、ラスボスの奥に隠されているシークレットボスまで見つけ出してしまうわ!」
「私はどんだけ強運なんだ?」
カロヤカさんは、道を歩けば100億円を拾い、宝くじを買えば100億円が当たる。それがカロヤカさんだ。
「わ~い! 面白そう! 私もカロヤカさんと歩きたい! ニコッ。」
「金目当てでついてくるな。」
「酷い!? 私たち友達じゃない!?」
「笑が勝手についてきているだけだ。」
「チイッ。バレたか。」
友達の越後屋笑が金儲けにしくじる。
「おまえら、本当に友達か?」
「そう言いながらも、カロヤカさんは、私たちのことが好きなくせに。」
「そうそう。なんだかんだ言っても、カロヤカさんは優しいもんね。」
それは、ある数学のテストの時間の出来事だった。
「できた。」
カロヤカさんは、僅か5分でテストを終えた。もちろん全問正解である。
「ああ~!? 分からない!? 1+1=いくらよ!?」
「1から1って、引けるのかしら!? 答えは0? いや、答えに0なんて、ある訳が無いわ!?」
笑と大蛇は、数学のテストに苦戦していた。
「おまえらは小学生か?」
担任の教師、伊集院苺も呆れていた。
「いいか! こんな簡単な問題で1人でも赤点を取った者がいたら、クラス全員の宿題を100倍にするからな!」
「ええー!? 赤点を取った人だけで、いいじゃないですか?」
「連帯責任だ! 一人の赤点は、みんなの赤点! みんなの赤点は、一人の赤点だ!」
担任教師の苺は、意外に熱い性格だった。
「ダメだ!? 問題が解けない!? みんなを道連れにしてやる!」
「フッ。私のおかげで賢くなれることを感謝するがいい! ワッハッハー!」
笑と大蛇は、開き直っていた。
「仕方がない。」
その時だった。カロヤカさんが笑と大蛇の解答用紙を取り上げ、空白の回答欄に約50点くらいの正解を書いていき、直ぐに解答用紙を笑と大蛇の机に返す。この時間、僅か1秒。
「は~い! 終了! 解答用紙を後ろから送ってきて。」
こうして無事にテストは終わったのである。
「ダメだ!? 勉強なんか嫌いだ!? 誰が宿題なんかするもんか!」
「もう生きていることに疲れましたと、自殺をチラつかせて、宿題100倍を回避しなければ!」
笑と大蛇は、カロヤカさんの優しさに気づいていなかった。
そしてテストが返される。
「カロヤカさん、100点。」
「当然です。」
カロヤカさんの人生に99点の文字は無い。
「笑。」
「赤点じゃありませんように、赤点じゃありませんように。」
「50点。」
「え? 50点? この私が!? やったー! 赤点じゃない! ニコッ。」
笑は、赤点を回避した。
「次、大蛇。」
「先生、恥ずかしいから名前で呼ぶのをやめてくれませんか?」
「私は、小田急という名字も十分恥ずかしいと思うがな。」
「50点。」
「まあ、私が実力を出せば、50点くらいは楽勝ですよ。ワッハッハー!」
大蛇も赤点を回避した。
「二人とも、私が答えた所以外は、全問不正解ということか、情けない。こんな奴らが高校生になれる時点で、日本の将来が心配だ。」
カロヤカさんは、日本の未来を心配する。
「かかってこい! テスト! 私は適当に答えても50点取れるんだ! 転載なんだぞ! ニコッ。」
「今回は、50点に抑えてあげたけど、次のテストでは51点でも取っちゃおうかな。ワッハッハー!」
テスト終了後、3日3晩、笑と大蛇は調子に乗り続けた。
話は、元に戻って来る。
「あれは、宿題を100倍にされたくなかったからよ。」
「照れなくていいよ。カロヤカさんは笑のことが大好きなんだね。次回のテストもお願いします。ニコッ。」
「筆跡まで私の字と瓜二つなんだよね。凄過ぎ。カロヤカさん。」
結論として、カロヤカさんは、笑と大蛇を友達として、実は気に入っていた。
「さあ、授業も終わったし、ラノベ愛好会の部室に行きましょう。」
「愛好会なのに、部室でいいのかな?」
「ほれ、つまらないテストの話なんかしているから、今日という1日が終わろうとしているじゃないか。」
「おまえが言うな。」
そして3人は、ラノベ愛好会の部室の前にやって来る。
「あ、ラノベ愛好会がラノベ文芸部に変わってる。」
看板がラノベ愛好会から、ラノベ文芸部に変わっていた。
「良かったじゃん。愛好会の部室を何というか考えなくて良くなって。キャッハッハ!」
「そうだね。赤点も取らなかったしね。ニコッ。」
「そういう問題か。」
ガラガラガラっと、ラノベ文芸部の部室の扉が開き、部長の春夏冬天と宇賀神麗が現れる。
「遅かったな? 何をやってたんだ?」
「え? 今から部活動では?」
「もう18時。」
「ええー!? 18時!?」
カロヤカさんたちが、テストのつまらない話をしていて、時間が経っていることに気づかなかったのだ。
「愛好会から部活に格上げになった件は次回にしよう。」
「やったー! お腹空いたし帰ろう!」
「こんなのでいいのかな?」
少し普通の人間に近づいたカロヤカさんだった。
つづく。
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