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「東海道57次デート編」
「東海道55次目 淀宿③「八幡市・背割堤」」
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「東海道55次目 淀宿③「八幡市・背割堤」」
車内で稀世に汗を拭いてもらいながら三朗は切れた息を無理やり落ち着かせようとしながら強がって言った。
「大丈夫ですよ。はぁはぁ。僕だってその気になれば稀世さんの一人や二人おんぶでも抱っこでもして走って見せますよ。まあ、あの状況で無事に逃げ切れてよかったです。ぜいぜい。てっきり追いかけてこられると思ってたんで…。ごほっごほっ。」
(うーん、謎のサングラスの奴が伏見稲荷に続いて現れて、テレビクルーを足止めしてくれたことは黙っていた方がいいかな…。サブちゃんのことだから「変」に心配しちゃうだろうし、そうなったらこの先のデートが楽しめなくなっちゃうもんね…。)と気を使った稀世は、控えめに返事をした。
「サブちゃん、頼りにしてるね。ほんとうにありがとう。あのまま、あの場にいたら私…、テレビカメラの前で暴れちゃってたかもしれないもんね…。」
稀世はクーラーバックの中から三朗に伏見稲荷の後に出してもらった稀世の飲みかけの「ミネラルウォーター」を手渡すと少し戸惑った表情で赤くなり尋ねた。
「稀世さん、これ僕が飲んでもいいんですか?」
稀世が黙って頷くと三朗は少し照れながらボトルに口をつけた。(あぁ、稀世さんと「間接キス」や…。もうこれだけで頑張った甲斐があったってなもんやな。)と三朗は中学生のように嬉しい気持ちを抑えるのに必死だった。
その時、車内でかけていたFMラジオが12時の時報を打った。
三朗は京都市内西部を流れる「桂川」と琵琶湖から流れ出る「宇治川(淀川)」と伊賀上野の山々を起点に京都府南部から北上する「木津川」の3河川の合流点「御幸橋」の先の背割堤公園の駐車場に車を入れ、稀世に声をかけた。
「お昼ですからこの河川敷でご飯にしましょうか?春は桜の花見客でいっぱいですけど、この時期はゆっくりとできると思いますから。」
「うん、ニコニコプロレスのお花見で来たことあるねん。「八幡の背割堤」は京都の花見の有名スポットやもんね。今日は平日やし、ゆっくりできてええよね。
わたしサブちゃんの為に頑張って早起きしてサンドイッチ作ってきてるからいっぱい食べてな。」
稀世はバスケット、三朗はクーラーバックを持ち出して堤の上の遊歩道に上がった。すっかり葉の落ちた1.4キロの桜並木は人影少なく、最初のベンチに稀世はグランドシートを敷き、百均のエア座布団を取り出し、一息で膨らませると横に並べるとその間にバスケットを置いた。
バスケットの蓋を開けると2種類のサンドイッチケースが並んでいた。稀世から一つは4枚切り生食パンの特性マスタードソースのヒレカツサンド、照り焼きタレの厚焼き玉子サンド、手作りタルタルソースのエビカツサンドと説明があった。もう一つは、クラムチャウダー、サーロ(※ロシア風豚の塩漬け)とピクルス、牛甘辛佃煮と金平牛蒡のホットサンドとのことだった。
「わー、めちゃくちゃ本格的やないですか!全部、稀世さんの手作りですよね。本当に僕なんかがいただいちゃっていいんですか?」
と本気で喜ぶ三朗に対し、稀世は微笑んだ。
「ニコニコプロレスの研修生時代にまりあさんに教えてもらった秘伝のレシピやから私が作ったにしても「はずれ」はあれへんからいっぱい食べてね。」
少し濃い目の味付けの具材のたれやソースが4枚切りの食パンに染み込みどれもが絶品だった。三朗はクーラーバックを開けて自分にはストレートティーのペットボトルを出し、稀世には缶ビールを手渡した。
「えっ、私だけ飲ませてもらうの悪いし…。私も紅茶でええよ。」
と遠慮気味に断る稀世に
「この2日間は稀世さんは無礼講ですよ。さぁ、飲んじゃってくださいね!」
と答えた三朗に(えっ?今、2日間って言うたよね。もしかしてサブちゃん「お泊り」のつもりでいてるの…。まじ?うーん、一人で悩んでても仕方ない…。ここは思い切って直接聞くか。)勝手に想像を膨らませた稀世は照れを必死に隠した顔をして尋ねた。
「この2日間ってどういうこと?もちろん、明日もサブちゃんの店が休みなのは知ってるけど…。」
三朗は、食べかけのサンドイッチを膝の上のハンカチに置くと覚悟を決めて稀世に真正面から向かった。
「稀世さん、今日、大阪の「ホテルランコッド」のスイートを予約してます。正直に言ってしまうと直さんがヨルトンホテルの会員優待券をくれたんです。
地上37階の大阪市内が一望できる夜景の綺麗な部屋だそうです。レストランは地上200メートル、最上階の40階にあるイタリアンダイニングを予約しています。
決して「やましい気持ち」はありません。稀世さんの命がけのファイトのおかげで入ってきたお金です。稀世さんは賞金全額をこども食堂と市民サロンに寄付されたじゃないですか。だから僕からがんばった稀世さんにちょっとした「贅沢」を還元させてください。」
真正面からまっすぐに目を見て話す三朗の誘いを断る理由は無かった。
「はい…。」
とだけ答え、視線を落とすと三朗が稀世の両手を握って
「よかったです。一緒に美味しいもの食べて、いっぱいおしゃべりしたら僕はソファーで寝ますから安心してください。稀世さんと一つの部屋で一晩過ごすだけで僕は十分幸せですから。」
草食系男子たる三朗らしいセリフだったが、悪い気はしなかった。少し、稀世は考え込んであることに気が付いた。
「サブちゃん、ランコッドホテルやったらドレスコードがあるんとちゃうの?私、夜まで「ひらパー」で遊ぶつもりでパーカーにデニムやねんけど…。サブちゃんもポロシャツにブルゾンでチノパンにスニーカーやったら入れてもらわれへんかもしれへんで。」
「えっ、ドレスコードって何ですか?」
真顔で尋ねる三朗に慌てて稀世はスマホで「ホテルランコッド ドレスコード」とググった。幸いにして「特定のパーティー」以外は「スマートカジュアル」で良しとのことだった。
「サブちゃん、お昼ご飯食べたら「くずはモール」に服を買いに行こうか?サブちゃんには白の丸首セーターと黒いジャケット。私もきちんとしたパンツと軽めのジャケットを新調するわ。せっかくの最高級ホテルのレストランとスイートっていう事やったらちょっとはおしゃれせんとね!
さっきの競馬の配当を少し使う分には罰は当たらへんでしょ?サブちゃんにもかっこよく決めてもらいたいからコーディネートは私に任せてな!」
稀世はノリノリで話すとホットサンドを頬張り、三朗が出してくれたビールを美味しそうに飲んだ。
稀世から競馬の配当金の話が出たことで、その後の話は「京都競馬場」の話になった。どうして「大穴」馬券を当てることができたのか三朗が疑問を稀世に投げかけた。
稀世は、サンドイッチとビールを口にしながら三朗に大当たりの背景を説明した事で三朗もそのノウハウに納得し笑顔を浮かべた。
「実はね、あの必勝法は金城司法書士事務所の副島のおっちゃんに教えてもろたんよ。G1とかでかいレースでは使われへん裏技やねん、地方競馬限定の技でね…。
馬を見ても、競馬新聞の予想を見ても私にはわからへんけど、こう見えて女の子やから「服」を見る目だけはあるんよね。
副島のおっちゃんにパドックに行く機会があったら「厩舎員・調教師」の服装を最初に見ろって言われててん。馬の調教に自信のある「厩舎員・調教師」は表彰式に備えて「いいジャケット」着て「いいスラックスを」履いてるってね。自信の無いスタッフはよれよれのジャケットやツナギを着てるからすぐにいい馬はわかるんやて。
あのぐじゃぐじゃドロドロの馬場でここ一番のいい服を着てた人があの2頭だったって訳。1番人気や2番人気の勝ち慣れてる馬のスタッフは普通に長靴に作業ツナギやったでしょ。その中、あの2頭のスタッフさんは朝からめちゃくちゃ目立ってたと感じたんよ。2頭が12番人気と16番人気って聞いて「副島理論」に確信を持ったんや。
あとは、騎手と馬とスタッフのコミニュケーションやね。「ケガを持ってる馬」や「仕上がりに不満がある馬」に対しては「笑顔」でなく「心配顔」を向けがちやねんて。あの2頭は騎手も笑顔で馬を撫でてたし、スタッフさんも馬もみんな笑顔やったからね。
まあ、第2レースの間に副島のおっちゃんに電話したのが最後の決め手やったかな?勝ちから離れた騎手でもベテランであれば昨日の雨でぐじゃぐじゃに荒れた馬場の経験は若手と比べたらたくさんもってるし、森先生が調べてくれたんやけど、あの2頭は「先行馬」ってことやったから、ますますもって荒れた馬場では有利だってね。
まあ、あとは順位を細かく予想するのは難しいんで「3位以内」に入ればOKっていう「ワイド」で買いやー!って言われたくらい。
まあ、間違えて1万円買ってしまったんは、私のおっちょこちょいやねんけど笑わんといてな。ケラケラケラ。って私が笑ってどないすんねん!まあ、これも「泡銭」やから「ハッピーハウス」や近隣のこども食堂で使ってもらえたらええかなって思うけどサブちゃんはどう思う?」
「まあ、決め手は稀世さんの持って生まれた「引き運」と「欲の無さ」を勝負の神様が応援してくれたってことでしょ!500万あれば「稀世基金」でいろんなところに援助できますね。「自利」より「他利」を優先するそんな稀世さんが好きですよ!」
ふたりの笑い声が背割堤にこだまするのを、少し離れた「さくら出会い館」の展望台から見ている2人の視線に稀世も三朗も気が付くことはなかった。
「おまけ」
今日は「早起きしてサブちゃんの為にサンドイッチを作る稀世ちゃん」です!
本編には無いけど「ピザ」も焼いてみました(笑)。
私は今、「チーズ」と「オリーブオイル」、「(資質の高い)肉・ハム・ソーセージ類」無しの「ピザ」しか、今は食べられないんですよねー(泣)( ノД`)シクシク…!
自力で「鶏むね肉チャーシュー」&「アスパラ」で「トマトソース」のピザでも焼いて食べるかなー!
飲み物は「ノンアル」だけどね(自虐笑)!
(*´▽`*)b
「おまけ2」
「ウマ娘」っぽいイラストに反応いただきました!Σ( ̄□ ̄|||)
他の「ニコニコメンバー」の「ウマ娘コスプレ」のリクエストもらったので「忖度」させていただきまーす!
私は「サイレンススズカ編」しか見てないんですねどやっぱり人気あるんですねー!
余談ですが個人的には「ゴルシちゃん」が好き!(〃▽〃)ポッ
まずは今回は出番のない「なっちゃん&陽菜ちゃん」から!
「アザトイナツコ」(笑)
「ペッタンコヒナ」((。-人-。) ゴメンネ)
「マママリア」(そのまま!)
そして、再登場!
「セクシースイカ」(がおっ!)
(※なんか人気急上昇中!)
最後は稀世ちゃんで「ポッチャリキヨ」(失礼!明後日、「重力3倍デー」!そんな話なので(笑)!)
ちょっと悪ふざけして「トレーニングウェア」版!
最後はもっと「悪ふざけ」!(Σ(゚Д゚;≡;゚д゚))
まぁ、今日はこんなところで!
(@^^)/~~~
車内で稀世に汗を拭いてもらいながら三朗は切れた息を無理やり落ち着かせようとしながら強がって言った。
「大丈夫ですよ。はぁはぁ。僕だってその気になれば稀世さんの一人や二人おんぶでも抱っこでもして走って見せますよ。まあ、あの状況で無事に逃げ切れてよかったです。ぜいぜい。てっきり追いかけてこられると思ってたんで…。ごほっごほっ。」
(うーん、謎のサングラスの奴が伏見稲荷に続いて現れて、テレビクルーを足止めしてくれたことは黙っていた方がいいかな…。サブちゃんのことだから「変」に心配しちゃうだろうし、そうなったらこの先のデートが楽しめなくなっちゃうもんね…。)と気を使った稀世は、控えめに返事をした。
「サブちゃん、頼りにしてるね。ほんとうにありがとう。あのまま、あの場にいたら私…、テレビカメラの前で暴れちゃってたかもしれないもんね…。」
稀世はクーラーバックの中から三朗に伏見稲荷の後に出してもらった稀世の飲みかけの「ミネラルウォーター」を手渡すと少し戸惑った表情で赤くなり尋ねた。
「稀世さん、これ僕が飲んでもいいんですか?」
稀世が黙って頷くと三朗は少し照れながらボトルに口をつけた。(あぁ、稀世さんと「間接キス」や…。もうこれだけで頑張った甲斐があったってなもんやな。)と三朗は中学生のように嬉しい気持ちを抑えるのに必死だった。
その時、車内でかけていたFMラジオが12時の時報を打った。
三朗は京都市内西部を流れる「桂川」と琵琶湖から流れ出る「宇治川(淀川)」と伊賀上野の山々を起点に京都府南部から北上する「木津川」の3河川の合流点「御幸橋」の先の背割堤公園の駐車場に車を入れ、稀世に声をかけた。
「お昼ですからこの河川敷でご飯にしましょうか?春は桜の花見客でいっぱいですけど、この時期はゆっくりとできると思いますから。」
「うん、ニコニコプロレスのお花見で来たことあるねん。「八幡の背割堤」は京都の花見の有名スポットやもんね。今日は平日やし、ゆっくりできてええよね。
わたしサブちゃんの為に頑張って早起きしてサンドイッチ作ってきてるからいっぱい食べてな。」
稀世はバスケット、三朗はクーラーバックを持ち出して堤の上の遊歩道に上がった。すっかり葉の落ちた1.4キロの桜並木は人影少なく、最初のベンチに稀世はグランドシートを敷き、百均のエア座布団を取り出し、一息で膨らませると横に並べるとその間にバスケットを置いた。
バスケットの蓋を開けると2種類のサンドイッチケースが並んでいた。稀世から一つは4枚切り生食パンの特性マスタードソースのヒレカツサンド、照り焼きタレの厚焼き玉子サンド、手作りタルタルソースのエビカツサンドと説明があった。もう一つは、クラムチャウダー、サーロ(※ロシア風豚の塩漬け)とピクルス、牛甘辛佃煮と金平牛蒡のホットサンドとのことだった。
「わー、めちゃくちゃ本格的やないですか!全部、稀世さんの手作りですよね。本当に僕なんかがいただいちゃっていいんですか?」
と本気で喜ぶ三朗に対し、稀世は微笑んだ。
「ニコニコプロレスの研修生時代にまりあさんに教えてもらった秘伝のレシピやから私が作ったにしても「はずれ」はあれへんからいっぱい食べてね。」
少し濃い目の味付けの具材のたれやソースが4枚切りの食パンに染み込みどれもが絶品だった。三朗はクーラーバックを開けて自分にはストレートティーのペットボトルを出し、稀世には缶ビールを手渡した。
「えっ、私だけ飲ませてもらうの悪いし…。私も紅茶でええよ。」
と遠慮気味に断る稀世に
「この2日間は稀世さんは無礼講ですよ。さぁ、飲んじゃってくださいね!」
と答えた三朗に(えっ?今、2日間って言うたよね。もしかしてサブちゃん「お泊り」のつもりでいてるの…。まじ?うーん、一人で悩んでても仕方ない…。ここは思い切って直接聞くか。)勝手に想像を膨らませた稀世は照れを必死に隠した顔をして尋ねた。
「この2日間ってどういうこと?もちろん、明日もサブちゃんの店が休みなのは知ってるけど…。」
三朗は、食べかけのサンドイッチを膝の上のハンカチに置くと覚悟を決めて稀世に真正面から向かった。
「稀世さん、今日、大阪の「ホテルランコッド」のスイートを予約してます。正直に言ってしまうと直さんがヨルトンホテルの会員優待券をくれたんです。
地上37階の大阪市内が一望できる夜景の綺麗な部屋だそうです。レストランは地上200メートル、最上階の40階にあるイタリアンダイニングを予約しています。
決して「やましい気持ち」はありません。稀世さんの命がけのファイトのおかげで入ってきたお金です。稀世さんは賞金全額をこども食堂と市民サロンに寄付されたじゃないですか。だから僕からがんばった稀世さんにちょっとした「贅沢」を還元させてください。」
真正面からまっすぐに目を見て話す三朗の誘いを断る理由は無かった。
「はい…。」
とだけ答え、視線を落とすと三朗が稀世の両手を握って
「よかったです。一緒に美味しいもの食べて、いっぱいおしゃべりしたら僕はソファーで寝ますから安心してください。稀世さんと一つの部屋で一晩過ごすだけで僕は十分幸せですから。」
草食系男子たる三朗らしいセリフだったが、悪い気はしなかった。少し、稀世は考え込んであることに気が付いた。
「サブちゃん、ランコッドホテルやったらドレスコードがあるんとちゃうの?私、夜まで「ひらパー」で遊ぶつもりでパーカーにデニムやねんけど…。サブちゃんもポロシャツにブルゾンでチノパンにスニーカーやったら入れてもらわれへんかもしれへんで。」
「えっ、ドレスコードって何ですか?」
真顔で尋ねる三朗に慌てて稀世はスマホで「ホテルランコッド ドレスコード」とググった。幸いにして「特定のパーティー」以外は「スマートカジュアル」で良しとのことだった。
「サブちゃん、お昼ご飯食べたら「くずはモール」に服を買いに行こうか?サブちゃんには白の丸首セーターと黒いジャケット。私もきちんとしたパンツと軽めのジャケットを新調するわ。せっかくの最高級ホテルのレストランとスイートっていう事やったらちょっとはおしゃれせんとね!
さっきの競馬の配当を少し使う分には罰は当たらへんでしょ?サブちゃんにもかっこよく決めてもらいたいからコーディネートは私に任せてな!」
稀世はノリノリで話すとホットサンドを頬張り、三朗が出してくれたビールを美味しそうに飲んだ。
稀世から競馬の配当金の話が出たことで、その後の話は「京都競馬場」の話になった。どうして「大穴」馬券を当てることができたのか三朗が疑問を稀世に投げかけた。
稀世は、サンドイッチとビールを口にしながら三朗に大当たりの背景を説明した事で三朗もそのノウハウに納得し笑顔を浮かべた。
「実はね、あの必勝法は金城司法書士事務所の副島のおっちゃんに教えてもろたんよ。G1とかでかいレースでは使われへん裏技やねん、地方競馬限定の技でね…。
馬を見ても、競馬新聞の予想を見ても私にはわからへんけど、こう見えて女の子やから「服」を見る目だけはあるんよね。
副島のおっちゃんにパドックに行く機会があったら「厩舎員・調教師」の服装を最初に見ろって言われててん。馬の調教に自信のある「厩舎員・調教師」は表彰式に備えて「いいジャケット」着て「いいスラックスを」履いてるってね。自信の無いスタッフはよれよれのジャケットやツナギを着てるからすぐにいい馬はわかるんやて。
あのぐじゃぐじゃドロドロの馬場でここ一番のいい服を着てた人があの2頭だったって訳。1番人気や2番人気の勝ち慣れてる馬のスタッフは普通に長靴に作業ツナギやったでしょ。その中、あの2頭のスタッフさんは朝からめちゃくちゃ目立ってたと感じたんよ。2頭が12番人気と16番人気って聞いて「副島理論」に確信を持ったんや。
あとは、騎手と馬とスタッフのコミニュケーションやね。「ケガを持ってる馬」や「仕上がりに不満がある馬」に対しては「笑顔」でなく「心配顔」を向けがちやねんて。あの2頭は騎手も笑顔で馬を撫でてたし、スタッフさんも馬もみんな笑顔やったからね。
まあ、第2レースの間に副島のおっちゃんに電話したのが最後の決め手やったかな?勝ちから離れた騎手でもベテランであれば昨日の雨でぐじゃぐじゃに荒れた馬場の経験は若手と比べたらたくさんもってるし、森先生が調べてくれたんやけど、あの2頭は「先行馬」ってことやったから、ますますもって荒れた馬場では有利だってね。
まあ、あとは順位を細かく予想するのは難しいんで「3位以内」に入ればOKっていう「ワイド」で買いやー!って言われたくらい。
まあ、間違えて1万円買ってしまったんは、私のおっちょこちょいやねんけど笑わんといてな。ケラケラケラ。って私が笑ってどないすんねん!まあ、これも「泡銭」やから「ハッピーハウス」や近隣のこども食堂で使ってもらえたらええかなって思うけどサブちゃんはどう思う?」
「まあ、決め手は稀世さんの持って生まれた「引き運」と「欲の無さ」を勝負の神様が応援してくれたってことでしょ!500万あれば「稀世基金」でいろんなところに援助できますね。「自利」より「他利」を優先するそんな稀世さんが好きですよ!」
ふたりの笑い声が背割堤にこだまするのを、少し離れた「さくら出会い館」の展望台から見ている2人の視線に稀世も三朗も気が付くことはなかった。
「おまけ」
今日は「早起きしてサブちゃんの為にサンドイッチを作る稀世ちゃん」です!
本編には無いけど「ピザ」も焼いてみました(笑)。
私は今、「チーズ」と「オリーブオイル」、「(資質の高い)肉・ハム・ソーセージ類」無しの「ピザ」しか、今は食べられないんですよねー(泣)( ノД`)シクシク…!
自力で「鶏むね肉チャーシュー」&「アスパラ」で「トマトソース」のピザでも焼いて食べるかなー!
飲み物は「ノンアル」だけどね(自虐笑)!
(*´▽`*)b
「おまけ2」
「ウマ娘」っぽいイラストに反応いただきました!Σ( ̄□ ̄|||)
他の「ニコニコメンバー」の「ウマ娘コスプレ」のリクエストもらったので「忖度」させていただきまーす!
私は「サイレンススズカ編」しか見てないんですねどやっぱり人気あるんですねー!
余談ですが個人的には「ゴルシちゃん」が好き!(〃▽〃)ポッ
まずは今回は出番のない「なっちゃん&陽菜ちゃん」から!
「アザトイナツコ」(笑)
「ペッタンコヒナ」((。-人-。) ゴメンネ)
「マママリア」(そのまま!)
そして、再登場!
「セクシースイカ」(がおっ!)
(※なんか人気急上昇中!)
最後は稀世ちゃんで「ポッチャリキヨ」(失礼!明後日、「重力3倍デー」!そんな話なので(笑)!)
ちょっと悪ふざけして「トレーニングウェア」版!
最後はもっと「悪ふざけ」!(Σ(゚Д゚;≡;゚д゚))
まぁ、今日はこんなところで!
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