9 / 41
「東海道57次デート編」
「東海道56次目 枚方宿①「くずはモール」」
しおりを挟む
「東海道56次目 枚方宿①「くずはモール」」
稀世の作ったサンドイッチ・ホットサンドを完食し、稀世と三朗は枚方市の「くずは」に向かった。途中で稀世が一件の寄り道を求めた。
「サブちゃん、第26代の継体天皇って知ってる?大阪北部に凄く由縁のある天皇陛下で、「モリカドネット」でも取り上げる予定やねん。いろいろと「訳あり」やった第25代の武烈天皇が急死して、急遽、福井の越前から呼び寄せられた天皇陛下やねんけど、当時の都の「奈良」に入らんと「くずは」に都を開いたんやて。
ちなみに大阪で開かれた都って「難波宮」とその「樟葉宮」だけやねんて。まあ、継体天皇が「宙船」で飛んでやってきたっていうのが交野市の「交野妙見宮」で、その後、開いたのが「樟葉宮」。そして継体天皇は淀川流域の物流や貿易を発展させて、「諸説あり」やけど高槻にある誰でも入れる「前方後円墳」と「屋外展示埴輪」がある「今城塚古墳」に祀られてるんやて。
樟葉宮は跡地なんで写真だけ取らせてもらうだけやから時間かからへんけど、交野と高槻はゆっくりと行きたいから、また今度一緒に行こな!」
楽しそうに話しかける稀世の話に笑顔で頷いているうちに「樟葉宮跡」に到着した。稀世は「一緒に見に行こうか?もちろん手を繋いでな!」と誘い、三朗も笑顔で受け入れた。跡地入口から人気のない参道の数十メートル往復の短い手つなぎデートだったが二人の満足度は高かった。
車に戻ると、枚方市のおしゃれショッピングのナンバーワンスポットの「くずはモール」までの道中、稀世は今晩泊まるランコッドホテルについてスマホで検索をかけていた。
「きゃー、凄いなぁ!ホテルの中にフィットネスやプールもあるんやて。サブちゃん、デートの最中やけど、夕食前のトレーニングがUCWW参戦前からのルーチンになってしもてるから1時間だけ体を動かさせてもらってええかな?良かったらサブちゃんも一緒に泳ごうや!
イタリアンレストランは平日限定で5種の選べるメインディッシュ以外に40種のビュッフェがあるんやて。お腹空かせて食べる方が絶対に美味しいでなぁ!」
助手席ではしゃぐ笑顔の稀世を見ながら、三朗は「稀世の水着姿」を想像して心拍数が上がった。
「はい、稀世さんがそうしたいんやったら全然OKですよ。希望があったら何でも言ってくださいね。」
と答えると車は「くずはモール」に到着した。
先に男性向けカジュアルウェアショップで三朗の衣装を稀世が選んだ。「きゃー、サブちゃんかっこええよ!」、「うーん、こっちも捨てがたいなぁ…。」、「がおっ、このかっこしてたら他の女が寄ってきてしまうからこれは無しやな!」とにぎやかに試着候補を持って来ては売り場と試着室の往復を繰り返す稀世を三朗は優しい目で追った。
約20分で三朗のコーディネートが決まると、稀世が「これは、私からのプレゼントにさせてな。」とカードを切った。
続いて、稀世のジャケット、ブラウス、パンツを選びに行った。後々、仕事でも着られるような「機能美」優先で選ぶ稀世のチョイスに三朗から「否定的」な返事が全く出ないことに
「もう、少しは意見言ってや!私のかっこなんかどうでもいいっていうてんのと一緒やで。ぷんぷん。」
と稀世が少し拗ねて見せると、三朗の
「何着ても稀世さんは常に最高ですよ。まあ、大人の稀世さんが見てみたいかな。」
の一言で稀世はシックな黒ジャケットと白のパンツの組み合わせを選択した。
続いて、スポーツ用品店に向かい、トレーニングウェアと水着を選んだ。問題は稀世の胸のサイズに合う水着が見つからないことだった。店員がバタバタしている。
「サブちゃん、水着の試着は見られたらちょっと恥ずかしいから決まったら電話鳴らすからしばらくの間、どこかで待っててな。」
稀世から言われて、隣の家電店に三朗は移動した。(あっ、せっかくのデートなのに「ツーショット写真」一枚も撮ってないわ。せっかくやから1枚は稀世さんと写りたいよな…。ひらパーでツーショットをお願いしてみようかな…?)と思い、店員に声をかけた。
「すみません、夕方でもよく映るデジカメとコンパクトな三脚ありますか?」
三朗は最新式のコンパクトデジカメと三脚を購入した。いつもであれば(ちょっと高いかな?)と思う価格ではあったが、UCWWの賭けの配当と稀世を少しでもきれいに撮りたいと思う気持ちから高級モデルを勧められるがままに選んだ。
その場で箱から出してもらい、取説と付属品を紙袋に入れてもらうと、デジカメはストラップを通し首からぶら下げ、三脚はポケットにしまった。
「サブちゃん、今どこ?水着買ったからさっきの店まで戻ってきてくれる?」
との電話で三朗は家電用品店を後にした。
車に戻ると時刻は2時を過ぎていた。洋服を後部座席に積み込むと稀世が三朗に元気に言った。
「さあ、ひらパーに行きますか!偶然「ひらパー兄さん」に会えたらサインもらわなあかんな!そない思ってマジックも持って来てるねん。ひらパー兄さんも格闘技の達人やからちょっとチャレンジさせてもろたり、一緒に「おまっ!」って言うのもええかもな。ケラケラケラ。」
ご機嫌な稀世を横に乗せ、淀川を右に見ながら旧国道一号線を大阪方面に向けて走りだした。
車中では稀世の「枚方宿」についての講釈が始まった。旧の街並みが残っている事や「くらわんか船」の由来についておもしろおかしく語るので三朗も大きな声で笑った。
「江戸時代に朝一に行った伏見から大阪(※大坂)までを往復する三十穀船の乗船客に近づいて食べものを売る「煮売舟」っていう売り言葉は「喰らわんか」やってんて。
十返舎一九の東海道中膝栗毛では弥次さん、喜多さんも「くらわんか船」からご飯を買ってるシーンがあるんやで。みんな弥次さん、喜多さんは京都で江戸に帰ったって思ってるもんな。何とか、京橋ゴールの東海道57次、あわよくばその先の、高麗橋から堺までの大阪街道ルートも大阪の盛り上げのためにメジャーにしたいよね。
ちなみに「枚方宿」は徳川吉宗の時代にはベトナムから来た象も泊まった記録もあんねんで。江戸時代に「象」って凄いよな。次の「暴れん坊将軍」では枚方で象に跨ってさっそうと登場して欲しいな。ケラケラケラ。」
枚方市駅を越え「ひらパー」がある「枚方公園駅」の手前で渋滞にはまった。稀世はふと左側の小山を見つめて呟いた。
「サブちゃん、この左にある「意加美神社」って行ったことある?」
「いや、無いですけど…。何か有名な神社なんですか?」
なかなか動かない車の中で、三朗が答えると稀世が少し照れたような顔をして話し出した。
「あのね、この「意加美神社」は末社の「琴平神社」に祀られてるかわいい「ゆる狛犬」も有名やねんけど、それ以上に有名なんが「ゼロ磁場」なんよ!」
「ん?「ぜろじば」って何ですか?初めて聞く言葉ですけど?」
短いセンテンスの会話が続いた後、稀世が「意加美神社」の境内の階段の3段目と4段目は長野県伊那市の「分岐峠」や伊勢神宮、諏訪大社、高野山にもあるコンパスが効かない「ゼロ磁場」スポットがあるという。
「それがどうしたんですか?「磁場」が無くていいことって何かあるんですか?」
稀世が何を言いたいのかわからない三朗はストレートに尋ねた。
「サブちゃん、正直に聞くけど京都競馬場で私をおんぶして正直「重い」って感じたんとちゃう?私、中学の時から「体重」がコンプレックスやねん。今も、59.8キロの壁とずっと闘ってるんよ。今日は朝にサンドイッチの味見でいつもの朝ごはんよりたくさん食べてしもてて「重力3倍デー」みたいになってしもてたから…。
男の人は「デブ」な女って嫌がるやろ?サブちゃんにどうせおんぶしてもらうんやったら、「意加美神社」の「ゼロ磁場」でしてもらったらめっちゃ「軽く」感じてもらえてよかったかなって思っててん…。」
稀世は真っ赤な顔をして三朗に呟いた。その呟きに対して三朗は大きな声で笑いだした。笑う三朗を見て稀世は不貞腐れた。
「なんでそんなに笑うんよ!私本気で悩んでんのに!もうサブちゃんなんか嫌い!」
「おまけ」
「ホテル編」までおいておこうかと思いましたが「お色気が欲しい」と言うリクエストが来てたので。「くずはモール」で稀世ちゃんが買ったスポーツウェアと水着を先行公開(笑)!
(※ネタバレになりますが、稀世ちゃんの水着は「競泳水着」で「胸のサイズが合うものが無かった」という設定です(笑)。
決して「サブちゃん」への「色仕掛け」の為の選択ではありません!(。-人-。)
稀世の作ったサンドイッチ・ホットサンドを完食し、稀世と三朗は枚方市の「くずは」に向かった。途中で稀世が一件の寄り道を求めた。
「サブちゃん、第26代の継体天皇って知ってる?大阪北部に凄く由縁のある天皇陛下で、「モリカドネット」でも取り上げる予定やねん。いろいろと「訳あり」やった第25代の武烈天皇が急死して、急遽、福井の越前から呼び寄せられた天皇陛下やねんけど、当時の都の「奈良」に入らんと「くずは」に都を開いたんやて。
ちなみに大阪で開かれた都って「難波宮」とその「樟葉宮」だけやねんて。まあ、継体天皇が「宙船」で飛んでやってきたっていうのが交野市の「交野妙見宮」で、その後、開いたのが「樟葉宮」。そして継体天皇は淀川流域の物流や貿易を発展させて、「諸説あり」やけど高槻にある誰でも入れる「前方後円墳」と「屋外展示埴輪」がある「今城塚古墳」に祀られてるんやて。
樟葉宮は跡地なんで写真だけ取らせてもらうだけやから時間かからへんけど、交野と高槻はゆっくりと行きたいから、また今度一緒に行こな!」
楽しそうに話しかける稀世の話に笑顔で頷いているうちに「樟葉宮跡」に到着した。稀世は「一緒に見に行こうか?もちろん手を繋いでな!」と誘い、三朗も笑顔で受け入れた。跡地入口から人気のない参道の数十メートル往復の短い手つなぎデートだったが二人の満足度は高かった。
車に戻ると、枚方市のおしゃれショッピングのナンバーワンスポットの「くずはモール」までの道中、稀世は今晩泊まるランコッドホテルについてスマホで検索をかけていた。
「きゃー、凄いなぁ!ホテルの中にフィットネスやプールもあるんやて。サブちゃん、デートの最中やけど、夕食前のトレーニングがUCWW参戦前からのルーチンになってしもてるから1時間だけ体を動かさせてもらってええかな?良かったらサブちゃんも一緒に泳ごうや!
イタリアンレストランは平日限定で5種の選べるメインディッシュ以外に40種のビュッフェがあるんやて。お腹空かせて食べる方が絶対に美味しいでなぁ!」
助手席ではしゃぐ笑顔の稀世を見ながら、三朗は「稀世の水着姿」を想像して心拍数が上がった。
「はい、稀世さんがそうしたいんやったら全然OKですよ。希望があったら何でも言ってくださいね。」
と答えると車は「くずはモール」に到着した。
先に男性向けカジュアルウェアショップで三朗の衣装を稀世が選んだ。「きゃー、サブちゃんかっこええよ!」、「うーん、こっちも捨てがたいなぁ…。」、「がおっ、このかっこしてたら他の女が寄ってきてしまうからこれは無しやな!」とにぎやかに試着候補を持って来ては売り場と試着室の往復を繰り返す稀世を三朗は優しい目で追った。
約20分で三朗のコーディネートが決まると、稀世が「これは、私からのプレゼントにさせてな。」とカードを切った。
続いて、稀世のジャケット、ブラウス、パンツを選びに行った。後々、仕事でも着られるような「機能美」優先で選ぶ稀世のチョイスに三朗から「否定的」な返事が全く出ないことに
「もう、少しは意見言ってや!私のかっこなんかどうでもいいっていうてんのと一緒やで。ぷんぷん。」
と稀世が少し拗ねて見せると、三朗の
「何着ても稀世さんは常に最高ですよ。まあ、大人の稀世さんが見てみたいかな。」
の一言で稀世はシックな黒ジャケットと白のパンツの組み合わせを選択した。
続いて、スポーツ用品店に向かい、トレーニングウェアと水着を選んだ。問題は稀世の胸のサイズに合う水着が見つからないことだった。店員がバタバタしている。
「サブちゃん、水着の試着は見られたらちょっと恥ずかしいから決まったら電話鳴らすからしばらくの間、どこかで待っててな。」
稀世から言われて、隣の家電店に三朗は移動した。(あっ、せっかくのデートなのに「ツーショット写真」一枚も撮ってないわ。せっかくやから1枚は稀世さんと写りたいよな…。ひらパーでツーショットをお願いしてみようかな…?)と思い、店員に声をかけた。
「すみません、夕方でもよく映るデジカメとコンパクトな三脚ありますか?」
三朗は最新式のコンパクトデジカメと三脚を購入した。いつもであれば(ちょっと高いかな?)と思う価格ではあったが、UCWWの賭けの配当と稀世を少しでもきれいに撮りたいと思う気持ちから高級モデルを勧められるがままに選んだ。
その場で箱から出してもらい、取説と付属品を紙袋に入れてもらうと、デジカメはストラップを通し首からぶら下げ、三脚はポケットにしまった。
「サブちゃん、今どこ?水着買ったからさっきの店まで戻ってきてくれる?」
との電話で三朗は家電用品店を後にした。
車に戻ると時刻は2時を過ぎていた。洋服を後部座席に積み込むと稀世が三朗に元気に言った。
「さあ、ひらパーに行きますか!偶然「ひらパー兄さん」に会えたらサインもらわなあかんな!そない思ってマジックも持って来てるねん。ひらパー兄さんも格闘技の達人やからちょっとチャレンジさせてもろたり、一緒に「おまっ!」って言うのもええかもな。ケラケラケラ。」
ご機嫌な稀世を横に乗せ、淀川を右に見ながら旧国道一号線を大阪方面に向けて走りだした。
車中では稀世の「枚方宿」についての講釈が始まった。旧の街並みが残っている事や「くらわんか船」の由来についておもしろおかしく語るので三朗も大きな声で笑った。
「江戸時代に朝一に行った伏見から大阪(※大坂)までを往復する三十穀船の乗船客に近づいて食べものを売る「煮売舟」っていう売り言葉は「喰らわんか」やってんて。
十返舎一九の東海道中膝栗毛では弥次さん、喜多さんも「くらわんか船」からご飯を買ってるシーンがあるんやで。みんな弥次さん、喜多さんは京都で江戸に帰ったって思ってるもんな。何とか、京橋ゴールの東海道57次、あわよくばその先の、高麗橋から堺までの大阪街道ルートも大阪の盛り上げのためにメジャーにしたいよね。
ちなみに「枚方宿」は徳川吉宗の時代にはベトナムから来た象も泊まった記録もあんねんで。江戸時代に「象」って凄いよな。次の「暴れん坊将軍」では枚方で象に跨ってさっそうと登場して欲しいな。ケラケラケラ。」
枚方市駅を越え「ひらパー」がある「枚方公園駅」の手前で渋滞にはまった。稀世はふと左側の小山を見つめて呟いた。
「サブちゃん、この左にある「意加美神社」って行ったことある?」
「いや、無いですけど…。何か有名な神社なんですか?」
なかなか動かない車の中で、三朗が答えると稀世が少し照れたような顔をして話し出した。
「あのね、この「意加美神社」は末社の「琴平神社」に祀られてるかわいい「ゆる狛犬」も有名やねんけど、それ以上に有名なんが「ゼロ磁場」なんよ!」
「ん?「ぜろじば」って何ですか?初めて聞く言葉ですけど?」
短いセンテンスの会話が続いた後、稀世が「意加美神社」の境内の階段の3段目と4段目は長野県伊那市の「分岐峠」や伊勢神宮、諏訪大社、高野山にもあるコンパスが効かない「ゼロ磁場」スポットがあるという。
「それがどうしたんですか?「磁場」が無くていいことって何かあるんですか?」
稀世が何を言いたいのかわからない三朗はストレートに尋ねた。
「サブちゃん、正直に聞くけど京都競馬場で私をおんぶして正直「重い」って感じたんとちゃう?私、中学の時から「体重」がコンプレックスやねん。今も、59.8キロの壁とずっと闘ってるんよ。今日は朝にサンドイッチの味見でいつもの朝ごはんよりたくさん食べてしもてて「重力3倍デー」みたいになってしもてたから…。
男の人は「デブ」な女って嫌がるやろ?サブちゃんにどうせおんぶしてもらうんやったら、「意加美神社」の「ゼロ磁場」でしてもらったらめっちゃ「軽く」感じてもらえてよかったかなって思っててん…。」
稀世は真っ赤な顔をして三朗に呟いた。その呟きに対して三朗は大きな声で笑いだした。笑う三朗を見て稀世は不貞腐れた。
「なんでそんなに笑うんよ!私本気で悩んでんのに!もうサブちゃんなんか嫌い!」
「おまけ」
「ホテル編」までおいておこうかと思いましたが「お色気が欲しい」と言うリクエストが来てたので。「くずはモール」で稀世ちゃんが買ったスポーツウェアと水着を先行公開(笑)!
(※ネタバレになりますが、稀世ちゃんの水着は「競泳水着」で「胸のサイズが合うものが無かった」という設定です(笑)。
決して「サブちゃん」への「色仕掛け」の為の選択ではありません!(。-人-。)
31
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

