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10、傷薬の効能
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王都では、犬はあまり馴染みのない動物で、レビ自身キツネや猫、森の動物の方が親しみがある。
砦に来て犬や山犬の獣人たちを知って驚いたことのひとつが、犬は、重いのだ。
意外な発見を知識で補うとすれば、犬の身体はキツネやリス、猫に比べて密度が高い。骨も筋肉も密度が高いし、心臓や肺を中心に、内臓も大きく発達している。
山犬の獣人にしてはいつもなんとなくグニャグニャしているナハトも、着痩せする衣服を脱ぐと、狩猟犬のような細身だがみっちりと筋肉の詰まった身体だ。
伸びてくる手に腰を抱き寄せられ、互いに裸の身を寄せる。
動悸がしてきて息が薄く、顔を上げられない。
「たまぁにハルがキズ薬の匂いさせてんなぁぁとは思ってたんだがぁ」
傷薬、傷薬、と空回る頭に言葉を思い浮かべて、ハッとした。
「……ああ、うん。……そう」
ハルカレンディアから聞いた、本来はその機能のない場所に受け入れるための潤滑剤。レビが一番よく、そして大量に作っている練り薬は、日常的な傷や火傷への備えとして、今や砦のどの家にも置いてあるだろう。
それは、今、身体の内側にたっぷりと塗り込まれている。
「何やってんだかなぁ、お前はよぉ」
笑っている声に、うっさいな、と中身もなく小さく反発した。
うつむく頬骨の辺りに鼻先が擦りつけられ、仕草で促されて顔を上げる。
間近で探す黒い瞳は、焦点を結ばないほど近く。
唇をついばまれ、ビクリと肩が跳ねた。感情が混乱して、睫毛が濡れている。
唇が、柔らかくてあったかい。
二度、三度と唇を重ねて。
「んっ?」
四度目に、ゴツっと固い感触がして目を開いた。自分が目を閉じていたことに気が付かなかった。
状況を把握する間もなくベッドに尻餅をつく。真っ黒い毛並みの前脚が肩にが掛かり、わ、と声を上げるがあっさりと押し負けてしまった。
身体を跨ぐようにした、仁王立ちの真っ黒な山犬を見上げ。まだ、ちょっとヒト型が惜しくて苦笑いしてしまう。
ちゃんとそのつもりで来たのに、キスされた一瞬で、ヒト型のナハトに抱かれるイメージを無意識に思い浮かべていた。
腕を伸ばして絡ませ、無理にしないよう逞しい首を抱き寄せる。
「ナハトぉ……」
自分でびっくりするような甘えた声が出て、びっくりした。
でも驚く暇はなく、薄くて熱くて濡れた舌が耳のそばを舐めてきて、う、とか、わ。とか勝手に声が出る。
「は、あ、ぅん、――ンふっ」
くすぐったいのと気持ちいいので笑ってしまって、身体中舐められながらクスクスと声が揺れる。
首筋、口、脇あたり、フンフンという匂いを嗅ぐ音と鼻息が触れるたび、背筋がゾクゾクと震えた。
「あっ、あっ?」
思いがけない鋭い快感に、思わず身体を起こす。
「はっ、あっ、ぁ待っ」
すごい水音を立てて陰茎を舐められ、思わずじたばたする足が、けれど気持ちよくて段々開いてしまう。
「あっ、あ、んっ、はぅッ」
縋るように手を伸ばして、ヒトの時より小さな頭を掴む。少し顔を上げたナハトと目が合って、眉を下げた。
「びっ、くりした……。前戯とかしねえだろうと思ってて……」
「……そういやしたことねえなあぁ」
「喋れんの!?」
思わず目を剥いてしまう。
「アッヤベ。他のやつに言うなよぉ」
「言わ、アッ」
また舌使いを再開されて、ビクッと勝手に全身が跳ねて顎が上がった。
「ちょうどいいかぁ。自分で持っとけよぉ」
「んっ、ぅん……」
口で咥えられるとまず牙が怖くて、咄嗟に自分の手を添える。
手をやったら口を離されて、握ってから、ああ持っておけと言われたのかと、遅く頭が回った。
「あっ! あ、はン、あっ、あぅッ、あ、」
舌で遊ぶように転がされていた勃起を手で支えると、恐ろしい器用さで舐め回されて、目眩がするほど気持ちいい。
「あ、駄目、だめ、ナハト、あっ、も、あっ!」
あっさり射精してしまって、身体の芯だけが細かく震える。
覚束ない目をやると、黒い鼻先に、濁った白い汚れが見えて慌てる。だが、身を起こすより早く、赤い舌が器用にペロリと舐め取ってしまって、呆然とした。
「逆向け、逆ぅ」
逆? と射精感で溶けた頭に言葉が先に、意味が後から、最後に意図を理解して、よろよろと身を起こした。
シーツの上に両手と膝をつき、少し首を下げた。どこを見たらいいのか判らない。
怖くてわくわくする、不思議な緊張。
「あぁ、うーんン……」
唸るような声が聞こえて肩越しに振り返っても、頭の上の方と尖った耳しか見えなかった。
「ナハト?」
「あぁ。ンー、痛かったら言えよぉ」
「うん……? ひぁっ!?」
痛いところは全然なく、尻から睾丸までをべちゃべちゃに舐め回されて、止められなくなる声はほとんど悲鳴に近い。
何をどんな風にされてるのか全然解らず、ただ快感の波が何度も背中を駆け上がり、その度に身を捩った。
痛かったら言えよ、と、二度目の同じ言葉が最初で。背中に前脚が乗ると意外と重く、ほんの少し爪が触っているが、それは痛くなかった。
「ッ!!」
裂かれたような、刺されたような鋭い痛みが、穴のところに。
「……レビ」
「っ、……じょうぶ、」
ため息の音が聞こえて、ヒリつく違和感が抜ける。
大丈夫だって言ったのに、と、振り返ろうとしたところで、尻から脳天まで、衝撃が突き抜けた。
「ぅあッ……っッ」
入ってくるのが判る。
痛み未満のヒリつきを磨り潰しながら、突き刺される質量が苦しい。
「は……ア……」
へその辺りまで入られた気がする。
そんなはずないと思って、見せてもらうのを忘れたのを思い出した。
「ふ……、ん、んぅ、」
ゆっくりと引いて、また入ってくる。
犬の交尾の動きではない。大変だろうと思う、そのゆっくりとした抽送が繰り返されるたび、痛みと圧迫感は快感に塗り替えられた。
「ナハトぉ……」
何をしてるか判る。でも、見たい。
身を捩って肩を下げると、前脚がたたらを踏んで、腰を抱えられた。
上半身が動きやすくなって、シーツの上を這うように身体をひねった。
「も、へいき……」
目が合うと、ボフッとくぐもるように鳴くのが面白くて、笑ってしまった。
「あっ、は、ああぁぁッ」
多分、それでも、犬が交尾の時にするあの動きよりかなり遅い。
しかも意識が朦朧とするくらいには長く続き、何度か変に絶頂した気がする。
終わって抜かれてから、少し遅れて、そこから滴るほどの精液が溢れ出したのにも、驚く余裕すらなかった。
何もできずに投げ出す身体の隣に、真っ黒い毛並みがきれいに伏せた。
「なんだったんだぁ……」
真っ直ぐ前を向いて呆然としている。
手を伸ばして耳の後ろを掻いてやると、黒い毛の瞼が閉じた。
「悪かったな、無理強いして」
「んなこたぁねえけどよぉ」
伏せたまま泳ぐようにシーツを掻いて身を寄せ、首筋の辺りに突っ込まれる鼻先が、スンスンと鳴っている。
嗅ぎ回りたいらしい様子に身体を開いて、好きに任せている内に謎に勃起してしまって。
今度は仰向けで、脚だけナハトにぶら下がるような格好で、もう一回した。
眠ったのも気がつかず目を覚ますと、ヒトの顔のナハトが目の前で寝息を立てている。
手を伸ばして頬を撫でて、こめかみに唇を押し付けてから、軋む身体を起こした。
服を着て立ち上がって、よろけたが、数歩で立ち直る。
全身の軋みと脚の間の違和感が、昨日と今日の境目を教えていた。
「帰んのか」
眠そうな顔だし裸のままだが、いつの間にかナハトはすぐ傍に立っていた。
「うん。やること山積み」
ん、と鼻先だけで頷くと、服の裾を簡単に整えてくれて、目を丸くしてしまう。
眠っている間に出ていこうと思ったのに、玄関まで送ってくれるのも最高に嬉しくて、扉を開ける前に振り返って顔を見る。
キスしてほしい。ヤバいな俺。と、思っただけのつもりだったのに、ン。ともう一度頷いてキスしてくれた。
「く!? 口に出てた!?」
顔が熱い。
「……ハ? なにがあぁ?」
したくてしたんだろうか。
そう言って欲しい、という衝動を、今度は飲み込んだ。
「……なんでも。寝る?」
くぁ、と零れる大あくびに、人間より少し長い犬歯を眺めた。
「も少しなぁ。レビも寝ろよなぁ」
「んー。そうだな、やることやったら」
ハッ、と、眠そうな片笑いが鼻先に息を切った。
「寝ねえやつだろぉぉ、それぇ」
「いやいつかは寝るし」
「どんなだよぉ」
笑いながら別れ、閉じた扉に背を向けた。
歩き出しながら、満たされた胸の底に風が吹くような感覚がする。
一晩交わって、痛感した。
ナハトの中には、自分に向く甘いような感情はない。
心まで求めたら、壊れるのだろうと感じた。
砦に来て犬や山犬の獣人たちを知って驚いたことのひとつが、犬は、重いのだ。
意外な発見を知識で補うとすれば、犬の身体はキツネやリス、猫に比べて密度が高い。骨も筋肉も密度が高いし、心臓や肺を中心に、内臓も大きく発達している。
山犬の獣人にしてはいつもなんとなくグニャグニャしているナハトも、着痩せする衣服を脱ぐと、狩猟犬のような細身だがみっちりと筋肉の詰まった身体だ。
伸びてくる手に腰を抱き寄せられ、互いに裸の身を寄せる。
動悸がしてきて息が薄く、顔を上げられない。
「たまぁにハルがキズ薬の匂いさせてんなぁぁとは思ってたんだがぁ」
傷薬、傷薬、と空回る頭に言葉を思い浮かべて、ハッとした。
「……ああ、うん。……そう」
ハルカレンディアから聞いた、本来はその機能のない場所に受け入れるための潤滑剤。レビが一番よく、そして大量に作っている練り薬は、日常的な傷や火傷への備えとして、今や砦のどの家にも置いてあるだろう。
それは、今、身体の内側にたっぷりと塗り込まれている。
「何やってんだかなぁ、お前はよぉ」
笑っている声に、うっさいな、と中身もなく小さく反発した。
うつむく頬骨の辺りに鼻先が擦りつけられ、仕草で促されて顔を上げる。
間近で探す黒い瞳は、焦点を結ばないほど近く。
唇をついばまれ、ビクリと肩が跳ねた。感情が混乱して、睫毛が濡れている。
唇が、柔らかくてあったかい。
二度、三度と唇を重ねて。
「んっ?」
四度目に、ゴツっと固い感触がして目を開いた。自分が目を閉じていたことに気が付かなかった。
状況を把握する間もなくベッドに尻餅をつく。真っ黒い毛並みの前脚が肩にが掛かり、わ、と声を上げるがあっさりと押し負けてしまった。
身体を跨ぐようにした、仁王立ちの真っ黒な山犬を見上げ。まだ、ちょっとヒト型が惜しくて苦笑いしてしまう。
ちゃんとそのつもりで来たのに、キスされた一瞬で、ヒト型のナハトに抱かれるイメージを無意識に思い浮かべていた。
腕を伸ばして絡ませ、無理にしないよう逞しい首を抱き寄せる。
「ナハトぉ……」
自分でびっくりするような甘えた声が出て、びっくりした。
でも驚く暇はなく、薄くて熱くて濡れた舌が耳のそばを舐めてきて、う、とか、わ。とか勝手に声が出る。
「は、あ、ぅん、――ンふっ」
くすぐったいのと気持ちいいので笑ってしまって、身体中舐められながらクスクスと声が揺れる。
首筋、口、脇あたり、フンフンという匂いを嗅ぐ音と鼻息が触れるたび、背筋がゾクゾクと震えた。
「あっ、あっ?」
思いがけない鋭い快感に、思わず身体を起こす。
「はっ、あっ、ぁ待っ」
すごい水音を立てて陰茎を舐められ、思わずじたばたする足が、けれど気持ちよくて段々開いてしまう。
「あっ、あ、んっ、はぅッ」
縋るように手を伸ばして、ヒトの時より小さな頭を掴む。少し顔を上げたナハトと目が合って、眉を下げた。
「びっ、くりした……。前戯とかしねえだろうと思ってて……」
「……そういやしたことねえなあぁ」
「喋れんの!?」
思わず目を剥いてしまう。
「アッヤベ。他のやつに言うなよぉ」
「言わ、アッ」
また舌使いを再開されて、ビクッと勝手に全身が跳ねて顎が上がった。
「ちょうどいいかぁ。自分で持っとけよぉ」
「んっ、ぅん……」
口で咥えられるとまず牙が怖くて、咄嗟に自分の手を添える。
手をやったら口を離されて、握ってから、ああ持っておけと言われたのかと、遅く頭が回った。
「あっ! あ、はン、あっ、あぅッ、あ、」
舌で遊ぶように転がされていた勃起を手で支えると、恐ろしい器用さで舐め回されて、目眩がするほど気持ちいい。
「あ、駄目、だめ、ナハト、あっ、も、あっ!」
あっさり射精してしまって、身体の芯だけが細かく震える。
覚束ない目をやると、黒い鼻先に、濁った白い汚れが見えて慌てる。だが、身を起こすより早く、赤い舌が器用にペロリと舐め取ってしまって、呆然とした。
「逆向け、逆ぅ」
逆? と射精感で溶けた頭に言葉が先に、意味が後から、最後に意図を理解して、よろよろと身を起こした。
シーツの上に両手と膝をつき、少し首を下げた。どこを見たらいいのか判らない。
怖くてわくわくする、不思議な緊張。
「あぁ、うーんン……」
唸るような声が聞こえて肩越しに振り返っても、頭の上の方と尖った耳しか見えなかった。
「ナハト?」
「あぁ。ンー、痛かったら言えよぉ」
「うん……? ひぁっ!?」
痛いところは全然なく、尻から睾丸までをべちゃべちゃに舐め回されて、止められなくなる声はほとんど悲鳴に近い。
何をどんな風にされてるのか全然解らず、ただ快感の波が何度も背中を駆け上がり、その度に身を捩った。
痛かったら言えよ、と、二度目の同じ言葉が最初で。背中に前脚が乗ると意外と重く、ほんの少し爪が触っているが、それは痛くなかった。
「ッ!!」
裂かれたような、刺されたような鋭い痛みが、穴のところに。
「……レビ」
「っ、……じょうぶ、」
ため息の音が聞こえて、ヒリつく違和感が抜ける。
大丈夫だって言ったのに、と、振り返ろうとしたところで、尻から脳天まで、衝撃が突き抜けた。
「ぅあッ……っッ」
入ってくるのが判る。
痛み未満のヒリつきを磨り潰しながら、突き刺される質量が苦しい。
「は……ア……」
へその辺りまで入られた気がする。
そんなはずないと思って、見せてもらうのを忘れたのを思い出した。
「ふ……、ん、んぅ、」
ゆっくりと引いて、また入ってくる。
犬の交尾の動きではない。大変だろうと思う、そのゆっくりとした抽送が繰り返されるたび、痛みと圧迫感は快感に塗り替えられた。
「ナハトぉ……」
何をしてるか判る。でも、見たい。
身を捩って肩を下げると、前脚がたたらを踏んで、腰を抱えられた。
上半身が動きやすくなって、シーツの上を這うように身体をひねった。
「も、へいき……」
目が合うと、ボフッとくぐもるように鳴くのが面白くて、笑ってしまった。
「あっ、は、ああぁぁッ」
多分、それでも、犬が交尾の時にするあの動きよりかなり遅い。
しかも意識が朦朧とするくらいには長く続き、何度か変に絶頂した気がする。
終わって抜かれてから、少し遅れて、そこから滴るほどの精液が溢れ出したのにも、驚く余裕すらなかった。
何もできずに投げ出す身体の隣に、真っ黒い毛並みがきれいに伏せた。
「なんだったんだぁ……」
真っ直ぐ前を向いて呆然としている。
手を伸ばして耳の後ろを掻いてやると、黒い毛の瞼が閉じた。
「悪かったな、無理強いして」
「んなこたぁねえけどよぉ」
伏せたまま泳ぐようにシーツを掻いて身を寄せ、首筋の辺りに突っ込まれる鼻先が、スンスンと鳴っている。
嗅ぎ回りたいらしい様子に身体を開いて、好きに任せている内に謎に勃起してしまって。
今度は仰向けで、脚だけナハトにぶら下がるような格好で、もう一回した。
眠ったのも気がつかず目を覚ますと、ヒトの顔のナハトが目の前で寝息を立てている。
手を伸ばして頬を撫でて、こめかみに唇を押し付けてから、軋む身体を起こした。
服を着て立ち上がって、よろけたが、数歩で立ち直る。
全身の軋みと脚の間の違和感が、昨日と今日の境目を教えていた。
「帰んのか」
眠そうな顔だし裸のままだが、いつの間にかナハトはすぐ傍に立っていた。
「うん。やること山積み」
ん、と鼻先だけで頷くと、服の裾を簡単に整えてくれて、目を丸くしてしまう。
眠っている間に出ていこうと思ったのに、玄関まで送ってくれるのも最高に嬉しくて、扉を開ける前に振り返って顔を見る。
キスしてほしい。ヤバいな俺。と、思っただけのつもりだったのに、ン。ともう一度頷いてキスしてくれた。
「く!? 口に出てた!?」
顔が熱い。
「……ハ? なにがあぁ?」
したくてしたんだろうか。
そう言って欲しい、という衝動を、今度は飲み込んだ。
「……なんでも。寝る?」
くぁ、と零れる大あくびに、人間より少し長い犬歯を眺めた。
「も少しなぁ。レビも寝ろよなぁ」
「んー。そうだな、やることやったら」
ハッ、と、眠そうな片笑いが鼻先に息を切った。
「寝ねえやつだろぉぉ、それぇ」
「いやいつかは寝るし」
「どんなだよぉ」
笑いながら別れ、閉じた扉に背を向けた。
歩き出しながら、満たされた胸の底に風が吹くような感覚がする。
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