182 / 258
181
しおりを挟む
「ほれほれ、このままじゃ日が暮れちまうぜぇ!」
頭上から急かすような声が聞こえてくる。いや、ようなではなく正しく急かしているのだが。
その声の持ち主は――大悟。現在沖長に修練を課してくれている人物だ。
そして今、どういった修練をしているのかというと、ただただ断崖絶壁を登っていた。
しかもクライミング用のアイテムなど何一つ持っていない。今日、いきなりココへ連れて来られたかと思ったら、着の身着のままの状態で現在に至るというわけだ。
大悟の声が頭上から聞こえてくるというのは、彼が沖長よりも先に登っているからである。一応彼とは一本のロープで繋がっているが、コンプライアンスとかハラスメントとか嘲笑うかのような光景だ。最早見る人が見れば虐待そのもの。
だがもちろんこれは修練の一つであり、大悟が毎日欠かさず行っている日課だという。崖登りが日課なんて凄く嫌なルーティンである。
(しかも……)
疲労感に苛まれつつ頭上を見上げて頬が引き攣る。その理由は、彼――大悟が片手だけで崖にぶら下がっているからだ。
ここはすでに麓から二十メートルくらいの位置。沖長は全身をフルに使い、さらに拙いながらもクライミングの知識を活用して息も絶え絶えの状態でここまで登ってきた。
しかし大悟はというと――。
「――しゃっ!」
利き腕でもない腕で身体を持ち上げては、すぐにその手を伸ばして崖を〝指で貫く〟。
普通は出っ張りや掴みやすい場所を見極めて、手で掴んだり足場にしたりする。だが彼は違う。固いはずの岩盤を五本の指で貫いて、無理矢理ピッケルのようにして進んでいるのだ。
あんな登り方ができる人間がどれだけいるだろうか。そもそも指で岩盤に穴を開けることすら普通はできないし、ここまで片手で登ることだって神業に違いない。
さらにはまだまだ余裕らしく汗一つかいていない。むしろ沖長のせいでモタモタしているからイラついているようにさえ感じる。
(修一郎さんもそうだけど、この人も十分バケモノだよなぁ)
一応筋力だけで登っているわけではなく、よく見れば指先にオーラを集束させていることは理解できる。だからこそ可能な登り方なのだろうが、無論単純な筋力や体力も桁違いではあるが。
「いいか! 力任せじゃいつまで経っても強くなれねえぞ! 自分のオーラを自覚し、効率よく身体能力を強化する術を身に着けろ!」
そう言われても、いまだ蔦絵のようにオーラを扱えるわけではない。一応最近自分の中にあるオーラを感じ取れるくらいはできるようになったが、オーラの扱いに関しては、今のところナクルの方が一歩先を行っているという感じだ。
(このままじゃ、九馬さんにも抜かれるかも……)
先日、沖長の力になりたいといった水月に千疋を紹介した。千疋の時間が許す限り、水月の修練を面倒見てもらっているのだが、最近千疋から水月に対しての評価がメッセージで送られてきたのだ。
その内容は、水月が思った以上に才能があるといったこと。
もちろんまだ小学生の上、戦いのいろはも何も知らない彼女だが、とても柔軟な資質を持ち合わせており、飲み込みも早いということで、これならばすぐにでもオーラを扱えるようになるかもしれないという話だ。
ナクルもそうだが、原作キャラというのは成長補正でもかかっているのかと思うほどに優秀らしい。状況が差し迫っていなければ、沖長もゆっくり己のペースで成長しようと思うが、できる限り速やかな成長を期待している今、若干焦りを覚えてしまっている。
「今までやってきた修練を思い出せ! 今のお前ならちょっとしたきっかけさえあれば、掴めるはずだぜ!」
「はあはあ……こなっくそっ!」
すでに全身の筋肉がパンパンだが、それでも歯を食いしばって、震える手を伸ばして岩のデッパリを掴む。
(くっ、ダメだな……これじゃ普通に登ってるだけだ。オーラだ……オーラを意識しないと)
大悟がこれまで沖長に課してきた修練のすべては、オーラを活用するために特化したものらしい。肉体と精神を鍛えに鍛え、〝魂魄力〟の質を向上させてきた。
大悟に言われた通り、目を閉じて修練のすべてを反芻していく。あまりにキツくて嘔吐したこともあり、さすがに逃げてやろうかと思ったことも何度もある。
それでもナクルだって頑張っているのだと自分に言い聞かせ奮い立たせてきたのだ。
正直オーラを使うだけなら、《アイテムボックス》を活用すれば事足りる。しかしそれはあくまでも一定的なもので、活用法も限られてくるのだ。
様々な用途で使うためには、やはりコントロールの術を身に着けないといけない。その術を手に入れることができれば、ボックスを活用し無限に力を発揮させることができる。
呼吸を整えて、己の中に確かに存在する〝ナニカ〟に意識を集中させる。
徐々に身体の内側から熱が生まれてくるのを感じた。小さな火種が生まれたような感覚だ。それをさらに燃え上がらせるイメージを作り上げていく。
全身に熱が広がっていく。同時に身体全体から力が溢れてくる。
しかしその直後、思いも寄らぬことが起こる。足場にしていた出っ張りが重さに耐え切れなかったのか崩れたのだ。
当然足場を失った沖長は、そのまま落下してしまう。
その様子を見た大悟が舌打ちをすると同時に、たった一つの命綱であるロープを引っ張ろうとするが――。
当の本人である沖長は微塵も焦っていなかった。それはきっと言葉にできないような不思議な感覚が全身を包んでいたせいだろう。
どうしてかは分からないが、たとえロープがなくても自分は死ぬことは無いと確信があったのだ。
すると頭の中に火花が散ったような感覚を覚え、ある思い付きが映像として浮かぶ。
その映像を再現するように、沖長は落下しながらも崖を見つめ、そして右手を力一杯握り込む。
――キュィィィィン!
頭の中に小気味の良い音が響くと同時に、拳を開いて手刀の形を作り、全力で崖に向かって右手を突き出した。
「! …………やればできるじゃねえか」
大悟が感心しながら呟く。彼の視線の先には、右手をずっぽりと崖に埋め込んでぶら下がっている沖長の姿だった。
頭上から急かすような声が聞こえてくる。いや、ようなではなく正しく急かしているのだが。
その声の持ち主は――大悟。現在沖長に修練を課してくれている人物だ。
そして今、どういった修練をしているのかというと、ただただ断崖絶壁を登っていた。
しかもクライミング用のアイテムなど何一つ持っていない。今日、いきなりココへ連れて来られたかと思ったら、着の身着のままの状態で現在に至るというわけだ。
大悟の声が頭上から聞こえてくるというのは、彼が沖長よりも先に登っているからである。一応彼とは一本のロープで繋がっているが、コンプライアンスとかハラスメントとか嘲笑うかのような光景だ。最早見る人が見れば虐待そのもの。
だがもちろんこれは修練の一つであり、大悟が毎日欠かさず行っている日課だという。崖登りが日課なんて凄く嫌なルーティンである。
(しかも……)
疲労感に苛まれつつ頭上を見上げて頬が引き攣る。その理由は、彼――大悟が片手だけで崖にぶら下がっているからだ。
ここはすでに麓から二十メートルくらいの位置。沖長は全身をフルに使い、さらに拙いながらもクライミングの知識を活用して息も絶え絶えの状態でここまで登ってきた。
しかし大悟はというと――。
「――しゃっ!」
利き腕でもない腕で身体を持ち上げては、すぐにその手を伸ばして崖を〝指で貫く〟。
普通は出っ張りや掴みやすい場所を見極めて、手で掴んだり足場にしたりする。だが彼は違う。固いはずの岩盤を五本の指で貫いて、無理矢理ピッケルのようにして進んでいるのだ。
あんな登り方ができる人間がどれだけいるだろうか。そもそも指で岩盤に穴を開けることすら普通はできないし、ここまで片手で登ることだって神業に違いない。
さらにはまだまだ余裕らしく汗一つかいていない。むしろ沖長のせいでモタモタしているからイラついているようにさえ感じる。
(修一郎さんもそうだけど、この人も十分バケモノだよなぁ)
一応筋力だけで登っているわけではなく、よく見れば指先にオーラを集束させていることは理解できる。だからこそ可能な登り方なのだろうが、無論単純な筋力や体力も桁違いではあるが。
「いいか! 力任せじゃいつまで経っても強くなれねえぞ! 自分のオーラを自覚し、効率よく身体能力を強化する術を身に着けろ!」
そう言われても、いまだ蔦絵のようにオーラを扱えるわけではない。一応最近自分の中にあるオーラを感じ取れるくらいはできるようになったが、オーラの扱いに関しては、今のところナクルの方が一歩先を行っているという感じだ。
(このままじゃ、九馬さんにも抜かれるかも……)
先日、沖長の力になりたいといった水月に千疋を紹介した。千疋の時間が許す限り、水月の修練を面倒見てもらっているのだが、最近千疋から水月に対しての評価がメッセージで送られてきたのだ。
その内容は、水月が思った以上に才能があるといったこと。
もちろんまだ小学生の上、戦いのいろはも何も知らない彼女だが、とても柔軟な資質を持ち合わせており、飲み込みも早いということで、これならばすぐにでもオーラを扱えるようになるかもしれないという話だ。
ナクルもそうだが、原作キャラというのは成長補正でもかかっているのかと思うほどに優秀らしい。状況が差し迫っていなければ、沖長もゆっくり己のペースで成長しようと思うが、できる限り速やかな成長を期待している今、若干焦りを覚えてしまっている。
「今までやってきた修練を思い出せ! 今のお前ならちょっとしたきっかけさえあれば、掴めるはずだぜ!」
「はあはあ……こなっくそっ!」
すでに全身の筋肉がパンパンだが、それでも歯を食いしばって、震える手を伸ばして岩のデッパリを掴む。
(くっ、ダメだな……これじゃ普通に登ってるだけだ。オーラだ……オーラを意識しないと)
大悟がこれまで沖長に課してきた修練のすべては、オーラを活用するために特化したものらしい。肉体と精神を鍛えに鍛え、〝魂魄力〟の質を向上させてきた。
大悟に言われた通り、目を閉じて修練のすべてを反芻していく。あまりにキツくて嘔吐したこともあり、さすがに逃げてやろうかと思ったことも何度もある。
それでもナクルだって頑張っているのだと自分に言い聞かせ奮い立たせてきたのだ。
正直オーラを使うだけなら、《アイテムボックス》を活用すれば事足りる。しかしそれはあくまでも一定的なもので、活用法も限られてくるのだ。
様々な用途で使うためには、やはりコントロールの術を身に着けないといけない。その術を手に入れることができれば、ボックスを活用し無限に力を発揮させることができる。
呼吸を整えて、己の中に確かに存在する〝ナニカ〟に意識を集中させる。
徐々に身体の内側から熱が生まれてくるのを感じた。小さな火種が生まれたような感覚だ。それをさらに燃え上がらせるイメージを作り上げていく。
全身に熱が広がっていく。同時に身体全体から力が溢れてくる。
しかしその直後、思いも寄らぬことが起こる。足場にしていた出っ張りが重さに耐え切れなかったのか崩れたのだ。
当然足場を失った沖長は、そのまま落下してしまう。
その様子を見た大悟が舌打ちをすると同時に、たった一つの命綱であるロープを引っ張ろうとするが――。
当の本人である沖長は微塵も焦っていなかった。それはきっと言葉にできないような不思議な感覚が全身を包んでいたせいだろう。
どうしてかは分からないが、たとえロープがなくても自分は死ぬことは無いと確信があったのだ。
すると頭の中に火花が散ったような感覚を覚え、ある思い付きが映像として浮かぶ。
その映像を再現するように、沖長は落下しながらも崖を見つめ、そして右手を力一杯握り込む。
――キュィィィィン!
頭の中に小気味の良い音が響くと同時に、拳を開いて手刀の形を作り、全力で崖に向かって右手を突き出した。
「! …………やればできるじゃねえか」
大悟が感心しながら呟く。彼の視線の先には、右手をずっぽりと崖に埋め込んでぶら下がっている沖長の姿だった。
231
あなたにおすすめの小説
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
※本作は小説家になろうでも投稿しています。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる