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6 good morning
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朝、僕はスズメの鳴き声で目を覚ました。
薄ぼんやりと障子を透かして部屋を照す明かりは柔らかく、まだ陽が昇ってすぐ。早い時間なんだってことを知らせていた。
僕は脇でまだ眠ってるアオちゃんを起こさない様に慎重に布団から抜け出す。
夏だって言っても山の中のこの時間は寒いほどだ。
アオちゃんの顔だけ外に出るよう毛布で隙間なくくるんでやってから僕自身も部屋の隅に置かれていたボストンバックから長袖のパーカーを引っ張りだして袖を通す。
じいちゃんもばあちゃんもまだ寝てるだろう。
ふたりを起こさない様に静かに階段を降りると僕は玄関でサンダルをつっかけてドアを開けた。
庭でエサになる虫を啄んでいたスズメがドアを開ける音に驚いて飛んでいってしまった。
僕は冷たい空気を感じながら空を見上げる。太陽がどんどんと夜を朝へと変えてゆく、もう夜が残っているのは西の山の向こうのホンのちょっとした部分でしかない。
気温が上がってきたからなのか、「ジジッ」っとセミが少し鳴いた。
短かった鳴き声はすぐに連続したものに変わってやがてたくさんのセミの大合唱になった。
僕がそうやって眺めてる間にも日のひかりは強くなっていって一日が始まりだした。
「早いな」
ガラガラと縁側のガラス戸が開いてじいちゃんが起きてきた。
じいちゃんはそのまま縁側に腰を掛けて敷島を取り出す。火を点けてふぅって煙を吐き出した。
「おはようじいちゃん」
「ああ、おはよう。夏坊、新聞取ってくれ」
じいちゃんが手を伸ばすので玄関の横の郵便受けを見ると四つ折りにされた新聞紙が挟まっていた。
驚いた。
僕が一番早く起きたと思ったのに新聞屋さんは僕よりももっと早く起きて新聞を置いてったんだ。
いや、まてまて。もしや新聞屋さんは昨日の夜に新聞を置いていったのかも知れないじゃないか。そう考えると何だかそんな気がしてきた。
そうだね、そうに違いない。
やっぱり僕が一等早く今日を始めたんだ。
「ピーッ、ピーッ、ピーッ」
じいちゃんに新聞を渡していると二階の僕が寝ていた部屋からアオちゃんの鳴き声がしてきた。
けど、なんだろう…… 昨日の甘い鳴き声じゃなくってどこかで切羽詰まった胸を締め付けるような声だ。
「アオのヤツお前さんを探してるな、目ぇ醒ましたら傍に居なくて不安になったんじゃろう」
僕は慌ててじいちゃんの横をすり抜け居間を突っ切り廊下を走って階段をあがりアオちゃんのもとへと急いだ。
ドタドタと騒々しかったからばあちゃんを起こしちゃったかも知れない。後で謝んなきゃ。
襖を開けるとじいちゃんの言った通りアオちゃんが僕の掛けてやった毛布を手繰り寄せピーピーと泣いていた。
その大きな群青の瞳からはポロポロと涙がこぼれ落ちていて毛布をぐっしょりと濡らしていた。
「アオちゃん! ゴメン、さみしかったね。ひとりぼっちにさせちゃってゴメンね」
「キューーッ」
僕が来たことに気がつくとアオちゃんはひときわ大きく鳴いて僕目掛けて突っ込んでくる。
ハグハグと僕の肩の辺りを甘噛みしながら尻尾を大きく振る。
甘噛みって言うけど小さくびっしりと並んだ牙はそれなりに尖っていて痛い。
どうやら感情が昂り過ぎて加減が出来ないみたいだ。
けど我慢する。アオちゃんは今の僕が感じてる痛みなんかよもツラい気持ちでいたんだから。
僕が起きたときアオちゃんはまだぐっすりと眠ってたしほんのちょっとの時間外に出ただけだったから大丈夫って思ってたけど、僕が考えていたよりもずっとアオちゃんを不安にさせてしまったらしい。
もしかして寝てる間に置いていかれてもう会えないのかもと考えたのかも知れない。
「ゴメンね、ゴメン。もう黙って居なくなったりしないからね。いつだってアオちゃんと一緒に居てあげるからね。だから泣き止んでアオちゃん。ずっと一緒だから」
僕はアオちゃんが泣き止むまでずっと小さな翼のついた背中を撫でてやった。
しばらくそうしているとやがてアオちゃんは落ち着いたのか鳴き声をあげるのをやめた。甘噛みも治まって逆にさっきまで噛んでいた場所を舐めはじめた。
寝間着に穴が空いちゃったから怪我をしちゃったのかと心配になったらしい。少しヒリヒリするけど別に血は出てないみたいだし平気だろう。
「痛くないから大丈夫だよ。さ、そろそろ下へいこう、きっとばあちゃんが朝ごはんの用意してるよ。お腹減ったでしょ?」
「キュ、クルルルル、キューッ♪」
ポンポンと背中を叩いてやってそう言うとアオちゃんはご飯って言葉に反応したのか元気よく鳴いた。
うんうん、やっぱアオちゃんはそうでなくっちゃね。食いしん坊で甘えん坊で元気なのがアオちゃんのいいところだ。
アオちゃんを抱っこしたまま居間へ行くと予想した通りばあちゃんはちゃぶ台に朝ごはんのおかずを並べていた。
今日のメニューはベーコンエッグとシシャモ、ミニトマトのサラダとコンブの佃煮、それと畑で採れた野菜の浅漬だった。
「おはようナッちゃん、アオちゃん。朝から大騒ぎだったわね」
「おはようばあちゃん。うるさくってゴメンね」
ばあちゃんがお勝手からお鍋を持って居間に入ってくる。
いい匂いがしてるお鍋を置くとそこからお味噌汁をよそってくれた。ワカメとお豆腐が浮いている。
「いいのよ。お婆ちゃんだって子供を育てる事の大変さは充分知ってるもの。何てったってあなたのお父さんとひふみを育てたんだからね。
あの子達の方がアオちゃんよりもずっとやんちゃだったんだから。」
『ひふみ』ってのはお父さんの妹で僕の叔母さんだ。今は結婚して街の方で暮らしている。
ひふみは漢字で一二三って書く、一月二三日に産まれたからなんだって。ばあちゃんのネーミングセンスは昔からひどかったらしい。
「そう言や昨日の晩ゆまはからラインがあったぞ。アイツも夏休みに入ったから来週にはこっちに来るって書いとった。
ひふみは仕事が抜けられんらしいな」
じいちゃんが新聞から顔をあげて教えてくれる。
ゆまは姉ちゃんはひふみ叔母さんの子供で、僕よりもずっと年上で優しいひと。でも僕のこと子供扱いして、会う度に僕のことぎゅーって抱き締めておっきいオッパイ押し付けてくるから要注意なんだ。
「ゆまは姉ちゃん来るんだ!」
「ああ、自動車の教習所の試験が今週末にあるからそれが終わってから来るって言っとったな、免許取ってナツ坊とドライブするんだとか張り切っとったのう」
「そっか、ゆまは姉ちゃん来たら何して遊ぼう?」
窒息死したり危険もあるけどに会うのはやっぱ楽しみだな。
薄ぼんやりと障子を透かして部屋を照す明かりは柔らかく、まだ陽が昇ってすぐ。早い時間なんだってことを知らせていた。
僕は脇でまだ眠ってるアオちゃんを起こさない様に慎重に布団から抜け出す。
夏だって言っても山の中のこの時間は寒いほどだ。
アオちゃんの顔だけ外に出るよう毛布で隙間なくくるんでやってから僕自身も部屋の隅に置かれていたボストンバックから長袖のパーカーを引っ張りだして袖を通す。
じいちゃんもばあちゃんもまだ寝てるだろう。
ふたりを起こさない様に静かに階段を降りると僕は玄関でサンダルをつっかけてドアを開けた。
庭でエサになる虫を啄んでいたスズメがドアを開ける音に驚いて飛んでいってしまった。
僕は冷たい空気を感じながら空を見上げる。太陽がどんどんと夜を朝へと変えてゆく、もう夜が残っているのは西の山の向こうのホンのちょっとした部分でしかない。
気温が上がってきたからなのか、「ジジッ」っとセミが少し鳴いた。
短かった鳴き声はすぐに連続したものに変わってやがてたくさんのセミの大合唱になった。
僕がそうやって眺めてる間にも日のひかりは強くなっていって一日が始まりだした。
「早いな」
ガラガラと縁側のガラス戸が開いてじいちゃんが起きてきた。
じいちゃんはそのまま縁側に腰を掛けて敷島を取り出す。火を点けてふぅって煙を吐き出した。
「おはようじいちゃん」
「ああ、おはよう。夏坊、新聞取ってくれ」
じいちゃんが手を伸ばすので玄関の横の郵便受けを見ると四つ折りにされた新聞紙が挟まっていた。
驚いた。
僕が一番早く起きたと思ったのに新聞屋さんは僕よりももっと早く起きて新聞を置いてったんだ。
いや、まてまて。もしや新聞屋さんは昨日の夜に新聞を置いていったのかも知れないじゃないか。そう考えると何だかそんな気がしてきた。
そうだね、そうに違いない。
やっぱり僕が一等早く今日を始めたんだ。
「ピーッ、ピーッ、ピーッ」
じいちゃんに新聞を渡していると二階の僕が寝ていた部屋からアオちゃんの鳴き声がしてきた。
けど、なんだろう…… 昨日の甘い鳴き声じゃなくってどこかで切羽詰まった胸を締め付けるような声だ。
「アオのヤツお前さんを探してるな、目ぇ醒ましたら傍に居なくて不安になったんじゃろう」
僕は慌ててじいちゃんの横をすり抜け居間を突っ切り廊下を走って階段をあがりアオちゃんのもとへと急いだ。
ドタドタと騒々しかったからばあちゃんを起こしちゃったかも知れない。後で謝んなきゃ。
襖を開けるとじいちゃんの言った通りアオちゃんが僕の掛けてやった毛布を手繰り寄せピーピーと泣いていた。
その大きな群青の瞳からはポロポロと涙がこぼれ落ちていて毛布をぐっしょりと濡らしていた。
「アオちゃん! ゴメン、さみしかったね。ひとりぼっちにさせちゃってゴメンね」
「キューーッ」
僕が来たことに気がつくとアオちゃんはひときわ大きく鳴いて僕目掛けて突っ込んでくる。
ハグハグと僕の肩の辺りを甘噛みしながら尻尾を大きく振る。
甘噛みって言うけど小さくびっしりと並んだ牙はそれなりに尖っていて痛い。
どうやら感情が昂り過ぎて加減が出来ないみたいだ。
けど我慢する。アオちゃんは今の僕が感じてる痛みなんかよもツラい気持ちでいたんだから。
僕が起きたときアオちゃんはまだぐっすりと眠ってたしほんのちょっとの時間外に出ただけだったから大丈夫って思ってたけど、僕が考えていたよりもずっとアオちゃんを不安にさせてしまったらしい。
もしかして寝てる間に置いていかれてもう会えないのかもと考えたのかも知れない。
「ゴメンね、ゴメン。もう黙って居なくなったりしないからね。いつだってアオちゃんと一緒に居てあげるからね。だから泣き止んでアオちゃん。ずっと一緒だから」
僕はアオちゃんが泣き止むまでずっと小さな翼のついた背中を撫でてやった。
しばらくそうしているとやがてアオちゃんは落ち着いたのか鳴き声をあげるのをやめた。甘噛みも治まって逆にさっきまで噛んでいた場所を舐めはじめた。
寝間着に穴が空いちゃったから怪我をしちゃったのかと心配になったらしい。少しヒリヒリするけど別に血は出てないみたいだし平気だろう。
「痛くないから大丈夫だよ。さ、そろそろ下へいこう、きっとばあちゃんが朝ごはんの用意してるよ。お腹減ったでしょ?」
「キュ、クルルルル、キューッ♪」
ポンポンと背中を叩いてやってそう言うとアオちゃんはご飯って言葉に反応したのか元気よく鳴いた。
うんうん、やっぱアオちゃんはそうでなくっちゃね。食いしん坊で甘えん坊で元気なのがアオちゃんのいいところだ。
アオちゃんを抱っこしたまま居間へ行くと予想した通りばあちゃんはちゃぶ台に朝ごはんのおかずを並べていた。
今日のメニューはベーコンエッグとシシャモ、ミニトマトのサラダとコンブの佃煮、それと畑で採れた野菜の浅漬だった。
「おはようナッちゃん、アオちゃん。朝から大騒ぎだったわね」
「おはようばあちゃん。うるさくってゴメンね」
ばあちゃんがお勝手からお鍋を持って居間に入ってくる。
いい匂いがしてるお鍋を置くとそこからお味噌汁をよそってくれた。ワカメとお豆腐が浮いている。
「いいのよ。お婆ちゃんだって子供を育てる事の大変さは充分知ってるもの。何てったってあなたのお父さんとひふみを育てたんだからね。
あの子達の方がアオちゃんよりもずっとやんちゃだったんだから。」
『ひふみ』ってのはお父さんの妹で僕の叔母さんだ。今は結婚して街の方で暮らしている。
ひふみは漢字で一二三って書く、一月二三日に産まれたからなんだって。ばあちゃんのネーミングセンスは昔からひどかったらしい。
「そう言や昨日の晩ゆまはからラインがあったぞ。アイツも夏休みに入ったから来週にはこっちに来るって書いとった。
ひふみは仕事が抜けられんらしいな」
じいちゃんが新聞から顔をあげて教えてくれる。
ゆまは姉ちゃんはひふみ叔母さんの子供で、僕よりもずっと年上で優しいひと。でも僕のこと子供扱いして、会う度に僕のことぎゅーって抱き締めておっきいオッパイ押し付けてくるから要注意なんだ。
「ゆまは姉ちゃん来るんだ!」
「ああ、自動車の教習所の試験が今週末にあるからそれが終わってから来るって言っとったな、免許取ってナツ坊とドライブするんだとか張り切っとったのう」
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