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かけがえのない仲間と
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と、言うわけで。
「ここが蘭ちゃんの家?」
「うん。」
俺と絵美は早速蘭ちゃんの家に来ていた。
ここに来るまでの間にハルたん会長にも連絡してその旨を伝えると、私も行くと言っていた。
でもいきなり複数で押し掛けて蘭ちゃんのご両親に迷惑をかけてはいけないからとそれは断った。
さて、蘭ちゃんの家は一般的な二階建ての一軒家だった。
まず家のチャイムを鳴らす前に絵美が一度蘭ちゃんに電話をかける。
「……駄目、電源が入ってないか電波の届かない所にいるって言われた。」
「やっぱりか。」
おそらく前者だろう。連絡を経つために切っていると考えるのが妥当だ。
「よし。」
今度は家のチャイムを鳴らす。
すると程なくして中から声が聞こえてきた。
「はーい!」
そう言って出てきたのは中年のご婦人。
おそらく蘭ちゃんの母親だろう。
「あら、絵美ちゃんやないの。
もしかして蘭の事心配して来てくれたん?
えっと、そっちのあなたは?」
「あ、俺は三澄悠太って言います。」
「悠太君ね。
あなたもお見舞いに来てくれたん?」
「あぁ、はい。」
「珠代さん、悠太はね!
私達と同じ生徒会なの!」
絵美が蘭ちゃんの母親らしき人、(珠代さんと言うらしい)に言う。
「あら、そうなんやね。
それで同じ生徒会役員としてお見舞いに来てくれたんやね。」
「まぁ、はい。
そんな感じです。」
「ところであなた達……」
「「はい?」」
「もしかして付き合うとったりするん?」
「えっ!?」
唐突な質問に顔を真っ赤にする絵美。
「ち、違いますよ!私達はその主従関係と言うか幼なじみと言うか!」
「ちょっと待って!?
今聞き捨てならない言葉が聞こえた気がするんやけど!?」
「や、やだなぁ!!気のせいですよ!
俺達はたまに一緒に散歩したり餌付けしてもらったりしてるだけの普通の幼なじみですから!」
「あのセリフ聞いた後だとそれもそう言う意味にしか聞こえんからな!?」
あるぇ……?弁明した筈なのに墓穴掘ってるぞぅ……?
と言うか流石親子だな……。
関西弁もツッコミも遺伝だったのかと改めて思わされるそっくりさ。
勿論見た目だって髪は長いけどどこか蘭ちゃんに似ている。
「そ、それより!
蘭ちゃんはどうしたんですか!?」
これ以上話しても墓穴を掘る未来しか見えないから、ひとまず話を本題に戻す。
「え、あぁ……えっと……。
実は熱が出たからって部屋にずっと閉じこもっとって全然出てこんでな……。」
一応ご飯はドアの前に置いといたら食べとるみたいやけど……。」
そう言ってさっきまで俯く珠代さん。
「あの子……風邪とかも滅多に引かんし元気が取り柄みたいな子やったのに……ほんまどないしたんやろうか……。」
「私、蘭ちゃんと話してみていいですか……?」
俯く珠代さんに絵美が言う。
「そうやね、お願いするわ。」
少し考える素振りを見せた後、珠代さんはそう言って頷く。
珠代さんからの許可も出たところで早速絵美に連れられて蘭ちゃんの部屋に向かう。
「蘭ちゃん!」
ドアの前に着くと、絵美が叫ぶ。
「え、絵美?なんで……。」
「俺もいるぞ?」
「悠まで!?」
「蘭ちゃん!大丈夫!?」
「いや……その。」
「開けるよ!!良いよね!?」
「ちょ、ちょっと待ってや……!い、今その……パジャマやし髪とかめっちゃボサボサやし……その……お風呂も……。」
「私は別に気にしないよ!」
そう言ってドアノブを回そうとする絵美。
「ウチが気にするんやけど!?
悠だって居るんやろ!?
絶対嫌なんやけど!?」
「むぅ……。
なら仕方ないか……。」
渋々ドアノブから手を離す絵美。
「蘭ちゃん、私怒ってるんだからね!」
「っ……!」
「急に帰っちゃうし……連絡しても無視するし……。」
「そ、それは……。」
「何があったのか話してよ。」
「いや……でも……。」
「やっぱりドア開けようかな。」
再びドアノブに手をかける絵美。
「ちょ!?まっ!そんなの卑怯やろ!?」
「知らないもん。
私、言ったよね。
怒ってるんだよ。」
そう言う表情には確かに怒りの念が感じられた。
「うっ……。」
「だからちゃんと話してくれないと開けるから。」
「お、おい絵美、流石にそれは……。」
見かねて止めに入ろうとすると…
「悠太は黙ってて!」
「はいっ!」
怒られました……。
くすん……。
「ごめん……ほんまにごめん……。」
と、ここで蘭ちゃんの謝罪が聞こえてくる。
「謝ってばっかりじゃ分からないよ。」
「最近のウチ……ほんまみんなの足引っ張ってばっかりや……。」
「っ……!?」
それを聞いて察してしまう。
そりゃそうだ。
俺と蘭ちゃんはお互い未経験からのスタート。
なのに俺は千鶴さんのおかげで先に上達して……。
きっとそんな状況が彼女を追い込んでしまったのだろう。
「俺の方こそごめん……。」
「な、なんで悠が謝るん……。
悪いんは勝手にヤケになって出て行ったウチやのに……。」
「いや、蘭ちゃんは寂しかったんだよな……。
1人だけ取り残されたみたいで。」
「っ……!?」
「えっと……?」
よく分からないと言う表情の絵美。
「いや……多分だけどさ、蘭ちゃんは寂しかったんだと思う。
俺が前より上手くなって自分だけが全然上手く出来なかったって状況が。」
「そっか……。」
「うん……ウチ最悪や……自分の頑張りが足らんのに悠に当たりそうになった……。
こんなん無理やってせっかく頑張ってる皆の努力を壊そうとした。
それが怖くて……!」
それに俺と絵美は言葉を失う。
もし俺が蘭ちゃんの立場なら。
その可能性は充分にあっただけに、まるで自分の事のように心に深く突き刺さる。
中からは蘭ちゃんの嗚咽が聞こえてくる。
「でも結局こうして逃げとるんやもんな……。
生徒会の仕事もサボっとるし……結局みんなに迷惑かけてしもうとるよな……。」
「そうだね。」
「ちょ、絵美!?」
まさかの即答。
これには俺も思わず驚きの声をあげる。
「絵美……?」
「確かに蘭ちゃんの仕事もしてるから忙しいしみんな帰っちゃって練習は出来ないし。
こんなの嫌だよ。」
「ご、ごめ……「だから早く帰って来てよ……。」えっ……。」
「蘭ちゃんが居なきゃ全然楽しくないもん!」
「絵美……。」
「……そうだな。
蘭ちゃんが居なかったら暴走してる絵美を止めてくれる奴居ないしな。」
「いやウチは絵美のお目付け役かなにかなん!?
それに悠最近なんかめっちゃノリノリだったやん!?」
「まぁ、なんだかんだ楽しいしな。」
「悠が完全に毒されとる!?」
「でもそもそもさ、蘭ちゃんが居なきゃ絵美はずっと落ち込んでていつもみたいに変な絡みもしてこないんだよ。」
「そ、それは……絵美が落ち込むのは嫌やけどでもなんか複雑やな……。」
「蘭ちゃんは生徒会のメンバーなんだ。
いつも明るくて、ボケには全力でツッコんでくれる蘭ちゃんが生徒会にとっては無くてはならない存在なんだよ。」
「悠……。
ありがとな……。
でも……。」
「ま、もしドラムが難しくて心身ともに負担になるなら担当を変えるって手もある。
その辺りも含めて話し合って決めようぜ?俺達仲間だろ?」
「そうだよ!
蘭ちゃんが一人で抱え込む必要なんかないんだよ!」
「悠……絵美……。」
「蘭ちゃんはどうしたいの?」
絵美が問いかける。
そこから少し沈黙。
そして……。
「ウチは……ウチもやりたい!
ウチだってみんなと一緒にやりたい!」
やがて彼女はそう叫んだ。
「うんやろう!」
絵美がそう言って小さくガッツポーズ。
「うん……。」
「良かった……ほんとに心配したんだからね!」
「あははごめんごめん……あ。」
ドアノブを開けて部屋に入り、蘭ちゃんに抱き着く絵美。
「あ……。」
そしてガッツリその部屋の中が見えてしまう俺氏。
「いっいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
夕焼け空の中……蘭ちゃんの大絶叫が響き渡った……。
この後珠代さんに三人揃って注意されましたとさ……。
「ここが蘭ちゃんの家?」
「うん。」
俺と絵美は早速蘭ちゃんの家に来ていた。
ここに来るまでの間にハルたん会長にも連絡してその旨を伝えると、私も行くと言っていた。
でもいきなり複数で押し掛けて蘭ちゃんのご両親に迷惑をかけてはいけないからとそれは断った。
さて、蘭ちゃんの家は一般的な二階建ての一軒家だった。
まず家のチャイムを鳴らす前に絵美が一度蘭ちゃんに電話をかける。
「……駄目、電源が入ってないか電波の届かない所にいるって言われた。」
「やっぱりか。」
おそらく前者だろう。連絡を経つために切っていると考えるのが妥当だ。
「よし。」
今度は家のチャイムを鳴らす。
すると程なくして中から声が聞こえてきた。
「はーい!」
そう言って出てきたのは中年のご婦人。
おそらく蘭ちゃんの母親だろう。
「あら、絵美ちゃんやないの。
もしかして蘭の事心配して来てくれたん?
えっと、そっちのあなたは?」
「あ、俺は三澄悠太って言います。」
「悠太君ね。
あなたもお見舞いに来てくれたん?」
「あぁ、はい。」
「珠代さん、悠太はね!
私達と同じ生徒会なの!」
絵美が蘭ちゃんの母親らしき人、(珠代さんと言うらしい)に言う。
「あら、そうなんやね。
それで同じ生徒会役員としてお見舞いに来てくれたんやね。」
「まぁ、はい。
そんな感じです。」
「ところであなた達……」
「「はい?」」
「もしかして付き合うとったりするん?」
「えっ!?」
唐突な質問に顔を真っ赤にする絵美。
「ち、違いますよ!私達はその主従関係と言うか幼なじみと言うか!」
「ちょっと待って!?
今聞き捨てならない言葉が聞こえた気がするんやけど!?」
「や、やだなぁ!!気のせいですよ!
俺達はたまに一緒に散歩したり餌付けしてもらったりしてるだけの普通の幼なじみですから!」
「あのセリフ聞いた後だとそれもそう言う意味にしか聞こえんからな!?」
あるぇ……?弁明した筈なのに墓穴掘ってるぞぅ……?
と言うか流石親子だな……。
関西弁もツッコミも遺伝だったのかと改めて思わされるそっくりさ。
勿論見た目だって髪は長いけどどこか蘭ちゃんに似ている。
「そ、それより!
蘭ちゃんはどうしたんですか!?」
これ以上話しても墓穴を掘る未来しか見えないから、ひとまず話を本題に戻す。
「え、あぁ……えっと……。
実は熱が出たからって部屋にずっと閉じこもっとって全然出てこんでな……。」
一応ご飯はドアの前に置いといたら食べとるみたいやけど……。」
そう言ってさっきまで俯く珠代さん。
「あの子……風邪とかも滅多に引かんし元気が取り柄みたいな子やったのに……ほんまどないしたんやろうか……。」
「私、蘭ちゃんと話してみていいですか……?」
俯く珠代さんに絵美が言う。
「そうやね、お願いするわ。」
少し考える素振りを見せた後、珠代さんはそう言って頷く。
珠代さんからの許可も出たところで早速絵美に連れられて蘭ちゃんの部屋に向かう。
「蘭ちゃん!」
ドアの前に着くと、絵美が叫ぶ。
「え、絵美?なんで……。」
「俺もいるぞ?」
「悠まで!?」
「蘭ちゃん!大丈夫!?」
「いや……その。」
「開けるよ!!良いよね!?」
「ちょ、ちょっと待ってや……!い、今その……パジャマやし髪とかめっちゃボサボサやし……その……お風呂も……。」
「私は別に気にしないよ!」
そう言ってドアノブを回そうとする絵美。
「ウチが気にするんやけど!?
悠だって居るんやろ!?
絶対嫌なんやけど!?」
「むぅ……。
なら仕方ないか……。」
渋々ドアノブから手を離す絵美。
「蘭ちゃん、私怒ってるんだからね!」
「っ……!」
「急に帰っちゃうし……連絡しても無視するし……。」
「そ、それは……。」
「何があったのか話してよ。」
「いや……でも……。」
「やっぱりドア開けようかな。」
再びドアノブに手をかける絵美。
「ちょ!?まっ!そんなの卑怯やろ!?」
「知らないもん。
私、言ったよね。
怒ってるんだよ。」
そう言う表情には確かに怒りの念が感じられた。
「うっ……。」
「だからちゃんと話してくれないと開けるから。」
「お、おい絵美、流石にそれは……。」
見かねて止めに入ろうとすると…
「悠太は黙ってて!」
「はいっ!」
怒られました……。
くすん……。
「ごめん……ほんまにごめん……。」
と、ここで蘭ちゃんの謝罪が聞こえてくる。
「謝ってばっかりじゃ分からないよ。」
「最近のウチ……ほんまみんなの足引っ張ってばっかりや……。」
「っ……!?」
それを聞いて察してしまう。
そりゃそうだ。
俺と蘭ちゃんはお互い未経験からのスタート。
なのに俺は千鶴さんのおかげで先に上達して……。
きっとそんな状況が彼女を追い込んでしまったのだろう。
「俺の方こそごめん……。」
「な、なんで悠が謝るん……。
悪いんは勝手にヤケになって出て行ったウチやのに……。」
「いや、蘭ちゃんは寂しかったんだよな……。
1人だけ取り残されたみたいで。」
「っ……!?」
「えっと……?」
よく分からないと言う表情の絵美。
「いや……多分だけどさ、蘭ちゃんは寂しかったんだと思う。
俺が前より上手くなって自分だけが全然上手く出来なかったって状況が。」
「そっか……。」
「うん……ウチ最悪や……自分の頑張りが足らんのに悠に当たりそうになった……。
こんなん無理やってせっかく頑張ってる皆の努力を壊そうとした。
それが怖くて……!」
それに俺と絵美は言葉を失う。
もし俺が蘭ちゃんの立場なら。
その可能性は充分にあっただけに、まるで自分の事のように心に深く突き刺さる。
中からは蘭ちゃんの嗚咽が聞こえてくる。
「でも結局こうして逃げとるんやもんな……。
生徒会の仕事もサボっとるし……結局みんなに迷惑かけてしもうとるよな……。」
「そうだね。」
「ちょ、絵美!?」
まさかの即答。
これには俺も思わず驚きの声をあげる。
「絵美……?」
「確かに蘭ちゃんの仕事もしてるから忙しいしみんな帰っちゃって練習は出来ないし。
こんなの嫌だよ。」
「ご、ごめ……「だから早く帰って来てよ……。」えっ……。」
「蘭ちゃんが居なきゃ全然楽しくないもん!」
「絵美……。」
「……そうだな。
蘭ちゃんが居なかったら暴走してる絵美を止めてくれる奴居ないしな。」
「いやウチは絵美のお目付け役かなにかなん!?
それに悠最近なんかめっちゃノリノリだったやん!?」
「まぁ、なんだかんだ楽しいしな。」
「悠が完全に毒されとる!?」
「でもそもそもさ、蘭ちゃんが居なきゃ絵美はずっと落ち込んでていつもみたいに変な絡みもしてこないんだよ。」
「そ、それは……絵美が落ち込むのは嫌やけどでもなんか複雑やな……。」
「蘭ちゃんは生徒会のメンバーなんだ。
いつも明るくて、ボケには全力でツッコんでくれる蘭ちゃんが生徒会にとっては無くてはならない存在なんだよ。」
「悠……。
ありがとな……。
でも……。」
「ま、もしドラムが難しくて心身ともに負担になるなら担当を変えるって手もある。
その辺りも含めて話し合って決めようぜ?俺達仲間だろ?」
「そうだよ!
蘭ちゃんが一人で抱え込む必要なんかないんだよ!」
「悠……絵美……。」
「蘭ちゃんはどうしたいの?」
絵美が問いかける。
そこから少し沈黙。
そして……。
「ウチは……ウチもやりたい!
ウチだってみんなと一緒にやりたい!」
やがて彼女はそう叫んだ。
「うんやろう!」
絵美がそう言って小さくガッツポーズ。
「うん……。」
「良かった……ほんとに心配したんだからね!」
「あははごめんごめん……あ。」
ドアノブを開けて部屋に入り、蘭ちゃんに抱き着く絵美。
「あ……。」
そしてガッツリその部屋の中が見えてしまう俺氏。
「いっいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
夕焼け空の中……蘭ちゃんの大絶叫が響き渡った……。
この後珠代さんに三人揃って注意されましたとさ……。
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