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留学編 3.5章
第187話 ダンジョン!
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「さて、では行くぞ!」
僕は後ろにいる二人に目線を向けて言う。
「任せてください!」
「我々が道を開きます!」
元気よく返事をする。
この国で雇ったジョンとマイケル。
アルスとレーナ、テラが仕事で忙しいため雇った護衛だ。
僕の命令を聞いて、よく働いてくれる。
そんな二人を連れて僕はアメルダ民主国のとあるダンジョンに来た。
休日ですることが無く、久しぶりに魔物を倒したくなっていた。
ま、最初の方のザコは二人にやらせているが。
入ってから一時間(今回は、しっかり時間管理をしている)。
すでに八階層まで到達した。
二人はほとんど苦戦すること無く、スイスイと進む。
特に目立った戦闘は無く、僕は暇していた。
「ジョン、マイケル。まだ平気か?」
その質問に二人は無言で頷く。
二人はほとんど話さず、ターミネーターのように黙々と仕事をこなす。
二人は元冒険者ということもあり難なく魔物を倒していく。
弱い魔物と戦うのは面倒くさいが、かと言って暇である。
僕は考えに考え、あることを思いついた。
「よし、ダンジョンを破壊しよう!」
その言葉に二人は驚くが、すぐに目の前の戦闘に集中する。
雇い主には文句を言わない。
そういう意味ではアルスやレーナたちよりも動きやすい!
ただし、ダンジョンを壊すとは言っても、ダンジョン丸ごとではない。
一つ一つの階層を壊して人が通れなくする。
最下層まで行けば、転移魔法ですぐ上がれるから問題ない。
そうと決まれば、まずはこの階から崩そう。
後で何か言われるかもしれないから、流石に人がいないことだけは確認する。
八階層を抜けるタイミングで、二人を先に行かせて僕は後ろを振り返る。
下の階への影響がないように地面に強化魔法を付与。
そのまま一気に聖級風魔法、【タイプーン・ホリー・グラウンド】を放つ。
大きな風が渦となり、更にそれが広がるように大量の風の渦ができていく。
僕は巻き込まれないようにその場からすぐに離れ、下へと行く。
そして下の階についた瞬間、大きな地響きが上から伝わってくる。
それを確認して、上へ行こうとする。
が、階層と階層を繋ぐ魔法陣が反応しない。
つまり・・・・上の階は崩壊したということ。
「ダンジョンの階層が崩れれば魔法陣が反応しなくなる!いい発見だ」
僕はウキウキで、ジョンとマイケルの後ろについて行った。
その後も、九、十、十一・・・と順々に消していく。
崩壊していく光景が見れないとはいえ、聖級魔法を使える爽快感と上から伝わる地響きの達成感。
僕は満足していた。
何か後で言われるかもしれないけれど、知ったこっちゃない!
僕は僕の道を行く!
「なあ、ジョン、マイケル」
「「はい」」
「この世界には二種類の人間しかいないことを知っているか?」
二人が首を傾げる。
「僕か、僕以外か・・・いや、もっと大きく言うなら、選ばれた人間かそれ以外か、だ」
二人は顔を見合わせる。
どうだ、凄い名言が出たな!
二人は・・・何もなかったようにまた目の前の戦闘に集中する。
・・・・反応が無いのが一番辛い。
クソ、アルスたちだったら・・・・って何を考えている!
別にあいつらのツッコミを期待はしていない!
あくまで、してくれたらいいな程度に思っただけだ!
一人言い訳をするルイだった・・・
その後、二十階層まで来た僕ら。
最後のボスは僕が倒すことになったが・・・・はっきり言って弱すぎる。
一瞬で決着がつき、リリスの方が千倍ぐらいは強い。
語る価値も無い。
そのまま二十階層も崩壊させ、上へと転移する。
そして、そのまま一階層から七階層までを一気に壊し、完成!
ボロボロになり、入口だけとなったダンジョンを僕は満足げに見つめる。
「よし、帰るぞ!」
そのまま僕らは何事もなかったようにその場を後にした。
それから、わずか五ヶ月という短い期間でアメルダ民主国からダンジョンが十も崩壊した。
誰がやったのか、どうしてやったのか未解決。
ただ、大きな問題だけが残された。
まだ崩壊していないダンジョンに冒険者が殺到。
仕事の奪い合いが起こり、大きな騒動になった。
犯人はもちろん怒られたが、解決までにはならなかった。
僕は後ろにいる二人に目線を向けて言う。
「任せてください!」
「我々が道を開きます!」
元気よく返事をする。
この国で雇ったジョンとマイケル。
アルスとレーナ、テラが仕事で忙しいため雇った護衛だ。
僕の命令を聞いて、よく働いてくれる。
そんな二人を連れて僕はアメルダ民主国のとあるダンジョンに来た。
休日ですることが無く、久しぶりに魔物を倒したくなっていた。
ま、最初の方のザコは二人にやらせているが。
入ってから一時間(今回は、しっかり時間管理をしている)。
すでに八階層まで到達した。
二人はほとんど苦戦すること無く、スイスイと進む。
特に目立った戦闘は無く、僕は暇していた。
「ジョン、マイケル。まだ平気か?」
その質問に二人は無言で頷く。
二人はほとんど話さず、ターミネーターのように黙々と仕事をこなす。
二人は元冒険者ということもあり難なく魔物を倒していく。
弱い魔物と戦うのは面倒くさいが、かと言って暇である。
僕は考えに考え、あることを思いついた。
「よし、ダンジョンを破壊しよう!」
その言葉に二人は驚くが、すぐに目の前の戦闘に集中する。
雇い主には文句を言わない。
そういう意味ではアルスやレーナたちよりも動きやすい!
ただし、ダンジョンを壊すとは言っても、ダンジョン丸ごとではない。
一つ一つの階層を壊して人が通れなくする。
最下層まで行けば、転移魔法ですぐ上がれるから問題ない。
そうと決まれば、まずはこの階から崩そう。
後で何か言われるかもしれないから、流石に人がいないことだけは確認する。
八階層を抜けるタイミングで、二人を先に行かせて僕は後ろを振り返る。
下の階への影響がないように地面に強化魔法を付与。
そのまま一気に聖級風魔法、【タイプーン・ホリー・グラウンド】を放つ。
大きな風が渦となり、更にそれが広がるように大量の風の渦ができていく。
僕は巻き込まれないようにその場からすぐに離れ、下へと行く。
そして下の階についた瞬間、大きな地響きが上から伝わってくる。
それを確認して、上へ行こうとする。
が、階層と階層を繋ぐ魔法陣が反応しない。
つまり・・・・上の階は崩壊したということ。
「ダンジョンの階層が崩れれば魔法陣が反応しなくなる!いい発見だ」
僕はウキウキで、ジョンとマイケルの後ろについて行った。
その後も、九、十、十一・・・と順々に消していく。
崩壊していく光景が見れないとはいえ、聖級魔法を使える爽快感と上から伝わる地響きの達成感。
僕は満足していた。
何か後で言われるかもしれないけれど、知ったこっちゃない!
僕は僕の道を行く!
「なあ、ジョン、マイケル」
「「はい」」
「この世界には二種類の人間しかいないことを知っているか?」
二人が首を傾げる。
「僕か、僕以外か・・・いや、もっと大きく言うなら、選ばれた人間かそれ以外か、だ」
二人は顔を見合わせる。
どうだ、凄い名言が出たな!
二人は・・・何もなかったようにまた目の前の戦闘に集中する。
・・・・反応が無いのが一番辛い。
クソ、アルスたちだったら・・・・って何を考えている!
別にあいつらのツッコミを期待はしていない!
あくまで、してくれたらいいな程度に思っただけだ!
一人言い訳をするルイだった・・・
その後、二十階層まで来た僕ら。
最後のボスは僕が倒すことになったが・・・・はっきり言って弱すぎる。
一瞬で決着がつき、リリスの方が千倍ぐらいは強い。
語る価値も無い。
そのまま二十階層も崩壊させ、上へと転移する。
そして、そのまま一階層から七階層までを一気に壊し、完成!
ボロボロになり、入口だけとなったダンジョンを僕は満足げに見つめる。
「よし、帰るぞ!」
そのまま僕らは何事もなかったようにその場を後にした。
それから、わずか五ヶ月という短い期間でアメルダ民主国からダンジョンが十も崩壊した。
誰がやったのか、どうしてやったのか未解決。
ただ、大きな問題だけが残された。
まだ崩壊していないダンジョンに冒険者が殺到。
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犯人はもちろん怒られたが、解決までにはならなかった。
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