4 / 13
気づいた
しおりを挟む
どうやらレベル9999が最大でもないらしい。
こうなると、他の人達はどれくらいのレベルなのか気になるところだ。
俺は宿屋のお姉さんにレベルについて聞いてみた。
「私のレベル? 1よ」
「えっ? 1なんですか?」
「別に珍しい事じゃないわよ。魔物を倒さないとレベルは上がらないんだし。戦いを生業にしている人以外はほとんどレベル1ね」
「そうなんですね。じゃあ、戦いを生業にしている人はどれくらいのレベルなんですか?」
「そうねえ、詳しくは知らないけれど、レベル20で普通。30で結構強い。40ですごい強い。50からは英雄とかじゃないかしら」
「なるほど、貴重なお話をありがとうございます」
ふむ、となると、人類全体の平均レベルは10にも満たないかもしれないと。
魔物と戦う人達の平均もレベル20代といった所だろうか。
俺の現在のレベルは10240。
……俺、化け物じゃない?
おかしくないですか、神の爺さん。
何で最大レベル99じゃないの?
そりゃ水晶もぶっ壊れますわ。
……よし、深く考えるのは止めよう。
恐らく、既に俺はこの世界でかなり強いと言うことだな。
それさえ分かっていればいい。
さて、これからどうするか。
冒険者になってランクをあげて有名になってウハウハな生活を送りたかったけど、水晶問題で難しそうだ。
となると、有名になる方法は……あれだな、魔王討伐だ。
魔王を倒した勇者になれば、キャーキャー言われながら、酒池肉林の生活が送れるのでは?
ふふふ、そうと決まれば、魔王がいるかを確認しなければな。
「お姉さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「今度は何かしら?」
「この世界に魔王っているの?」
「貴方なに言ってるの? 魔王がいるからこの世界は魔物が人間を襲ってるんじゃないの。すごい小っちゃい子でも知ってる事じゃない」
「ははは、そうですよね」
よし、魔王がいるぞ。
早速、情報集めだ。
「ああ、魔王の場所? そんなの魔王城にいるに決まってるだろ。あっ? 魔王城がどこにあるかって、そんなの知らねえよ」
「魔王城の場所? 魔国のどこかじゃないかしら」
「魔王城? 軍の奴らにでも聞いてくれよ」
「魔王ねえ、そう言えば勇者が最近成人するとかで、アハンリアの町から旅立つらしいねえ」
ふむ、どうやらこの町の住人は魔王は魔王城にいると認識しているが、肝心の魔王城は魔国にあるくらいしかしらないらしい。
そして、アハンリアの町に勇者がいると。
「勇者って男ですか女ですか?」
「女って噂だよ」
よし、勇者の仲間に入れて貰おう。
俺は早速アハンリアの町へと戻って情報を集めることにした。
「勇者? ああ、アーシアの事だね。仲間になりたい? それなら、ダールイの酒場に行くと良い。魔王討伐に向かう際に、先ずはそこで仲間を集めるはずだからね」
俺は早速、酒場へと向かう。
酒場には色んな格好をした人達がいた。
「おや、君も勇者の仲間になりに来たのかい?」
「はい、そうなんですよ」
俺に話しかけて来たのはダールイさん。
この酒場の責任者だ。
「じゃあ、早速登録しちゃおうか。先ずはこの水晶に手をかざしてくれ」
……終わった。
こうなると、他の人達はどれくらいのレベルなのか気になるところだ。
俺は宿屋のお姉さんにレベルについて聞いてみた。
「私のレベル? 1よ」
「えっ? 1なんですか?」
「別に珍しい事じゃないわよ。魔物を倒さないとレベルは上がらないんだし。戦いを生業にしている人以外はほとんどレベル1ね」
「そうなんですね。じゃあ、戦いを生業にしている人はどれくらいのレベルなんですか?」
「そうねえ、詳しくは知らないけれど、レベル20で普通。30で結構強い。40ですごい強い。50からは英雄とかじゃないかしら」
「なるほど、貴重なお話をありがとうございます」
ふむ、となると、人類全体の平均レベルは10にも満たないかもしれないと。
魔物と戦う人達の平均もレベル20代といった所だろうか。
俺の現在のレベルは10240。
……俺、化け物じゃない?
おかしくないですか、神の爺さん。
何で最大レベル99じゃないの?
そりゃ水晶もぶっ壊れますわ。
……よし、深く考えるのは止めよう。
恐らく、既に俺はこの世界でかなり強いと言うことだな。
それさえ分かっていればいい。
さて、これからどうするか。
冒険者になってランクをあげて有名になってウハウハな生活を送りたかったけど、水晶問題で難しそうだ。
となると、有名になる方法は……あれだな、魔王討伐だ。
魔王を倒した勇者になれば、キャーキャー言われながら、酒池肉林の生活が送れるのでは?
ふふふ、そうと決まれば、魔王がいるかを確認しなければな。
「お姉さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「今度は何かしら?」
「この世界に魔王っているの?」
「貴方なに言ってるの? 魔王がいるからこの世界は魔物が人間を襲ってるんじゃないの。すごい小っちゃい子でも知ってる事じゃない」
「ははは、そうですよね」
よし、魔王がいるぞ。
早速、情報集めだ。
「ああ、魔王の場所? そんなの魔王城にいるに決まってるだろ。あっ? 魔王城がどこにあるかって、そんなの知らねえよ」
「魔王城の場所? 魔国のどこかじゃないかしら」
「魔王城? 軍の奴らにでも聞いてくれよ」
「魔王ねえ、そう言えば勇者が最近成人するとかで、アハンリアの町から旅立つらしいねえ」
ふむ、どうやらこの町の住人は魔王は魔王城にいると認識しているが、肝心の魔王城は魔国にあるくらいしかしらないらしい。
そして、アハンリアの町に勇者がいると。
「勇者って男ですか女ですか?」
「女って噂だよ」
よし、勇者の仲間に入れて貰おう。
俺は早速アハンリアの町へと戻って情報を集めることにした。
「勇者? ああ、アーシアの事だね。仲間になりたい? それなら、ダールイの酒場に行くと良い。魔王討伐に向かう際に、先ずはそこで仲間を集めるはずだからね」
俺は早速、酒場へと向かう。
酒場には色んな格好をした人達がいた。
「おや、君も勇者の仲間になりに来たのかい?」
「はい、そうなんですよ」
俺に話しかけて来たのはダールイさん。
この酒場の責任者だ。
「じゃあ、早速登録しちゃおうか。先ずはこの水晶に手をかざしてくれ」
……終わった。
0
あなたにおすすめの小説
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】悪役に転生したのにメインヒロインにガチ恋されている件
エース皇命
ファンタジー
前世で大好きだったファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・ヒーロー』の悪役、レッド・モルドロスに転生してしまった桐生英介。もっと努力して意義のある人生を送っておけばよかった、という後悔から、学院で他を圧倒する努力を積み重ねる。
しかし、その一生懸命な姿に、メインヒロインであるシャロットは惚れ、卒業式の日に告白してきて……。
悪役というより、むしろ真っ当に生きようと、ファンタジーの世界で生き抜いていく。
ヒロインとの恋、仲間との友情──あれ? 全然悪役じゃないんだけど! 気づけば主人公になっていた、悪役レッドの物語!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる