世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~

きよらかなこころ

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 どうやらレベル9999が最大でもないらしい。

 こうなると、他の人達はどれくらいのレベルなのか気になるところだ。

 俺は宿屋のお姉さんにレベルについて聞いてみた。

「私のレベル? 1よ」

「えっ? 1なんですか?」

「別に珍しい事じゃないわよ。魔物を倒さないとレベルは上がらないんだし。戦いを生業にしている人以外はほとんどレベル1ね」

「そうなんですね。じゃあ、戦いを生業にしている人はどれくらいのレベルなんですか?」

「そうねえ、詳しくは知らないけれど、レベル20で普通。30で結構強い。40ですごい強い。50からは英雄とかじゃないかしら」

「なるほど、貴重なお話をありがとうございます」

 ふむ、となると、人類全体の平均レベルは10にも満たないかもしれないと。

 魔物と戦う人達の平均もレベル20代といった所だろうか。

 俺の現在のレベルは10240。

 ……俺、化け物じゃない?

 おかしくないですか、神の爺さん。

 何で最大レベル99じゃないの?

 そりゃ水晶もぶっ壊れますわ。

 ……よし、深く考えるのは止めよう。

 恐らく、既に俺はこの世界でかなり強いと言うことだな。

 それさえ分かっていればいい。

 さて、これからどうするか。

 冒険者になってランクをあげて有名になってウハウハな生活を送りたかったけど、水晶問題で難しそうだ。

 となると、有名になる方法は……あれだな、魔王討伐だ。

 魔王を倒した勇者になれば、キャーキャー言われながら、酒池肉林の生活が送れるのでは?

 ふふふ、そうと決まれば、魔王がいるかを確認しなければな。

「お姉さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「今度は何かしら?」

「この世界に魔王っているの?」

「貴方なに言ってるの? 魔王がいるからこの世界は魔物が人間を襲ってるんじゃないの。すごい小っちゃい子でも知ってる事じゃない」

「ははは、そうですよね」

 よし、魔王がいるぞ。

 早速、情報集めだ。

「ああ、魔王の場所? そんなの魔王城にいるに決まってるだろ。あっ? 魔王城がどこにあるかって、そんなの知らねえよ」

「魔王城の場所? 魔国のどこかじゃないかしら」

「魔王城? 軍の奴らにでも聞いてくれよ」

「魔王ねえ、そう言えば勇者が最近成人するとかで、アハンリアの町から旅立つらしいねえ」

 ふむ、どうやらこの町の住人は魔王は魔王城にいると認識しているが、肝心の魔王城は魔国にあるくらいしかしらないらしい。

 そして、アハンリアの町に勇者がいると。

「勇者って男ですか女ですか?」

「女って噂だよ」

 よし、勇者の仲間に入れて貰おう。

 俺は早速アハンリアの町へと戻って情報を集めることにした。

「勇者? ああ、アーシアの事だね。仲間になりたい? それなら、ダールイの酒場に行くと良い。魔王討伐に向かう際に、先ずはそこで仲間を集めるはずだからね」

 俺は早速、酒場へと向かう。

 酒場には色んな格好をした人達がいた。

「おや、君も勇者の仲間になりに来たのかい?」

「はい、そうなんですよ」

 俺に話しかけて来たのはダールイさん。

 この酒場の責任者だ。

「じゃあ、早速登録しちゃおうか。先ずはこの水晶に手をかざしてくれ」

 ……終わった。
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