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称賛と賛美。
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揺れる馬車の中、息巻いて憤怒しているアラン達に セルビィは称賛の声を上げた。
セルビアに いい処を見せたくて、三公の動きより先に動いて見事に恥を掻いたのに。
まるで英雄の様に自分達を、賛美するセルビィにアラン達は怪訝の顔を向ける。
「鬼気迫る、捕り物でした。素晴らし、です。」
「あれは、」
アランは、真っ赤に成って声を上げた。
「分かってます。僕が、気が付くまで。今でも、芝居を成されているのですね。」
「!? 」
「未熟な僕の為に、一芝居打って下さったんですね。」
可愛らしく、微笑む。
「殿下達の悪役振りには、すっかり騙されて しまいました。」
祈る様に、手を組み目を閉じる。
「未だ、どきどき しています。」
上目遣いで、アラン達を見る。
「憲兵達を使い、緩みきった騎士達を罰する為に。一芝居、打ったのですね。」
セルビィの可愛らしい、唇から賛美言葉が発せられる。
「其れだけでは無く、憲兵達の身分に関わらず 法に準ずる姿を見せて。豪の者でも護って下さると、僕に見せて下さったのですね。」
きらきら とした目を、アラン達に向ける。
「よ、よく分かったな。」
「ああ、やっぱり。」
セルビィは、微笑んだ。
「この様な緻密な、計画。エリック様が、この計画を? 」
「ええ、まあ。」
「流石、エリック様。」
エリックを、賞賛する。
「レイモンド様が、騎士達の選別を? 」
「ああ。俺が、選んだ。」
偉そうに、レイモンドが胸を張る。
「緩みきった騎士を選べる、レイモンド様の目利きは素晴らしいものです。」
レイモンドを、喝采する。
「ははは、そうだろ。そうだろ。」
レイモンドは、笑った。
「シモン様が、この計画の提案を? 」
「そうですね。」
目を瞑り、頷く。
「神の意を、国を護る騎士の緩みを 許せないシモン様のお心には頭が下がります。」
シモンを、賛美する。
「当然です。騎士の緩みは、信仰の緩みです。」
シモンは当然の様に、言い放つ。
「其れを実行なさる、アラン王太子殿下の実行力と権威あるお力。」
アランを、褒め称える。
「そうか。」
アランは、賛美に鼻高々に微笑む。
「僕は、この素晴らしさを どう言葉に表せば いいのでしょう。」
セルビィは組んだ手を、胸に引き寄せる。
「御自身を、悪者にする事で 他者を傷付けず。御自身に向けられた、憲兵達。フレックス侯爵の不敬の数々も、きっと 寛大にお許しになるのでしょう。」
セルビィは、ここ一番に憧れの瞳をアランに向ける。
「その心優しい、アラン殿下に 僕は。姉様も、きっと 感動に打ち震える事でしょう。」
「セルビアが!! 」
アランはセルビアの名前を聞いて、見る見るうちに顔を赤らめる。
「勿論だ。フレックス侯爵は、自分の職務を遂行しただけだ。」
「彼は、神の意を行っているだけです。」
「権力に負けず、法を行うのは称賛にあたいます。」
「憲兵達の実力も、中々のものだったな。」
セルビィに賛美され、アラン達は憤怒も忘れ 相手を称賛しだす。
「流石は、殿下達。これが、強者の余裕なのですね。」
セルビィは、手を合わせて感嘆なる声で言う。
「僕も、殿下達の様に なれるでしょうか? 」
アラン達は驚き、セルビィを見る。
「殿下達の様に、偉大で 寛大な 人を許せる様な。」
不安げに、アラン達を見上げる。黒曜石の瞳が、潤んでいる。
「勿論だとも。」
「私達が、貴方に教えましょう。」
「神の導きが、有るでしょう。」
「俺達に、ついてこい。」
「はい。」
セルビィは花綻ぶ様に、微笑んだ。瞳に溜まった涙が、弾け煌めいた。
その微笑みに、四人は頰を染めた。
馬車は揺れていた、夕日迫る中 郊外の屋敷へと向かっている。先程、洗脳(けほん、けほん)意識操(けほん)セルビィの称賛と賛美により。発案 計画 選択 行動が、自分が描いた事の様に思い込んだ殿下達と別れ。家路へと、セルビィは馬車に揺られていた。瞳を閉じ口元には、微かに微笑みを湛えている。馬車の小窓から差し込む夕日の光りに照らされて、まるで一枚の聖画の如く神聖な美しさを称えていた。
「中身は、魔王だけどな。」
「ナルト様、心の声が漏れてます。」
セルビィは、ナルトを見る。
ネルソンの店前で、見せていた不機嫌な雰囲気は消えて機嫌が良さそうだった。
「なんか、機嫌が良さそうだな。」
「フレックス侯爵に、会えましたから。」
嬉しそうに、微笑む。
「貸しも、作れました。」
「そうか、哀れだな 侯爵。」
ナルトは、侯爵を思った。
「会いたいと、思っていたのです。先輩に、頼もうと思っていたのですが。棚ぼたでした。」
セルビィの笑顔は、半端なく嬉しそうに微笑んでいる。
「でも、侯爵は横領している 悪人だったよな? 」
「何を言ってるんです? 必要経費です。」
セルビィは、首を傾げる。
「裏で動くからと言って、悪人とは限りません。」
ナルトは、首を捻る。
「表が酷すぎると、裏で救済しないと。侯爵家は、其れをやってたんです。」
「悪人じゃ、無いか。」
「はい。必要経費を、国から貰うの当然です。」
「そうだな、俺達も横領してたな。」
冷めた目で、セルビィを見る。
「違います。父様達が貢献している 当然の報酬です。」
「それで、どうするんだ? 」
「勿論、引き抜きます。」
セルビィは、きっぱり 言った。
「オースト国の貴族を、か? 」
「ナルト様。ルナの荒野を、一カ月程 彷徨いますか。」
冷たい微笑みを、向ける。
ルナの荒野は、夏 昼は暑く夜は氷点下になる。冬 昼は氷点下で夜は極寒の寒さとなる。
「死ぬぞ、それ!! 」
「死んで下さい。差別をする、無能者はいりません。」
無感情な顔で、言った。
「セルビィ。」
「いいですか、ナルト様。父様達に、国の運営管理が出来ると思うんですか? 」
「そ、其れは。」
ナルトは、目を反らした。
「あの人の良さ、直ぐに良いように 他国に扱われてしまいます。」
「確かに。」
頷く。
「其れとも、豪の者の中で 使える。ボルト様やナルト様が、馬車馬の如く働きます。」
可愛らしく、首を傾げる。
ナルトの未来に、黒雲が掛かった。背中に、冷や汗が流れ出す。
「俺、死んだな。」
馬車の窓から、遠い空を見上げる。街の中なので、空は見えない。
「なんの為に、僕が先輩達に唾を着けたと思うんです。」
「この為か!? 」
「当然です。で、なければ ただの変態です。」
にっこり と、笑う。
「いや、普通ハニートラップ掛けるか? 」
「彼等は、姉様達に会った時。一目で恋に、落ちるのです。」
「まさか、恋人に? 」
「違います。下僕となるのです。」
セルビィは真面目な顔で、ナルトを見る。
「姉様達に、会ったら彼等は恋の奴隷と成るのです。」
「下僕より、下がっている!! 」
ナルトは、突っ込んだ。
セルビィは、首を傾げる。
「変な女性に、目を付けられたら どうするのです。」
「その為の、ハニートラップか? 」
セルビィは反対側に こてん と、首を傾げた。
「いえ、本当に 落ちるかな? と。」
「興味本位か!! 哀れな、哀れ過ぎる!! 」
ナルトは、目を瞑り哀れな四人を思い涙する。
その時、馬車が停まった。ナルトが目を開けると、目の前にセルビィの顔が。
ドキッ!! と、心臓が跳ねる。
「ナルト様、あそこのケーキ。美味しかったですね。」
にっこり と、微笑む。
「ああ、そうだな。」
ナルトは、馬車の外の店を見る。前に、無心された店だ。
「美味しかったですね。」
「だから? 」
セルビィは、上目遣いでナルトを見る。
「笑って、ましたよね。ネルソンの店の前で。」
ナルトは ぞくり と、身を震わせた。
「ケーキ、美味しかったですね。」
優しく、呟く。つつーーっ と、ナルトの太股の上を人差し指を滑らす。上目遣いで、可愛らしく微笑んだ。
「買う!! 買うから、離れろ!! 」
「ナルト様、太っ腹。」
セルビィは立ち上がって、馬車を出て行った。
ナルトの脳裏に
『ナルト様は、小悪魔タイプが好きですね。』
セルビィの言葉が、甦る。
「ぜってぇ、あいつ!! 俺に、ハニートラップ掛けている!! 」
ナルトは、一人馬車の中で頭を抱えるのであった。
黒い髪を揺らし、振り向いたセルビィは楽しいそうに微笑んだ。
セルビアに いい処を見せたくて、三公の動きより先に動いて見事に恥を掻いたのに。
まるで英雄の様に自分達を、賛美するセルビィにアラン達は怪訝の顔を向ける。
「鬼気迫る、捕り物でした。素晴らし、です。」
「あれは、」
アランは、真っ赤に成って声を上げた。
「分かってます。僕が、気が付くまで。今でも、芝居を成されているのですね。」
「!? 」
「未熟な僕の為に、一芝居打って下さったんですね。」
可愛らしく、微笑む。
「殿下達の悪役振りには、すっかり騙されて しまいました。」
祈る様に、手を組み目を閉じる。
「未だ、どきどき しています。」
上目遣いで、アラン達を見る。
「憲兵達を使い、緩みきった騎士達を罰する為に。一芝居、打ったのですね。」
セルビィの可愛らしい、唇から賛美言葉が発せられる。
「其れだけでは無く、憲兵達の身分に関わらず 法に準ずる姿を見せて。豪の者でも護って下さると、僕に見せて下さったのですね。」
きらきら とした目を、アラン達に向ける。
「よ、よく分かったな。」
「ああ、やっぱり。」
セルビィは、微笑んだ。
「この様な緻密な、計画。エリック様が、この計画を? 」
「ええ、まあ。」
「流石、エリック様。」
エリックを、賞賛する。
「レイモンド様が、騎士達の選別を? 」
「ああ。俺が、選んだ。」
偉そうに、レイモンドが胸を張る。
「緩みきった騎士を選べる、レイモンド様の目利きは素晴らしいものです。」
レイモンドを、喝采する。
「ははは、そうだろ。そうだろ。」
レイモンドは、笑った。
「シモン様が、この計画の提案を? 」
「そうですね。」
目を瞑り、頷く。
「神の意を、国を護る騎士の緩みを 許せないシモン様のお心には頭が下がります。」
シモンを、賛美する。
「当然です。騎士の緩みは、信仰の緩みです。」
シモンは当然の様に、言い放つ。
「其れを実行なさる、アラン王太子殿下の実行力と権威あるお力。」
アランを、褒め称える。
「そうか。」
アランは、賛美に鼻高々に微笑む。
「僕は、この素晴らしさを どう言葉に表せば いいのでしょう。」
セルビィは組んだ手を、胸に引き寄せる。
「御自身を、悪者にする事で 他者を傷付けず。御自身に向けられた、憲兵達。フレックス侯爵の不敬の数々も、きっと 寛大にお許しになるのでしょう。」
セルビィは、ここ一番に憧れの瞳をアランに向ける。
「その心優しい、アラン殿下に 僕は。姉様も、きっと 感動に打ち震える事でしょう。」
「セルビアが!! 」
アランはセルビアの名前を聞いて、見る見るうちに顔を赤らめる。
「勿論だ。フレックス侯爵は、自分の職務を遂行しただけだ。」
「彼は、神の意を行っているだけです。」
「権力に負けず、法を行うのは称賛にあたいます。」
「憲兵達の実力も、中々のものだったな。」
セルビィに賛美され、アラン達は憤怒も忘れ 相手を称賛しだす。
「流石は、殿下達。これが、強者の余裕なのですね。」
セルビィは、手を合わせて感嘆なる声で言う。
「僕も、殿下達の様に なれるでしょうか? 」
アラン達は驚き、セルビィを見る。
「殿下達の様に、偉大で 寛大な 人を許せる様な。」
不安げに、アラン達を見上げる。黒曜石の瞳が、潤んでいる。
「勿論だとも。」
「私達が、貴方に教えましょう。」
「神の導きが、有るでしょう。」
「俺達に、ついてこい。」
「はい。」
セルビィは花綻ぶ様に、微笑んだ。瞳に溜まった涙が、弾け煌めいた。
その微笑みに、四人は頰を染めた。
馬車は揺れていた、夕日迫る中 郊外の屋敷へと向かっている。先程、洗脳(けほん、けほん)意識操(けほん)セルビィの称賛と賛美により。発案 計画 選択 行動が、自分が描いた事の様に思い込んだ殿下達と別れ。家路へと、セルビィは馬車に揺られていた。瞳を閉じ口元には、微かに微笑みを湛えている。馬車の小窓から差し込む夕日の光りに照らされて、まるで一枚の聖画の如く神聖な美しさを称えていた。
「中身は、魔王だけどな。」
「ナルト様、心の声が漏れてます。」
セルビィは、ナルトを見る。
ネルソンの店前で、見せていた不機嫌な雰囲気は消えて機嫌が良さそうだった。
「なんか、機嫌が良さそうだな。」
「フレックス侯爵に、会えましたから。」
嬉しそうに、微笑む。
「貸しも、作れました。」
「そうか、哀れだな 侯爵。」
ナルトは、侯爵を思った。
「会いたいと、思っていたのです。先輩に、頼もうと思っていたのですが。棚ぼたでした。」
セルビィの笑顔は、半端なく嬉しそうに微笑んでいる。
「でも、侯爵は横領している 悪人だったよな? 」
「何を言ってるんです? 必要経費です。」
セルビィは、首を傾げる。
「裏で動くからと言って、悪人とは限りません。」
ナルトは、首を捻る。
「表が酷すぎると、裏で救済しないと。侯爵家は、其れをやってたんです。」
「悪人じゃ、無いか。」
「はい。必要経費を、国から貰うの当然です。」
「そうだな、俺達も横領してたな。」
冷めた目で、セルビィを見る。
「違います。父様達が貢献している 当然の報酬です。」
「それで、どうするんだ? 」
「勿論、引き抜きます。」
セルビィは、きっぱり 言った。
「オースト国の貴族を、か? 」
「ナルト様。ルナの荒野を、一カ月程 彷徨いますか。」
冷たい微笑みを、向ける。
ルナの荒野は、夏 昼は暑く夜は氷点下になる。冬 昼は氷点下で夜は極寒の寒さとなる。
「死ぬぞ、それ!! 」
「死んで下さい。差別をする、無能者はいりません。」
無感情な顔で、言った。
「セルビィ。」
「いいですか、ナルト様。父様達に、国の運営管理が出来ると思うんですか? 」
「そ、其れは。」
ナルトは、目を反らした。
「あの人の良さ、直ぐに良いように 他国に扱われてしまいます。」
「確かに。」
頷く。
「其れとも、豪の者の中で 使える。ボルト様やナルト様が、馬車馬の如く働きます。」
可愛らしく、首を傾げる。
ナルトの未来に、黒雲が掛かった。背中に、冷や汗が流れ出す。
「俺、死んだな。」
馬車の窓から、遠い空を見上げる。街の中なので、空は見えない。
「なんの為に、僕が先輩達に唾を着けたと思うんです。」
「この為か!? 」
「当然です。で、なければ ただの変態です。」
にっこり と、笑う。
「いや、普通ハニートラップ掛けるか? 」
「彼等は、姉様達に会った時。一目で恋に、落ちるのです。」
「まさか、恋人に? 」
「違います。下僕となるのです。」
セルビィは真面目な顔で、ナルトを見る。
「姉様達に、会ったら彼等は恋の奴隷と成るのです。」
「下僕より、下がっている!! 」
ナルトは、突っ込んだ。
セルビィは、首を傾げる。
「変な女性に、目を付けられたら どうするのです。」
「その為の、ハニートラップか? 」
セルビィは反対側に こてん と、首を傾げた。
「いえ、本当に 落ちるかな? と。」
「興味本位か!! 哀れな、哀れ過ぎる!! 」
ナルトは、目を瞑り哀れな四人を思い涙する。
その時、馬車が停まった。ナルトが目を開けると、目の前にセルビィの顔が。
ドキッ!! と、心臓が跳ねる。
「ナルト様、あそこのケーキ。美味しかったですね。」
にっこり と、微笑む。
「ああ、そうだな。」
ナルトは、馬車の外の店を見る。前に、無心された店だ。
「美味しかったですね。」
「だから? 」
セルビィは、上目遣いでナルトを見る。
「笑って、ましたよね。ネルソンの店の前で。」
ナルトは ぞくり と、身を震わせた。
「ケーキ、美味しかったですね。」
優しく、呟く。つつーーっ と、ナルトの太股の上を人差し指を滑らす。上目遣いで、可愛らしく微笑んだ。
「買う!! 買うから、離れろ!! 」
「ナルト様、太っ腹。」
セルビィは立ち上がって、馬車を出て行った。
ナルトの脳裏に
『ナルト様は、小悪魔タイプが好きですね。』
セルビィの言葉が、甦る。
「ぜってぇ、あいつ!! 俺に、ハニートラップ掛けている!! 」
ナルトは、一人馬車の中で頭を抱えるのであった。
黒い髪を揺らし、振り向いたセルビィは楽しいそうに微笑んだ。
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