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お花畑令嬢はやっぱり凄いんです。
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「何故だ? 何故そのような……。お前はフランソワーズ嬢の夫となるべく頑張っていたではないか。」
((((やっぱり夫なんだ。))))
「私はフランソワを地獄には落としたくないのです。悲恋も毒殺もサスペンスの罪人にしたくはないのです。」
「「「「「はぁ? 」」」」」
その場に居る総ての者(例外を除いて)声を上げた。
「私は、フランソワの幸せの為にあの脳足りんのナルシストもどきのアドニスとの婚姻を望みます。」
シュナイダーは俯いたまま、悲鳴のような声を上げた。
「待て、何故フランソワーズ嬢の幸せがあの脳足りんのナルシストもどきのアドニスとの婚姻なんだ? 」
「そうですわ、何故あの脳足りんのナルシストもどきのアドニスなのです。」
((((アドニス殿下は、脳足りんのナルシストもどきなんだ……。))))
王と王妃の言葉に令息令嬢は、複雑な思いでいた。
「どうしてですか、シュナイダー様。どうしてわたくしの幸せがあの脳足りんのナルシストもどきのアドニス殿下との婚姻なのですか? 」
((((公爵令嬢、あなたもか!! ))))
「好きなのだろうアドニスが!! 」
泣き叫ぶようにシュナイダーは顔をフランソワーズに向けた。
「嫌いです。」
フランソワーズは真顔で言った。
「えっ? だって、ほおって置けないと。」
シュナイダーは首を傾げた。
「ほって置けないと感じた時は恋に落ちているのではないのか? そうメイド達が言っていたが。」
「そのような女性もいるかも知れませんが、わたくしは違います。」
フランソワーズは真顔で反論する。
「ダメンズ好きなのだろう。」
「駄目な男などお断りです。」
フランソワーズは真顔で言った。
「ナイチンゲール症候群で、アドニスの世話を焼いていたのでは? 」
「二度手間を惜しんで、世話を焼いていました。」
フランソワーズは真顔で言った。
「あれ? 」
シュナイダーは首を傾げた。
「わたくしはシュナイダー様だから嫌な王妃教育も成りたくなかった将来王妃に成ると、諦めましたのに。」
「俺だって王に成りたくなかったけどフランソワと結婚出来るから王に成ると、諦めたんだ!! 」
「わたくしの為に? 」
「俺の為に? 」
「「…………。」」
二人は見つめ合った。
「わたくし、本当は王妃などには成りたくなかったのです。」
「俺だって、本当に王に成りたくはなかった。」
二人は手を取り合った。
「父上~!! 僕はこの爆乳と結婚します~!! 」
いつの間にかお花畑令嬢は脳足りんのナルシストもどきのアドニスを落としていた。恐るべき、お花畑令嬢。
「アホか!! 貴様はジェシー侯爵令嬢と婚約しているではないか!! 」
王は脳足りんのアドニスを叱咤した。
「その令嬢はアドニス様には相応しくありませんわ。アンリは、その令嬢に虐められていたのですから!! 」
((((どの口が言っている!! ))))
アンリエッタの言葉にアドニスは。
「なんて酷いんだ。父上、その令嬢と婚約破棄をします。」
「やった、これで私は王太子妃よ!! 」
アンリエッタはアドニスに縋り付いた。その二人の目の前に美しい女性が現れた。にっこりと微笑む。
ぐっとアドニスの襟首を掴んでバチーンと平手打ちを……往復ビンタを食らわせた。
「あなたのような不誠実な、脳足りんのナルシストもどき。こちらから願い下げですわ。」
美しい侯爵令嬢は手を離すとその場を離れた。
「このアホが、アドニス貴様は排斥とする。辺境に行って頭を冷やせ。」
「えーっ!! 排斥なんて聞いてない!! 」
アンリエッタはさっとアドニスから離れた、次の獲物を探してきょろきょろする。へこたれ無い令嬢である。
「それで、シュ!? 」
王は息子の名前を呼ぶ処で後ろから抱きしめられた。その場にいた総ての者があ然とした。
「おじ様、ス・テ・キ。」
アンリエッタは爆乳を陛下に押し付けてすり寄った。
王妃の顔が、怖ろしくも美しい微笑みを湛えた。
((((やっぱり夫なんだ。))))
「私はフランソワを地獄には落としたくないのです。悲恋も毒殺もサスペンスの罪人にしたくはないのです。」
「「「「「はぁ? 」」」」」
その場に居る総ての者(例外を除いて)声を上げた。
「私は、フランソワの幸せの為にあの脳足りんのナルシストもどきのアドニスとの婚姻を望みます。」
シュナイダーは俯いたまま、悲鳴のような声を上げた。
「待て、何故フランソワーズ嬢の幸せがあの脳足りんのナルシストもどきのアドニスとの婚姻なんだ? 」
「そうですわ、何故あの脳足りんのナルシストもどきのアドニスなのです。」
((((アドニス殿下は、脳足りんのナルシストもどきなんだ……。))))
王と王妃の言葉に令息令嬢は、複雑な思いでいた。
「どうしてですか、シュナイダー様。どうしてわたくしの幸せがあの脳足りんのナルシストもどきのアドニス殿下との婚姻なのですか? 」
((((公爵令嬢、あなたもか!! ))))
「好きなのだろうアドニスが!! 」
泣き叫ぶようにシュナイダーは顔をフランソワーズに向けた。
「嫌いです。」
フランソワーズは真顔で言った。
「えっ? だって、ほおって置けないと。」
シュナイダーは首を傾げた。
「ほって置けないと感じた時は恋に落ちているのではないのか? そうメイド達が言っていたが。」
「そのような女性もいるかも知れませんが、わたくしは違います。」
フランソワーズは真顔で反論する。
「ダメンズ好きなのだろう。」
「駄目な男などお断りです。」
フランソワーズは真顔で言った。
「ナイチンゲール症候群で、アドニスの世話を焼いていたのでは? 」
「二度手間を惜しんで、世話を焼いていました。」
フランソワーズは真顔で言った。
「あれ? 」
シュナイダーは首を傾げた。
「わたくしはシュナイダー様だから嫌な王妃教育も成りたくなかった将来王妃に成ると、諦めましたのに。」
「俺だって王に成りたくなかったけどフランソワと結婚出来るから王に成ると、諦めたんだ!! 」
「わたくしの為に? 」
「俺の為に? 」
「「…………。」」
二人は見つめ合った。
「わたくし、本当は王妃などには成りたくなかったのです。」
「俺だって、本当に王に成りたくはなかった。」
二人は手を取り合った。
「父上~!! 僕はこの爆乳と結婚します~!! 」
いつの間にかお花畑令嬢は脳足りんのナルシストもどきのアドニスを落としていた。恐るべき、お花畑令嬢。
「アホか!! 貴様はジェシー侯爵令嬢と婚約しているではないか!! 」
王は脳足りんのアドニスを叱咤した。
「その令嬢はアドニス様には相応しくありませんわ。アンリは、その令嬢に虐められていたのですから!! 」
((((どの口が言っている!! ))))
アンリエッタの言葉にアドニスは。
「なんて酷いんだ。父上、その令嬢と婚約破棄をします。」
「やった、これで私は王太子妃よ!! 」
アンリエッタはアドニスに縋り付いた。その二人の目の前に美しい女性が現れた。にっこりと微笑む。
ぐっとアドニスの襟首を掴んでバチーンと平手打ちを……往復ビンタを食らわせた。
「あなたのような不誠実な、脳足りんのナルシストもどき。こちらから願い下げですわ。」
美しい侯爵令嬢は手を離すとその場を離れた。
「このアホが、アドニス貴様は排斥とする。辺境に行って頭を冷やせ。」
「えーっ!! 排斥なんて聞いてない!! 」
アンリエッタはさっとアドニスから離れた、次の獲物を探してきょろきょろする。へこたれ無い令嬢である。
「それで、シュ!? 」
王は息子の名前を呼ぶ処で後ろから抱きしめられた。その場にいた総ての者があ然とした。
「おじ様、ス・テ・キ。」
アンリエッタは爆乳を陛下に押し付けてすり寄った。
王妃の顔が、怖ろしくも美しい微笑みを湛えた。
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