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第3章……迷宮攻略編
63話……ミスリルランク
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王都から戻る途中に車中泊を挟んで翌日朝リバークへと戻ってきた。
「クリード様、本日はどうされますか?」
「そうだなぁ……ケイトが暇なら剣の訓練がしたいかな。勝つには勝てたけど技量はカルロスの方が間違いなく上だったし」
ステータスというかレベルのおかげで勝てたようなものだからな。
「僕は大丈夫だよ。じゃあ宿でやるかい?」
「なら付き合ってもらおうかな。サーシャたちはどうするんだ?」
「私たちは軽く迷宮に行きますね。少々クリード様とレベル差が開いてしまいましたので……」
迷宮にはソフィアとアンナはもちろん、リンも同行するようだ。
このメンバーなら問題は無いだろうけど……
「じゃあここで俺とケイトは降りるよ。ウルト、4人のサポートお願いね」
『かしこまりました』
俺がそういうと、4人は困惑したような表情を浮かべた。
「魔物狩るならウルトが居た方が楽だろ? 戦いには介入しないとしても素材回収とか移動とか。それに大暴走からまだあんまり日も経ってないし何かあったら困るからね」
「しかし……クリード様が居なくてウルト様は大丈夫なのですか?」
『問題ありません。サーシャ様方の指示に従います』
ウルトって結構融通効くよね。
サーシャたちもウルトが居れば安心なのだろう、結局すぐに受け入れてくれたので俺とケイトは街の入口近くで下車して走って行くウルトを見送った。
「じゃあ宿に戻ろうか」
「そうだね」
2人で宿に戻り訓練をした。
今日の訓練は防御面を重点的に鍛えるとのことでひたすらケイトの攻撃を受け続けたが、スキルを使わないと反応出来ないことも多く何度も木剣で打たれることになってしまった。
やっぱりカルロスに勝てたのは運とカルロスが俺を侮っていたから。
それとレベルとスキルだな。俺自身の技術がそれに追いついてないのが問題だ。
昼までぶっ通しで訓練を続けてケイトが疲れてきたので休憩、昼食を食べることにした。
「なんでクリードくんはピンピンしてるのさ……」
2人で宿近くの食事処で昼食を済ませる。
同じくらい動いてさらに何度も木剣で打たれた俺が疲れを見せないことがケイトには不満らしいが疲れないのだからしょうがない。
「なぁ、体力ってやっぱり生命力が伸びれば体力も付くの?」
「まぁそうだね。でも僕も生命力はBなんだよ? クリードくんはAだとしてもちょっとおかしいくらい体力あるよね」
おかしいって……
確かにこの世界来た当初から体力はかなりあった気がするな……
勇者パーティに残ってたとしたら俺の役割って荷物持ちだろうし過酷な旅に着いていけるようにっていう補正かな?
「クリードさん! ケイトさん!」
食休みがてら木陰に座って会話していると、宿の従業員の娘に声を掛けられた。
「ん?」
「どうしたの?」
「伝言です。明日の13時にギルドまで来て欲しい、だそうです」
ギルドから呼び出しか、ランク昇格の件くらいしかないだろうね。
「分かった、ありがとう」
従業員の娘は一礼して仕事に戻って行った。
さぁ訓練を再開しようか!
それなら打ち込みをしたり受けたり、シャドーバトルをしてみたりしているとウルトから通信が入った。
『迷宮を脱出しました。これから街に戻ります』
「了解、必要無いかもしれないけど気を付けてな」
「ク、クリードくん? いきなりどうしたの?」
剣を振る手を止めていきなり喋り始めた俺にケイトは驚いているようだ。
俺は左耳に装着しているイヤホンを見せて説明する。
「これ付けてたらウルトと離れてても会話出来るんだ。原理はわかんないから聞かないでね」
イヤホンを外して「付けてみる?」とケイトに差し出すとおずおずと受け取り左耳に装着した。
「それでウルトに呼びかけてみて」
「う、うん。ウルトさーん?」
やっぱりさん付けか、なんでケイトは俺とウルトにだけ敬称を付けるんだろ?
「ひゃあ!?」
めちゃくちゃびっくりしている。
ウルトからの返答だろうな……でもこんな驚くってなんか言われたのかな?
「ありがとう、すごいね……これ……」
耳からイヤホンを取りずして渡してきたので受け取って左耳に装着する。
「なんかすごい驚いてたけどなんか言われたの?」
「普通に返事とケイト様何か御用ですかって聞かれただけだよ。思ったよりハッキリ聞こえてびっくりしちゃっただけだよ」
恥ずかしそうに答えるケイトかわ……ゲフンゲフン。
「まぁもう迷宮からは出たみたいだからすぐ帰ってくると思うよ」
「迷宮から街まで1時間は……あぁ、ウルトさんに乗って帰れば数分か……」
うん、ケイトも少しずつウルトに慣れていってね。
それから30分ほど休憩しているとサーシャたちが戻ってきた。早いな。
「ただいま戻りました」
「お疲れ様、レベルは上げられた?」
「はい。ウルト様のおかげで効率的に上げることが出来ました」
ウルトのおかげ?
「迷宮の中もウルトに乗って進んだのよ。クリードのレベルが上がったから【生命感知】の効果範囲が倍になったらしくてね、極力人の居る場所を避けながらほぼ最短で進んで……1時間くらいで6階層まで行けたわよ」
は?
「え……なにしてんの」
『効率的にレベル上げがしたいとの事でしたので』
それにしても限度があるでしょうよ……
「それに6階層の魔物もあっさり倒していくし、あたしたちも最初は降りて戦ってたけどすぐにウルトに乗り込んで後は任せてたわね」
は?
『最も安全かつ快適なレベル上げです。マスターの仰っていたパワーレベリングですね』
なんか違うような……いや合ってるのか……?
「そ、それでみんなどのくらいレベル上がったの?」
「あたしは2つ上がってレベル43になったわ。ステータスとスキルは変わらずね」
「私は5つ上がって35です! 耐久力がCになりました!」
「自分は3つで38ッスね、自分もステータスもスキルも変わってないッス」
「私はレベル40になりました。筋力がBに、【疾風】が【疾風加速】に進化しました」
おぉ……みんなかなり上がってるな……
ソフィアはスキルも成長したみたいだし、これかなり有用な手段だな。
ふと黙っているケイトに目を向けると目を見開いて固まっていた。
「ケイト?」
「さ、さすがにこれはずるいと思う……僕も行けばよかった……」
あぁ、それはそう思うよな……
「ねぇクリード、これウルトに乗ってたら迷宮攻略出来る気がするんだけど……」
迷宮攻略? ウルトで?
「私もそう思えました。ウルト殿の力は私たちの想像を遥かに超えています」
ソフィアまで……でもまぁ……それもありか?
「迷宮を完全攻略するとどうなるんだ?」
「それは分かりません。過去に迷宮を攻略したという記録は残っていませんので……」
「そうなの? でも前に迷宮を攻略すればオリハルコンランクになれるって言ってなかったっけ?」
いつだったかな?
「言ったわね。でもアレは前例は無いの。オリハルコンランクになるための条件は基本的に国難を救った英雄、迷宮攻略はそれに匹敵する功績ってことよ」
ふむ……オリハルコンになる条件にはなってるけど達成者はいないってことでいいのかな。
「前に話した竜騎士ジェイドがルブム帝国で魔族を倒した話を覚えてる? 竜騎士ジェイドはその功績で200年振りにオリハルコンランクに任命されたわ」
「へぇ……それまではミスリルランクだったの?」
「えぇ、その時も唯一のミスリルランクだったわね……」
「ミスリルランクってそんなにいないものなのか?」
もっと居るもんだと思ってたけど。
「今はジェイドのパーティメンバーだけね。元々ミスリルに人数制限みたいなのは無いのだけど、余程の功績を上げるかそれか上位職に至る、このどちらかが条件よ」
なるほど、余程の功績は分からないけど上位職に至るのが条件ならなれる人は少ないよな……ん?
「リンは?」
「あたしも申請すればなれるけど、クリードとケイトがなるんだからあたしまでなる必要は無いでしょ?」
まぁ確かにそうかも知らないけど……
「大魔道士になった時にはそれも考えたわ。あたしがミスリルになれば勇者、聖女、ウルトのことを隠す必要も無くなるしね。けど個人的にはあまり目立ちたくないのよ」
「なんで?」
「あたしはかつての勇者ヒメカワの末裔、家でも抜きん出た魔法の才能で家族からも嫉妬されてたのに大魔道士に至ったなんてしれたらなんて言われるか……それに……」
それに?
「あたしはこの歳で独身よ? これで大魔道士になったなんて世間に知られたら【行き遅れの大魔道士】なんて呼ばれちゃうじゃないの!」
そこ!?
「だからクリード! あたしを貰いなさい!」
ビシィっと綺麗な姿勢で俺を指さすリン。そういうのやめろ。
「あーはいはい全てが終わった後少しくらい考える余地くらいは残しとく」
俺がそう返すとサーシャとケイトはクスクス笑ってくれたのできっとこれで正解なのだろう。
それから夕食を食べようということになり俺たちは食堂へと移動した。
「クリード様、本日はどうされますか?」
「そうだなぁ……ケイトが暇なら剣の訓練がしたいかな。勝つには勝てたけど技量はカルロスの方が間違いなく上だったし」
ステータスというかレベルのおかげで勝てたようなものだからな。
「僕は大丈夫だよ。じゃあ宿でやるかい?」
「なら付き合ってもらおうかな。サーシャたちはどうするんだ?」
「私たちは軽く迷宮に行きますね。少々クリード様とレベル差が開いてしまいましたので……」
迷宮にはソフィアとアンナはもちろん、リンも同行するようだ。
このメンバーなら問題は無いだろうけど……
「じゃあここで俺とケイトは降りるよ。ウルト、4人のサポートお願いね」
『かしこまりました』
俺がそういうと、4人は困惑したような表情を浮かべた。
「魔物狩るならウルトが居た方が楽だろ? 戦いには介入しないとしても素材回収とか移動とか。それに大暴走からまだあんまり日も経ってないし何かあったら困るからね」
「しかし……クリード様が居なくてウルト様は大丈夫なのですか?」
『問題ありません。サーシャ様方の指示に従います』
ウルトって結構融通効くよね。
サーシャたちもウルトが居れば安心なのだろう、結局すぐに受け入れてくれたので俺とケイトは街の入口近くで下車して走って行くウルトを見送った。
「じゃあ宿に戻ろうか」
「そうだね」
2人で宿に戻り訓練をした。
今日の訓練は防御面を重点的に鍛えるとのことでひたすらケイトの攻撃を受け続けたが、スキルを使わないと反応出来ないことも多く何度も木剣で打たれることになってしまった。
やっぱりカルロスに勝てたのは運とカルロスが俺を侮っていたから。
それとレベルとスキルだな。俺自身の技術がそれに追いついてないのが問題だ。
昼までぶっ通しで訓練を続けてケイトが疲れてきたので休憩、昼食を食べることにした。
「なんでクリードくんはピンピンしてるのさ……」
2人で宿近くの食事処で昼食を済ませる。
同じくらい動いてさらに何度も木剣で打たれた俺が疲れを見せないことがケイトには不満らしいが疲れないのだからしょうがない。
「なぁ、体力ってやっぱり生命力が伸びれば体力も付くの?」
「まぁそうだね。でも僕も生命力はBなんだよ? クリードくんはAだとしてもちょっとおかしいくらい体力あるよね」
おかしいって……
確かにこの世界来た当初から体力はかなりあった気がするな……
勇者パーティに残ってたとしたら俺の役割って荷物持ちだろうし過酷な旅に着いていけるようにっていう補正かな?
「クリードさん! ケイトさん!」
食休みがてら木陰に座って会話していると、宿の従業員の娘に声を掛けられた。
「ん?」
「どうしたの?」
「伝言です。明日の13時にギルドまで来て欲しい、だそうです」
ギルドから呼び出しか、ランク昇格の件くらいしかないだろうね。
「分かった、ありがとう」
従業員の娘は一礼して仕事に戻って行った。
さぁ訓練を再開しようか!
それなら打ち込みをしたり受けたり、シャドーバトルをしてみたりしているとウルトから通信が入った。
『迷宮を脱出しました。これから街に戻ります』
「了解、必要無いかもしれないけど気を付けてな」
「ク、クリードくん? いきなりどうしたの?」
剣を振る手を止めていきなり喋り始めた俺にケイトは驚いているようだ。
俺は左耳に装着しているイヤホンを見せて説明する。
「これ付けてたらウルトと離れてても会話出来るんだ。原理はわかんないから聞かないでね」
イヤホンを外して「付けてみる?」とケイトに差し出すとおずおずと受け取り左耳に装着した。
「それでウルトに呼びかけてみて」
「う、うん。ウルトさーん?」
やっぱりさん付けか、なんでケイトは俺とウルトにだけ敬称を付けるんだろ?
「ひゃあ!?」
めちゃくちゃびっくりしている。
ウルトからの返答だろうな……でもこんな驚くってなんか言われたのかな?
「ありがとう、すごいね……これ……」
耳からイヤホンを取りずして渡してきたので受け取って左耳に装着する。
「なんかすごい驚いてたけどなんか言われたの?」
「普通に返事とケイト様何か御用ですかって聞かれただけだよ。思ったよりハッキリ聞こえてびっくりしちゃっただけだよ」
恥ずかしそうに答えるケイトかわ……ゲフンゲフン。
「まぁもう迷宮からは出たみたいだからすぐ帰ってくると思うよ」
「迷宮から街まで1時間は……あぁ、ウルトさんに乗って帰れば数分か……」
うん、ケイトも少しずつウルトに慣れていってね。
それから30分ほど休憩しているとサーシャたちが戻ってきた。早いな。
「ただいま戻りました」
「お疲れ様、レベルは上げられた?」
「はい。ウルト様のおかげで効率的に上げることが出来ました」
ウルトのおかげ?
「迷宮の中もウルトに乗って進んだのよ。クリードのレベルが上がったから【生命感知】の効果範囲が倍になったらしくてね、極力人の居る場所を避けながらほぼ最短で進んで……1時間くらいで6階層まで行けたわよ」
は?
「え……なにしてんの」
『効率的にレベル上げがしたいとの事でしたので』
それにしても限度があるでしょうよ……
「それに6階層の魔物もあっさり倒していくし、あたしたちも最初は降りて戦ってたけどすぐにウルトに乗り込んで後は任せてたわね」
は?
『最も安全かつ快適なレベル上げです。マスターの仰っていたパワーレベリングですね』
なんか違うような……いや合ってるのか……?
「そ、それでみんなどのくらいレベル上がったの?」
「あたしは2つ上がってレベル43になったわ。ステータスとスキルは変わらずね」
「私は5つ上がって35です! 耐久力がCになりました!」
「自分は3つで38ッスね、自分もステータスもスキルも変わってないッス」
「私はレベル40になりました。筋力がBに、【疾風】が【疾風加速】に進化しました」
おぉ……みんなかなり上がってるな……
ソフィアはスキルも成長したみたいだし、これかなり有用な手段だな。
ふと黙っているケイトに目を向けると目を見開いて固まっていた。
「ケイト?」
「さ、さすがにこれはずるいと思う……僕も行けばよかった……」
あぁ、それはそう思うよな……
「ねぇクリード、これウルトに乗ってたら迷宮攻略出来る気がするんだけど……」
迷宮攻略? ウルトで?
「私もそう思えました。ウルト殿の力は私たちの想像を遥かに超えています」
ソフィアまで……でもまぁ……それもありか?
「迷宮を完全攻略するとどうなるんだ?」
「それは分かりません。過去に迷宮を攻略したという記録は残っていませんので……」
「そうなの? でも前に迷宮を攻略すればオリハルコンランクになれるって言ってなかったっけ?」
いつだったかな?
「言ったわね。でもアレは前例は無いの。オリハルコンランクになるための条件は基本的に国難を救った英雄、迷宮攻略はそれに匹敵する功績ってことよ」
ふむ……オリハルコンになる条件にはなってるけど達成者はいないってことでいいのかな。
「前に話した竜騎士ジェイドがルブム帝国で魔族を倒した話を覚えてる? 竜騎士ジェイドはその功績で200年振りにオリハルコンランクに任命されたわ」
「へぇ……それまではミスリルランクだったの?」
「えぇ、その時も唯一のミスリルランクだったわね……」
「ミスリルランクってそんなにいないものなのか?」
もっと居るもんだと思ってたけど。
「今はジェイドのパーティメンバーだけね。元々ミスリルに人数制限みたいなのは無いのだけど、余程の功績を上げるかそれか上位職に至る、このどちらかが条件よ」
なるほど、余程の功績は分からないけど上位職に至るのが条件ならなれる人は少ないよな……ん?
「リンは?」
「あたしも申請すればなれるけど、クリードとケイトがなるんだからあたしまでなる必要は無いでしょ?」
まぁ確かにそうかも知らないけど……
「大魔道士になった時にはそれも考えたわ。あたしがミスリルになれば勇者、聖女、ウルトのことを隠す必要も無くなるしね。けど個人的にはあまり目立ちたくないのよ」
「なんで?」
「あたしはかつての勇者ヒメカワの末裔、家でも抜きん出た魔法の才能で家族からも嫉妬されてたのに大魔道士に至ったなんてしれたらなんて言われるか……それに……」
それに?
「あたしはこの歳で独身よ? これで大魔道士になったなんて世間に知られたら【行き遅れの大魔道士】なんて呼ばれちゃうじゃないの!」
そこ!?
「だからクリード! あたしを貰いなさい!」
ビシィっと綺麗な姿勢で俺を指さすリン。そういうのやめろ。
「あーはいはい全てが終わった後少しくらい考える余地くらいは残しとく」
俺がそう返すとサーシャとケイトはクスクス笑ってくれたのできっとこれで正解なのだろう。
それから夕食を食べようということになり俺たちは食堂へと移動した。
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