149 / 266
第6章……復讐の勇者編
140話……復讐者
しおりを挟む
強欲の剣を鞘に戻して【痛覚倍増】の効果が付与された細剣を取り出して右手に握る。
「右腕と右足だったな?」
あの時勇者に斬り落とされたことを思い出す。
「ひっ……やめて……死んじゃう……」
この期に及んで命乞いとは……
いっそ襲いかかって来た方が楽に死ねるかもしれないのに苦痛を味わいたいとは殊勝なことだ。
剣を振るって勇者の右腕と右足を斬り飛ばす。
「ぎゃあああああああああァ"ァ"ァ"ァ"ァ"」
痛みに耐えかねてゴロゴロと転げ回る。
おいおい、そんな転がると余計血が流れるぞ?
とりあえず勇者は放置、しばらくは死なないだろ。
聖騎士の首と見つめあっている賢者に歩いて近付く。
隣に立ってもまだ聖騎士の首を見つめている賢者の右肩に細剣を突き刺す。
「あっ! ぎっ……!」
勇者とは違い叫び声を耐えようとはするのか、勇者よりはるかに根性あるな。
「こ、この……!」
顔を上げこちらを睨みつけてくる賢者、なにやら魔法を使おうとする魔力の流れを感じたのでとりあえず蹴り飛ばす。
「そうだ、これを使ってみるのも面白いかもな」
蹴り飛ばされ蹲る賢者を見ながら思いついたスキルを試してみる。
【魔剣召喚】
俺の大切な人を貫いた因縁の剣だがコイツらを絶望の底に叩き込むにはこれ程ちょうどいい武器も無いだろう。
「それは……愛子さんの!」
俺の手に握られた黒い刀身の剣を見て賢者は目を見開く。
この剣のもつ効果を知っているのかその体は微かに震えている。
初めて使ったスキルだが、握った瞬間にこの剣の持つ効果が頭に浮かんでくる。
【不治】【毒攻撃】【身体能力向上】の3つか……
【毒攻撃】はスキルで持っているし【身体能力向上】は【身体強化(極)】の下位スキル……まぁ重ねがけ出来るみたいだし死にスキルでは無いか……
それより期待出来るのは【不治】だ。
ケイトかああなってしまったことでその能力は知っているがこれは今この場面で最高とも言える能力だろう。
魔剣を見せつけるようにしながら賢者に近付いていく。
「や、やだ! 来るな来るな来るな!」
咄嗟のことでイメージもまともに出来ていない小規模な魔法を飛ばしてくるが全て魔剣で叩き落とす。
真横まで近付き魔剣を振り上げる。
「いやだ! いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ!」
泣きながら首を横に振る賢者、目を合わせてにこりと微笑んでおく。
斬られないと思って少し安心したのか震えが止まる。
そのタイミングを見計らって……魔剣で賢者の腹を貫いた。
「ぎゃああああああああああああ!!!」
気を弛めた瞬間の激痛、賢者は喉が張り裂けんばかりに絶叫する。とてもうるさい。
ついでとばかりに突き刺したまま【精神攻撃】を発動、精神汚染で静かになればいいな……
「あ……ば……ばば……」
目の光が消え口の端からヨダレを垂らし痙攣し始めた。
うわぁ……効果ありすぎて気持ち悪い……
若干引きながらも賢者の後ろ襟を掴んで引き摺り勇者の所に連れていく。
勇者の隣に放り投げると転がり続けていた勇者とぶつかった。
「ひっ! け、けんと!?」
「あぅ……あ……ばぁ……」
目の焦点も合わず、口からヨダレと意味の無い声を漏らし続ける賢者を見て勇者はさらに青ざめる。
「げんどぉ……なおじで……」
残った左手で賢者を揺すり話しかけているが賢者が反応することは無い。
【精神攻撃】えげつな……
「治してやろうか?」
「へ?」
正直治せるかどうかは分からないけど多分出来るだろ。
「治してほしいか?」
「おね……おねがいじまず! このままじゃ……しんじゃう……」
床に頭を擦り付けて懇願してくる勇者に近付き優しく質問する。
「じゃあ賢者殺すけどいいよね?」
「……へぁ?」
何をボケた顔をしてるのやら……今の俺の回復魔法の腕でちぎれた手足を治せるわけが無いだろうに……
治すには賢者の能力を強欲の剣で奪わないと……ってそんな事こいつが知るわけないか。
「いい?」
「それで……治してくれるなら……」
いいんだ……
「分かった、じゃあ……」
強欲の剣で賢者の胸を貫く。
《【魔杖召喚】を獲得、【魔法適性(全)】を獲得、【魔法効果増大(極)】を獲得、【魔法効果範囲拡大(極)】を獲得》
《【魔力感知(上)】を獲得、統合進化【魔力感知(極)】を獲得》
《職業【賢者】を獲得、副業に設定します》
「へぇ、結構……」
「ああああ……けんと、けんとぉ……」
今度は賢者にすがりついて泣き始めた。
お前が殺していいって言ったんだよ?
勇者の腕と足を回収して切断面にくっつける。
「動くなよ?」
回復魔法を発動させて勇者の傷を癒していく。
しばらくすると傷口がくっついて元通り動かせるようになった。
「あ、ありが……」
「じゃあ続けようか。抗うならどうぞご自由に」
立ち上がり勇者の顔面を蹴り飛ばす。
鼻血を吹き出しながら「へぶぁ!」と情けない声を出して勇者は吹き飛んでいく。
再び【痛覚倍増】の効果付きの細剣を取り出して勇者のくっついた右手の甲を貫いた。
「ぎゃああああ!! やめて! やめてぇ!」
無言で引き抜いてもう一度突き刺す。今度は【腐食攻撃】を加えての攻撃。
ブスっと突き刺すとその周辺が緑色に染まり出して悪臭を放ち始めた。
「あがっ!? やめ、やめてぇぇえええ!!」
刺した剣をグリグリとしてから引き抜く。
次は【状態異常攻撃】を付与して右太ももの辺りを突き刺す。
勇者は声にならない叫びを上げて必死に傷口を抑えている。
泣くのはいいけど反撃して来ないの?
それからも何度か刺してみたが泣き喚くばかりで反撃してくる気配は無かった。
一度回復魔法で勇者の傷を癒してさらに突き刺していく。
時折【魔剣召喚】で喚び出した魔剣でも攻撃を加える。
この魔剣で斬り付けられると回復出来ないことはこいつも知っているようで魔剣での攻撃は必死で避けようとしている。
もちろん回避なんて許さない。動きも遅いし見え見えなのだから外すわけも無い。
回復不能になる魔剣で斬った場所に【痛覚倍増】の細剣を突き刺すと俺の鼓膜が破れるんじゃないかと言うほどの声を上げる。
そんなことを死なないよう気をつけながら数度繰り返し、喉が裂けたのか大きな声を出さなくなった勇者の様子を観察する。
蹲りずっと「やめて、助けて、死んじゃう」を繰り返していた。
そろそろいいかな? 最初に殺した忍者の分までやっちゃった感じもあるし少し可哀想になって……いや別にならないな。
「で、死にたくないの?」
「うぅ……うぁ……」
こっちを見ることもしない。それでも小さくコクコクと首を縦に振っている。こうなると哀れだな……
やったの俺だけど。
細剣と魔剣を片付けて強欲の剣を抜く。
「言い残したいことは?」
「呪ってやる……呪い殺してやる……」
返事出来るじゃん。
でも呪殺じゃなくて自分の手で俺を殺すべきだったね。
「じゃあな」
目を逸らさないようしっかりと勇者を見つめながらその首目掛けて強欲の剣を振るった。
《【聖剣召喚】を獲得、【限界突破】を獲得、【ブースト】を獲得、【回復力強化(大)】を獲得》
《【身体強化(特)】を獲得、統合進化【身体強化(極)】を獲得》
《直感強化(特)を獲得、統合進化【直感強化(極)】を獲得》
《【知覚強化(特)】を獲得、統合進化【知覚強化(極)】を獲得》
《職業【勇者】を獲得、副業に設定します》
読者様から頂いた魔剣のイラストです。
「右腕と右足だったな?」
あの時勇者に斬り落とされたことを思い出す。
「ひっ……やめて……死んじゃう……」
この期に及んで命乞いとは……
いっそ襲いかかって来た方が楽に死ねるかもしれないのに苦痛を味わいたいとは殊勝なことだ。
剣を振るって勇者の右腕と右足を斬り飛ばす。
「ぎゃあああああああああァ"ァ"ァ"ァ"ァ"」
痛みに耐えかねてゴロゴロと転げ回る。
おいおい、そんな転がると余計血が流れるぞ?
とりあえず勇者は放置、しばらくは死なないだろ。
聖騎士の首と見つめあっている賢者に歩いて近付く。
隣に立ってもまだ聖騎士の首を見つめている賢者の右肩に細剣を突き刺す。
「あっ! ぎっ……!」
勇者とは違い叫び声を耐えようとはするのか、勇者よりはるかに根性あるな。
「こ、この……!」
顔を上げこちらを睨みつけてくる賢者、なにやら魔法を使おうとする魔力の流れを感じたのでとりあえず蹴り飛ばす。
「そうだ、これを使ってみるのも面白いかもな」
蹴り飛ばされ蹲る賢者を見ながら思いついたスキルを試してみる。
【魔剣召喚】
俺の大切な人を貫いた因縁の剣だがコイツらを絶望の底に叩き込むにはこれ程ちょうどいい武器も無いだろう。
「それは……愛子さんの!」
俺の手に握られた黒い刀身の剣を見て賢者は目を見開く。
この剣のもつ効果を知っているのかその体は微かに震えている。
初めて使ったスキルだが、握った瞬間にこの剣の持つ効果が頭に浮かんでくる。
【不治】【毒攻撃】【身体能力向上】の3つか……
【毒攻撃】はスキルで持っているし【身体能力向上】は【身体強化(極)】の下位スキル……まぁ重ねがけ出来るみたいだし死にスキルでは無いか……
それより期待出来るのは【不治】だ。
ケイトかああなってしまったことでその能力は知っているがこれは今この場面で最高とも言える能力だろう。
魔剣を見せつけるようにしながら賢者に近付いていく。
「や、やだ! 来るな来るな来るな!」
咄嗟のことでイメージもまともに出来ていない小規模な魔法を飛ばしてくるが全て魔剣で叩き落とす。
真横まで近付き魔剣を振り上げる。
「いやだ! いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ!」
泣きながら首を横に振る賢者、目を合わせてにこりと微笑んでおく。
斬られないと思って少し安心したのか震えが止まる。
そのタイミングを見計らって……魔剣で賢者の腹を貫いた。
「ぎゃああああああああああああ!!!」
気を弛めた瞬間の激痛、賢者は喉が張り裂けんばかりに絶叫する。とてもうるさい。
ついでとばかりに突き刺したまま【精神攻撃】を発動、精神汚染で静かになればいいな……
「あ……ば……ばば……」
目の光が消え口の端からヨダレを垂らし痙攣し始めた。
うわぁ……効果ありすぎて気持ち悪い……
若干引きながらも賢者の後ろ襟を掴んで引き摺り勇者の所に連れていく。
勇者の隣に放り投げると転がり続けていた勇者とぶつかった。
「ひっ! け、けんと!?」
「あぅ……あ……ばぁ……」
目の焦点も合わず、口からヨダレと意味の無い声を漏らし続ける賢者を見て勇者はさらに青ざめる。
「げんどぉ……なおじで……」
残った左手で賢者を揺すり話しかけているが賢者が反応することは無い。
【精神攻撃】えげつな……
「治してやろうか?」
「へ?」
正直治せるかどうかは分からないけど多分出来るだろ。
「治してほしいか?」
「おね……おねがいじまず! このままじゃ……しんじゃう……」
床に頭を擦り付けて懇願してくる勇者に近付き優しく質問する。
「じゃあ賢者殺すけどいいよね?」
「……へぁ?」
何をボケた顔をしてるのやら……今の俺の回復魔法の腕でちぎれた手足を治せるわけが無いだろうに……
治すには賢者の能力を強欲の剣で奪わないと……ってそんな事こいつが知るわけないか。
「いい?」
「それで……治してくれるなら……」
いいんだ……
「分かった、じゃあ……」
強欲の剣で賢者の胸を貫く。
《【魔杖召喚】を獲得、【魔法適性(全)】を獲得、【魔法効果増大(極)】を獲得、【魔法効果範囲拡大(極)】を獲得》
《【魔力感知(上)】を獲得、統合進化【魔力感知(極)】を獲得》
《職業【賢者】を獲得、副業に設定します》
「へぇ、結構……」
「ああああ……けんと、けんとぉ……」
今度は賢者にすがりついて泣き始めた。
お前が殺していいって言ったんだよ?
勇者の腕と足を回収して切断面にくっつける。
「動くなよ?」
回復魔法を発動させて勇者の傷を癒していく。
しばらくすると傷口がくっついて元通り動かせるようになった。
「あ、ありが……」
「じゃあ続けようか。抗うならどうぞご自由に」
立ち上がり勇者の顔面を蹴り飛ばす。
鼻血を吹き出しながら「へぶぁ!」と情けない声を出して勇者は吹き飛んでいく。
再び【痛覚倍増】の効果付きの細剣を取り出して勇者のくっついた右手の甲を貫いた。
「ぎゃああああ!! やめて! やめてぇ!」
無言で引き抜いてもう一度突き刺す。今度は【腐食攻撃】を加えての攻撃。
ブスっと突き刺すとその周辺が緑色に染まり出して悪臭を放ち始めた。
「あがっ!? やめ、やめてぇぇえええ!!」
刺した剣をグリグリとしてから引き抜く。
次は【状態異常攻撃】を付与して右太ももの辺りを突き刺す。
勇者は声にならない叫びを上げて必死に傷口を抑えている。
泣くのはいいけど反撃して来ないの?
それからも何度か刺してみたが泣き喚くばかりで反撃してくる気配は無かった。
一度回復魔法で勇者の傷を癒してさらに突き刺していく。
時折【魔剣召喚】で喚び出した魔剣でも攻撃を加える。
この魔剣で斬り付けられると回復出来ないことはこいつも知っているようで魔剣での攻撃は必死で避けようとしている。
もちろん回避なんて許さない。動きも遅いし見え見えなのだから外すわけも無い。
回復不能になる魔剣で斬った場所に【痛覚倍増】の細剣を突き刺すと俺の鼓膜が破れるんじゃないかと言うほどの声を上げる。
そんなことを死なないよう気をつけながら数度繰り返し、喉が裂けたのか大きな声を出さなくなった勇者の様子を観察する。
蹲りずっと「やめて、助けて、死んじゃう」を繰り返していた。
そろそろいいかな? 最初に殺した忍者の分までやっちゃった感じもあるし少し可哀想になって……いや別にならないな。
「で、死にたくないの?」
「うぅ……うぁ……」
こっちを見ることもしない。それでも小さくコクコクと首を縦に振っている。こうなると哀れだな……
やったの俺だけど。
細剣と魔剣を片付けて強欲の剣を抜く。
「言い残したいことは?」
「呪ってやる……呪い殺してやる……」
返事出来るじゃん。
でも呪殺じゃなくて自分の手で俺を殺すべきだったね。
「じゃあな」
目を逸らさないようしっかりと勇者を見つめながらその首目掛けて強欲の剣を振るった。
《【聖剣召喚】を獲得、【限界突破】を獲得、【ブースト】を獲得、【回復力強化(大)】を獲得》
《【身体強化(特)】を獲得、統合進化【身体強化(極)】を獲得》
《直感強化(特)を獲得、統合進化【直感強化(極)】を獲得》
《【知覚強化(特)】を獲得、統合進化【知覚強化(極)】を獲得》
《職業【勇者】を獲得、副業に設定します》
読者様から頂いた魔剣のイラストです。
14
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
