161 / 266
第6章……復讐の勇者編
152話……ことわりはずれ
しおりを挟む
式を終えて晩餐会へと場は移る。
今回もよめーずに護衛されながら貴族たちからの祝辞を受け取る簡単なお仕事だ。
ただ結婚式を終えた直後のこの場で自分の妹や娘などを側室に……と言ってくる貴族が居ることに辟易した。
そういうのは黙っててもよめーずが断ってくれるので有難い。
というか俺が口を開く前に断るので有難い気持ちと同時に情けない気持ちにもなる。
もちろん先程の光や神の言葉について聞いてくる人もいるのだがそんなもの俺にも分からないので答えようがない。
ウルトに聞いてみても『後程ゆっくりと』しか言わないのでさっぱりわからないのだ。
そんな時間を数時間過ごしてようやく解放、出来たばかりの新クリード邸へと帰ってきた。
「おかえりなさいませ旦那様、奥方様」
玄関を開くとそこには数名の執事とメイドの姿が……俺雇った記憶ないよ?
「初めまして旦那様、奥方様、私は家令を務めますクリストフと申します。よろしくお願い致します」
クリストフと名乗った壮年の執事は腰を直角に折り頭を下げる。
「メイド長を任されましたエレーナでございます」
「料理長を務めさせて頂きますベリルと申します」
それぞれが名乗り綺麗な礼をする。
え、なにこれ……
「レオ様、頭をあげるようにと」
「みんな頭を上げてください」
サーシャに促され頭を上げるように言うと全員揃った動作で頭を上げた。
やだ……怖い……
「クリストフさんはライノス家でも父の補佐をしていましたね。レオ様はお会いしたことが無かったと思います」
「メイド長のエレーナはヒメカワ家でメイド長補佐をしていたわね、うちやライノス家から派遣されたのかしらね」
どうやらサーシャやリンの家で仕えていた人たちらしい。
全く知らない人よりかはかなり安心だな。
使用人たちに案内されて家の中を見て回る。
ライノス邸よりは少し小さいが想像してたより大きい。
日本ではトラック運転手でしか無かった俺にはデカすぎる家……屋敷だ。
一通り案内されて中を見て周り庭の東屋で休憩、メイドの淹れてくれた紅茶を飲む。
「てかソフィアとアンナも座りなよ」
「いえ……」
「しかしッスね……」
なんとも歯切れが悪い。
「警備面が少々不安です。門番は居ますが中を巡回する兵が居ないのは……」
「だから自分たちが警護するッス!」
「いや……」
何時まで護衛のつもりでいるの? いや今でも護衛なのか?
俺の認識では護衛ではなくよめーずの一員だから家ではのんびりして欲しいものだ。
「警護に関しては【気配察知(極)】もあるし心配しなくていいよ。これ以上屋敷内に人が増えるとその人の気配も覚えないといけないから面倒だ」
今は使用人の気配を覚えるのに必死だから巡回の兵まで加わるとパンクする。
「それにウルトも監視してくれてるから心配するだけ損だよ。悪意やら敵意も察知しますって豪語してたから」
『お任せ下さい』
懐から取り出したウルトが喋ったことに使用人たちは驚いている。
中には驚いていない人もいるのでその人たちはおそらくライノス家から来た人たちだろう。
今の今まで使用人にウルトを見せなかったのにも当然理由はある。
敵意や悪意を感知出来ると言うので使用人たちにその気がないか確かめさせていたのだ。
結果この邸内にいる使用人にそのような気持ちを持った使用人は居ない。
なので安心してウルトを見せたのだ。
「極秘って訳じゃないけどあまり言いふらさないでね」
さっきの結婚式であれだけ盛大にやらかしたから口止めに意味は無いだろうがまぁ一応ね。
かしこまりましたと使用人一同が返事をしたのでこの話はお終い。
ここからが大切なお話だ。
「それでウルト、神の座って?」
『言葉の通り神の座す地のことです。本来世界に縛られる生物に神と対話することは例外を除いて有り得ません。マスターの持つ【理外はその数少ない例外に当たります】』
ほへぇ……
「ちょっと待って、【理外】ってなんのこと?」
「レオ様の称号だとは聞きましたが……一体いつ手に入れたのですか?」
あれ? 言ってなかったかな?
「魔王を倒した時にね……職業【魔王】と一緒に手に入れたというか手に入っちゃったというか……」
「え?」
「レオ様……魔王なのですか?」
サーシャとリンだけではない、この場にいる全員が目を見開いて言葉を失っている。
『マスターは【魔王】であり【勇者】です。矛盾したふたつの力を持つマスターだからこそ【理外】なのです』
「なる……」
「……ほど?」
分かっているのか分かっていないのか……
ちなみに俺は分かっていない。
「それでクリ……レオ、魔王からは何のスキルを奪ったの?」
「そういえばなにも奪ってないような……」
ちゃんと強欲の剣で斬ったはずなんだけど……持ってなかったのかな?
『現在マスターにスキルはありません。なんでも出来ますが何も出来ない、そのようは状態です』
「ん? どゆこと?」
なんでも出来てなんにも出来ない?
『はい。この世界の理の外の存在となりましたのでこの世界固有のスキルなどはマスターにはありません』
無いの!?
「ステータスオープン!」
◇◆
名前……レオ・クリード Lv-
職業……トラック運転手
年齢……21
生命力……- 魔力……- 筋力………- 素早さ……-
耐久力……- 魔攻……- 魔防……-
スキル
◇◆
わぉ……
「これは……」
「綺麗に何もありませんね」
よめーずもステータスを覗き込んでなにやら話している。
そうだ、ベラとは共有してなかったな……ベラにも見えるようにしておかないとね。
「あ、あたしにも見えましたわ」
見えましたわ?
いつもと口調が違っているが俺のステータスを見て固まってしまい何も言わなくなった。
まぁスルーでいいかな?
「見えない……」
そういえば普通に居るから忘れそうだけどまだイリアーナ送り届けてないんだよな。
別にもう色々知られてるから見せてもいいんだけど一応線引きは必要かな。
「それでなんでも出来てなんにも出来ないってどういうことだ?」
『出来ると思えばなんでも出来ますが出来ないと思ってしまうと何もできません』
哲学?
いや言葉通りか……全てを持っているけど意識して使おうとしなければ何も使えないってことかな。
「まぁ【気配察知(極)】は普通に使えてるっぽいし慣れれば問題無さそうだな。それに元々持ってたスキルは意識しやすいし」
『これからはマスターの在り方その物が大切になってきますので』
「はいよ。ところで年齢表示はあるけどこれは普通に歳取って死ぬのか?」
老衰とか病気とか……
『不老不死で在ろうとするならそうなりますが在ろうとしなければ普通の人間同様歳を取ります』
超便利じゃん。
それからいくつかの質問をしたがウルトは全てに答えてくれた。
うん、これなら何とかなりそうだ。
イリアーナはずっとチラチラとこちらを見て見せろ、もっと説明しろアピールを続けていたがスルーし続けてやった。
今回もよめーずに護衛されながら貴族たちからの祝辞を受け取る簡単なお仕事だ。
ただ結婚式を終えた直後のこの場で自分の妹や娘などを側室に……と言ってくる貴族が居ることに辟易した。
そういうのは黙っててもよめーずが断ってくれるので有難い。
というか俺が口を開く前に断るので有難い気持ちと同時に情けない気持ちにもなる。
もちろん先程の光や神の言葉について聞いてくる人もいるのだがそんなもの俺にも分からないので答えようがない。
ウルトに聞いてみても『後程ゆっくりと』しか言わないのでさっぱりわからないのだ。
そんな時間を数時間過ごしてようやく解放、出来たばかりの新クリード邸へと帰ってきた。
「おかえりなさいませ旦那様、奥方様」
玄関を開くとそこには数名の執事とメイドの姿が……俺雇った記憶ないよ?
「初めまして旦那様、奥方様、私は家令を務めますクリストフと申します。よろしくお願い致します」
クリストフと名乗った壮年の執事は腰を直角に折り頭を下げる。
「メイド長を任されましたエレーナでございます」
「料理長を務めさせて頂きますベリルと申します」
それぞれが名乗り綺麗な礼をする。
え、なにこれ……
「レオ様、頭をあげるようにと」
「みんな頭を上げてください」
サーシャに促され頭を上げるように言うと全員揃った動作で頭を上げた。
やだ……怖い……
「クリストフさんはライノス家でも父の補佐をしていましたね。レオ様はお会いしたことが無かったと思います」
「メイド長のエレーナはヒメカワ家でメイド長補佐をしていたわね、うちやライノス家から派遣されたのかしらね」
どうやらサーシャやリンの家で仕えていた人たちらしい。
全く知らない人よりかはかなり安心だな。
使用人たちに案内されて家の中を見て回る。
ライノス邸よりは少し小さいが想像してたより大きい。
日本ではトラック運転手でしか無かった俺にはデカすぎる家……屋敷だ。
一通り案内されて中を見て周り庭の東屋で休憩、メイドの淹れてくれた紅茶を飲む。
「てかソフィアとアンナも座りなよ」
「いえ……」
「しかしッスね……」
なんとも歯切れが悪い。
「警備面が少々不安です。門番は居ますが中を巡回する兵が居ないのは……」
「だから自分たちが警護するッス!」
「いや……」
何時まで護衛のつもりでいるの? いや今でも護衛なのか?
俺の認識では護衛ではなくよめーずの一員だから家ではのんびりして欲しいものだ。
「警護に関しては【気配察知(極)】もあるし心配しなくていいよ。これ以上屋敷内に人が増えるとその人の気配も覚えないといけないから面倒だ」
今は使用人の気配を覚えるのに必死だから巡回の兵まで加わるとパンクする。
「それにウルトも監視してくれてるから心配するだけ損だよ。悪意やら敵意も察知しますって豪語してたから」
『お任せ下さい』
懐から取り出したウルトが喋ったことに使用人たちは驚いている。
中には驚いていない人もいるのでその人たちはおそらくライノス家から来た人たちだろう。
今の今まで使用人にウルトを見せなかったのにも当然理由はある。
敵意や悪意を感知出来ると言うので使用人たちにその気がないか確かめさせていたのだ。
結果この邸内にいる使用人にそのような気持ちを持った使用人は居ない。
なので安心してウルトを見せたのだ。
「極秘って訳じゃないけどあまり言いふらさないでね」
さっきの結婚式であれだけ盛大にやらかしたから口止めに意味は無いだろうがまぁ一応ね。
かしこまりましたと使用人一同が返事をしたのでこの話はお終い。
ここからが大切なお話だ。
「それでウルト、神の座って?」
『言葉の通り神の座す地のことです。本来世界に縛られる生物に神と対話することは例外を除いて有り得ません。マスターの持つ【理外はその数少ない例外に当たります】』
ほへぇ……
「ちょっと待って、【理外】ってなんのこと?」
「レオ様の称号だとは聞きましたが……一体いつ手に入れたのですか?」
あれ? 言ってなかったかな?
「魔王を倒した時にね……職業【魔王】と一緒に手に入れたというか手に入っちゃったというか……」
「え?」
「レオ様……魔王なのですか?」
サーシャとリンだけではない、この場にいる全員が目を見開いて言葉を失っている。
『マスターは【魔王】であり【勇者】です。矛盾したふたつの力を持つマスターだからこそ【理外】なのです』
「なる……」
「……ほど?」
分かっているのか分かっていないのか……
ちなみに俺は分かっていない。
「それでクリ……レオ、魔王からは何のスキルを奪ったの?」
「そういえばなにも奪ってないような……」
ちゃんと強欲の剣で斬ったはずなんだけど……持ってなかったのかな?
『現在マスターにスキルはありません。なんでも出来ますが何も出来ない、そのようは状態です』
「ん? どゆこと?」
なんでも出来てなんにも出来ない?
『はい。この世界の理の外の存在となりましたのでこの世界固有のスキルなどはマスターにはありません』
無いの!?
「ステータスオープン!」
◇◆
名前……レオ・クリード Lv-
職業……トラック運転手
年齢……21
生命力……- 魔力……- 筋力………- 素早さ……-
耐久力……- 魔攻……- 魔防……-
スキル
◇◆
わぉ……
「これは……」
「綺麗に何もありませんね」
よめーずもステータスを覗き込んでなにやら話している。
そうだ、ベラとは共有してなかったな……ベラにも見えるようにしておかないとね。
「あ、あたしにも見えましたわ」
見えましたわ?
いつもと口調が違っているが俺のステータスを見て固まってしまい何も言わなくなった。
まぁスルーでいいかな?
「見えない……」
そういえば普通に居るから忘れそうだけどまだイリアーナ送り届けてないんだよな。
別にもう色々知られてるから見せてもいいんだけど一応線引きは必要かな。
「それでなんでも出来てなんにも出来ないってどういうことだ?」
『出来ると思えばなんでも出来ますが出来ないと思ってしまうと何もできません』
哲学?
いや言葉通りか……全てを持っているけど意識して使おうとしなければ何も使えないってことかな。
「まぁ【気配察知(極)】は普通に使えてるっぽいし慣れれば問題無さそうだな。それに元々持ってたスキルは意識しやすいし」
『これからはマスターの在り方その物が大切になってきますので』
「はいよ。ところで年齢表示はあるけどこれは普通に歳取って死ぬのか?」
老衰とか病気とか……
『不老不死で在ろうとするならそうなりますが在ろうとしなければ普通の人間同様歳を取ります』
超便利じゃん。
それからいくつかの質問をしたがウルトは全てに答えてくれた。
うん、これなら何とかなりそうだ。
イリアーナはずっとチラチラとこちらを見て見せろ、もっと説明しろアピールを続けていたがスルーし続けてやった。
6
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる