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第4話 初めてのお姫様抱っこ
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闇取引らしく夜中の移動だったこともあり、双子は途中で私にもたれかかったまま眠ってしまった。
寝顔がとてもかわいいです。
しばし両手に花状態を味わう私。
けれど幸せな時間も長くは続かなかった。
「おい、降りろ」
どうやら馬車が目的地に着いたらしい。
目を覚ました双子を促し、一緒に馬車を降りる。
そこは大きな建物の中庭らしき場所だった。
辺りは松明で照らされていて、数人の男たちが私たちを出迎えてくれる。
全然嬉しくない。
ちなみに馬車といっても引いているのは謎の生き物だ。
ダチョウに似ているけど翼がなく、その代わり足が四本ある。
馬ほどのパワーはないのか、三頭立て。
その内の一頭と目が合うと、牙を剥いて「キシャー」と威嚇された。怖い。
「さてさて、いい商品があれば嬉しいんですがねぇ」
四十がらみの禿げたおっさんが謎の道具を持って近づいてくる。
その道具から強い光が発せられ、目が眩んだ。
異世界式の懐中電灯みたいなやつだ。原理はよく分からないけど。
一人ずつ順に照らしながら、「これは銀貨七十枚」「こっちは銀貨四十枚」「まぁ銀貨三十枚ですかね」などと呟くおっさん。
本当に人間のことを物としか思ってないらしい。
続いて光が私の顔を照らした。
「容姿は普通で、歳も食っている。大した需要はなさそうですねぇ。せいぜい銀貨三十枚。まぁ戦場で餓えた兵士どもの相手にはちょうどいいでしょう」
こ、堪えろ……。
ぶん殴ってやりたい衝動と必死に戦う私。
殴ったらすっきりはするけど、その後が怖い。
周りに控える男たちはおっさんの配下だと思うけど、その中には筋骨隆々のレスラーみたいな奴までいるのだ。
「う~ん、今日は不猟ですねぇ」
おっさんは溜息を吐く。
しかし私に抱きつくレオナちゃんのところで、目の色が変わった。
「ほう! これはなかなか! 今はまだ幼いですが、磨けばいずれ高級品に化けるでしょう! いえ、あるいはあの〝子供好き〟な御仁であれば、高値で買い取ってくれるやも……」
彼が言う子供好きが下劣な意味合いを帯びていることを、レオナちゃんは子供ながらに察したのだろう。私に抱きつく力が強くなった。
さらにおっさんはレオルくんを光で照らし、少しだけ残念そうな口ぶりで、
「こっちは少年ですか。でも悪くない。最近はこの手の需要も多いですからねぇ。この容姿ならばかなりの値でいけるでしょう」
レオルくんが身体を震わせたのが、振動で伝わってくる。
――ぷっちーん。
気づけば私はおっさんの顔面目がけ、思いきり拳を繰り出していた。
「ぶべぇっ!?」
悲鳴を上げて面白いように引っくり返るおっさん。
「「お、おねーちゃん!?」」
「はっ?」
しまった。
怒りに任せてついおっさんを殴っちゃったよ!
「こ、このクソアマぁぁぁっ! 奴隷の分際でこのわたしを殴りましたねっ!? パパにだって殴られたことないんですよっ!?」
鼻血を噴出させながら、豹変して怒鳴り声を上げるおっさん。
いやその歳でパパて……。
それにしてもマズイことになってしまった。
「こいつに仕置きをしてやりなさい! 自分の立場を分からせてやるのですよ!」
おっさんの命令で男たちが動き出す。
「へへっ、つまり楽しんじまってもいいんですかね?」
「商品にできなくなるかもしれませんぜ?」
下卑た笑みを浮かべる男たち。
「構いません! どうせ大した商品ではありませんからねぇ!」
二人を巻き込むわけにはいかない。
私はレオナちゃんとレオルくんを遠ざけようとする。
けれどなぜか二人とも私から離れようとしなかった。
「おねーちゃんをやるならあたしを倒してからにして!」
「ぼ、ぼくも!」
まさかその台詞を子供に言われるとは思わなかったよ……お姉ちゃん、こんなときなのにちょっとキュンときちゃいました。
と、そのときだった。
「がぁっ!」
「くそっ、大人しくしやが――ぐはっ!」
「グルルルルァッ!」
どこからともなく聞こえてきた怒声や悲鳴。
そして獣らしき雄叫びも。
おっさんたちにとってもイレギュラーなのだろう、何事かと困惑した様子で周囲を見渡している。
「あっちに逃げたぞ!」
「追え! ただし殺すな! 生きて捕まえろ!」
「そ、それは無茶っすよ!」
動物でも脱走したのだろうか?
その慌て具合からして猛獣かもしれない。
いや、異世界だし、魔物かな?
ていうか、段々と声がこっちに近づいてくるんだけど……。
や、やめてよね?
異世界に来て早々に魔物に襲われるとか、御免こうむりたい。
ああでも、ここまでの不運っぷりを考えると、そういう展開になってもおかしくは――
「グルァァァァァッ!」
やっぱこっち来たしぃぃぃっ!
しかも恐竜!?
いや、ドラゴンやん!
体長はせいぜい二メートルほど。
思ったよりは大きくないけれど、蜥蜴のような見た目ながらティラノサウルスみたいに二本脚で走ってくる。
そして淡い桃色の鱗に、円らでくりっとした愛嬌のある瞳。
爪や牙は確かに鋭いけれど、どこかまだ頼りない印象を受ける。
あれ? 意外と可愛いかも?
それに私からするとでかいけど、ドラゴンとしてはかなり小さいんじゃないだろうか。
「もしかして、子供……?」
そのドラゴンは真っ直ぐこっちに突っ込んでくる。
「「おねーちゃん、逃げて!」」
「あ」
二人の声でハッとする。
よく見ると周りはすでにその場から逃げ出していた。
間抜け面でドラゴンの進路に突っ立っているのは私だけだ。
車に撥ねられた瞬間がフラッシュバックする。
今度はドラゴンに撥ねられて死ぬんですかね、私。
衝撃は来なかった。
恐る恐る顔を上げると、ドラゴンが私のすぐ目の前にいた。
舞い上がる砂埃。風が頬を叩く。
どうやら寸前で止まってくれたみたい。
だけどさすがにこうして間近で見ると大きいし、怖い。
それに口腔には鋭い牙が並んでおり、噛まれたら一溜りもないだろう。
もしかして食べるために止まったとか……?
さすがに血の気が引いた。
生きたまま喰われるくらいなら突進されて死ぬ方がまだマシだ。
「わ、わ、私、貧相な身体してるしきっと美味しくないって!?」
通じるはずもないのに、必死に主張する。
けれどそれも虚しく、ドラゴンが前脚で私を掴み――
「へ?」
なぜか抱き上げられていた。
鋭い爪で傷つけないためか、割れ物にでも触るかのような優しさで、けれど私の腰と膝裏をしっかりと支えている。さすがドラゴン、逞しい。
ていうか、これ、お姫様だっこだ……。
ドラゴンにお姫様だっこされるアラサー女……色々と意味が分からないけど、とりあえず今ここで食べる気はないらしく、一先ずホッとする。
「お、おねえちゃんをはなして!」
「はなせっ!」
けれどレオナちゃんとレオルくんはそうは思わなかったようで、勇敢にもドラゴンに飛びかかった。
ちょっ、危ないってば!
「このっ」
「えいっ!」
私の位置からだと見えないけど、どうやら背中に登って攻撃しているようだ。私を抱えているドラゴンは反撃ができない様子。
「グルルゥッ!」
それを嫌がったのか、ドラゴンは身体を左右に揺すりながら走り出した。
「「うわあああっ!?」」
頭上から二人の悲鳴が降ってくる。
幸いどこかに捕まったのか、二人が落ちてくる気配はない。
「来たぞ!」
「ここで確実に食い止めるぜ!」
「おいっ、あいつ奴隷を抱えてやがるぞ!?」
進行方向から聞こえてきた怒号。見ると武器を手にした男たちがバリケードを築いて待ち構えていた。
「グルルッ!?」
ドラゴンが少し焦ったように喉を鳴らす。このままではバリケードに突っ込んでしまう。
その直後だった。
身体が空に浮き上がった。
「と、飛んでるっ!?」
どうやら翼を広げて飛び上がったらしい。
しかしあまり飛び慣れていないのか、右に左にと蛇行し、かなり危なっかしい。
背中に乗ってる二人は大丈夫なのだろうか。
「二人を落とさないでよ!?」
「クルルッ!(がんばる!)」
今、ドラゴンが「がんばる」って言ったように聞こえたけど……気のせいかな?
段々と地上が遠ざかっていく――
このドラゴンが私たちをどうするつもりなのか分からないけど、もしかしてこのまま脱出できちゃうかも……?
寝顔がとてもかわいいです。
しばし両手に花状態を味わう私。
けれど幸せな時間も長くは続かなかった。
「おい、降りろ」
どうやら馬車が目的地に着いたらしい。
目を覚ました双子を促し、一緒に馬車を降りる。
そこは大きな建物の中庭らしき場所だった。
辺りは松明で照らされていて、数人の男たちが私たちを出迎えてくれる。
全然嬉しくない。
ちなみに馬車といっても引いているのは謎の生き物だ。
ダチョウに似ているけど翼がなく、その代わり足が四本ある。
馬ほどのパワーはないのか、三頭立て。
その内の一頭と目が合うと、牙を剥いて「キシャー」と威嚇された。怖い。
「さてさて、いい商品があれば嬉しいんですがねぇ」
四十がらみの禿げたおっさんが謎の道具を持って近づいてくる。
その道具から強い光が発せられ、目が眩んだ。
異世界式の懐中電灯みたいなやつだ。原理はよく分からないけど。
一人ずつ順に照らしながら、「これは銀貨七十枚」「こっちは銀貨四十枚」「まぁ銀貨三十枚ですかね」などと呟くおっさん。
本当に人間のことを物としか思ってないらしい。
続いて光が私の顔を照らした。
「容姿は普通で、歳も食っている。大した需要はなさそうですねぇ。せいぜい銀貨三十枚。まぁ戦場で餓えた兵士どもの相手にはちょうどいいでしょう」
こ、堪えろ……。
ぶん殴ってやりたい衝動と必死に戦う私。
殴ったらすっきりはするけど、その後が怖い。
周りに控える男たちはおっさんの配下だと思うけど、その中には筋骨隆々のレスラーみたいな奴までいるのだ。
「う~ん、今日は不猟ですねぇ」
おっさんは溜息を吐く。
しかし私に抱きつくレオナちゃんのところで、目の色が変わった。
「ほう! これはなかなか! 今はまだ幼いですが、磨けばいずれ高級品に化けるでしょう! いえ、あるいはあの〝子供好き〟な御仁であれば、高値で買い取ってくれるやも……」
彼が言う子供好きが下劣な意味合いを帯びていることを、レオナちゃんは子供ながらに察したのだろう。私に抱きつく力が強くなった。
さらにおっさんはレオルくんを光で照らし、少しだけ残念そうな口ぶりで、
「こっちは少年ですか。でも悪くない。最近はこの手の需要も多いですからねぇ。この容姿ならばかなりの値でいけるでしょう」
レオルくんが身体を震わせたのが、振動で伝わってくる。
――ぷっちーん。
気づけば私はおっさんの顔面目がけ、思いきり拳を繰り出していた。
「ぶべぇっ!?」
悲鳴を上げて面白いように引っくり返るおっさん。
「「お、おねーちゃん!?」」
「はっ?」
しまった。
怒りに任せてついおっさんを殴っちゃったよ!
「こ、このクソアマぁぁぁっ! 奴隷の分際でこのわたしを殴りましたねっ!? パパにだって殴られたことないんですよっ!?」
鼻血を噴出させながら、豹変して怒鳴り声を上げるおっさん。
いやその歳でパパて……。
それにしてもマズイことになってしまった。
「こいつに仕置きをしてやりなさい! 自分の立場を分からせてやるのですよ!」
おっさんの命令で男たちが動き出す。
「へへっ、つまり楽しんじまってもいいんですかね?」
「商品にできなくなるかもしれませんぜ?」
下卑た笑みを浮かべる男たち。
「構いません! どうせ大した商品ではありませんからねぇ!」
二人を巻き込むわけにはいかない。
私はレオナちゃんとレオルくんを遠ざけようとする。
けれどなぜか二人とも私から離れようとしなかった。
「おねーちゃんをやるならあたしを倒してからにして!」
「ぼ、ぼくも!」
まさかその台詞を子供に言われるとは思わなかったよ……お姉ちゃん、こんなときなのにちょっとキュンときちゃいました。
と、そのときだった。
「がぁっ!」
「くそっ、大人しくしやが――ぐはっ!」
「グルルルルァッ!」
どこからともなく聞こえてきた怒声や悲鳴。
そして獣らしき雄叫びも。
おっさんたちにとってもイレギュラーなのだろう、何事かと困惑した様子で周囲を見渡している。
「あっちに逃げたぞ!」
「追え! ただし殺すな! 生きて捕まえろ!」
「そ、それは無茶っすよ!」
動物でも脱走したのだろうか?
その慌て具合からして猛獣かもしれない。
いや、異世界だし、魔物かな?
ていうか、段々と声がこっちに近づいてくるんだけど……。
や、やめてよね?
異世界に来て早々に魔物に襲われるとか、御免こうむりたい。
ああでも、ここまでの不運っぷりを考えると、そういう展開になってもおかしくは――
「グルァァァァァッ!」
やっぱこっち来たしぃぃぃっ!
しかも恐竜!?
いや、ドラゴンやん!
体長はせいぜい二メートルほど。
思ったよりは大きくないけれど、蜥蜴のような見た目ながらティラノサウルスみたいに二本脚で走ってくる。
そして淡い桃色の鱗に、円らでくりっとした愛嬌のある瞳。
爪や牙は確かに鋭いけれど、どこかまだ頼りない印象を受ける。
あれ? 意外と可愛いかも?
それに私からするとでかいけど、ドラゴンとしてはかなり小さいんじゃないだろうか。
「もしかして、子供……?」
そのドラゴンは真っ直ぐこっちに突っ込んでくる。
「「おねーちゃん、逃げて!」」
「あ」
二人の声でハッとする。
よく見ると周りはすでにその場から逃げ出していた。
間抜け面でドラゴンの進路に突っ立っているのは私だけだ。
車に撥ねられた瞬間がフラッシュバックする。
今度はドラゴンに撥ねられて死ぬんですかね、私。
衝撃は来なかった。
恐る恐る顔を上げると、ドラゴンが私のすぐ目の前にいた。
舞い上がる砂埃。風が頬を叩く。
どうやら寸前で止まってくれたみたい。
だけどさすがにこうして間近で見ると大きいし、怖い。
それに口腔には鋭い牙が並んでおり、噛まれたら一溜りもないだろう。
もしかして食べるために止まったとか……?
さすがに血の気が引いた。
生きたまま喰われるくらいなら突進されて死ぬ方がまだマシだ。
「わ、わ、私、貧相な身体してるしきっと美味しくないって!?」
通じるはずもないのに、必死に主張する。
けれどそれも虚しく、ドラゴンが前脚で私を掴み――
「へ?」
なぜか抱き上げられていた。
鋭い爪で傷つけないためか、割れ物にでも触るかのような優しさで、けれど私の腰と膝裏をしっかりと支えている。さすがドラゴン、逞しい。
ていうか、これ、お姫様だっこだ……。
ドラゴンにお姫様だっこされるアラサー女……色々と意味が分からないけど、とりあえず今ここで食べる気はないらしく、一先ずホッとする。
「お、おねえちゃんをはなして!」
「はなせっ!」
けれどレオナちゃんとレオルくんはそうは思わなかったようで、勇敢にもドラゴンに飛びかかった。
ちょっ、危ないってば!
「このっ」
「えいっ!」
私の位置からだと見えないけど、どうやら背中に登って攻撃しているようだ。私を抱えているドラゴンは反撃ができない様子。
「グルルゥッ!」
それを嫌がったのか、ドラゴンは身体を左右に揺すりながら走り出した。
「「うわあああっ!?」」
頭上から二人の悲鳴が降ってくる。
幸いどこかに捕まったのか、二人が落ちてくる気配はない。
「来たぞ!」
「ここで確実に食い止めるぜ!」
「おいっ、あいつ奴隷を抱えてやがるぞ!?」
進行方向から聞こえてきた怒号。見ると武器を手にした男たちがバリケードを築いて待ち構えていた。
「グルルッ!?」
ドラゴンが少し焦ったように喉を鳴らす。このままではバリケードに突っ込んでしまう。
その直後だった。
身体が空に浮き上がった。
「と、飛んでるっ!?」
どうやら翼を広げて飛び上がったらしい。
しかしあまり飛び慣れていないのか、右に左にと蛇行し、かなり危なっかしい。
背中に乗ってる二人は大丈夫なのだろうか。
「二人を落とさないでよ!?」
「クルルッ!(がんばる!)」
今、ドラゴンが「がんばる」って言ったように聞こえたけど……気のせいかな?
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