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第5話 ドラゴンに懐かれたんですけど
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私は今、空の旅を楽しんでいます。
飛行機やヘリコプターと違い、ジェットコースターのように生身が剥き出しになった状態なので、夜風がとても気持ちいいです。
素敵なことに安全ベルトなんてありません。スリル満点です。
難点があるとすれば、時々、頭上から唾液が降ってくるので全身がべちょべちょになってしまうことでしょうか。
「いやいや、どうしてこうなった……?」
逃避気味の頭が現実へと戻ってくる。
まぁ戻ったところでどうしようもないんだけれど。
私はドラゴンにお姫様だっこをされて空を飛んでいた。
人生初のお姫様だっこが、まさかこんなとんでもないシチュエーションで発生するなんて、想像すらしてなかったよ……。
だけどそれより心配なのはドラゴンの背中に乗っている双子だ。
「レオナちゃん、レオルくん、大丈夫?」
「だいじょーぶ! すっごく高~い!」
「たのしいよ!」
うん、まったく問題なさそう。
むしろ空の旅を喜んでるし。
異世界の子供ってみんなこうなのかな……。
私がどうにか正気を保っていられるのも、二人がいるお陰だと思う。お姉さんが慌ててたら恥ずかしいしね。
ちなみにどれくらいの高さを飛んでいるのか、下を見ないようにしているのでまったく分からない。
「それにしてもこのドラゴン、どこに行く気なのかな?」
「クルルル!(あっち!)」
双子に訊ねたつもりだったのに、ドラゴンから返事がきた。
「って、ただ鳴くタイミングと重なっただけか」
コミュニケーションが取れたら助かるけど……さすがにそれは難しいだろう。
「クルルル!(できるよ!)」
「え? やっぱり私の声に反応してる?」
「クルル!(してる!)」
このドラゴン、人間の言葉を理解しているっぽい……?
「クルルル! クルッ!」
うーん、何かを伝えようとしているみたいだけど、鳴き声だけではさすがに分からない。
「えっと……私たちを食べるつもり?」
「クルル!!(たべないよ!)」
おっ、今のは何となく否定したのが分かったぞ。
食べる気はないらしい。
一先ず安心だね。
だけど一体どこに連れていくつもりなんだろう?
体感的には飛び始めて五時間は経っているように思えたけど、たぶんせいぜい三十分から一時間といったところだと思う。
だんだんと空が白くなり始めた頃、不意にドラゴンが高度を下げ始めた。
やがて少しの衝撃とともに浮遊感が終わりを告げる。
着陸したようだ。
「ふ~……」
地面に降りた瞬間、私は安堵のあまりへなへなとその場に座り込んでしまった。
思っていた以上に空の旅で精神を削られていたらしい。
「おねーちゃん、だいじょうぶ?」
「う、うん……二人は?」
「レオナは平気だよ!」
「レオルも!」
二人とも二本の脚でしっかり立っている。
ドラゴンに立ち向かってくれたり、私よりよっぽど強いよね……。
ありがとうの気持ちを込めて、頭を撫で撫でしてあげた。
「「えへへ……」」
顔をくしゃりとさせる二人。
すごくかわいい。むしろ私の方がご褒美を貰ったのでは?
「クルル、クルル」
するとドラゴンが喉を鳴らしながら、鼻先を私の身体にくっつけてくる。
「……もしかして君も撫でてほしいの?」
「クルル!(うん!)」
恐る恐る鼻の辺りを摩ってみると、目を細めて「クルルルルル!」と鳴いた。
……喜んでる?
「すごいや、おねーちゃん! ドラゴンをてなずけちゃった!」
「すごいすごい!」
二人が言う通り、このドラゴン、完全に私に懐いているようだった。
舌でぺろぺろと私の身体を舐めてくるし、よく見ると嬉しそうに左右に尻尾を振っている。
うん、うちの実家で飼っていた犬とまったく一緒だ。
君、ドラゴンだよね?
「たぶんね、こどものドラゴンだよ、おねーちゃん!」
「おとなのドラゴンはもっと大きいもん!」
やっぱり子供らしい。
しかしこの二人といい、やたらと子供に好かれるなぁ――って、まさか。
これが〈子育て〉スキルの効果!?
考えてみたらいくら私が人畜無害そうな大人の女性だからって、双子がこんなに簡単に心を許すはずがない。
なにせ一度悪い大人に騙されているのだ。
もっと警戒心を抱いていいはずだろう。
それにこの世界の常識は知らないけど、ドラゴン――子竜がこうもあっさり懐いてくるなんてあり得ない。
二人が驚いているのがその証拠だ。
ていうか、このスキル、子竜にまで適用されるのね……。
人外にまで効果があるとすれば、確かにチートと言ってもおかしくない性能なのかも。
「それはそうと……ここはどこ?」
ようやく気持ちが落ち着いてきた私は周囲を見渡す。
右を見ても左を見ても木がたくさん並んでいた。
どう考えても森だ。
まだ夜明け前なので、暗い。ずっと見ていると鬱蒼とした木々の向こうから何か怖ろしいものが現れそうで、背筋がぞくりとした。
私は慌てて視線を戻す。
「ど、ドラゴンって森に棲んでいるものなの?」
「うーん、しゅぞくによるかな?」
「でも森が多いとおもう」
だとすれば本能的に森に来たのかもしれない。
けれど私たち人間には過酷な環境だ。
「とにかくここから出て、村か町を探さないと」
「クルルルッ!(やだよー)」
子竜が悲しげに鳴いた。
私と別れたくないらしい。
「いや、君と違って私たちは森で生活するわけにはいかないし……」
かといって、ドラゴンを人里に連れていくわけにもいかないだろう。
「クルゥ……」
地面に付きそうなほど頭を垂れる子竜。
奴隷商から助けてもらったことには感謝しているけど、ここは心を鬼にしなくちゃいけないところだろう。
「そ、そんな姿を見せても、ダメなものはダメだからっ!」
私はそう言い捨てて背を向けると、双子の手を引いて歩き出す。
飛んできた方角へ進めば森を出られるはず。
と、そこでふと思う。
森ってやっぱり危険な生物も沢山いるよね?
ここは異世界だし、それこそ魔物が――
「ブフーッ、ブフーッ!」
って、言ってる傍から現れたんですけど!?
そいつは豚のような頭をしていながら、人間のように二本脚で立っていた。
身長は私より頭一つ分、いや、二つ分は高く、でっぷりとした太鼓腹。
で、でかい……。
前に一度友達と両国に相撲を見に行ったことがあるけれど、まさに関取並みの巨漢だ。
「「オークっ!」」
双子が声を揃えて叫んだ。
どうやらこいつが魔物の定番、オークらしい。
ゲームやラノベでは比較的序盤に遭遇する雑魚に毛が生えた程度の敵という位置づけだけど、こうして見るととんでもない迫力だ。
手には原始的な石槍らしきものを持っていて、少なくともそれを作れるだけの知能があることが窺える。
一方こちらは戦闘力を持たない女と子供が二人。
絶体絶命の大ピンチやで……。
「ブヒヒッ!」
向こうもそれを即座に見抜いたのか、腹立たしい笑みを浮かべて鼻を鳴らすと、堂々とした足取りで近づいてきた。なんかちょっと人間臭い。
だがそのときだ。
「グルルルァッ!」
横から子竜が猛スピードで突っ込んできて、オークの喉首に噛みついた。
「ブヒイイイイッ!?」
痛みに悶えながら子竜を振り解こうとするオークだが、子竜の鋭い牙は肉に食い込んでいて離れない。
すでに槍の間合いではなく、オークは持っていた石槍を放り捨てると、素手で子竜の頭を殴り始めた。
子竜も負けてはいない。前脚の爪でオークの肌を引き裂き、血飛沫が舞う。
眼前で繰り広げられる命のやり取りに、私はただ呆然とするしかない。
戦いがガチ過ぎる。
そりゃそうだ。どちらもゲームに登場するモンスターのようなデジタルな存在じゃない。
気づけば血だらけになったオークが倒れていた。
「どらちゃんつよい!」
「すごい!」
レオナちゃんとレオルくんの歓声で、私はハッと我に返る。
子竜は勝ち鬨を上げるように誇らしげに「クルルルルル~~~ッ!」と咆えていた。
「……おねーちゃん、だいじょーぶ?」
「おねーちゃん?」
「う、うん、大丈夫だよ……」
蒼い顔をしていた私を心配してくれる二人。
私は大人なんだから、しっかりしなくちゃ。
それにこの世界で生きる以上、このくらいのことで狼狽えてちゃダメだ。
私はそう強く誓い――
「オーク肉たべて元気だそう!」
「おいしいよ!」
「こいつの肉を食べるの!?」
――一瞬でそんな誓いなんて吹っ飛びそうになった。
飛行機やヘリコプターと違い、ジェットコースターのように生身が剥き出しになった状態なので、夜風がとても気持ちいいです。
素敵なことに安全ベルトなんてありません。スリル満点です。
難点があるとすれば、時々、頭上から唾液が降ってくるので全身がべちょべちょになってしまうことでしょうか。
「いやいや、どうしてこうなった……?」
逃避気味の頭が現実へと戻ってくる。
まぁ戻ったところでどうしようもないんだけれど。
私はドラゴンにお姫様だっこをされて空を飛んでいた。
人生初のお姫様だっこが、まさかこんなとんでもないシチュエーションで発生するなんて、想像すらしてなかったよ……。
だけどそれより心配なのはドラゴンの背中に乗っている双子だ。
「レオナちゃん、レオルくん、大丈夫?」
「だいじょーぶ! すっごく高~い!」
「たのしいよ!」
うん、まったく問題なさそう。
むしろ空の旅を喜んでるし。
異世界の子供ってみんなこうなのかな……。
私がどうにか正気を保っていられるのも、二人がいるお陰だと思う。お姉さんが慌ててたら恥ずかしいしね。
ちなみにどれくらいの高さを飛んでいるのか、下を見ないようにしているのでまったく分からない。
「それにしてもこのドラゴン、どこに行く気なのかな?」
「クルルル!(あっち!)」
双子に訊ねたつもりだったのに、ドラゴンから返事がきた。
「って、ただ鳴くタイミングと重なっただけか」
コミュニケーションが取れたら助かるけど……さすがにそれは難しいだろう。
「クルルル!(できるよ!)」
「え? やっぱり私の声に反応してる?」
「クルル!(してる!)」
このドラゴン、人間の言葉を理解しているっぽい……?
「クルルル! クルッ!」
うーん、何かを伝えようとしているみたいだけど、鳴き声だけではさすがに分からない。
「えっと……私たちを食べるつもり?」
「クルル!!(たべないよ!)」
おっ、今のは何となく否定したのが分かったぞ。
食べる気はないらしい。
一先ず安心だね。
だけど一体どこに連れていくつもりなんだろう?
体感的には飛び始めて五時間は経っているように思えたけど、たぶんせいぜい三十分から一時間といったところだと思う。
だんだんと空が白くなり始めた頃、不意にドラゴンが高度を下げ始めた。
やがて少しの衝撃とともに浮遊感が終わりを告げる。
着陸したようだ。
「ふ~……」
地面に降りた瞬間、私は安堵のあまりへなへなとその場に座り込んでしまった。
思っていた以上に空の旅で精神を削られていたらしい。
「おねーちゃん、だいじょうぶ?」
「う、うん……二人は?」
「レオナは平気だよ!」
「レオルも!」
二人とも二本の脚でしっかり立っている。
ドラゴンに立ち向かってくれたり、私よりよっぽど強いよね……。
ありがとうの気持ちを込めて、頭を撫で撫でしてあげた。
「「えへへ……」」
顔をくしゃりとさせる二人。
すごくかわいい。むしろ私の方がご褒美を貰ったのでは?
「クルル、クルル」
するとドラゴンが喉を鳴らしながら、鼻先を私の身体にくっつけてくる。
「……もしかして君も撫でてほしいの?」
「クルル!(うん!)」
恐る恐る鼻の辺りを摩ってみると、目を細めて「クルルルルル!」と鳴いた。
……喜んでる?
「すごいや、おねーちゃん! ドラゴンをてなずけちゃった!」
「すごいすごい!」
二人が言う通り、このドラゴン、完全に私に懐いているようだった。
舌でぺろぺろと私の身体を舐めてくるし、よく見ると嬉しそうに左右に尻尾を振っている。
うん、うちの実家で飼っていた犬とまったく一緒だ。
君、ドラゴンだよね?
「たぶんね、こどものドラゴンだよ、おねーちゃん!」
「おとなのドラゴンはもっと大きいもん!」
やっぱり子供らしい。
しかしこの二人といい、やたらと子供に好かれるなぁ――って、まさか。
これが〈子育て〉スキルの効果!?
考えてみたらいくら私が人畜無害そうな大人の女性だからって、双子がこんなに簡単に心を許すはずがない。
なにせ一度悪い大人に騙されているのだ。
もっと警戒心を抱いていいはずだろう。
それにこの世界の常識は知らないけど、ドラゴン――子竜がこうもあっさり懐いてくるなんてあり得ない。
二人が驚いているのがその証拠だ。
ていうか、このスキル、子竜にまで適用されるのね……。
人外にまで効果があるとすれば、確かにチートと言ってもおかしくない性能なのかも。
「それはそうと……ここはどこ?」
ようやく気持ちが落ち着いてきた私は周囲を見渡す。
右を見ても左を見ても木がたくさん並んでいた。
どう考えても森だ。
まだ夜明け前なので、暗い。ずっと見ていると鬱蒼とした木々の向こうから何か怖ろしいものが現れそうで、背筋がぞくりとした。
私は慌てて視線を戻す。
「ど、ドラゴンって森に棲んでいるものなの?」
「うーん、しゅぞくによるかな?」
「でも森が多いとおもう」
だとすれば本能的に森に来たのかもしれない。
けれど私たち人間には過酷な環境だ。
「とにかくここから出て、村か町を探さないと」
「クルルルッ!(やだよー)」
子竜が悲しげに鳴いた。
私と別れたくないらしい。
「いや、君と違って私たちは森で生活するわけにはいかないし……」
かといって、ドラゴンを人里に連れていくわけにもいかないだろう。
「クルゥ……」
地面に付きそうなほど頭を垂れる子竜。
奴隷商から助けてもらったことには感謝しているけど、ここは心を鬼にしなくちゃいけないところだろう。
「そ、そんな姿を見せても、ダメなものはダメだからっ!」
私はそう言い捨てて背を向けると、双子の手を引いて歩き出す。
飛んできた方角へ進めば森を出られるはず。
と、そこでふと思う。
森ってやっぱり危険な生物も沢山いるよね?
ここは異世界だし、それこそ魔物が――
「ブフーッ、ブフーッ!」
って、言ってる傍から現れたんですけど!?
そいつは豚のような頭をしていながら、人間のように二本脚で立っていた。
身長は私より頭一つ分、いや、二つ分は高く、でっぷりとした太鼓腹。
で、でかい……。
前に一度友達と両国に相撲を見に行ったことがあるけれど、まさに関取並みの巨漢だ。
「「オークっ!」」
双子が声を揃えて叫んだ。
どうやらこいつが魔物の定番、オークらしい。
ゲームやラノベでは比較的序盤に遭遇する雑魚に毛が生えた程度の敵という位置づけだけど、こうして見るととんでもない迫力だ。
手には原始的な石槍らしきものを持っていて、少なくともそれを作れるだけの知能があることが窺える。
一方こちらは戦闘力を持たない女と子供が二人。
絶体絶命の大ピンチやで……。
「ブヒヒッ!」
向こうもそれを即座に見抜いたのか、腹立たしい笑みを浮かべて鼻を鳴らすと、堂々とした足取りで近づいてきた。なんかちょっと人間臭い。
だがそのときだ。
「グルルルァッ!」
横から子竜が猛スピードで突っ込んできて、オークの喉首に噛みついた。
「ブヒイイイイッ!?」
痛みに悶えながら子竜を振り解こうとするオークだが、子竜の鋭い牙は肉に食い込んでいて離れない。
すでに槍の間合いではなく、オークは持っていた石槍を放り捨てると、素手で子竜の頭を殴り始めた。
子竜も負けてはいない。前脚の爪でオークの肌を引き裂き、血飛沫が舞う。
眼前で繰り広げられる命のやり取りに、私はただ呆然とするしかない。
戦いがガチ過ぎる。
そりゃそうだ。どちらもゲームに登場するモンスターのようなデジタルな存在じゃない。
気づけば血だらけになったオークが倒れていた。
「どらちゃんつよい!」
「すごい!」
レオナちゃんとレオルくんの歓声で、私はハッと我に返る。
子竜は勝ち鬨を上げるように誇らしげに「クルルルルル~~~ッ!」と咆えていた。
「……おねーちゃん、だいじょーぶ?」
「おねーちゃん?」
「う、うん、大丈夫だよ……」
蒼い顔をしていた私を心配してくれる二人。
私は大人なんだから、しっかりしなくちゃ。
それにこの世界で生きる以上、このくらいのことで狼狽えてちゃダメだ。
私はそう強く誓い――
「オーク肉たべて元気だそう!」
「おいしいよ!」
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――一瞬でそんな誓いなんて吹っ飛びそうになった。
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