4 / 30
第4話 初めてのお姫様抱っこ
しおりを挟む
闇取引らしく夜中の移動だったこともあり、双子は途中で私にもたれかかったまま眠ってしまった。
寝顔がとてもかわいいです。
しばし両手に花状態を味わう私。
けれど幸せな時間も長くは続かなかった。
「おい、降りろ」
どうやら馬車が目的地に着いたらしい。
目を覚ました双子を促し、一緒に馬車を降りる。
そこは大きな建物の中庭らしき場所だった。
辺りは松明で照らされていて、数人の男たちが私たちを出迎えてくれる。
全然嬉しくない。
ちなみに馬車といっても引いているのは謎の生き物だ。
ダチョウに似ているけど翼がなく、その代わり足が四本ある。
馬ほどのパワーはないのか、三頭立て。
その内の一頭と目が合うと、牙を剥いて「キシャー」と威嚇された。怖い。
「さてさて、いい商品があれば嬉しいんですがねぇ」
四十がらみの禿げたおっさんが謎の道具を持って近づいてくる。
その道具から強い光が発せられ、目が眩んだ。
異世界式の懐中電灯みたいなやつだ。原理はよく分からないけど。
一人ずつ順に照らしながら、「これは銀貨七十枚」「こっちは銀貨四十枚」「まぁ銀貨三十枚ですかね」などと呟くおっさん。
本当に人間のことを物としか思ってないらしい。
続いて光が私の顔を照らした。
「容姿は普通で、歳も食っている。大した需要はなさそうですねぇ。せいぜい銀貨三十枚。まぁ戦場で餓えた兵士どもの相手にはちょうどいいでしょう」
こ、堪えろ……。
ぶん殴ってやりたい衝動と必死に戦う私。
殴ったらすっきりはするけど、その後が怖い。
周りに控える男たちはおっさんの配下だと思うけど、その中には筋骨隆々のレスラーみたいな奴までいるのだ。
「う~ん、今日は不猟ですねぇ」
おっさんは溜息を吐く。
しかし私に抱きつくレオナちゃんのところで、目の色が変わった。
「ほう! これはなかなか! 今はまだ幼いですが、磨けばいずれ高級品に化けるでしょう! いえ、あるいはあの〝子供好き〟な御仁であれば、高値で買い取ってくれるやも……」
彼が言う子供好きが下劣な意味合いを帯びていることを、レオナちゃんは子供ながらに察したのだろう。私に抱きつく力が強くなった。
さらにおっさんはレオルくんを光で照らし、少しだけ残念そうな口ぶりで、
「こっちは少年ですか。でも悪くない。最近はこの手の需要も多いですからねぇ。この容姿ならばかなりの値でいけるでしょう」
レオルくんが身体を震わせたのが、振動で伝わってくる。
――ぷっちーん。
気づけば私はおっさんの顔面目がけ、思いきり拳を繰り出していた。
「ぶべぇっ!?」
悲鳴を上げて面白いように引っくり返るおっさん。
「「お、おねーちゃん!?」」
「はっ?」
しまった。
怒りに任せてついおっさんを殴っちゃったよ!
「こ、このクソアマぁぁぁっ! 奴隷の分際でこのわたしを殴りましたねっ!? パパにだって殴られたことないんですよっ!?」
鼻血を噴出させながら、豹変して怒鳴り声を上げるおっさん。
いやその歳でパパて……。
それにしてもマズイことになってしまった。
「こいつに仕置きをしてやりなさい! 自分の立場を分からせてやるのですよ!」
おっさんの命令で男たちが動き出す。
「へへっ、つまり楽しんじまってもいいんですかね?」
「商品にできなくなるかもしれませんぜ?」
下卑た笑みを浮かべる男たち。
「構いません! どうせ大した商品ではありませんからねぇ!」
二人を巻き込むわけにはいかない。
私はレオナちゃんとレオルくんを遠ざけようとする。
けれどなぜか二人とも私から離れようとしなかった。
「おねーちゃんをやるならあたしを倒してからにして!」
「ぼ、ぼくも!」
まさかその台詞を子供に言われるとは思わなかったよ……お姉ちゃん、こんなときなのにちょっとキュンときちゃいました。
と、そのときだった。
「がぁっ!」
「くそっ、大人しくしやが――ぐはっ!」
「グルルルルァッ!」
どこからともなく聞こえてきた怒声や悲鳴。
そして獣らしき雄叫びも。
おっさんたちにとってもイレギュラーなのだろう、何事かと困惑した様子で周囲を見渡している。
「あっちに逃げたぞ!」
「追え! ただし殺すな! 生きて捕まえろ!」
「そ、それは無茶っすよ!」
動物でも脱走したのだろうか?
その慌て具合からして猛獣かもしれない。
いや、異世界だし、魔物かな?
ていうか、段々と声がこっちに近づいてくるんだけど……。
や、やめてよね?
異世界に来て早々に魔物に襲われるとか、御免こうむりたい。
ああでも、ここまでの不運っぷりを考えると、そういう展開になってもおかしくは――
「グルァァァァァッ!」
やっぱこっち来たしぃぃぃっ!
しかも恐竜!?
いや、ドラゴンやん!
体長はせいぜい二メートルほど。
思ったよりは大きくないけれど、蜥蜴のような見た目ながらティラノサウルスみたいに二本脚で走ってくる。
そして淡い桃色の鱗に、円らでくりっとした愛嬌のある瞳。
爪や牙は確かに鋭いけれど、どこかまだ頼りない印象を受ける。
あれ? 意外と可愛いかも?
それに私からするとでかいけど、ドラゴンとしてはかなり小さいんじゃないだろうか。
「もしかして、子供……?」
そのドラゴンは真っ直ぐこっちに突っ込んでくる。
「「おねーちゃん、逃げて!」」
「あ」
二人の声でハッとする。
よく見ると周りはすでにその場から逃げ出していた。
間抜け面でドラゴンの進路に突っ立っているのは私だけだ。
車に撥ねられた瞬間がフラッシュバックする。
今度はドラゴンに撥ねられて死ぬんですかね、私。
衝撃は来なかった。
恐る恐る顔を上げると、ドラゴンが私のすぐ目の前にいた。
舞い上がる砂埃。風が頬を叩く。
どうやら寸前で止まってくれたみたい。
だけどさすがにこうして間近で見ると大きいし、怖い。
それに口腔には鋭い牙が並んでおり、噛まれたら一溜りもないだろう。
もしかして食べるために止まったとか……?
さすがに血の気が引いた。
生きたまま喰われるくらいなら突進されて死ぬ方がまだマシだ。
「わ、わ、私、貧相な身体してるしきっと美味しくないって!?」
通じるはずもないのに、必死に主張する。
けれどそれも虚しく、ドラゴンが前脚で私を掴み――
「へ?」
なぜか抱き上げられていた。
鋭い爪で傷つけないためか、割れ物にでも触るかのような優しさで、けれど私の腰と膝裏をしっかりと支えている。さすがドラゴン、逞しい。
ていうか、これ、お姫様だっこだ……。
ドラゴンにお姫様だっこされるアラサー女……色々と意味が分からないけど、とりあえず今ここで食べる気はないらしく、一先ずホッとする。
「お、おねえちゃんをはなして!」
「はなせっ!」
けれどレオナちゃんとレオルくんはそうは思わなかったようで、勇敢にもドラゴンに飛びかかった。
ちょっ、危ないってば!
「このっ」
「えいっ!」
私の位置からだと見えないけど、どうやら背中に登って攻撃しているようだ。私を抱えているドラゴンは反撃ができない様子。
「グルルゥッ!」
それを嫌がったのか、ドラゴンは身体を左右に揺すりながら走り出した。
「「うわあああっ!?」」
頭上から二人の悲鳴が降ってくる。
幸いどこかに捕まったのか、二人が落ちてくる気配はない。
「来たぞ!」
「ここで確実に食い止めるぜ!」
「おいっ、あいつ奴隷を抱えてやがるぞ!?」
進行方向から聞こえてきた怒号。見ると武器を手にした男たちがバリケードを築いて待ち構えていた。
「グルルッ!?」
ドラゴンが少し焦ったように喉を鳴らす。このままではバリケードに突っ込んでしまう。
その直後だった。
身体が空に浮き上がった。
「と、飛んでるっ!?」
どうやら翼を広げて飛び上がったらしい。
しかしあまり飛び慣れていないのか、右に左にと蛇行し、かなり危なっかしい。
背中に乗ってる二人は大丈夫なのだろうか。
「二人を落とさないでよ!?」
「クルルッ!(がんばる!)」
今、ドラゴンが「がんばる」って言ったように聞こえたけど……気のせいかな?
段々と地上が遠ざかっていく――
このドラゴンが私たちをどうするつもりなのか分からないけど、もしかしてこのまま脱出できちゃうかも……?
寝顔がとてもかわいいです。
しばし両手に花状態を味わう私。
けれど幸せな時間も長くは続かなかった。
「おい、降りろ」
どうやら馬車が目的地に着いたらしい。
目を覚ました双子を促し、一緒に馬車を降りる。
そこは大きな建物の中庭らしき場所だった。
辺りは松明で照らされていて、数人の男たちが私たちを出迎えてくれる。
全然嬉しくない。
ちなみに馬車といっても引いているのは謎の生き物だ。
ダチョウに似ているけど翼がなく、その代わり足が四本ある。
馬ほどのパワーはないのか、三頭立て。
その内の一頭と目が合うと、牙を剥いて「キシャー」と威嚇された。怖い。
「さてさて、いい商品があれば嬉しいんですがねぇ」
四十がらみの禿げたおっさんが謎の道具を持って近づいてくる。
その道具から強い光が発せられ、目が眩んだ。
異世界式の懐中電灯みたいなやつだ。原理はよく分からないけど。
一人ずつ順に照らしながら、「これは銀貨七十枚」「こっちは銀貨四十枚」「まぁ銀貨三十枚ですかね」などと呟くおっさん。
本当に人間のことを物としか思ってないらしい。
続いて光が私の顔を照らした。
「容姿は普通で、歳も食っている。大した需要はなさそうですねぇ。せいぜい銀貨三十枚。まぁ戦場で餓えた兵士どもの相手にはちょうどいいでしょう」
こ、堪えろ……。
ぶん殴ってやりたい衝動と必死に戦う私。
殴ったらすっきりはするけど、その後が怖い。
周りに控える男たちはおっさんの配下だと思うけど、その中には筋骨隆々のレスラーみたいな奴までいるのだ。
「う~ん、今日は不猟ですねぇ」
おっさんは溜息を吐く。
しかし私に抱きつくレオナちゃんのところで、目の色が変わった。
「ほう! これはなかなか! 今はまだ幼いですが、磨けばいずれ高級品に化けるでしょう! いえ、あるいはあの〝子供好き〟な御仁であれば、高値で買い取ってくれるやも……」
彼が言う子供好きが下劣な意味合いを帯びていることを、レオナちゃんは子供ながらに察したのだろう。私に抱きつく力が強くなった。
さらにおっさんはレオルくんを光で照らし、少しだけ残念そうな口ぶりで、
「こっちは少年ですか。でも悪くない。最近はこの手の需要も多いですからねぇ。この容姿ならばかなりの値でいけるでしょう」
レオルくんが身体を震わせたのが、振動で伝わってくる。
――ぷっちーん。
気づけば私はおっさんの顔面目がけ、思いきり拳を繰り出していた。
「ぶべぇっ!?」
悲鳴を上げて面白いように引っくり返るおっさん。
「「お、おねーちゃん!?」」
「はっ?」
しまった。
怒りに任せてついおっさんを殴っちゃったよ!
「こ、このクソアマぁぁぁっ! 奴隷の分際でこのわたしを殴りましたねっ!? パパにだって殴られたことないんですよっ!?」
鼻血を噴出させながら、豹変して怒鳴り声を上げるおっさん。
いやその歳でパパて……。
それにしてもマズイことになってしまった。
「こいつに仕置きをしてやりなさい! 自分の立場を分からせてやるのですよ!」
おっさんの命令で男たちが動き出す。
「へへっ、つまり楽しんじまってもいいんですかね?」
「商品にできなくなるかもしれませんぜ?」
下卑た笑みを浮かべる男たち。
「構いません! どうせ大した商品ではありませんからねぇ!」
二人を巻き込むわけにはいかない。
私はレオナちゃんとレオルくんを遠ざけようとする。
けれどなぜか二人とも私から離れようとしなかった。
「おねーちゃんをやるならあたしを倒してからにして!」
「ぼ、ぼくも!」
まさかその台詞を子供に言われるとは思わなかったよ……お姉ちゃん、こんなときなのにちょっとキュンときちゃいました。
と、そのときだった。
「がぁっ!」
「くそっ、大人しくしやが――ぐはっ!」
「グルルルルァッ!」
どこからともなく聞こえてきた怒声や悲鳴。
そして獣らしき雄叫びも。
おっさんたちにとってもイレギュラーなのだろう、何事かと困惑した様子で周囲を見渡している。
「あっちに逃げたぞ!」
「追え! ただし殺すな! 生きて捕まえろ!」
「そ、それは無茶っすよ!」
動物でも脱走したのだろうか?
その慌て具合からして猛獣かもしれない。
いや、異世界だし、魔物かな?
ていうか、段々と声がこっちに近づいてくるんだけど……。
や、やめてよね?
異世界に来て早々に魔物に襲われるとか、御免こうむりたい。
ああでも、ここまでの不運っぷりを考えると、そういう展開になってもおかしくは――
「グルァァァァァッ!」
やっぱこっち来たしぃぃぃっ!
しかも恐竜!?
いや、ドラゴンやん!
体長はせいぜい二メートルほど。
思ったよりは大きくないけれど、蜥蜴のような見た目ながらティラノサウルスみたいに二本脚で走ってくる。
そして淡い桃色の鱗に、円らでくりっとした愛嬌のある瞳。
爪や牙は確かに鋭いけれど、どこかまだ頼りない印象を受ける。
あれ? 意外と可愛いかも?
それに私からするとでかいけど、ドラゴンとしてはかなり小さいんじゃないだろうか。
「もしかして、子供……?」
そのドラゴンは真っ直ぐこっちに突っ込んでくる。
「「おねーちゃん、逃げて!」」
「あ」
二人の声でハッとする。
よく見ると周りはすでにその場から逃げ出していた。
間抜け面でドラゴンの進路に突っ立っているのは私だけだ。
車に撥ねられた瞬間がフラッシュバックする。
今度はドラゴンに撥ねられて死ぬんですかね、私。
衝撃は来なかった。
恐る恐る顔を上げると、ドラゴンが私のすぐ目の前にいた。
舞い上がる砂埃。風が頬を叩く。
どうやら寸前で止まってくれたみたい。
だけどさすがにこうして間近で見ると大きいし、怖い。
それに口腔には鋭い牙が並んでおり、噛まれたら一溜りもないだろう。
もしかして食べるために止まったとか……?
さすがに血の気が引いた。
生きたまま喰われるくらいなら突進されて死ぬ方がまだマシだ。
「わ、わ、私、貧相な身体してるしきっと美味しくないって!?」
通じるはずもないのに、必死に主張する。
けれどそれも虚しく、ドラゴンが前脚で私を掴み――
「へ?」
なぜか抱き上げられていた。
鋭い爪で傷つけないためか、割れ物にでも触るかのような優しさで、けれど私の腰と膝裏をしっかりと支えている。さすがドラゴン、逞しい。
ていうか、これ、お姫様だっこだ……。
ドラゴンにお姫様だっこされるアラサー女……色々と意味が分からないけど、とりあえず今ここで食べる気はないらしく、一先ずホッとする。
「お、おねえちゃんをはなして!」
「はなせっ!」
けれどレオナちゃんとレオルくんはそうは思わなかったようで、勇敢にもドラゴンに飛びかかった。
ちょっ、危ないってば!
「このっ」
「えいっ!」
私の位置からだと見えないけど、どうやら背中に登って攻撃しているようだ。私を抱えているドラゴンは反撃ができない様子。
「グルルゥッ!」
それを嫌がったのか、ドラゴンは身体を左右に揺すりながら走り出した。
「「うわあああっ!?」」
頭上から二人の悲鳴が降ってくる。
幸いどこかに捕まったのか、二人が落ちてくる気配はない。
「来たぞ!」
「ここで確実に食い止めるぜ!」
「おいっ、あいつ奴隷を抱えてやがるぞ!?」
進行方向から聞こえてきた怒号。見ると武器を手にした男たちがバリケードを築いて待ち構えていた。
「グルルッ!?」
ドラゴンが少し焦ったように喉を鳴らす。このままではバリケードに突っ込んでしまう。
その直後だった。
身体が空に浮き上がった。
「と、飛んでるっ!?」
どうやら翼を広げて飛び上がったらしい。
しかしあまり飛び慣れていないのか、右に左にと蛇行し、かなり危なっかしい。
背中に乗ってる二人は大丈夫なのだろうか。
「二人を落とさないでよ!?」
「クルルッ!(がんばる!)」
今、ドラゴンが「がんばる」って言ったように聞こえたけど……気のせいかな?
段々と地上が遠ざかっていく――
このドラゴンが私たちをどうするつもりなのか分からないけど、もしかしてこのまま脱出できちゃうかも……?
229
あなたにおすすめの小説
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
異世界人生を楽しみたい そのためにも赤ん坊から努力する
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は朝霧 雷斗(アサギリ ライト)
前世の記憶を持ったまま僕は別の世界に転生した
生まれてからすぐに両親の持っていた本を読み魔法があることを学ぶ
魔力は筋力と同じ、訓練をすれば上達する
ということで努力していくことにしました
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
精霊の森に捨てられた少女が、精霊さんと一緒に人の街へ帰ってきた
アイイロモンペ
ファンタジー
2020.9.6.完結いたしました。
2020.9.28. 追補を入れました。
2021.4. 2. 追補を追加しました。
人が精霊と袂を分かった世界。
魔力なしの忌子として瘴気の森に捨てられた幼子は、精霊が好む姿かたちをしていた。
幼子は、ターニャという名を精霊から貰い、精霊の森で精霊に愛されて育った。
ある日、ターニャは人間ある以上は、人間の世界を知るべきだと、育ての親である大精霊に言われる。
人の世の常識を知らないターニャの行動は、周囲の人々を困惑させる。
そして、魔力の強い者が人々を支配すると言う世界で、ターニャは既存の価値観を意識せずにぶち壊していく。
オーソドックスなファンタジーを心がけようと思います。読んでいただけたら嬉しいです。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる