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第6話 悔しいけど…美味しい!
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「おねーちゃん、〝かいたい〟終わったよ?」
「食べないのー?」
レオナちゃんとレオルくんに呼ばれ、私は恐る恐る後ろを振り返った。
どこかから拾ってきたらしい大きな石が置かれていて、その上に部位ごとに切り分けられた肉の塊が乗せられていた。
お店なんかで見るやつとほとんど変わらない。
たぶん私のためにグロテスクな部位をどこかに隠してくれたのだろう。
二人はオークが持っていた石槍の先端をナイフとして使い、ものの三十分ほどでオークを解体してしまったのだ。
子供でも動物の解体処理ができるって……異世界マジパネェ。
「れん習したの!」
「もっと大きなのかいたいしたこともあるよ!」
訊けば、二人は生活費を稼ぐため、冒険者ギルドで魔物の解体の手伝いをしていたという。
やっぱりこの世界も例に漏れず冒険者ギルドがあるのね。
「オーク肉はすごく人気で、たかく売れるの!」
「ぶた肉よりおいしいもんね!」
「そ、そう……」
確かに程よい脂身ですごく美味しそうだ。
これがオーク肉だと知らなければ、きっと喜んで食べただろう。
でも知ってしまった今は無理だ。
さっき生きているところを見てしまったというのもある。
「……それはそうと、生では食べられないよね?」
豚肉はちゃんと火を通さないと寄生虫が怖い。
オーク肉も同じか分からないけど……。
「うん! ちゃんとやくよ!」
「火をつける!」
しかし生憎とここは森の中。
火を手に入れるには原始的な方法が必要だろう。
錐と弓みたいなので木と木を擦り合わせて、摩擦熱で火種を作るんだっけ?
テレビでやってたのを見たことある。お笑い芸人が無人島でサバイバルしてた。
と思っていたら、
「えい」
ボッ。
まるで着火マンでも使ったかのような気軽さで、集めてきた木の枝にレオナちゃんが火を付けてしまった。
今、手から火が出た……?
「魔法?」
「うん! レオナね、まほうがとくいなの!」
さすがは異世界……魔法って便利だね……。
あっという間に火が燃え上がって、二人は串焼き風に枝に突き刺したオーク肉を直火で焼き始めた。
……すごくいい匂い。
「ん~~~っ、すっごおくおいしい!」
「ほんと!」
焼き上がった肉を一口、驚いたように顔を見合わせる二人。
そんなにお腹が減っていたのか、手や口が脂でべとべとになるのも厭わずに食べ進めていく。
ごくり、と私の喉が鳴った。
噛むたびに肉汁が溢れてるし、これ絶対美味しいやつやん……。
「おねーちゃんも食べる?」
「食べたいです……」
「はいどーぞ!」
結局食欲には抗えず、私は頭の中で「これは豚肉。これは豚肉」と自分に言い聞かせながら豚肉――豚肉ったら豚肉――を口にした。
瞬間、じゅわっと肉汁が弾け、今まで味わったことのないほどの旨味が口内を埋め尽くした。
う、うめええええええええええっ!?
なんじゃこりゃ!?
何でこんなに美味しいの!?
こんな美味いオー、じゃない、豚肉、食べたことないって!
しかも塩こしょうすらしていないのだ。
何の調味料も使わず、素材だけでこの美味しさって……マジか。
それにとにかく柔らかい。脂身が多いけど、でも不思議と後に残らずさっぱりしている。
これ、幾らでも食べられるやつやん。
もうなんか完全に最高級の豚肉にしか見えなくなってきた。
いや豚肉ですけどね。
「クルルル~」
そこへ子竜がやってきた。
口の周りが血で汚れているのを見るに、この子も食事をしていたのだろう。解体後の肉の量が少ないと思ってたけど、ちゃんと分けてたのね。
「焼いたのも食べたいの?」
「クルルル~(たべたーい)」
焼いた肉の匂いに「あっちの方がおいしそう」と思ったのかもしれない。
レオルくんが豚の塊を焼いて渡すと、五、六キロはあっただろうそれを子竜は丸呑みしてしまった。
「クルルルルルル~~~~っ!(うまあああああいっ!)」
ドラゴン的にも美味しかったらしい。
尻尾を左右に振って喜んでいる。
「そういえばちゃんとお礼を言ってなかったね。助けてくれてありがと」
あのときこの子が助けにきてくれていなければ、私たちは殺されていただろう。
そしてオークの餌食に……ひえぇ。
「クルルル~(とうぜんだよ~)」
「……ついでに森の外に出たいんだけど連れていってくれないかな?」
「クルルッ!(やだぁっ!)」
この子に護ってもらいながらなら森を脱出できると思ったのに……。
どうやら私たちを逃がす気はないらしい。
「どらちゃん一人だとさみしいのかな?」
「きっと一人はさみしいよ!」
レオナちゃんたちが感情移入し始めちゃった。
「おねーちゃん、しばらくいっしょにいてあげよ?」
「ね?」
拾ってきた犬の飼育を親にねだる子供みたいだね……。
「クルル~(だめ~?)」
子竜も哀しげに鳴いてアピールしてくる。ドラゴンなのにあざとい。
たぶんこの子のことだし、私たちが森を出ようとしても勝手に付いてきて、また魔物に遭遇したら助けてくれるだろう。
首尾よく森を抜け出せれば、そのままお別れしてしまえばいい。
だけどそれでは命の恩人に対して不義理に過ぎる。
奴隷商から逃げ出せたのもこの子のお陰だし……。
「仕方ないなぁ……」
「「やったー」」
結局、この子が満足するまで一緒にいてあげることにしたのだった。
異世界に転生したと思ったら森でサバイバル生活……まぁ奴隷よりはマシだよね。
空はすっかり明るくなっているけど、お腹がいっぱいになったせいか一気に眠くなってきた。
ほとんど徹夜だったわけだし、当然かもしれない。
レオナちゃんとレオルくんも子竜の身体に背中を預けて眠ってしまっている。
こんな状況なのに幸せそうな寝顔で、メンタル強すぎるよね異世界の子供。
でもかわいい寝顔を見れて私も幸せ。
「クルル~」
「え? 自分が見張っておくから私も寝ていいって?」
なんてええ子なんや……自分だって疲れてるだろうに。
本当にドラゴンなのかな? 実は中に誰か入ってたりするとか?
何にしても正直ありがたい。
実はもう目を開けているだけでも辛かった。
双子と一緒に子竜の身体にもたれかかる。
きっと一瞬で寝落ちしたのだろう、眠るまでの間の記憶はまったく残ってない。
「……ん?」
目を覚ますと森の中にいた。
何でこんなところにいるんだ私、今は何時だ、やばい、早く会社いかないとまた上司に怒られる……と最初は焦ったものの、すぐに思い出す。
そうか、私、異世界に来たんだった。夢じゃなかったのね……。
会社に行く必要がないことにホッとする反面、右も左も分からない世界に放り込まれた不安に襲われる。
けれどそんな私を元気にしてくれたのは、双子の可愛らしい笑顔だった。
「あ、おねーちゃんが起きたよ!」
「おはよ!」
あー、マジで癒されるわ~。
空を見上げると、真上に太陽が昇っている。
どうやらもう昼になっているらしい。
その辺の概念が異世界でも同じかどうか知らないけど。
「おねーちゃん、お水のむ?」
「うん、ほしい」
レオナちゃんに訊かれて咄嗟に頷いたけど、どこに水があるんだろう?
「お口あけて」
「?」
首を傾げながらも素直に口を開くと――
「ごくごくごく!?」
レオナちゃんの手から水が出てきて、私の口の中へ。
なるほど、魔法か。
サバイバルにおいて、水の確保は最も大切なことだと聞いたことがある。
人は食べ物が無くても三週間は生きられるけど、水がなければ三日しか持たないのだとか。
そう考えると手軽に魔法で水を出せるレオナちゃんは、それだけで大きなアドバンテージだ。
「しかも冷たくないのに美味しい」
なんの雑味もないし、匂いもしない。
「これなら好きなときに身体も洗えるね」
子竜に何度も身体を舐められているので、正直すぐにでも洗いたかったり。
しかもオー……豚肉を食べた口だよね……。
「ごめんなさい、まだあんまりいっぱいは出せないの……」
「えっ、そうなの? ううん、全然気にしなくていいよ!」
さすがに万能ではないっぽい。
となると、飲み水以外は、他の方法で手に入れないと……。
近くに川でも流れていないかな?
「食べないのー?」
レオナちゃんとレオルくんに呼ばれ、私は恐る恐る後ろを振り返った。
どこかから拾ってきたらしい大きな石が置かれていて、その上に部位ごとに切り分けられた肉の塊が乗せられていた。
お店なんかで見るやつとほとんど変わらない。
たぶん私のためにグロテスクな部位をどこかに隠してくれたのだろう。
二人はオークが持っていた石槍の先端をナイフとして使い、ものの三十分ほどでオークを解体してしまったのだ。
子供でも動物の解体処理ができるって……異世界マジパネェ。
「れん習したの!」
「もっと大きなのかいたいしたこともあるよ!」
訊けば、二人は生活費を稼ぐため、冒険者ギルドで魔物の解体の手伝いをしていたという。
やっぱりこの世界も例に漏れず冒険者ギルドがあるのね。
「オーク肉はすごく人気で、たかく売れるの!」
「ぶた肉よりおいしいもんね!」
「そ、そう……」
確かに程よい脂身ですごく美味しそうだ。
これがオーク肉だと知らなければ、きっと喜んで食べただろう。
でも知ってしまった今は無理だ。
さっき生きているところを見てしまったというのもある。
「……それはそうと、生では食べられないよね?」
豚肉はちゃんと火を通さないと寄生虫が怖い。
オーク肉も同じか分からないけど……。
「うん! ちゃんとやくよ!」
「火をつける!」
しかし生憎とここは森の中。
火を手に入れるには原始的な方法が必要だろう。
錐と弓みたいなので木と木を擦り合わせて、摩擦熱で火種を作るんだっけ?
テレビでやってたのを見たことある。お笑い芸人が無人島でサバイバルしてた。
と思っていたら、
「えい」
ボッ。
まるで着火マンでも使ったかのような気軽さで、集めてきた木の枝にレオナちゃんが火を付けてしまった。
今、手から火が出た……?
「魔法?」
「うん! レオナね、まほうがとくいなの!」
さすがは異世界……魔法って便利だね……。
あっという間に火が燃え上がって、二人は串焼き風に枝に突き刺したオーク肉を直火で焼き始めた。
……すごくいい匂い。
「ん~~~っ、すっごおくおいしい!」
「ほんと!」
焼き上がった肉を一口、驚いたように顔を見合わせる二人。
そんなにお腹が減っていたのか、手や口が脂でべとべとになるのも厭わずに食べ進めていく。
ごくり、と私の喉が鳴った。
噛むたびに肉汁が溢れてるし、これ絶対美味しいやつやん……。
「おねーちゃんも食べる?」
「食べたいです……」
「はいどーぞ!」
結局食欲には抗えず、私は頭の中で「これは豚肉。これは豚肉」と自分に言い聞かせながら豚肉――豚肉ったら豚肉――を口にした。
瞬間、じゅわっと肉汁が弾け、今まで味わったことのないほどの旨味が口内を埋め尽くした。
う、うめええええええええええっ!?
なんじゃこりゃ!?
何でこんなに美味しいの!?
こんな美味いオー、じゃない、豚肉、食べたことないって!
しかも塩こしょうすらしていないのだ。
何の調味料も使わず、素材だけでこの美味しさって……マジか。
それにとにかく柔らかい。脂身が多いけど、でも不思議と後に残らずさっぱりしている。
これ、幾らでも食べられるやつやん。
もうなんか完全に最高級の豚肉にしか見えなくなってきた。
いや豚肉ですけどね。
「クルルル~」
そこへ子竜がやってきた。
口の周りが血で汚れているのを見るに、この子も食事をしていたのだろう。解体後の肉の量が少ないと思ってたけど、ちゃんと分けてたのね。
「焼いたのも食べたいの?」
「クルルル~(たべたーい)」
焼いた肉の匂いに「あっちの方がおいしそう」と思ったのかもしれない。
レオルくんが豚の塊を焼いて渡すと、五、六キロはあっただろうそれを子竜は丸呑みしてしまった。
「クルルルルルル~~~~っ!(うまあああああいっ!)」
ドラゴン的にも美味しかったらしい。
尻尾を左右に振って喜んでいる。
「そういえばちゃんとお礼を言ってなかったね。助けてくれてありがと」
あのときこの子が助けにきてくれていなければ、私たちは殺されていただろう。
そしてオークの餌食に……ひえぇ。
「クルルル~(とうぜんだよ~)」
「……ついでに森の外に出たいんだけど連れていってくれないかな?」
「クルルッ!(やだぁっ!)」
この子に護ってもらいながらなら森を脱出できると思ったのに……。
どうやら私たちを逃がす気はないらしい。
「どらちゃん一人だとさみしいのかな?」
「きっと一人はさみしいよ!」
レオナちゃんたちが感情移入し始めちゃった。
「おねーちゃん、しばらくいっしょにいてあげよ?」
「ね?」
拾ってきた犬の飼育を親にねだる子供みたいだね……。
「クルル~(だめ~?)」
子竜も哀しげに鳴いてアピールしてくる。ドラゴンなのにあざとい。
たぶんこの子のことだし、私たちが森を出ようとしても勝手に付いてきて、また魔物に遭遇したら助けてくれるだろう。
首尾よく森を抜け出せれば、そのままお別れしてしまえばいい。
だけどそれでは命の恩人に対して不義理に過ぎる。
奴隷商から逃げ出せたのもこの子のお陰だし……。
「仕方ないなぁ……」
「「やったー」」
結局、この子が満足するまで一緒にいてあげることにしたのだった。
異世界に転生したと思ったら森でサバイバル生活……まぁ奴隷よりはマシだよね。
空はすっかり明るくなっているけど、お腹がいっぱいになったせいか一気に眠くなってきた。
ほとんど徹夜だったわけだし、当然かもしれない。
レオナちゃんとレオルくんも子竜の身体に背中を預けて眠ってしまっている。
こんな状況なのに幸せそうな寝顔で、メンタル強すぎるよね異世界の子供。
でもかわいい寝顔を見れて私も幸せ。
「クルル~」
「え? 自分が見張っておくから私も寝ていいって?」
なんてええ子なんや……自分だって疲れてるだろうに。
本当にドラゴンなのかな? 実は中に誰か入ってたりするとか?
何にしても正直ありがたい。
実はもう目を開けているだけでも辛かった。
双子と一緒に子竜の身体にもたれかかる。
きっと一瞬で寝落ちしたのだろう、眠るまでの間の記憶はまったく残ってない。
「……ん?」
目を覚ますと森の中にいた。
何でこんなところにいるんだ私、今は何時だ、やばい、早く会社いかないとまた上司に怒られる……と最初は焦ったものの、すぐに思い出す。
そうか、私、異世界に来たんだった。夢じゃなかったのね……。
会社に行く必要がないことにホッとする反面、右も左も分からない世界に放り込まれた不安に襲われる。
けれどそんな私を元気にしてくれたのは、双子の可愛らしい笑顔だった。
「あ、おねーちゃんが起きたよ!」
「おはよ!」
あー、マジで癒されるわ~。
空を見上げると、真上に太陽が昇っている。
どうやらもう昼になっているらしい。
その辺の概念が異世界でも同じかどうか知らないけど。
「おねーちゃん、お水のむ?」
「うん、ほしい」
レオナちゃんに訊かれて咄嗟に頷いたけど、どこに水があるんだろう?
「お口あけて」
「?」
首を傾げながらも素直に口を開くと――
「ごくごくごく!?」
レオナちゃんの手から水が出てきて、私の口の中へ。
なるほど、魔法か。
サバイバルにおいて、水の確保は最も大切なことだと聞いたことがある。
人は食べ物が無くても三週間は生きられるけど、水がなければ三日しか持たないのだとか。
そう考えると手軽に魔法で水を出せるレオナちゃんは、それだけで大きなアドバンテージだ。
「しかも冷たくないのに美味しい」
なんの雑味もないし、匂いもしない。
「これなら好きなときに身体も洗えるね」
子竜に何度も身体を舐められているので、正直すぐにでも洗いたかったり。
しかもオー……豚肉を食べた口だよね……。
「ごめんなさい、まだあんまりいっぱいは出せないの……」
「えっ、そうなの? ううん、全然気にしなくていいよ!」
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