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第018部 友よ、また…/はじめまして、こんにちは、さようなら
第021話 燈火と舵とネレ/第021話 《アシュエット》偏 おにぎり
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第021話 燈火と舵とネレ
「ネレちゃん、パズちゃんと俺のとこにくる?小さな子もいるし、大人もたくさんいるから子育て安心だよ?みーんな可愛くてかっこよくて毎日楽しいよ、モギのミルクの販売と加工を一手に行ってるから稼げるし、将来店を持ちたかったら支援もするよ」
「僕の所はどうですか?魔人の子達と他の種族の子ども達と一緒に孤児院で暮らしています、孤児院といっても《アウトランダーズ商会》と《ゼロ商会》が運営していますし、教育や将来の為に自分の得意な事を探たりその過程で販売等して生活しています、作られた物の質は高くて好評ですよ」
「あ、あの…えと…」
舵と燈火を呼び事情を話せば是非うちにと早速ネレにプレゼンしている所だった、ネレは戸惑い困りながらもパズの為にどうしたら良いのか悩んでいる様子だった。
「ネレさん、これすごいねーこまかい」
「そういうのは好きなんです、パズもよくあそんでします…」
集落の荷物を収納したり、片づけをしながらもネレの小屋に置かれていた幾つもの精巧な動物達の木彫りや石の彫刻等もあり、晴海がすごいと褒めれると照れながら自分で彫ったと言えば千歳達もすごいと褒める。
「お、これはすごいな。1つ良ければ売ってくれないか?動かしてみようか」
「よければ貰って下さい…傀儡魔法ですか?……すごいですね……」
「ありがとう、傀儡魔法は貰った物だからな…お、動いた」
晴海から1つ今にでも飛び立ちそうな翼を広げた鳥の木の彫刻を貰い傀儡魔法を掛けると動き出しネレの肩に停まる、ネレはそれを見てすごいと声を漏らす。
「ほんと、すごいーよければこっちにも売って欲しいな」
「そうですね、是非。子ども達が喜びます」
「これはすごい、そうだ。教室や学院で彫刻の教官をしませんか?もちろん、パズ君を最優先で手すきの時に」
「そんな…俺には…」
「ネレさんには温室で薬草や草花を育てて貰います、その合間の手慰みなら構いません」
舵と燈火がすごいすごいとはしゃぎ、千歳の提案と蒐集家の申し出に困ったような顔をしている。
「とりあえず、最初は燈火君達の孤児院で過ごして貰って蒐集家さんの下で働いて貰いつつ様子をみてやりたい事をして貰おうか、蒐集家さんそれで構わないかな?」
「ええ」
「よし、燈火君がいる孤児院は賑やかでパズ君位の子も多いし物作りに精通している。ネレさんはどうかな?」
「は、はい、よろしくお願いします。蒐集家さんからの仕事を優先させてもらえれば…」
ネレとパズは暫く燈火の元へ行く事になりそれで話しが纏まった、燈火はネレ達を連れて孤児院へと戻り、撤収を終えた崇幸達も《療養街》へと戻っていく。
「これからあの薬草が適正価格とは…参りましたね」
「問題ない、《アウトランダーズ商会》で栽培が始まるなら適度な量が流れる、こちらはいつも通りだ」
「承知しました、コーカス様」
残ったコーカスとパラッドが綺麗に片付けられた集落跡を眺め、採取困難な薬草をなんなく採取する冒険者がいなくなった後のこの街の混乱よりも《ラグライック商会》の利益を優先させる為に動き出す、後にこの街はの収入源が大幅に減り混乱が生じる事になるがその頃には《ラグライック商会》は支店を撤退させていた…。
第021話 《アシュエット》偏 おにぎり
「大きい奴かてーな」
「小さいのは……きもちわるーい」
「問題ない」
「見た目によらず速い」
次々砂から飛びあがり襲いくる巨大ダンゴムシもどき、硬い速いと言いながらフォン、フェシェスタがハンマーで殴り落としマユラとシュリは冷静に真っ二つに斬り捨て魔石に変えていく。
「まれに薬とか宝石に変わるんだー」
「もう、扉出てるんだけど……楽しい?これ?俺は早く出たいなー」
ドロップ品を回収していくエラと蒼夜、こちらの話しを耳を向けてくれない彼らに蒼夜は近くに出現した05の扉を横目に魔石に稀にドロップする薬や宝石も回収していった。
「エリア05はいいね、人気だよ。でも人が多いけど行く?ドロップ品は魔石と食料とか出るよ、モンスターもそこまででもないし」
「いくーおもしろそー」
「いいだろう、懐記達が気に入りそうだ」
エラが05の情報を教えてくれ、フェシェスタとマユラが行くと決め適当に遊んで引き上げ次のエリアに向かう事にした。
「戻りました…」
「あれ、外神?こっちに来られるの?」
「はい、みなさんがいますから」
05エリアの扉を開けると同時に外神も転移で現れる、エラが目をぱちくりとさせるがフェシェスタ達がいれば来た事がない場所にも転移可能だと伝える。
「それ、すごいんじゃない?」
「俺もそう思う、基本は行った事がある場所とか何の弊害もない場所なら転移出来るけど、こんな空間がねじ曲がっているダンジョンでよく出来るよ」
「問題ないです、空間は歪ですが追跡は充分可能です」
エラも蒼夜も外神の規格外さに驚きながら05エリアを見渡す、人が多いと言うか賑やかだ、子どもも老人もいる、皆兎程の豚の様なモンスターを追いかけこん棒で殴ってドロップ品に変えていた。
「思ったよりも多いなー」
「そうですね、懐記さんから食事を預かってきました。先に食べますか?」
『食べる』
外神が尋ねると食べると言うので、シートを他の人達の邪魔にならないような隅に広げ、並べたのは味噌汁と漬物、卵焼きと腸詰を炒めた物に重箱に詰められたおにぎりだった…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
track.049 大物
『この先で大型獣の気配がします』
「お、どんなやつかな」
「でかいと弓だけじゃダメだし」
「剣とハンマーを使いますか」
『サポートします』
森を進むとアコーズが大型生物の気配がすると言いガブとサックが構える、こちらを監視している視線は感じるが気にせずに違和感を感じさせない様振る舞う、木々を抜けた先の湖に黒い大きな馬がのんびり水を飲んでいた。
「お、綺麗な馬だなー」
「…あれは…」
「お兄さん、あの馬は無理だね。強いしこの辺はあいつの縄張りだ」
「そうなのか?なら他に行こうか」
馬を見た瞬間武器を下げる2人、鍔騎もこんな見事な馬を食料には出来ないとすぐに諦める。
『倒せば売れますし美味かと』
「無理ですね、止めましょう。捕らえたら厄災が降りかかると言われている類の聖物です」
「そうそう、捕まえて売れば一生遊んで暮らせるけ避けた方がいい」
『残念ですね、確かにマスターのテイマースキル適用外の生物ですが、滅多にいない存在ですよ』
アコーズは利益になるか美味としか見ていないが、サックとガブがそういうのであれば綺麗な物が見れたなと感嘆し、此方を意にも介さない黒い体躯に白い大きな角を持つ馬に神聖性を感じた鍔騎が頭を下げて
静かにその場を去るが彼らを監視していた存在はそうは思ってはいなかった…。
『…………』
「ネレちゃん、パズちゃんと俺のとこにくる?小さな子もいるし、大人もたくさんいるから子育て安心だよ?みーんな可愛くてかっこよくて毎日楽しいよ、モギのミルクの販売と加工を一手に行ってるから稼げるし、将来店を持ちたかったら支援もするよ」
「僕の所はどうですか?魔人の子達と他の種族の子ども達と一緒に孤児院で暮らしています、孤児院といっても《アウトランダーズ商会》と《ゼロ商会》が運営していますし、教育や将来の為に自分の得意な事を探たりその過程で販売等して生活しています、作られた物の質は高くて好評ですよ」
「あ、あの…えと…」
舵と燈火を呼び事情を話せば是非うちにと早速ネレにプレゼンしている所だった、ネレは戸惑い困りながらもパズの為にどうしたら良いのか悩んでいる様子だった。
「ネレさん、これすごいねーこまかい」
「そういうのは好きなんです、パズもよくあそんでします…」
集落の荷物を収納したり、片づけをしながらもネレの小屋に置かれていた幾つもの精巧な動物達の木彫りや石の彫刻等もあり、晴海がすごいと褒めれると照れながら自分で彫ったと言えば千歳達もすごいと褒める。
「お、これはすごいな。1つ良ければ売ってくれないか?動かしてみようか」
「よければ貰って下さい…傀儡魔法ですか?……すごいですね……」
「ありがとう、傀儡魔法は貰った物だからな…お、動いた」
晴海から1つ今にでも飛び立ちそうな翼を広げた鳥の木の彫刻を貰い傀儡魔法を掛けると動き出しネレの肩に停まる、ネレはそれを見てすごいと声を漏らす。
「ほんと、すごいーよければこっちにも売って欲しいな」
「そうですね、是非。子ども達が喜びます」
「これはすごい、そうだ。教室や学院で彫刻の教官をしませんか?もちろん、パズ君を最優先で手すきの時に」
「そんな…俺には…」
「ネレさんには温室で薬草や草花を育てて貰います、その合間の手慰みなら構いません」
舵と燈火がすごいすごいとはしゃぎ、千歳の提案と蒐集家の申し出に困ったような顔をしている。
「とりあえず、最初は燈火君達の孤児院で過ごして貰って蒐集家さんの下で働いて貰いつつ様子をみてやりたい事をして貰おうか、蒐集家さんそれで構わないかな?」
「ええ」
「よし、燈火君がいる孤児院は賑やかでパズ君位の子も多いし物作りに精通している。ネレさんはどうかな?」
「は、はい、よろしくお願いします。蒐集家さんからの仕事を優先させてもらえれば…」
ネレとパズは暫く燈火の元へ行く事になりそれで話しが纏まった、燈火はネレ達を連れて孤児院へと戻り、撤収を終えた崇幸達も《療養街》へと戻っていく。
「これからあの薬草が適正価格とは…参りましたね」
「問題ない、《アウトランダーズ商会》で栽培が始まるなら適度な量が流れる、こちらはいつも通りだ」
「承知しました、コーカス様」
残ったコーカスとパラッドが綺麗に片付けられた集落跡を眺め、採取困難な薬草をなんなく採取する冒険者がいなくなった後のこの街の混乱よりも《ラグライック商会》の利益を優先させる為に動き出す、後にこの街はの収入源が大幅に減り混乱が生じる事になるがその頃には《ラグライック商会》は支店を撤退させていた…。
第021話 《アシュエット》偏 おにぎり
「大きい奴かてーな」
「小さいのは……きもちわるーい」
「問題ない」
「見た目によらず速い」
次々砂から飛びあがり襲いくる巨大ダンゴムシもどき、硬い速いと言いながらフォン、フェシェスタがハンマーで殴り落としマユラとシュリは冷静に真っ二つに斬り捨て魔石に変えていく。
「まれに薬とか宝石に変わるんだー」
「もう、扉出てるんだけど……楽しい?これ?俺は早く出たいなー」
ドロップ品を回収していくエラと蒼夜、こちらの話しを耳を向けてくれない彼らに蒼夜は近くに出現した05の扉を横目に魔石に稀にドロップする薬や宝石も回収していった。
「エリア05はいいね、人気だよ。でも人が多いけど行く?ドロップ品は魔石と食料とか出るよ、モンスターもそこまででもないし」
「いくーおもしろそー」
「いいだろう、懐記達が気に入りそうだ」
エラが05の情報を教えてくれ、フェシェスタとマユラが行くと決め適当に遊んで引き上げ次のエリアに向かう事にした。
「戻りました…」
「あれ、外神?こっちに来られるの?」
「はい、みなさんがいますから」
05エリアの扉を開けると同時に外神も転移で現れる、エラが目をぱちくりとさせるがフェシェスタ達がいれば来た事がない場所にも転移可能だと伝える。
「それ、すごいんじゃない?」
「俺もそう思う、基本は行った事がある場所とか何の弊害もない場所なら転移出来るけど、こんな空間がねじ曲がっているダンジョンでよく出来るよ」
「問題ないです、空間は歪ですが追跡は充分可能です」
エラも蒼夜も外神の規格外さに驚きながら05エリアを見渡す、人が多いと言うか賑やかだ、子どもも老人もいる、皆兎程の豚の様なモンスターを追いかけこん棒で殴ってドロップ品に変えていた。
「思ったよりも多いなー」
「そうですね、懐記さんから食事を預かってきました。先に食べますか?」
『食べる』
外神が尋ねると食べると言うので、シートを他の人達の邪魔にならないような隅に広げ、並べたのは味噌汁と漬物、卵焼きと腸詰を炒めた物に重箱に詰められたおにぎりだった…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
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『この先で大型獣の気配がします』
「お、どんなやつかな」
「でかいと弓だけじゃダメだし」
「剣とハンマーを使いますか」
『サポートします』
森を進むとアコーズが大型生物の気配がすると言いガブとサックが構える、こちらを監視している視線は感じるが気にせずに違和感を感じさせない様振る舞う、木々を抜けた先の湖に黒い大きな馬がのんびり水を飲んでいた。
「お、綺麗な馬だなー」
「…あれは…」
「お兄さん、あの馬は無理だね。強いしこの辺はあいつの縄張りだ」
「そうなのか?なら他に行こうか」
馬を見た瞬間武器を下げる2人、鍔騎もこんな見事な馬を食料には出来ないとすぐに諦める。
『倒せば売れますし美味かと』
「無理ですね、止めましょう。捕らえたら厄災が降りかかると言われている類の聖物です」
「そうそう、捕まえて売れば一生遊んで暮らせるけ避けた方がいい」
『残念ですね、確かにマスターのテイマースキル適用外の生物ですが、滅多にいない存在ですよ』
アコーズは利益になるか美味としか見ていないが、サックとガブがそういうのであれば綺麗な物が見れたなと感嘆し、此方を意にも介さない黒い体躯に白い大きな角を持つ馬に神聖性を感じた鍔騎が頭を下げて
静かにその場を去るが彼らを監視していた存在はそうは思ってはいなかった…。
『…………』
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