あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第018部 友よ、また…/はじめまして、こんにちは、さようなら

第078話 兄弟国/第078話 《アシュエット》偏 順番

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第078話 兄弟国
「同盟か、それはありがたい」
「ああ、《カテラント帝国》《ナイジアナ皇国》を繋ぎ《バーススカ集合国》《ウワムス国》《クナアンジ二つ国》やもちろん貴国の《ロメンスギル》にもと思っていた」
「中継器がある国や街を起点に崇幸が駅を作り空を駆ける列車と言う物を造り土地を繋ぐと言う事だ」
「主な目的は他国との交流、文化や観光等だ。それに優秀な人材の発掘、その国では開花しなくても他国で必要とされる才を適した場所に配するといった目的もある」
「ほら、外神と崇幸が神々と造ろうとしている《異世界鉄道》の足掛けに試験的に造る列車を使うらしいぞ」
「そうなのか、随分大掛かりだな。だが、そう簡単に行けない国々と交流を持つのは良い事だ」
ラージュはサニドツノスの話に同意し是非同盟を組ませて欲しいと頼む、ヴァルキアとヴリトゥユ頷きヤクハは崇幸と外神が掲げた計画の一端だと教えてくれた。
「何やら面白そうな話だ、私も加わっても構わないか?」
「ニジェルガ様!」
「これはこれは龍皇帝のお出ましか」
「元々そちらにも持ち込む話しだ、時間が短縮出来て良い」
「どうぞ、こちらへ。宰相殿も」
「失礼致します、サニドツノス殿、急な来訪申し訳ありません。陛下が急に思い立ちこちらへ」
「構いません、龍皇帝の来訪光栄に思います。今茶を用意致します」
そう話を続けていれば穏やかな声、龍皇国皇帝ニジェルガと弟で宰相のライガルが訪れラージュが驚きタイタロスを見つめる、傍らでしれっとクッキーを食べているタイタロスは意に介さない。
「《アタラクシア鉄道計画》という名の元に今いる国々の象徴が代表としてこの計画を進めていきたいと思う。そしてラージュ殿は国を1つにするのではなく、我が集合国のように大小様々な国を集めた国家にしていきたいと言う事だったな」
「そう、そうなんだ」
「ならば、情報の伝達共有、各国との代表達との話し合いに中継器と通信機器の配備がを行い、法の統一化をまず目指す」
「なるほど」
「異議を唱えるのであれば、同盟不成立にすれば良い」
サニドツノスの話は手短で簡潔で良いとラージュは見習いたいと思いつつ頷く、ヴァルキアが付け加えラージュは参考になると頷き、タイタロスはスマートフォンでさっそく《ロメンスギル》の臣下達にこの会話の内容を精査しメールを送っていた…。

第078話 《アシュエット》偏 順番
「おっ!再生しないな」
「あーやる気出た」
「6」
「7」
「8」
「9」
襲い来る千手観音像、手に彫られた数字順に破壊していく、それでやる気を出したのはジラとフォン、マユラ達は壊していく手の数字を読み上げていく。
「お、ドロップ品は武器かー貰っていこ」
「それも良い物ですね」
「こいつらが武器食いたいっていうんだ、いい?」
「はい、ジラさんの武器達が強化されると思います」
地面に落ちる前に腕は崩れ手にしていた武器が転がり蒼夜と外神が回収していく、ジラの得物達が武器を食べたいとジラに訴えているので後で食べさせる事にし、千本手を破壊していくのは骨が折れそうと蒼夜は思うがマユラ達は楽しそうだし、エレは複雑そうな顔をしているし、エレ的には攻略して欲しくないのだろうか。
「エレちゃん、倒して欲しくない感じ?」
「そんな事はないけど、《アシュエット》創世から一度も攻略されてこなかったし、ボスの追加なんて言われて自身無くしたよー。易々エリアを攻略していくしドロップ品はあんまり喜ばれてないみたいだし」
「食べ物とか助かるわ、さんきゅ」
「そっちなんだもん、蘇生薬とかさーすごいんだよ?この世界のここでしか手に入らないの」
「とてもすごい物ですよ、僕達にはあまり必要がない物ですが」
エレは肩を竦め頬を膨らませ口を尖らせ機嫌が悪くなる、まあまあと蒼夜と懐記が宥めつつもう手は半分まで破壊され神々しい千手観音像は退廃した世界に存在する象徴のような壊され方になり、エレはもっと嫌そうな顔をしていた。
「もー倒さなくてもいいのに…頑張って造ったのにー」
蒼夜は苦笑いを浮かべる、マユラとシュリが特に楽しそうだし…この《ローレスエリア》での攻略が終わればこの世界から発つ、少し寂しい気もするがここに来て良かったと蒼夜は笑った…。








あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
track.0105 客からの情報
「お、あの店の支配人と従業員じゃないか」
「あ、どうも。たくさん買ってくれてありがとうございます」
「いや、調査中に同僚に沢山食われたよ、もっと買えばよかったと後悔した。美味かったよ、また行くから。買った武器や水も助かった、同僚たちにも勧めておいたからな」
「そうですか、それは嬉しいな。お客さんが沢山来て商品が飛ぶように売れていますよー」
街中で商業ギルドへ向かおうとした道中、フードを被っていた兵士、初日に沢山品を買っていた男と会い挨拶を交わす。
「だろうなー安いし美味いし、蒸かした芋も美味かったなー茶もまた飲みたい、明日はやってる?」
「やってますよ」
「よし、明日行こう」
「あの、聞いても良いですか?」
「ん?俺で教えられる事があれば」
「私達はこの後海に向かって船に乗って旅を続けていこうと思うんですが、今の海の状況と船の情報があれば知りたいんです」
「あー海かあ、実は今海でモンスターが沖に出現していると言う話しで漁には船を出すが島や他の大陸行きの船は出ていないんだ」
「そうですか」
「もちろんずっとではないから、今調査して討伐隊を組む話しも出ている…だが…」
「何かあるんですか?」
サックの質問に対して男の声は渋い、鍔騎はモンスターかと困惑する。
「客を乗せる遠出の大型船は数が少ない、他の大陸から戻って来られない船や壊された船があるからな。そしてもし出せたとしても争奪戦になる上に船賃がかなりの高額になるだろうな」
「そう、ですか…」
「ああ、まずはモンスター次は船の部屋の確保だな」
「ありがとうございます」
「いや、この位しか伝えられないからな。おっと、調査結果の報告があるから私は行く。また明日」
「はい」
男は気の毒そうな声を掛けてくれ消えた山の報告があると言い別れ、サックと鍔騎は予定が変わったなと思いつつ商業ギルドへ向かった…。

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