あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第一部 不毛の大地開拓 頑張ろう編

12 調理と風呂問題とそうだ村へ行こう

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時々焚き火の中の蒸し焼きを、枝で返したり串焼きの位置を変えたりと忙しく働く。

「料理って今まであんまりしなかったもんなー。仕事でヘトヘトだったし、帰って寝る…あー、今日バッグ布団ー」

食欲が満たされれば、次は睡眠欲の質をあげたくなる。

「この辺に町とかないか…ある!大分遠いなぁ」

地図を指で移動させていくと、建物らしき記しが現れ村と表記されている。

「1度言った所じゃないと転移魔法って使えない…まさかー」

ステータス画面の善行ポイントを開く、

善行ポイント



9,050pt



現在交換可能



魔法



土魔法(土生成:50pt) 水魔法(水弾:50pt)



火魔法(火矢:50pt) 風魔法(竜巻:60pt)



浄化魔法(自動清掃:300pt) 



転移魔法(+アルファ※自動マッピング上に出ている場所ならどこでも移動可能:800pt) 



スキル



只今準備中



「何かネットショップみたいだなー。ありがたい、深く考えない方がいいか、交換しよ」



転移魔法を交換し、明日村に行くことに決め調理に集中する。

「ん、いい感じ」

焼いた白身も蒸し焼きも程よく、大きな葉には刺身を沢山載せ、醤油のボトルを置き、刺身や蒸し焼きなんかは酒が良いかもしれないが無いので、ほうじ茶のペットボトルを置く。

「あっ、箸。刺し身には箸がなきゃ。神様達使えるかな…神様だし使えるか」 

収納から割り箸(30善 100均)を取り出し刺身の隣に、一膳抜いた分を置く。

「何で入れたか覚えて無いけど…入れといてよかった。あ、そうだ昨日のマツタケモドキ(仮)の串焼きも2本供えとこう。では神様達どうぞ、召し上がって下さい」

目を閉じて祈る、しばらくして目を開けると目の前に供えた物は全てなくなっていた。

「じゃ、俺も頂きまーす」

醤油を滴し刺身から、無言で次は焼き串を一気にに食べ蒸し焼きも空かさず箸を伸ばす。

「上手い!淡白な見た目だけど脂がのって高級食材レベル!やば、あの湖最高!」

胡座をかいた状態で身体をゆらす、刺身、蒸し焼き、串焼き、刺身、お茶、蒸し焼き、串焼きの止まらないローテーションが腹が満たされるまで続いた。

「ふぁー食べたー、いやあ、最高!」

2匹分は食べただろうか、満腹感が幸福だった。

「うわ、起きてから18時間以上経ってる」

腕時計の時間はとうに、24時を越え日付は変わっていた。

「そういえば、辺りが暗い。食べるのに夢中で気づかなかったよ」

空を見上げると、夜が訪れて、月も星も無いが、雲の向こうには変わらず白い月とそれの周りに13の星が輝いている。

「もう、寝よう」

焚き火を消して洞窟のなかに入り、昨日と同じ場所でボストンバッグを敷き、畳んだタオルを枕元に置いて、身体の上に上着を被せ、そのままゆっくりと眠りに落ちていく…。
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