222 / 1,104
第7部 異世界帰りの魔王様はチートで無双したりしなかったり~サラリーマンの1から始める異世界ビジネスプラン~
第22話 ようこそカジノへ
しおりを挟む
「うわ、お前強いな!もっかいやろうぜ」
『……』
モギの目が細まる、やれやれと言わんばかりにリースに付き合って神経衰弱を始めた。
風魔法でカードを捲る、他のモギやドラゴン達もやって来て1対1の勝負、簡略化されていない52枚の神経衰弱を見守った。
「テトラ、久しぶりだな」
「お兄ちゃん、おひさー」
テトラは両腕にフールフとリプとシシ、ヤヤを抱き抱え、背中にナフとカフと家族総出でカジノを楽しんでいた所に、テトラに良く似た青年が声を掛けてくる。
「なんだ?小人族と一緒なのか?」
「そうそ、家族ー」
「テトラの旦那のお兄さんはじめまして!オイラはフールフです!」
「は、はじめましてーボクゥはリプといいますぅ」
「そうか、私はテトラの兄のテルドだ。よろしく」
「お兄ちゃん、お腹減らない?ラウンジで飲み物とポップコーン食べれるから行かない?」
「そうだな、久しぶりに話もしたいし行こう」
テルドと数名のドラゴンを連れてエレベーターでラウンジに向かった。
「うお、なんだこのメダルゲームおもろ!」
「やばくね!」
「お、メダル出てきたわ!」
「もっかい!」
「数字揃った!」
「沢山出てくるわ」
このカジノの最大の目玉最大20名遊べるメダルゲーム機、満員で皆楽しんでいる、それを千眼が満足げに眺めている、1人で楽しむメダルゲームも用意しそちらも上場、他のメダルゲームも作ろうかと思案していた。
「こんな美しい方が魔王とは」
「ふふ…私の勝ちですね」
ババ抜きの卓の1つ、ニジェルガやチグリス、千華とニジェルガの側近でババ抜きを行っている…が先に千華が手元のカードを無くして上がった。
「おや、残念。もう少し楽しみたかったのですが」
「また遊びましょう」
柔らかく微笑み千華が1位抜けし、コインを貰いすと席を立つ、その背中を見送り千華を美しいと褒めたドラゴンはぼそりと「花がない」と呟いた。
「花は無いが勝負はまだ終わってないぞ」
「ん…」
「はいはい、次であがりますよと」
「んー、うまいし景色も良いしさいこー!」
「どう?カナン」
「兄さんありがとう!」
「喜んでくれて良かった」
『ピピ』
ラウンジにはカルや弟のカナンがソファに座り談笑する、他にも孤児院の子供達もお手伝いしながら食事したり、お菓子を食べている、アルケールやナイデル達も一緒に過ごしている。
「懐記が焼いた肉!こうやって食べてみたかったんだ!」
ビール片手に酒を飲み食いしながら、ラウンジのカウンターで本日特別に懐記が肉を焼いてくれそこの正面に座る神々、肉の臭いが広がり肉ダンジョンに住んで(?)るカーク、エンフやその友人達も熱心に懐記の手元を見ている。
チーズやミルク、ポップコーンが飛ぶように売れ、詠斗や率、綴に晴海達も大忙しだった。
「良い感じだね」
「後1時間程でビジネスエリアと商業エリアの説明して、本日は終了です」
ラジカが腕時計を確認し、タブレットで残りの予定を確認した。
「オッケ」
「はーい」
「了解」
肉が次々焼けていく、神々もドラゴンも詠斗達もここでは1人の人、差別や区別や階級は無いそんな場所だ。
「ハル、ミルク美味いし景色もいいよな」
『もぐ』
「ナツさん、この木の実の蜂蜜掛け美味しいですね」
『もぐう』
オリガ、ラドゥとナツ、ハル達もラウンジで景色を楽しみながら軽くおやつの時間を楽しむ。
アキとウィンときゅうやふーはカジノエリアでメダルゲームをしている、のんびりとした時間を4名は過ごす中々良い雰囲気で率や晴海はこっそり見守っていた。
「うわ、タータイルクッガにジャックポット入れられたわ!」
「マジかよ、なんだこの枚数」
「えー俺時間停止収納袋狙ったんだけどー」
「俺はショルダーバッグ!」
「うわあ!」
「おめでとう…きゅう…ふーアキ…ウィン達…本日トップのメダル保持者だ」
『きゅ』『ぱしゃ』『もぐ』『ぴぃ』
千眼が仕込んだ本日最大のメダル2,000枚払い出しは、きゅう達動物チームだった。
「そうか…貯めとくか?景品はまだまだ変わるから…」
払い出しされたコインを風魔法で浮かせフロントで各々メダルを分売して会員カードに収納した。
「お、何あれ」
「いいな!」
「メダル最高保持者に与えられるペンダントだ…回復魔法札が入った首飾り…」
「記録を塗り替えれば貰える…」
千眼がきゅう達に首飾りを贈る、チグリスが追加説明をする。
傷に強いドラゴンだが、通常の人々冒険者達からしてみれば喉から手が出る程欲しい一品だろうがきゅう達はキラキラしたそれに嬉しそうにしているだけだった。
『もう間も無くカジノ及びラウンジの営業を終了致します、景品交換しないメダルはフロントにて保管致します。この後はビジネスエリアと商業エリアの案内しますので参加ご希望の方はそのままお待ち下さい、次回営業に関しましては会員カードにてご案内します。カジノのラウンジに関しましては完全紹介制と致しますのでご友人、ご家族様のご利用お待ちしております。本日はカジノ、ラウンジご利用頂き誠にありがとうございます』
天井からラジカの抑揚のないアナウンスが流れ、遊び足りないドラゴン達から不満の声やら聞こえては来たが終わりは終わり、商業エリアとビジネスエリアに興味津々の様で誰も帰らずカジノに集まった。
詠斗達も集まり、折角だからと神々も残って説明を聞くことにした…。
『……』
モギの目が細まる、やれやれと言わんばかりにリースに付き合って神経衰弱を始めた。
風魔法でカードを捲る、他のモギやドラゴン達もやって来て1対1の勝負、簡略化されていない52枚の神経衰弱を見守った。
「テトラ、久しぶりだな」
「お兄ちゃん、おひさー」
テトラは両腕にフールフとリプとシシ、ヤヤを抱き抱え、背中にナフとカフと家族総出でカジノを楽しんでいた所に、テトラに良く似た青年が声を掛けてくる。
「なんだ?小人族と一緒なのか?」
「そうそ、家族ー」
「テトラの旦那のお兄さんはじめまして!オイラはフールフです!」
「は、はじめましてーボクゥはリプといいますぅ」
「そうか、私はテトラの兄のテルドだ。よろしく」
「お兄ちゃん、お腹減らない?ラウンジで飲み物とポップコーン食べれるから行かない?」
「そうだな、久しぶりに話もしたいし行こう」
テルドと数名のドラゴンを連れてエレベーターでラウンジに向かった。
「うお、なんだこのメダルゲームおもろ!」
「やばくね!」
「お、メダル出てきたわ!」
「もっかい!」
「数字揃った!」
「沢山出てくるわ」
このカジノの最大の目玉最大20名遊べるメダルゲーム機、満員で皆楽しんでいる、それを千眼が満足げに眺めている、1人で楽しむメダルゲームも用意しそちらも上場、他のメダルゲームも作ろうかと思案していた。
「こんな美しい方が魔王とは」
「ふふ…私の勝ちですね」
ババ抜きの卓の1つ、ニジェルガやチグリス、千華とニジェルガの側近でババ抜きを行っている…が先に千華が手元のカードを無くして上がった。
「おや、残念。もう少し楽しみたかったのですが」
「また遊びましょう」
柔らかく微笑み千華が1位抜けし、コインを貰いすと席を立つ、その背中を見送り千華を美しいと褒めたドラゴンはぼそりと「花がない」と呟いた。
「花は無いが勝負はまだ終わってないぞ」
「ん…」
「はいはい、次であがりますよと」
「んー、うまいし景色も良いしさいこー!」
「どう?カナン」
「兄さんありがとう!」
「喜んでくれて良かった」
『ピピ』
ラウンジにはカルや弟のカナンがソファに座り談笑する、他にも孤児院の子供達もお手伝いしながら食事したり、お菓子を食べている、アルケールやナイデル達も一緒に過ごしている。
「懐記が焼いた肉!こうやって食べてみたかったんだ!」
ビール片手に酒を飲み食いしながら、ラウンジのカウンターで本日特別に懐記が肉を焼いてくれそこの正面に座る神々、肉の臭いが広がり肉ダンジョンに住んで(?)るカーク、エンフやその友人達も熱心に懐記の手元を見ている。
チーズやミルク、ポップコーンが飛ぶように売れ、詠斗や率、綴に晴海達も大忙しだった。
「良い感じだね」
「後1時間程でビジネスエリアと商業エリアの説明して、本日は終了です」
ラジカが腕時計を確認し、タブレットで残りの予定を確認した。
「オッケ」
「はーい」
「了解」
肉が次々焼けていく、神々もドラゴンも詠斗達もここでは1人の人、差別や区別や階級は無いそんな場所だ。
「ハル、ミルク美味いし景色もいいよな」
『もぐ』
「ナツさん、この木の実の蜂蜜掛け美味しいですね」
『もぐう』
オリガ、ラドゥとナツ、ハル達もラウンジで景色を楽しみながら軽くおやつの時間を楽しむ。
アキとウィンときゅうやふーはカジノエリアでメダルゲームをしている、のんびりとした時間を4名は過ごす中々良い雰囲気で率や晴海はこっそり見守っていた。
「うわ、タータイルクッガにジャックポット入れられたわ!」
「マジかよ、なんだこの枚数」
「えー俺時間停止収納袋狙ったんだけどー」
「俺はショルダーバッグ!」
「うわあ!」
「おめでとう…きゅう…ふーアキ…ウィン達…本日トップのメダル保持者だ」
『きゅ』『ぱしゃ』『もぐ』『ぴぃ』
千眼が仕込んだ本日最大のメダル2,000枚払い出しは、きゅう達動物チームだった。
「そうか…貯めとくか?景品はまだまだ変わるから…」
払い出しされたコインを風魔法で浮かせフロントで各々メダルを分売して会員カードに収納した。
「お、何あれ」
「いいな!」
「メダル最高保持者に与えられるペンダントだ…回復魔法札が入った首飾り…」
「記録を塗り替えれば貰える…」
千眼がきゅう達に首飾りを贈る、チグリスが追加説明をする。
傷に強いドラゴンだが、通常の人々冒険者達からしてみれば喉から手が出る程欲しい一品だろうがきゅう達はキラキラしたそれに嬉しそうにしているだけだった。
『もう間も無くカジノ及びラウンジの営業を終了致します、景品交換しないメダルはフロントにて保管致します。この後はビジネスエリアと商業エリアの案内しますので参加ご希望の方はそのままお待ち下さい、次回営業に関しましては会員カードにてご案内します。カジノのラウンジに関しましては完全紹介制と致しますのでご友人、ご家族様のご利用お待ちしております。本日はカジノ、ラウンジご利用頂き誠にありがとうございます』
天井からラジカの抑揚のないアナウンスが流れ、遊び足りないドラゴン達から不満の声やら聞こえては来たが終わりは終わり、商業エリアとビジネスエリアに興味津々の様で誰も帰らずカジノに集まった。
詠斗達も集まり、折角だからと神々も残って説明を聞くことにした…。
45
あなたにおすすめの小説
私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません
藤原遊
恋愛
政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。
夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。
けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。
私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。
元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。
役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。
後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
婚約者チェンジ? 義理の妹は公爵令嬢の地位もチェンジされました』 ~三日で破談、家ごと褫奪の末路です~
ふわふわ
恋愛
「お姉様の婚約者、私がいただきますわ。だって“公爵令嬢”ですもの」
義理の妹コンキュはそう言って、王太子との婚約を奪いました。
父はそれを容認し、私は静かに受け入れます。
けれど――
公爵令嬢とは“地位”ではなく、“責任”の継承者。
王宮で礼儀も実務も拒み、「未来の王太子妃」を名乗った義妹は、わずか三日で婚約破棄。
さらに王家への不敬と統治能力の欠如が問題視され、父の監督責任が問われます。
そして下されたのは――家ごとの褫奪。
一方で私は、領地を守り、帳簿を整え、静かに家を支え続ける。
欲しがったのは肩書。
継いだのは責任。
正統は叫びません。
ただ、残るだけ。
これは、婚約を奪われた公爵令嬢が
“本当に継がれるべきもの”を証明する物語。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる