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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ
第052話 タナトスもメンルェトも仕事中/第052話 耀帝からの返礼
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第052話 タナトスもメンルェトも仕事中
「……これを情報ギルドにこちらは学院に、これは千歳へ、ヴィッセにメールを」
「はい、ではこちらが報告書です。支配人この後は?」
「《クトゥーン》へ行きます」
「私も行きますよ、行かせてください」
「どうぞ」
タナトスの執務室ケークスが書類とパソコン、スマートフォンを使い仕事を片付けていくタナトスにケークスが完了した書類を提出し、本日の業務は完了だが…支配人はこの後《クトゥーン》へ向かうと言うのでケークスとテスカとワンズは共に向かうと言うので好きにすればいいと書類を片付けて本日の業務を終了させた。
「し、支配人…夕食を食べてからにしましょ」
「そうですよ!お腹空きました!」
「何を食べます?」
「《クトゥーン》で食べます、行きますよ」
タナトスが立ち上がる、3名は顔を見合わせたが戸締りを行い風早に伝えて《クトゥーン》へ向かった。
「………」
「ここは国が運営している年季入ったオンボロ孤児院だ!自給自足だぞー俺の国金ないから!」
「自慢することじゃないじゃろ、バカ孫」
直した王城で一泊して何故か今、グステナとオジガトに《ウワムス王国》の首都を案内されていた(タータスは仕事があるので領地に戻った)雰囲気は活気のある貧しい国という印象をメンルェトは抱いた。
なんでこれに付き合っているのか…メンルェト自身よく分からないが朝食を広間でグステナ達と食べていたらいつの間にかそんな事になっていたのだ。
そして案内されたのは朽ち果てる寸前の広い敷地にある木の家、至る所に木を打ち立て補強しているが若干?斜めで畑には野菜が植えられている、奥には大量の洗濯ものが干され子ども達が此方に駆け寄ってくる。
「ああ!ちょうど良かった陛下、オジガト様!」
「こいつはこの孤児院の院長のノンノだ、どうしたんだよなんかあったか?金はねぇぞ」
「お金は欲しいです!いえ、そうではなくて。また麦の値が上がったと、運営が厳しくて……また子どもが捨てられてしまっていて…もううちは手一杯です…」
「ふむ、北方の魔物の討伐は完了したがまだあの場所の復旧は全然じゃからの、南も現状は少々厳しいが暫くすれば値は落ち着くが、タナトス殿達に相談するとしよう。金は出すが人手を出せぬな」
『ではこちらからゴーレムを出しますよ、食料も支援します。この建物も酷いですね。メンルェト殿修復して下さい』
「何故、私が?お金はあげますよ、これで幾らでも直せばいいでしょう」
「あわ、あわわわわわわ」
ノンノとグステナから紹介された青年はどうやらこの孤児院の院長らしい、目の下の隈が濃く眠れていないのだろうオジガトがタナトスに人手等の支援を頼もうとすればガイドがゴーレムを出すと言い、メンルェトに建物の修復を頼めば、収納からログコインをバラバラと出してノンノを慌てさせた。
「あーあお前莫迦だろ、金があっても家はボロだし食いもんもすくねぇ先ずはくいもんだろ」
「それすら出せない貴方達よりかはマシでしょう、どうぞ?あげますよ」
「っち、俺らの金は国の金だ。そう簡単に動かせねぇがこの金は寄付って事で貰っておくぜ」
「そうじゃの、頂くとしようかの」
『ではそれとは別にこの蒐集家のハクカガネを使ってこの建物を造って下さい』
「………」
ガイドが寄付は寄付、修繕は別だと雑誌を開いて今度はショートケーキを見せてこれを基に家を造れと言い、寄付までして家まで用意するのかと…深い深い溜息をメンルェトは吐いた…。
「今度の競り、目玉は呪眼か」
「なんかここの支配者秘蔵の物も出るらしいぞ」
「よせや、どうせ拝めねぇよ。競りを見るだけでも5,000ログだ」
「参加するにゃ、10万ログかー俺らみたいな奴には到底手がでないな」
場末の酒場ざわざわと喧噪の中、タナトス達は美味くも無い食事を淡々と口に運ぶ、温くて水で薄めた酒に干した肉や具があまり入っていないスープと固いパン、肉を炙った物……今までならこれで十分な食事だが、ケークス達の舌は普段の美味しい食事慣れなんとか咀嚼して周囲に耳を傾ける中、タナトスは淡々と口に運び追加でパンと肉を注文した。
「え、えと…競りって10万必要なんですか?」
「そう、大体の競りには参加料や見物料が必要です。それ位簡単に出せなければ競りに参加する資格なしという事です」
「競りに、アガニータ様とコーカス様も出るんですよね」
「そうですよ、楽に落とせるでしょう」
「追加どうぞー」
来崩した化粧の濃い女性が雑にパンと炙った肉を置いていく、愛想はないが色気はある女性が周辺の男性客は鼻の下を伸ばして熱い視線を送っているのをテスカが横目で眺めつつ情報を聞き取る。
「今回は人や獣人が多いらしい」
「噂だが鬼人もいるという事だが…」
「噂だろ」
「かもなー今回は見物しようか」
「よせよせ、5,000ログならここで安酒2回飲める」
「違いねぇ、俺も酒呑むぞ」
客達は水で薄め過ぎた不味い酒でも酔えるのだ、ケークスは内心溜息を吐きながら今夜はラウンジで食事をし直そうと決め不味い酒を流し込む、タナトスが無表情に酒を飲みながら情報酒場の会話に耳を傾けていた…。
第052話 耀帝からの返礼
「なんだかすごい物来たな。良く分からないが」
「大した物ではないのでどうぞ」
「夕食は何だ?」
「んー弁当」
「なんだそれは?」
「夜の楽しみにしといて」
「そうか」
「今日はカジノはありますか?」
「どうする?」
「いいよー」
「ま、やってもいいぜ」
ギーギスが呆気に取られてテーブルの品々を見ているが、天使達は特に気にせずアスナタリタスは夕食が何かまで聞いている(いつ帰るの?)懐記は朝送られて来た弁当を出すつもりだし、他の天使達はカジノはあるのか聞いて来るので、フォンとフェシェスタがやってもいいと言うのでマユラ達にも声を掛けてカジノの準備を始める。
「おやつは?」
「フルーツ飴で良い?」
「なんかわかんないけど、いいよ」
気だるげなエンジェーメントがおやつを聞くとフルーツ飴だと懐記は答えていれば、五衰と鵜隗が布を被せた緋色の荷台を引いてくる。
「耀帝様と燕碑様からの礼の品です、どうぞ」
「天人族の衣装に使われる反物、天人族の細工師が造り上げた髪飾りと首飾り耳飾り、鍛冶師が打った包丁5点、これは我々も使っている物で切れ味は保障します、毒に反応します」
「後は黄金の卵を生む黄鳥(きちょう)という鳥です、卵は一日経てば黄金に変わりますがその日は大層美味な卵になります、耀帝様の好物です」
布を五衰が取ると現れた幾つかの反物、箱に置かれた宝飾品、包丁5点と金色と黄色の小さめの鶏……え?ヤバくない貰って平気かという視線がジラ達の間で広がるが外神が前に一歩出る。
「貴重な品々ありがとうございます、これは僕からです。青い葡萄と青いリンゴと酒とグラスです」
「おお、これは美しい」
「耀帝も喜ぶことでしょう」
収納から外神が生み出した蒼碧の果実と酒と美しいグラスを出して並べれば、五衰と鵜隗が溜息を零し丁重に受け取り、天使や悪魔達も食べたい飲みたいというのでその場にいた全員に果物と酒を振舞った…。
「……これを情報ギルドにこちらは学院に、これは千歳へ、ヴィッセにメールを」
「はい、ではこちらが報告書です。支配人この後は?」
「《クトゥーン》へ行きます」
「私も行きますよ、行かせてください」
「どうぞ」
タナトスの執務室ケークスが書類とパソコン、スマートフォンを使い仕事を片付けていくタナトスにケークスが完了した書類を提出し、本日の業務は完了だが…支配人はこの後《クトゥーン》へ向かうと言うのでケークスとテスカとワンズは共に向かうと言うので好きにすればいいと書類を片付けて本日の業務を終了させた。
「し、支配人…夕食を食べてからにしましょ」
「そうですよ!お腹空きました!」
「何を食べます?」
「《クトゥーン》で食べます、行きますよ」
タナトスが立ち上がる、3名は顔を見合わせたが戸締りを行い風早に伝えて《クトゥーン》へ向かった。
「………」
「ここは国が運営している年季入ったオンボロ孤児院だ!自給自足だぞー俺の国金ないから!」
「自慢することじゃないじゃろ、バカ孫」
直した王城で一泊して何故か今、グステナとオジガトに《ウワムス王国》の首都を案内されていた(タータスは仕事があるので領地に戻った)雰囲気は活気のある貧しい国という印象をメンルェトは抱いた。
なんでこれに付き合っているのか…メンルェト自身よく分からないが朝食を広間でグステナ達と食べていたらいつの間にかそんな事になっていたのだ。
そして案内されたのは朽ち果てる寸前の広い敷地にある木の家、至る所に木を打ち立て補強しているが若干?斜めで畑には野菜が植えられている、奥には大量の洗濯ものが干され子ども達が此方に駆け寄ってくる。
「ああ!ちょうど良かった陛下、オジガト様!」
「こいつはこの孤児院の院長のノンノだ、どうしたんだよなんかあったか?金はねぇぞ」
「お金は欲しいです!いえ、そうではなくて。また麦の値が上がったと、運営が厳しくて……また子どもが捨てられてしまっていて…もううちは手一杯です…」
「ふむ、北方の魔物の討伐は完了したがまだあの場所の復旧は全然じゃからの、南も現状は少々厳しいが暫くすれば値は落ち着くが、タナトス殿達に相談するとしよう。金は出すが人手を出せぬな」
『ではこちらからゴーレムを出しますよ、食料も支援します。この建物も酷いですね。メンルェト殿修復して下さい』
「何故、私が?お金はあげますよ、これで幾らでも直せばいいでしょう」
「あわ、あわわわわわわ」
ノンノとグステナから紹介された青年はどうやらこの孤児院の院長らしい、目の下の隈が濃く眠れていないのだろうオジガトがタナトスに人手等の支援を頼もうとすればガイドがゴーレムを出すと言い、メンルェトに建物の修復を頼めば、収納からログコインをバラバラと出してノンノを慌てさせた。
「あーあお前莫迦だろ、金があっても家はボロだし食いもんもすくねぇ先ずはくいもんだろ」
「それすら出せない貴方達よりかはマシでしょう、どうぞ?あげますよ」
「っち、俺らの金は国の金だ。そう簡単に動かせねぇがこの金は寄付って事で貰っておくぜ」
「そうじゃの、頂くとしようかの」
『ではそれとは別にこの蒐集家のハクカガネを使ってこの建物を造って下さい』
「………」
ガイドが寄付は寄付、修繕は別だと雑誌を開いて今度はショートケーキを見せてこれを基に家を造れと言い、寄付までして家まで用意するのかと…深い深い溜息をメンルェトは吐いた…。
「今度の競り、目玉は呪眼か」
「なんかここの支配者秘蔵の物も出るらしいぞ」
「よせや、どうせ拝めねぇよ。競りを見るだけでも5,000ログだ」
「参加するにゃ、10万ログかー俺らみたいな奴には到底手がでないな」
場末の酒場ざわざわと喧噪の中、タナトス達は美味くも無い食事を淡々と口に運ぶ、温くて水で薄めた酒に干した肉や具があまり入っていないスープと固いパン、肉を炙った物……今までならこれで十分な食事だが、ケークス達の舌は普段の美味しい食事慣れなんとか咀嚼して周囲に耳を傾ける中、タナトスは淡々と口に運び追加でパンと肉を注文した。
「え、えと…競りって10万必要なんですか?」
「そう、大体の競りには参加料や見物料が必要です。それ位簡単に出せなければ競りに参加する資格なしという事です」
「競りに、アガニータ様とコーカス様も出るんですよね」
「そうですよ、楽に落とせるでしょう」
「追加どうぞー」
来崩した化粧の濃い女性が雑にパンと炙った肉を置いていく、愛想はないが色気はある女性が周辺の男性客は鼻の下を伸ばして熱い視線を送っているのをテスカが横目で眺めつつ情報を聞き取る。
「今回は人や獣人が多いらしい」
「噂だが鬼人もいるという事だが…」
「噂だろ」
「かもなー今回は見物しようか」
「よせよせ、5,000ログならここで安酒2回飲める」
「違いねぇ、俺も酒呑むぞ」
客達は水で薄め過ぎた不味い酒でも酔えるのだ、ケークスは内心溜息を吐きながら今夜はラウンジで食事をし直そうと決め不味い酒を流し込む、タナトスが無表情に酒を飲みながら情報酒場の会話に耳を傾けていた…。
第052話 耀帝からの返礼
「なんだかすごい物来たな。良く分からないが」
「大した物ではないのでどうぞ」
「夕食は何だ?」
「んー弁当」
「なんだそれは?」
「夜の楽しみにしといて」
「そうか」
「今日はカジノはありますか?」
「どうする?」
「いいよー」
「ま、やってもいいぜ」
ギーギスが呆気に取られてテーブルの品々を見ているが、天使達は特に気にせずアスナタリタスは夕食が何かまで聞いている(いつ帰るの?)懐記は朝送られて来た弁当を出すつもりだし、他の天使達はカジノはあるのか聞いて来るので、フォンとフェシェスタがやってもいいと言うのでマユラ達にも声を掛けてカジノの準備を始める。
「おやつは?」
「フルーツ飴で良い?」
「なんかわかんないけど、いいよ」
気だるげなエンジェーメントがおやつを聞くとフルーツ飴だと懐記は答えていれば、五衰と鵜隗が布を被せた緋色の荷台を引いてくる。
「耀帝様と燕碑様からの礼の品です、どうぞ」
「天人族の衣装に使われる反物、天人族の細工師が造り上げた髪飾りと首飾り耳飾り、鍛冶師が打った包丁5点、これは我々も使っている物で切れ味は保障します、毒に反応します」
「後は黄金の卵を生む黄鳥(きちょう)という鳥です、卵は一日経てば黄金に変わりますがその日は大層美味な卵になります、耀帝様の好物です」
布を五衰が取ると現れた幾つかの反物、箱に置かれた宝飾品、包丁5点と金色と黄色の小さめの鶏……え?ヤバくない貰って平気かという視線がジラ達の間で広がるが外神が前に一歩出る。
「貴重な品々ありがとうございます、これは僕からです。青い葡萄と青いリンゴと酒とグラスです」
「おお、これは美しい」
「耀帝も喜ぶことでしょう」
収納から外神が生み出した蒼碧の果実と酒と美しいグラスを出して並べれば、五衰と鵜隗が溜息を零し丁重に受け取り、天使や悪魔達も食べたい飲みたいというのでその場にいた全員に果物と酒を振舞った…。
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